漏洩チェッカー

記事更新日: 2023/12/11

執筆: 桐野ひさや

編集部コメント

人為的ミスによる情報漏えいを未然に防止する内部統制SaaS

「漏えいチェッカー」は、会社や従業員の重要情報を管理するための、基本機能が揃っているクラウド型IT資産管理サービスです。

重要情報が一元管理でき、問題行動を監視・検知するとアラートが届くので、未然に不適切な情報管理を是正できます。

必要な機能を選んで契約できるため、無駄なコストがかからず、契約期間の縛りもないのでお試しで導入も可能です。

クラウド型サービスで、開発費用や運用保守点検にかかる手間・コストもかかりません。

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良い点

誰でも簡単に操作・管理できるため、社内SEがいなくて困っている企業でもスムーズに導入できます。

悪い点

モバイル端末の情報管理には対応していないので、PCでの情報管理です。

費用対効果:

初期費用が必要なく、使用台数分のみの費用なので、無駄なコストはかかりません。

UIと操作性:

端末ごとの情報が一元管理でき、専任担当者も不要です。導入後のアップデートも1クリックで完了します。

導入ハードル:

クラウド型ツールのため、自社サーバーの立ち上げが不要。導入コストもかからず手軽です。

 漏洩チェッカーの導入メリット4つ

1. 自社にあったIT資産管理が可能

漏洩チェッカーは、社内の情報管理体制に必要な機能が搭載されているIT資産管理サービスです。

ファイルのダウンロード状況や持ち出し監視、デスクトップに不要なファイルがないかなど、情報管理に役立ちます。

USBに入れた情報も全て自動で管理されていて、アラートやチェックも可能です。

持ち出し基準を設定しておけば、漏えいリスクが軽減できるでしょう。

ゴミ箱監視機能も搭載されており、削除されていないファイルが一定容量以上になれば、通知することもできます。

自社にカスタマイズされたセキュリティ管理

2. 人的負担を軽減しながらセキュリティ向上

漏えいチェッカーはクラウドサービスのため、社内外を問わず情報管理が可能です。

人によって情報管理方法がバラバラでも、情報を一元管理でき、専任者を置かずにセキュリティレベルを向上させられるでしょう。

USBや端末に機密性の高い情報がダウンロードされた場合、管理者にアラートが届くので、退職者による情報漏えいも未然に防げます

アラートが来た時に対処すればいいので、端末のデータを複数人で監視する必要はありません。

情報漏えいを防ぐ自動アラートで人的負担を軽減

3. クラウド型セキュリティサービスで、保守点検費用が不要

クラウド型セキュリティサービスである漏えいチェッカーは、自社サーバーが不要なので開発費用や保守点検費用が不要です。

オンプレミス型サービスなら、使用端末や回線が追加されるごとに設定・費用が増加しますが、漏えいチェッカーは負担する必要がありません。

製品のアップデートも1クリックで完了するため、細かい設定やメンテナンスで利用できない期間がないのもメリットです。

自社サーバーが不要でアップデートも1クリック

4. 初期費用がかからず、導入ハードルが低い

漏えいチェッカーは初期費用がかからず、利用料金も使用する端末分のみの従量課金制です。

使用するPC1台あたり100円からと、少人数の企業から数千人規模の大企業まで導入しやすい料金が設定されています。

利用期間も、最短1ヵ月からです。

手軽な料金設定

 漏洩チェッカーのデメリット2つ

1. テレワーク運用支援・認証システム連携機能がない

漏えいチェッカーは操作ログやデスクトップ管理、ファイル操作監視といった、基本的な情報管理体制機能が搭載されています。

しかし、テレワーク中の労働時間や業務状況が確認できる機能は搭載されていません。

顔認証システムとの連携や、Windows10の管理・運用支援機能もないため、より詳細な情報管理をしたい場合は事前に確認が必要です。

2. モバイル端末(MDM*)の管理はできない

競合サービスの中には、PC以外にスマホやタブレットなど、モバイル端末の情報管理機能が利用できるものもあります。

漏えいチェッカーの対応はPCの情報管理のみなので、モバイル端末での管理はできません。

自社で複数の端末を利用している場合は、何らかの管理方法がないか導入設計時に相談しておくと安心です。

*モバイルデバイスマネジメント

 漏洩チェッカーの料金プラン

漏洩チェッカーは必要な機能だけを選び、利用台数分の料金がかかる従量課金制です。

導入後に必要な機能を好きなタイミングで追加でき、低コストでの情報管理が叶います。

  基本プラン
初期費用 無料
利用費用(税表記なし) 100円/台~
対応人数 10~数千人規模

 

競合製品との料金比較

漏洩チェッカーは競合サービスと比較しても、低コストでIT資産が管理できるツールです。

クラウド型ツールで初期設定も簡単、コストも手軽なので、IT資産管理ツールを試してみたいという企業でも導入しやすいでしょう。

  漏洩チェッカー SKYSEA
Client View
ISM CloudOne
初期費用 無料 要問合せ 無料
費用 100円~
(税表記なし)
要問合せ PC:450円~
モバイル:300円~
(税表記なし)
提供形態 クラウド オンプレミス クラウド

 

 漏洩チェッカーを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

 自社のセキュリティ管理を強化したい企業

漏えいチェッカーは企業規模に関係なく、自社の状態・理想にあったセキュリティ強化を望む企業に適しているでしょう。

自社の基準に合わせたファイル監視やデスクトップ監視、USB監視が可能なので、会社全体のセキュリティレベルを向上できます

基準を超えた操作が行われた場合は、自動でアラートが管理者に届くため、素早く対処が可能です。

 コストを抑えてIT資産を管理したい企業

初期費用がかからない漏えいチェッカーは、コストを抑えて情報管理したい企業にぴったりです

利用料金も利用台数分のみなので、必要最低限のコストで済みます。

初めてIT資産管理サービスを導入するスタートアップ企業であっても、無駄なコストのないスムーズな導入が実現できるでしょう。

向いていない企業

 豊富な資産管理・セキュリティ機能が欲しい企業

漏えいチェッカーは、基本的な情報管理機能が搭載されているサービスです。

データの暗号化や運用管理支援機能が欲しい企業には向いていません。

PCからどんな情報をUSBに持ち出したのか管理することはできますが、デバイスの使用制限はできない仕様です。

しかし基本的なセキュリティ管理機能での利用を希望しているなら、コスパは十分でしょう。

 まとめ

漏えいチェッカーは、自社に合ったIT資産管理が実現できるIT資産管理サービスです。

クラウド型サービスのため、初期設定や導入後の保守点検の必要もなく、気軽に導入できます。

情報の一元管理、自動アラート機能が搭載されているので、人為的ミスによる情報漏えい防止に役立つでしょう

画像出典元:「漏洩チェッカー」公式HP

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