仕事がめちゃくちゃ早い人15の特徴を解説!共通の習慣や性格って?

仕事がめちゃくちゃ早い人15の特徴を解説!共通の習慣や性格って?

記事更新日: 2022/05/06

執筆: 太田繙

仕事がめちゃくちゃ早い人は、仕事の進め方にその人なりのルールを持っているものです。

あなたのまわりで仕事がめちゃくちゃ早い人を見つけたら、どんなコミュニケーションをしているか、優先順位はどのようにつけているか、ぜひ観察して真似してみましょう。

この記事では、仕事がめちゃくちゃ早い人の特徴と共通の習慣や性格、注意しておきたいことも解説します。

このページの目次

目次を開く

仕事が早い人の15の特徴

仕事がめちゃくちゃ早い人には、共通して身につけている特徴があります。

これから解説する15の特徴を身につけていくことで、あなたも仕事が早い人に仲間入りしましょう。

1. 仕事全体の流れを把握している

仕事がめちゃくちゃ早い人は、仕事全体の流れを把握しています。

まわりの状況を把握しておくと、全体の仕事の進み具合が見えてくるからです。

全体を俯瞰し、視野を広く持つことで自分の仕事の意味や優先すべきタスクがわかります。

仕事は自分だけで行うものではないので、周囲に目を向けて進捗を確認しながらフォローしあえば、周囲の人との信頼関係も築けるのです。

2. その日のスケジュールを立てる

仕事がめちゃくちゃ早い人は、行きあたりばったりで仕事をするのではなく、その日のスケジュールを立てています。

スケジュールを立てることで、何をやればいいのか、後回しにできることは何かを把握しやすくなり、急なスケジュール変更にも対応しやすくなるのです。

やるべきことを明確にしていれば、無駄な作業も省くことができ、スムーズに仕事を進められます。

3. 優先順位がはっきりしている

仕事がめちゃくちゃ早い人は、タスクに優先順位をつけてから仕事に取り組んでいます。

仕事に優先順位をつけることで、その日に終わらせる作業を優先できるので、仕事がたまることを防げるのです。

多少業務が多くてもあまり業務に追われることなく、要領よく仕事を進めることができます。

4. 目標から逆算思考ができる

仕事がめちゃくちゃ早い人は、目標から逆算して何をするかを決めています。

逆算することで、時間配分や自分がやるべきこと、人に頼まなければならないことが判断できるのです。

仕事が早い人は自分の能力を過信せず、計画的に業務を進めています。

5. まずは小さなアクションを起こす

仕事がめちゃくちゃ早い人は、小さなアクションを起こしています。

大きな1歩をふみだそうとして必要以上に悩んでしまうと、仕事に手をつけるまでに時間がかかってしまうものだからです。

意外に思うかもしれませんが、小さなアクションを起こすことで何かしらの反応が得られ、次にすべきことも自然にわかるようになります。

6. 進捗60%でフィードバックをもらう

仕事がめちゃくちゃ早い人は、60%の進捗で何かしらのフィードバックをもらっています。

完璧に仕上げてからだと、途中でズレがあった時にそのズレが大きくなり、修正に時間をとられてしまうからです。

進捗60%ほどで認識のすり合わせをしておくと、新たな視点も加わり、よりクオリティの高いものに仕上げられます。

7. 仕事に緩急をつけ集中力を保っている

仕事がめちゃくちゃ早い人は、人はそれほど集中力が続かないことを知っているので、仕事に緩急をつけて集中力を保っています。

長時間におよぶ作業は分割し、その合間に短時間でできる軽いタスクをはさんだり、休憩をとったりするのです。

そうすることで適度に脳もリフレッシュでき、作業効率をあまり落とさずに業務が完了できます。

8. 余裕をもって業務を終わらせる

仕事がめちゃくちゃ早い人は、予定よりも余裕をもって業務を終わらせます。

実際にやってみると、思った以上に時間がかかることも仕事ではよくあることです。

どこかで余裕をつくっておけば、多少の遅れもなんなくカバーできます。

9. 確認は時間をおいて行う

仕事がめちゃくちゃ早い人は、確認は時間をおいて行っています。

資料などの作成直後は、誤字脱字や前後のつながりの違和感などは、自分ではなかなか気づきにくいものです。

人にお願いするのもひとつですが、数時間〜ひと晩おいて確認をすると、確認の精度が格段にあがるので、提出後に慌てることもなくなります。

10. 人の話をしっかり聞いている

仕事がめちゃくちゃ早い人ほど、人の話をしっかり聞いています。

話している人が何を伝えたいのかを理解し、相手が求めているものに対して何ができるのかを判断するのです。

それにより、相手への提案もよりマッチしたものになるので、話が進むのも早いといえます。

11. わからないことはすぐに聞く

仕事がめちゃくちゃ早い人は、わからないことはすぐに聞きます。

自分で何も調べずに、なんでもかんでも聞くのはよくありませんが、わからないことは経験者に聞くのがいちばんです。

ここまでは理解しましたが、ここから先がよくわからないなど、進捗具合を伝えながら質問すると、望む回答も得やすくなります。

12. まわりの人の力を借りる

仕事がめちゃくちゃ早い人は、まわりの人から力を借りるのがうまいです。

自分でできる仕事は限られていると知っているからです。

自分がやるよりも得意な人にやってもらうほうが、結果的にスピード感をもって業務を進めることができます。

13. 身のまわりが整理整頓されている

仕事がめちゃくちゃ早い人は、身のまわりを整理整頓しています。

余計なものを置かないことで、必要なものをすぐに取り出せ、気が散る心配もないからです。

完璧に整理整頓しなくとも、何がどこにあるのかを「見える化」しておくと探す手間を省くことができます。

14. 休憩はしっかりとる

仕事がめちゃくちゃ早い人は、休憩も仕事のうちと思っています。

特にオンラインミーティングなどは、つい連続で入れてしまいがちですが、意外に気力・体力を消耗しているものです。

スケジューリングの際に、休む時間を意識的に入れることも、ダラダラ仕事をしないコツと心得ているのでしょう。

15. 日頃からスキルアップを心がけている

仕事がめちゃくちゃ早い人は、時間を問わずスキルアップをしています。

本を読んだりセミナーに通ったりするだけがスキルアップではなく、日頃、見るもの聞くものから多くの気づきを得ているのです。

得た知識やスキルを日常のなかで実践してみて、フィットしなければ自分に合わせて改良したり、別のものを組み合わせたりしてブラッシュアップしています。

仕事が早い人がやってる4つの習慣

仕事が早い人に共通している習慣がが以下の4つです。

  • 先を見越して準備をしておく
  • タスクの確認をルーティンにしている
  • メモを活用する
  • 報連相(報告・連絡・相談)とレスポンスが早い


1つずつ解説していきます。

1. 先を見越して準備をしておく

目の前の業務ばかりでなく、少し先を見越して準備しておくと仕事に早く取りかかることができます。

前日や仕事終わりに、次の日にやるべきことを箇条書きにしたり、リサーチの準備をしたりしておくのがポイントです。

次の日に準備するのとでは、時間に大きな差が出てきます。

2. タスクの確認をルーティンにしている

仕事をはじめる前に、やるべきタスクを確認するルーティンがあります。

いくつもの業務を並行すると、誰でも頭が混乱するものです。

タスクの確認をこまめにしておけば、打ち合わせ日時の勘違いや間違いもなくせ、優先順位の入れ替えなどにも臨機応変に対応できます。

3. メモを活用する

多忙な日々を送ると、何かしら記憶があやふやになることは誰もが経験することです。

ちょっとしたメモを残しておくことで、忘れることを防げますし、必要以上に忘れた自分を責めることもなくなります。

もし忘れてしまったら、次はその業務を最初にやるようにすればいいのです。

4. 報連相が早く、レスポンスが早い

日頃からレスポンスが早ければ、相手からのレスポンスも早くなり、レス待ちで仕事を進められない状況を回避できます。

時間を無駄にしないために、細かいことでも報連相しておくと、相手に自分の状況を伝えられ、相手の状況も知ることができるのです。

予定に変更があった場合も、相手を待たずに別の仕事にシフトするなどの対応が可能になります。

仕事が早い人に共通する3つの性格

仕事が早い人に共通する性格が3つあります。

  • 先見の明を持っている
  • 向上心がある
  • 無駄を嫌う


上記の性格の人は仕事が早い傾向にあります。

1. 先見の明を持っている

先見の明(めい)とは、物を見る能力や見分ける能力のことを指します。

この先見の明を持っている人は、先のことを見据えて仕事に取り組んでいるので仕事が早いです。

アクションを起こすことでどんなことが起こってくるかを想像してみると、さまざまな問題への対応策が想定できます。

2. 向上心がある

向上心がある人は仕事が早いです。

向上心は、高い目標に向かって努力する心、成長しようとする心のことを指します。

仕事や部活などにもいえますが、目標を決めてそれに向かって努力している人は成長スピードも速いです。

3. 無駄を嫌う

無駄なことを嫌う性格の人も、仕事がめちゃくちゃ早いといわれます。

仕事でも無駄なことを避けて、必要なことに時間を割くからです。

こういった性格の人は、余計なことや無駄な仕事を見分ける能力に長けています。

仕事が早い人が注意したい5つのこと

仕事が早い人が注意したいこと5つを解説していきます。

1.ひと息おくことも大切にする

仕事が早い人は、今のタスクに集中してしまうことも多いものです。

集中しすぎると、まわりのことが見えなくなります

深呼吸をして脳に酸素を送り、少し気持ちをリセットすることも意識しましょう。

2. まわりとのペースも考える

まわりのペースにも注意しましょう。

仕事は自分1人で進めるわけでないので、まわりとの足並みを揃えることも大事です。

チームで仕事をしていて、自分より仕事の早い人がいると、まわりは「急がないと!」と焦ってしまいます。

仕事が早く終わったら、まわりの状況を確認して手の足りないところを手伝い、チームとして仕事を終えることが大切です。

3. 自分より仕事が遅い人にも理解を示す

仕事の進みが遅い人もいることを理解しておきましょう。

自分と比較して、自分よりも劣っていると判断してはいけません。

理解しておかないと、イライラして相手にあたったり、最悪パワハラをしてしまう可能性もあるからです。

4. 必要以上にまわりの仕事を巻き取らない

仕事が早いからといって、必要以上にまわりの仕事に手を出さないようにしましょう。

その人にとっては、それが成長のよい経験になるかもしれないからです。

それぞれのペースで仕事ができるよう、見守ることも必要といえます。

5. プライベートでは仕事を離れることも大事

あまり頻繁に、プライベートまで仕事を持ち込まないようにしましょう。

家族や彼氏彼女と関わる時間があまりに少なくなってしまうと、相手は一緒にいる意味がないと思い、離婚や別れの原因になる可能性があります。

可能な範囲で、プライベートな時間を楽しむ環境も意識するといいですね。

まとめ

仕事がめちゃくちゃ早い人は、日々さまざまなことにアンテナはり、多くの気づきを得て実践しています。

時に仕事に集中しすぎるあまり、まわりとの関係性がぎくしゃくすることも考えられますので、適度な息抜きをしながら気遣いも忘れないようにしましょう。

仕事は多くの人の協力があってこそ、目標以上の成果を手に入れられることが多いものです。

仕事が早い人のよい点を取り入れながら、あなたらしいパフォーマンスができると素敵ですね。

画像出典元:Pixabay、Pexels、O=DAN

この記事に関連するラベル

最新の記事

ページトップへ