【25年最新】無料で使える電子契約サービス8選!デメリットも徹底比較・個人もOK

【25年最新】無料で使える電子契約サービス8選!デメリットも徹底比較・個人もOK

記事更新日: 2025/03/14

執筆: 編集部

「電子契約って便利そうだけど、本当に無料で使えるの?」
「電子契約を取引先にどう説明すればいい?」

無料で使える電子契約サービスなら、初期費用ゼロで導入でき、紙の契約書と併用しながら気軽に試すことができます。印紙代が不要になり、コスト削減にも◎。

ただし、無料プランは送信数や機能に制限があるため、有料プランと悩むことも多いでしょう。

本記事では、おすすめの無料で使える電子契約サービス8選を徹底比較するとともに、有料プランとの機能の違いを分かりやすくご紹介します!

無料で使えるメリットや注意点、有料への切り替えタイミングも分かりやすく解説しますので、最後までご覧ください。

 

この記事に登場する専門家

スタートアップ支援専門家 プロトスター株式会社 代表取締役

前川英麿

早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、ベンチャーキャピタルのエヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ(現、大和企業投資株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社)に入社。シードからレイターまで幅広いフェーズ、領域の企業への投資育成に関与した。 その後、常駐の経営再建支援に特化したフロンティア・ターンアラウンドに入社し、地方における小売・製薬・メーカー等の経営再生に従事する。 2015年2月よりスローガン株式会社に参画し投資事業責任者として、Slogan COENT LLPを設立し、20社以上の企業に投資。 2016年11月に起業家支援インフラを創るべくプロトスター株式会社を設立。 その他、経済産業省 先進的IoTプロジェクト選考会議 審査委員・支援機関代表、ネイティブ株式会社社外取締役、株式会社サイトビジット(現:freeeサイン株式会社)社外監査役など複数の企業の経営に関与している。 青山学院大学「アントレプレナーシップ概論」非常勤教員。 > 続きを見る

おすすめサービスの比較を無料で!

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無料で使える電子契約サービス比較表

本記事で紹介する「おすすめの無料で使える電子契約サービス」を一覧で比較しています。

無料で使える機能や利用制限など参考にしてみてください。

ツール名 アカウント数 送信件数 タイムスタンプ 契約書テンプレート 特徴
電子印鑑GMOサイン
1
5件
⭕️
契約形態に柔軟対応
クラウドサイン
1
3件
⭕️
シンプル操作で契約完結
BtoBプラットフォーム契約書
無制限
5件
⭕️
企業間契約を効率化
WAN-Sign
無制限
実印版 3件/認印版 10件
⭕️
⭕️
大手対応の高セキュリティ
ベクターサイン
無制限
無制限
⭕️
⭕️
無料で基本機能が充実
freeeサイン(旧:NINJA SIGN by freee)
1
1件
⭕️
⭕️
会計ソフトと連携可能

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無料で使える電子契約サービスとは

無料で使える電子契約サービスとは、コストをかけずに契約をデジタル化したい個人事業主やフリーランスにぴったりの電子契約サービスです。

電子署名や契約の管理といった基本的な機能はしっかり備わっているので、小規模な取引であれば問題なく使うことができます。

ただし、セキュリティ面や機能面で制限があることも。

無料プランでは、厳格な本人確認や強固なアクセス管理ができない場合があり、機密情報を含む契約には不向きです。また、契約件数の上限やAPI連携が不可のため、業務効率を重視する企業には物足りないかもしれません。

そのため、大企業やセキュリティ・業務効率を重視する企業は、有料プランを選んだほうが安心でしょう。

▼有料プランのおすすめ電子契約サービスはこちら


本記事では、「中小企業におすすめの無料電子契約サービス」「フリーランス・個人事業主におすすめの無料電子契約サービス」に焦点を当てて、無料で使えるメリットとデメリット、有料への移行タイミングなどをわかりやすくご紹介していきます。

無料でも使える主な機能

無料で使える電子契約サービスで提供されている主な機能です。

基本的な電子署名機能 署名者が電子的に契約書へ署名できる
契約締結機能(送信・受信) 送信後は相手がオンラインで署名し、契約が完了できる
契約書の保管・閲覧 署名完了後の契約書をクラウド上で保管
メール通知・契約状況の確認 ダッシュボードで契約の進捗状況を確認
テンプレート機能 シンプルな契約書テンプレートが利用できる

サービスによって無料の範囲は様々

各サービスによって、無料で利用できる範囲や機能には大きな違いがあります。

➀月間契約書送信数
「みんなの電子署名:無制限」「クラウドサイン:3件まで」など

➁利用可能ユーザー数
「FAST SIGN:無制限」「電子印鑑GMOサイン:1名」など

③タイムスタンプやワークフローの有無
「BtoBプラットフォーム 契約書:ワークフロー機能も無料」「FAST SIGN:有料のみ」など

 
無料で使える範囲を最大限活用したい場合は、どの機能が必要かを明確にしたうえで、自社に合うものを選びましょう。

これらを参考に、各サービス紹介をご覧ください。

中小企業におすすめの無料電子契約サービス

電子印鑑GMOサイン

 画像出典元:「電子印鑑GMOサイン」公式HP

【無料】今すぐ資料をダウンロードする

特徴

「電子印鑑GMOサイン」は、導入企業数350万社超えで最も選ばれている電子契約サービスの一つです。立会人型・当事者型の両方の署名方法に対応しています。

外部サービスとの連携が豊富(Salesforce、kintone、box、Legalforceなど)なので、既存のシステムとの連携や高度なセキュリティを重視する企業・自治体に特におすすめです。

無料プラン内容

利用期限▶ずっと無料!継続利用OK

利用できる
アカウント数
送信件数
/ 月
タイム
スタンプ
テンプレート
機能
アドレス帳
登録
ワークフロー
機能
1ユーザー 上限5件
登録上限5件

登録上限5件

 

有料プラン

有料プランは、「当事者型」「立会人型」の両方の電子署名が使える、「契約印&実印プラン」に一本化されています。

有料の「契約印&実印プラン」は月額利用料9,680円(税込)です。

▼機能や有料版の詳細については、無料資料をダウンロードしてご確認ください。下記の起業LOG内関連記事から確認することができます。

【無料】今すぐ資料をダウンロードする

 

実際に利用したユーザーの口コミ

その他

1人

 

月5件までは無料で使用できる

・freeeサイン(旧:NINJA SIGN by freee)と比べて安価

・既存のシステムとの連携に必要な機能が揃っていた

・機能に制限はあるものの、月5件までは無料で使用できる

・初心者でも簡単に利用できた

IT/通信/インターネット

31人〜50人

 

モバイルアプリが使いづらい

・添付ファイルの容量制限が厳しく、大きなファイルを送受信する際に制約を感じる

・モバイルアプリの操作性が低く、外出先での業務が不便

・複数の契約書を同時に管理する際に、フォルダやタグの機能が不十分で見つけにくい

 
電子印鑑GMOサインの口コミをもっと見る

 

クラウドサイン

画像出典元:「クラウドサイン」公式HP

【無料】今すぐ資料をダウンロードする

特徴

「クラウドサイン」は弁護士ドットコムが運営しているため、弁護士監修の安心感が大きな特徴です。導入社数250万社以上、金融業や士業など幅広い業界で利用されています。

高度な認証リクエスト機能を無料で提供しており、契約の安全性を確保。シンプルな操作性と法的効力のある電子署名を無料で試せる点がおすすめです。

無料プラン内容

利用期限▶ずっと無料!継続利用OK

利用できる
アカウント数
送信件数
/ 月
タイム
スタンプ
テンプレート
機能
アドレス帳
登録
ワークフロー
機能
1ユーザー 上限3件

 

有料プラン

有料プランには3つのプランがあり、最も安いライトプランであれば月額11,000円から利用可能です。

▼機能や有料版の詳細については、無料資料をダウンロードしてご確認ください。下記の起業LOG内関連記事から確認することができます。

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実際に利用したユーザーの口コミ

IT/通信/インターネット

1人

 

ペーパーレス化して本当に良かったです

ライター業務のクライアントさんとの業務委託契約締結の際に使用。電子契約になれば時間のロスを減らすことが出来るのが魅力です。メールを開いたら契約書をすぐ読めて、内容を承諾し、名前と住所を入力するだけで契約が出来ます。

IT/通信/インターネット

11人〜30人

 

業務効率化間違いなし!しかし、細部に難あり。

この手のSaaS系ツールと異なり、クラウドサインはログインいらずで使えるため便利です。唯一残念なのは、文字が多くなると名前や住所といった基本情報が枠からはみ出たり、文章に被ってしまうこと。フォントの自動調整機能等があれば100点満点です。

 
クラウドサインの口コミをもっと見る

 

BtoBプラットフォーム 契約書

画像出典元:「BtoBプラットフォーム 契約書」公式HP

特徴

「BtoBプラットフォーム 契約書」は、導入企業110万社超、運用実績25年以上のインフォマートが提供しているBtoBプラットフォームシリーズの一つ。無料プランにもワークフロー機能が搭載されているのが特徴です。

契約書の保管・検索、期限切れアラートなど、業務効率化を支援する機能も備わっています。

無料プラン内容

利用期限▶ずっと無料!継続利用OK

利用できる
アカウント数
送信件数
/ 月
タイム
スタンプ
テンプレート
機能
アドレス帳
登録
ワークフロー
機能
無制限 上限5件

 

有料プラン

有料プランは月額1万円(税抜)からとなっています。

BtoBプラットフォーム契約書の料金は他のサービスと比べ割安です。月にたくさん契約書を発行する会社は、お得に利用できるでしょう。

▼機能や有料版の詳細については、下記の起業LOG内関連記事から確認することができます。

実際に利用したユーザーの口コミ

小売/流通/商社

1001人以上

 

契約内容が保存しやすい

・契約内容が保存しやすい

・署名後に、登録したメールアドレスに自動的に内容が送られてくる

・会社側も従業員も、印鑑押印や手書きサインの手間が省ける

・紙と違いデータとして保存され、何度も見返しやすい

不動産/建設/設備

101人〜250人

 

作成が簡単で初心者でもわかりやすい

・相手先登録に非常に時間がかかる

・システムメンテナンスの頻度が多い

・ほかの追加機能に課金しないと使えない機能もあり、面倒な時がある

・アカウント設定がプラットフォームと契約書で多少異なることもある

 
BtoBプラットフォーム 契約書の口コミをもっと見る

 

WAN-Sign

 画像出典元:「WAN-Sign」公式HP

特徴

「WAN-Sign(ワンサイン)」は、データの保管・管理において50年の実績があるNXワンビシアーカイブズによって提供されています。

契約管理・内部統制機能・セキュリティ管理機能が標準搭載されているため、送信件数が多くないがセキュリティはしっかりさせたい企業におすすめです。

無料プラン内容

利用期限▶ずっと無料!継続利用OK

利用できる
アカウント数
送信件数
/ 月
タイム
スタンプ
テンプレート
機能
アドレス帳
登録
ワークフロー
機能
無制限 実印版 3件
認印版 10件

 

有料プラン

初期費用・月額費用ともに0円ですが、無料の範囲を超えると締結や送信1件ごとの従量課金となります。

▼機能や有料版の詳細については、下記の起業LOG内関連記事から確認することができます。

実際に利用したユーザーの口コミ

サービス

51人〜100人

 

契約書~稟議書まで書面の作成が多い会社にお勧め

書面契約書が原本管理できるところがとても便利。業務上契約書や明細書、稟議書などの書面の作成が頻繁に発生する人にオススメ。1度に何部も作成しなければならない場合にこのシステムの良さを十分に感じられると思います。

IT

251人〜500人

 

取引先に応じた電子契約が出来る

取り引き先に適した手段で電子署名を行い電子契約を締結できる。ただ、スマホで電子署名を行おうとした際、思い通りに操作できないことがあった。結局パソコンでやり直すことになってしまい、不便さを感じた。

 
WAN-Signの口コミをもっと見る

 

【中小企業におすすめな電子契約サービスをもっと知りたい方はこちら!】

 

フリーランス・個人事業主におすすめの無料電子契約サービス

ベクターサイン (旧:みんなの電子署名)

画像出典元:「みんなの電子署名」公式HP

特徴

「ベクターサイン」は、オンライン上で簡単に文書に署名や承認を行えるクラウド型の電子署名サービスです。

基本料金は0円、使った分だけの支払いなので、手軽に試すことができます(送信1通 400円(税抜))。件数が増えてきたら月間コースへの移行がお得です。

スマートフォンやタブレットでも操作できるので、いつでも手軽に利用できます。

無料プラン内容

利用期限▶基本料ずっと無料!継続利用OK
・使った分だけ支払いが発生 (送信1通 400円(税抜))
全機能利用可能

利用できる
アカウント数
送信件数
/ 月
タイム
スタンプ
テンプレート
機能
アドレス帳
登録
ワークフロー
機能
無制限 無制限

 

有料プラン

すべてのプランで全機能利用可能です。

  プラン5 プラン30 プラン100
送信数 5通 30通 100通
月額(税抜)
(1通あたり)
1,200円
( 240円 )
6,000円
( 200円 )
12,000円
( 120円 )

※1通の料金が更にお得になる年間コースもあります。

詳しくは公式HPにてご確認ください。

実際に利用したユーザーの口コミ (旧:みんなの電子署名)

IT/インターネット/通信

51人〜100人

ランニングコストが圧倒的に安い

社外での利用よりも社内での利用を想定。利用方法などHPから細かく確認でき、導入に必要な手間が少ない判断した。社内での資料が多く、それぞれに担当者、管理者のハンコが必要なことで効率が悪い企業におすすめ。

サービス/外食/レジャー

51人〜100人

 

外部とのやりとりにはハードルが高い

外部やお客様とのやりとりに使用する場合には、機密保持契約などの準備が必要なため導入のハードルが高い。重要な書類をシステム上に保管し続けるには少々セキュリティが心配される。

 
旧:みんなの電子署名の口コミをもっと見る

 

freeeサイン

画像出典元:「freeeサイン」公式HP

特徴

「freeeサイン(旧:NINJA SIGN by freee)」は、有料プランに移行しても継続しやすい価格が特徴。基本的な機能さえ使えればOKというコストを抑えたい企業におすすめです。

freee会計や人事労務との連携も可能で、スモールビジネスや個人事業主に適したシンプルな電子契約サービスです。

スタートアップ支援専門家
前川英麿氏

「freeeサイン」は、大手他社からfreeeサインに移行した結果、申込書(契約書)の作成締結のスピードが格段にアップしました。月間で考えると約10時間のコスト削減につながっていると思います。PDFだけでなく、WordからGoogle Docsへの変換/テンプレート作成が可能で使い勝手が良いです。

 

無料プラン内容

利用期限▶無料で14日間お試し

利用できる
アカウント数
送信件数
/ 月
タイム
スタンプ
テンプレート
機能
アドレス帳
登録
ワークフロー
機能
1ユーザー 上限1件
上限3件
(PDFのみ)

 

有料プラン

freeeサインの料金プランは、個人事業主向けと法人向けにそれぞれ別のプランが用意されています。

個人事業者向けは最安980円/月から利用可能。有料プランでも契約書送信コストが0円なのが魅力です。

▼機能や有料版の詳細については、下記の起業LOG内関連記事から確認することができます。

実際に利用したユーザーの口コミ

サービス/外食/レジャー

2人〜10人

 

送信相手側の入力項目もカスタマイズできる

主に顧客との売買契約書が中心だが、送信相手側の入力項目も自由にカスタマイズできるため、フォームに応じた項目設計が可能なのは嬉しい。合意前のプレビュー機能を拡充してもらえるとなおよい。

輸送/交通/物流/倉庫

51人〜100人

 

人事労務管理と一緒に管理できる

経費精算や労務管理をfreeeに変更するにあたり、併せて導入。対社外は相手の協力が必要なのですぐの運用は難しいが、対社内は比較的早く取り組める。入社時の書類や労働契約などを電子化するのは非常に良いので是非使ってみてほしい。

サービス/外食/レジャー

51人〜100人

 

freeeの名前で送られるので見てもらえないことも

迷惑メールに行ってしまうことがある。また、メールの名前がfreeeで送られてしまうので、送り先に見てもらえないことも多い。一方で、社内での利用であれば使いやすいと思う。社外の大切な取引先などに使うのはおすすめできない。

 
freeeサインの口コミをもっと見る

 

FAST SIGN

 画像出典元:「FAST SIGN」公式HP

特徴

「FAST SIGN(ファストサイン)」は、人材派遣・紹介・業務請負・パート・アルバイト採用など、大量の契約書発行・契約更新に最適な電子契約サービスです。 

スマートフォンでの利用に最適化されており、相手方がスマホでも利用しやすく、BtoBからBtoCまで幅広い用途で利用できます。

無料プラン内容

利用期限▶ずっと無料!継続利用OK

利用できる
アカウント数
送信件数
/ 月
タイム
スタンプ
テンプレート
機能
アドレス帳
登録
ワークフロー
機能
1ユーザー 契約書の発行
上限10件

登録上限1件

 

料金プラン

有料プランには2つのプランがあり、ライトプラン月額11,000円(税込)から利用可能です。

▼機能や有料版の詳細については、下記の起業LOG内関連記事から確認することができます。

実際に利用したユーザーの口コミ

IT

251人〜500人

 

契約書締結の時間が短縮された

社内で派遣社員10人以上採用することになったときに、採用された社員がスマホで契約書を確認して記入できて、早ければ契約書を送付したその日のうちに契約手続きを終えられたのが便利だと感じました。

マスコミ

51人〜100人

 

web上で契約書締結まで一貫して管理出来る

契約書締結をWEB上で一貫管理できるのがメリットですが、必要な契約書を履歴から探す検索機能が、そんなに充実していないように感じました。そこがもっとシンプルになれば、契約書の作成や管理がさらにしやすくなると思います。

 
FAST SIGNの口コミをもっと見る

 

DottedSign

画像出典元:「DottedSign」公式HP

特徴

「DottedSign(ドットサイン)」は、オンラインで簡単に署名や文書の管理ができる電子署名サービスです。契約プロセスの自動化にも対応しています。

最大の特徴は、モバイルでもPCでも対応できるためいつでもどこでも電子サインに対応できるところ。テレワークを取り入れている会社での業務効率化に役立ちます。

無料プラン内容

利用期限▶ずっと無料!継続利用OK

利用できる
アカウント数
送信件数
/ 月
タイム
スタンプ
テンプレート
機能
アドレス帳
登録
ワークフロー
機能
1ユーザー 上限3件

 

料金プラン

「DottedSign」には3つの有料プランがあり、最も安いプロプランであれば月額2,100円から利用可能です。

対応デバイス:iPhone/ iPad/ Android/ ブラウザ

▼機能や有料版の詳細については、下記の起業LOG内関連記事から確認することができます。

 

【個人でも使える電子契約サービスをもっと知りたい方はこちら!】

無料電子契約サービスの比較ポイント

無料で使える電子契約サービスを選ぶ際、重要なのは「テンプレートの充実度」と「契約締結のしやすさ」です。

あらかじめ契約書のテンプレートが豊富に用意されていれば、作成時間を短縮でき業務の効率化につながります。

また、取引先がスムーズに契約できるよう、アカウント登録不要のサービスやワンクリックで署名が完了するシステムを選ぶのがポイントです。

業務効率化のためにかかせないこの2つのポイントを、ランキング形式でご紹介します!

テンプレートの充実度で選ぶなら「クラウドサイン」

サービス名 テンプレ数 備考
クラウドサイン ★★★★☆ 豊富なテンプレートが用意されており、契約業務の効率化が可能。
BtoBプラットフォーム契約書 ★★★★☆ 企業間契約に特化し、契約書のひな形やカスタマイズ機能が充実。
電子印鑑GMOサイン ★★★★☆ テンプレートを保存して再利用可能。契約形態ごとの設定が可能。
WAN-Sign ★★★☆☆ ある程度のテンプレートが用意されているが、主に大手向けの仕様。
freeeサイン ★★★☆☆ 会計業務向けの契約書テンプレートがあり、経理との連携がスムーズ。
FAST SIGN ★★☆☆☆ シンプルなサービスのため、テンプレートの種類は少なめ。
DottedSign ★★☆☆☆ 基本的な契約テンプレートはあるが、他と比べると少なめ。
ベクターサイン ★★☆☆☆ 無料で使えるが、テンプレート機能はほぼなし。

 

業務で多くの契約を交わす場合は、テンプレートが充実している「クラウドサイン」や「BtoBプラットフォーム契約書」が便利です。

シンプルな契約だけなら「FAST SIGN」や「DottedSign」でも問題ないでしょう。

契約締結のしやすさで選ぶなら「FAST SIGN」

サービス名 締結しやすさ 備考
FAST SIGN ★★★★★ 最短1分!署名依頼がシンプルで、すぐに送信・締結可能。
クラウドサイン ★★★★★ シンプルなUIで使いやすく、相手方の登録不要。
DottedSign ★★★★☆ スマホ対応◎。外出先からも手軽に契約締結が可能。
ベクターサイン ★★★★☆ 基本的な電子契約をシンプルに完了。法人向け機能は少なめ。
電子印鑑GMOサイン ★★★☆☆ 電子署名と電子証明書の2つの契約形態が選べる。
freeeサイン ★★★☆☆ freee連携向け。経理業務とセットで効率化できる。
WAN-Sign ★★☆☆☆ 高度なセキュリティ対応が特徴。設定がやや複雑な場合も。
BtoBプラットフォーム契約書 ★★☆☆☆ 社内フローやシステム連携を考慮する必要あり。導入には準備が必要。


「手間が少なくてスピーディーに締結するか」「手間はかかるが高度なセキュリティ対応ができるか」など、重視するポイントは企業によって異なってきます

選び方や比較ポイントを参考に、契約の頻度や業務規模などをふまえて検討してみてください。

 

無料で使える電子契約サービスを選ぶときのポイント

ユーザー数などの制限を確認しよう

無料プランは多くの場合、「1ヶ月に送信できる件数」や「利用可能なユーザー数」などの各種制限が設けられています

例えば、あるサービスでは無料プランだと1人しか使えず、チームでの利用には不向きな場合も。

また、契約を送れる数が3件/月などの制限もあるので、契約を頻繁に交わすのであれば、有料プランのほうが手間なく使えます。

無料プランの範囲で事足りるのかどうか、業務の規模や使い方に合ったプランを選びましょう。

自社での必須機能を把握しておこう

電子契約を導入する際には、必須機能をしっかり把握しておくことが重要です。

そのうえで自社の業務に適したサービスを選ぶようにしましょう。

無料プランの中には、タイムスタンプ機能が搭載されていないものもありますが、改ざん防止の観点からタイムスタンプ機能があるツールがおすすめです。

また、契約書作成を効率化したいと考えているのであれば、テンプレート機能を利用できる無料プラン(GMOサイン、freeeサイン、WAN-Signなど)がおすすめです。

事業が成長し、契約数やセキュリティ要件が増えた際には、有料プランへの移行を検討するとよいでしょう。

セキュリティ対策に納得できるか

無料の電子契約サービスはコストを抑えられる反面、データ暗号化や二段階認証などのセキュリティ機能に制限があることが多いです。

一般的な業務契約などには十分対応できますが、M&AやNDA・大型取引など、機密性の高い契約や長期保存が必要な場合はより強固な暗号化やアクセス管理がある有料プランが安心でしょう。

選ぶ際は、自社のセキュリティ要件に合うかを確認しておくことが大切です。

 

無料で使える電子契約サービスのメリット

コストをかけずに電子契約を導入できる

無料版のメリットは、やはりコストをかけずに運用開始できることです。

契約の締結までオンラインで完結できるため、印刷・郵送・保管のコストと手間がかかりません。

特に、契約件数が少ない企業や個人事業主にとっては、手軽に導入できる便利な選択肢です。

まずは無料プランで試し、自社の業務に合うかを確認してから有料プランを検討するのも一つの方法でしょう。

無料から有料へスムーズに拡張できる

スタートアップ企業や中小企業にとっては、業務拡大に伴い有料プランにアップグレードしようと考えている方も多いでしょう。

初期コストをかけずに電子契約を試せるため、企業の成長に合わせて必要な機能が増えたときに、そのままスムーズに有料プランへ移行できるのは大きなメリットです。

将来的に有料プランの導入も考えているのであれば、無料プランをトライアルとして活用してみましょう!

【有料へ切り替える主なタイミング】
・契約件数が増え、無料プランの上限に達したとき
・電子署名の法的効力を強化する必要が出たとき
・取引先や社内でのワークフローを効率化したいとき
・セキュリティ強化が必要になったとき

 

導入ハードルが低くすぐに始められる

無料で使える電子契約サービスは、導入のしやすさが大きなメリットです。

  1. アカウント作成だけ!登録が簡単ですぐに始められる
  2. 無料だから、社内稟議や決裁なしですぐ試せる
  3. クラウド型のためフリーランスや個人事業主でも気軽に使える

また、直感的に操作できるUIが多くマニュアルなしでも使えるため、専門知識がなくても十分に使うことができます。

「まずは試してみて、よければ本格導入」といったスモールスタートが可能です。

 

「無料 vs 有料」徹底比較!どっちを選ぶべき?

ここで、気になる無料と有料の機能の違いについて比較してみましょう!

  主な無料プラン 主な有料プラン
契約件数 制限あり(例:月5件まで) ~無制限
電子署名の種類 基本的な電子署名(クリック署名など) 法的効力の強い高度な電子署名対応
認証方法 メール認証のみが多い SMS認証、二段階認証など強固なセキュリティ
契約書の保管期間 制限あり(例:○ヶ月間) 長期間保管・管理可能
テンプレート機能 利用不可またはワークフロー機能制限あり 契約書テンプレートを自由にカスタマイズ可能
ワークフロー機能 なし(基本的に1対1の契約) 承認フロー・複数名の契約プロセス対応
API連携 不可 他の業務ツールと連携可能(例:会計ソフト・CRM)
サポート体制 メール対応のみ、またはFAQ中心 チャット・電話サポートあり
セキュリティ・暗号化 基本的な暗号化 高度な暗号化・アクセス制限機能


上記比較表から、

  • 契約数が少なく、シンプルな契約でOKであれば無料プランがおすすめ
  • 契約数が多い・法的効力を重視・セキュリティ強化なら有料プランが安心

ということが言えます。

無料プランのデメリットは有料プランでカバーできるため、事業拡大の際はアップグレードすることも視野にいれておきましょう。

自社に合った使い分けをしよう

上記機能を踏まえて、「無料でOKな場合」と「有料のほうがいい場合」をわかりやすくご紹介します。

自社が本当に必要としている機能は何なのか、当てはめてみてください。

こんな人は無料でOK! こんな場合は有料が安心!
契約件数が少ない(月数件程度) 契約件数が多い(月数十件~数百件)
フリーランス・個人事業主でコストをかけたくない 企業としての契約業務が増えてきた
簡単な業務委託契約や請負契約が中心 NDA(秘密保持契約)やM&Aなど機密性の高い契約
取引先が無料プランのサービスに対応している 取引先から「電子証明書付きが必要」と求められる
契約の保管期間が短くても問題ない 契約書を長期間保管・管理したい
基本的な電子署名で問題なし 高度な電子署名や本人認証を強化したい
とりあえず電子契約を試したい 本格的に電子契約を業務フローに組み込みたい

 

こちらの記事では有料版の機能の違いや選び方などを詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

 

まとめ

無料で使える電子契約サービスは、コストをかけずに契約業務を効率化できるのが大きな魅力です。

印紙代や郵送コストが不要になり、オンラインで契約を完結できるため、スピーディーに締結が可能に!さらに、クラウド上でデータを管理できるので、書類の紛失リスクも心配ありません。

特にフリーランスや個人事業主など、契約件数が少なくシンプルな契約締結を行いたい方に向いています。

無料プランでも基本的な契約業務を十分にカバーできるサービスが多いため、まずは試してみるのがおすすめ。うまく無料プランを利用しながら、自社に最適な電子契約サービスを見つけていきましょう!

 

画像出典元:O-dan

 

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