Sitrom-CC

記事更新日: 2022/10/21

執筆: 木下千恵

編集部コメント

データ収集を効率化しタイムリーな収益管理ができるシステム

「Sitrom-CC」は土木建設業向けの工事管理・管理会計システムです。

建設業特有の管理項目を一元管理することができ、業務効率化が期待できます。

集約されたデータはリアルタイムで処理される設計のため、経営に必要な数値をタイムリーに把握できる点も魅力です。

導入や運用のサポート体制も充実しており、事業拡大を目指す企業に適したサービスです。

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良い点

Sitrom-CCは、タイムリーに工事管理・管理管理ができるクラウド型のシステムです。スマートフォンからも利用可能で、現場・管理部門それぞれに活用メリットがあります。

悪い点

機能が豊富にあるため、使いこなすのが難しく、導入や運用定着までのコストがかかってしまう可能性があります。

費用対効果:

建設業で管理すべき情報が一元化されリアルタイムで処理できるため、経営視点で導入するメリットが大きいでしょう。

UIと操作性:

スマートフォンからも利用でき、シンプルでアクセス性が高い点が魅力です。

サポート体制(運営会社の):

カスタマーサクセスチームによる導入・運用支援があるため、自社のプロジェクトを円滑に進めることが可能です。

Sitrom-CCの導入メリット4つ

1.様々な指標を一元管理できる

Sitrom-CCは建設業の経営分析や原価管理に必要な情報を一元管理することができます

建設業では、伝票管理・工事管理・社員の労務管理など多くの管理項目がありますが、Sitrom-CCには建設業が管理すべき様々な項目が集約されているため、効率的に管理することが可能です。

また、現場のデータの入力さえすれば、自動で集計されるため、業務フローを簡素化することもできます。

タイムリーな経営指標管理

2.リアルタイムでの処理が可能

Sitrom-CCは、現場の稼働状況や案件ごとの原価分析など、建設業特有の経営指標をタイムリーに把握することができる仕組みです。

工事の進捗や現場社員の勤怠といったデータの入力・更新があれば、リアルタイムに処理されます。

​​Sitrom-CCを導入することで、収益管理をタイムリーに行うことができ、素早い経営判断が可能になります。

リアルタイムでの処理

3.会計システムと連動できる

Sitrom-CCでは、現場で入力された各情報が自動で仕訳登録されるため、財務会計とも連携することができます。

仕訳作業が自動化できるため、現場の数字と管理部門で管理している数字のズレが生じるのを防ぐことが可能です。

また、工事の原価管理だけでなく間接費も一元管理できるなど、自社の利益構造を全体的に把握できるメリットもあります。

財務会計との連動

4.フルクラウドで使いやすい

Sitrom-CCはクラウドタイプのシステムで、スマートフォンからでも使用できるシステムです。

現場担当者はスマートフォンから日報を入力するだけでよいため、入力作業の負担が少ないというメリットがあります。

スマートフォンから勤怠登録もでき、入力された勤怠データは自動集約され原価計上に反映することができます。

現場の担当者・管理部門の担当者、双方の業務負担軽減が見込まれるでしょう。

使いやすい設計

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Sitrom-CCのデメリット2つ

1.使いこなすのが難しい

Sitrom-CCは機能が豊富で建設業に必要な管理項目の網羅性が高いというメリットがある一方で、機能が多い分、覚える操作が増えてしまうという側面があります。

まずは自社に必要な機能を洗い出し、実際に入力する従業員のITスキルを考慮して導入検討を進めましょう。

また、喫緊で必要ない機能がある場合でも、中長期的な視点で機能を使うシーンがあるか想定した上で選定すると良いでしょう。

2.安定運用までに時間を要する

現場担当者・管理部門の担当者・経営陣等のシステム利用者が多いため、システム導入してから運用を定着させるまでに時間がかかるでしょう。

初期設定・既存システムからのデータ移行・システム利用者への案内・運用方針の決定等、必要なタスクが数多くあります。

導入前の段階で、運用定着までのプロジェクトスコープを整理しておくと良いでしょう。

Sitrom-CCはカスタマーサクセスチームが導入支援に伴走してくれるため、担当者と連携しながらプロジェクトを進めていきましょう。

Sitrom-CCの料金プラン

Sitrom-CCの料金プランは問い合わせが必要になります。

料金について問い合わせるにあたって、会社の規模・拠点数・従業員数等を整理しておくと良いです。

競合製品との料金比較

競合製品については、初期費用+月額費用という料金体系のサービスが多いですが、個別に問い合わせが必要なケースもあります。

また、クラウド型かオンプレミス型かによって費用感も変わります。

コスト感やサービス特性を考慮し、自社にマッチしたサービスを選定しましょう。

  Sitrom-CC ANDPAD
(税表示なし)
SMAC工事管理
(税別)
初期費用 要問い合わせ 100,000円* 1ソフトウェアあたり100,000円〜
月額費用 要問い合わせ 60,000円*
(ベーシックプラン)
保守サポート料金として2,500円~

*編集部の独自調査による参考価格です。詳細については直接お問い合わせください。

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Sitrom-CCの評判・口コミ

収益管理における複数の経営課題を解決を実現
SOEIホールディングス株式会社

建設事業を展開するSOEIホールディングス株式会社では、「タイムリーな収益管理ができていない」「現場と本社で数字に齟齬がある」「管理手法が属人化している」これらの課題感の解決に向けてSitrom-CCを導入。 集計した数字が合っているかという議論が中心だった状況から、Sitrom-CCを活用することで数字をタイムリーに分析し経営の意思決定に活かすというフェーズに移行できた事例です。

*「Sitrom-CC」公式HP参照

Sitrom-CCを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

タイムリーに経営指標を把握したい企業

経営層が「よりタイムリーに収益管理したい」「意思決定をスピーディーに行いたい」という課題感がある企業への導入をおすすめします。

現場で数字の入力さえすれば、リアルタイムで数字の集約・集計処理がなされるため、各部門や会社全体の状況を把握することができます。

事業拡大中の企業

事業拡大にともない案件数や従業員数が増えている企業は、導入メリットが大きいでしょう。

事業の成長とともに、工事の原価・帳票や伝票・現場社員の勤怠管理など、管理項目が増え事務作業の処理量も増加するため、Sitrom-CCを導入することで業務運用の効率化が図れます。

単純な作業はシステムによって効率化が図れるため、集計した数字の分析等の付加価値の高い業務にリソースを集中させることが可能になります。

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向いていない企業

案件数や拠点数が少ない企業

案件数や従業員数が少なく、現状の管理体制で問題なく管理できている企業への導入は向いていません。

システム導入する場合、運用が定着するまでに工数やコストがかかるため、導入することでかえって負担が増える可能性もあります。

ただし今後の事業拡大を見込んでいるのであれば、スモールスタートし導入コストを抑えることもできるため、会社の展望に合わせて導入を検討しましょう。

まとめ

経営におけるスピーディーな意思決定や収益管理をタイムリーに行いたい企業にとって、導入メリットが大きいサービスです。

Sitrom-CCは、便利な機能が豊富で、建設業に必要な様々なデータをタイムリーに一元管理でき、業務効率化がかないます。

現場社員・管理部門・経営層それぞれが活用し、自社の成長を目指す上での基盤を整えることができるでしょう。

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画像出典元:「Sitrom-CC」公式HP

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