副業せどりで稼ぐコツ教えます!初心者でも成功できるノウハウ大公開!

副業せどりで稼ぐコツ教えます!初心者でも成功できるノウハウ大公開!

記事更新日: 2021/04/07

執筆: 浜田みか

数ある副業の中でも比較的、初心者が始めやすい『せどり』。

近年、働き方改革の影響で収入が減少した人も多く、そうした人たちが選ぶ副業の中でも注目を集めているのが『せどり』です。

なぜ、せどりが選ばれやすいのかといえば、ビジネスの構造がいたってシンプルでわかりやすいから。

初心者が新しいビジネスを始めるのには、「スモールスタート」が大切だといわれますが、せどりはまさにスモールスタートしやすいのです。

今回は、そんなせどりについて、せどりの始め方や初心者でも稼げるコツについてご紹介します。

これからせどりを始めてみようと考えている方、せどりで稼ぐコツを知りたい方はぜひ参考にしてください。

せどりの稼ぎ方・儲け方とは?

せどりは、コツさえつかめば誰でも簡単に稼げるといわれるほど、とてもシンプルなビジネス構造をしています。

その構造を理解していれば、せどりでどのように稼げばいいのかがわかります。

商品売買の差額で利益を得る

せどりは、商品を仕入れて販売し、その差額で利益を得るビジネス構造になっています。安い商品を得るためには、リサーチと仕入れが肝心です。

いかに手間と費用をかけずに安い商品を仕入れられるかで、利益率が変わります。

いくら商品価格が安くても、商品を手に入れるために手数料や送料で費用が必要になるなら、それは経費となり、収益から控除せねばなりません。

せどりで稼ぐには、そうした経費のことも考えて商品を仕入れるのが大切です。

仕入れについての詳しい説明は、こちらの記事をご覧ください。

 

地域や店舗で異なる価格差を利用する

せどりでは仕入れが重要だとお伝えしましたが、そもそもせどりがどうして成り立つのか。

この点についても理解しておくと、仕入れた商品を販売するときに、どうやって利益が得やすくなるかがわかります。

あなたが都市部で暮らす人なら、郊外に出たときや地方に行ったときに、同じ商品でも価格差に驚いたことがあるのではないでしょうか? 

反対に、地方に暮らす方が都市部に出てきたときに、同じような経験があるはずです。

そのように、同じ商品であっても、地域によって価格差が発生することがあります。また、これと近いことが自分の住む地区と隣の地区とで起こっていることがあります。

価格差が発生する要因は、購入する人の数、需要の差、物流のコストなどが挙げられます。こうした情報を踏まえて販売場所や販売先を選ぶと、利益の差を出しやすくなります。

初心者が手堅く儲けるなら「中古せどり」がおすすめ

初心者がせどりを始めるときは、まずは小さく始めることが大切です。その理由は、最初から大きく稼ごうとすると、商品に対する目利きが利かずに失敗しやすいからです。

単に売れないだけで留まればいいですが、在庫を抱えることになるうえに、保管にレンタルスペースなどを借りている場合はランニングコストがかかります。

日々の売り上げが少ないのに、一攫千金を夢見るあまり、経費ばかりがかさむ。これでは、稼ぐどころの話ではありません。

ですので、初心者がせどりを始める場合には、まずは小さく始めて、少しずつ事業規模を大きくしていくことが肝要なのです。

小さく始めるのにうってつけなのが、中古せどりです。

中古せどりとは、中古市場に出回っている商品を仕入れて販売するビジネスです。

中古市場とは、簡単にいえば、古本屋や古着屋、リサイクルショップなどの小売店のこと。そこで販売されている商品の中には、新中古と呼ばれるような新品なのに中古品扱いされているものが多々あります。

中古品は、店舗によって価格が異なるので、安価で商品を仕入れやすく、利益を出しやすいという利点があるのです。さらに、一般的に販売されているものよりも商品価格が安いため、少ない資金でもビジネスをスタートさせやすいのも、初心者向けといえます。

せどりが儲かる仕組みについては、こちらの記事でも解説しています。

 

一般的なせどりの始め方・やり方

せどりの始め方・やり方は、とても簡単です。ここでは、せどりを始めるために必要な物から、せどりの始め方についてまとめて解説しています。

せどりの流れ

まず、せどりの流れを把握しておきましょう。

1. リサーチ・裏付け

2. 仕入れ・検品

3. 販売

4. 梱包・発送

せどりは、安く商品を仕入れて売れば儲けられるというものではありません。

稼ぐためには、商品選びから、その商品が売れるものなのかどうかといった市場動向への理解が必要です。仕入れる際にも、どこの店舗が一番安く販売しているのかを調べなければなりません。

仕入れた商品を販売するにしても、今その商品を販売するにあたって、高く売れそうなところはどこかも把握しておく必要があります。

それに、市場の流れによっては仕入れた商品を販売するタイミングの見極めも大切です。

自身で商品を発送するのであれば、梱包から発送までの一連の作業も行うことになります。発送においては、経費を節約するためにも、適切な発送方法を選びます。

これらの流れを踏まえて、せどりでは何を準備しておくといいのかを考えてみましょう。

せどりを始めるときに用意するもの

せどりには、大きく分けて「店舗せどり」と「電脳せどり」の2種類のビジネス手法があります。

初心者が始めやすいのは、実店舗で現物を確かめてから仕入れができる店舗せどりです。

電脳せどりは、オンラインで仕入れを行います。現物を実際に手に取って確認できないことから、粗悪品を掴まされるリスクがあるため、初心者には少し難易度が高いといえます。

店舗せどり、電脳せどりで用意するものを以下に列挙します。

オンライン・リアル店舗問わず商品は、新品であっても小売店で購入した時点で法律上は「中古品」の扱いに変わります。

中古品を継続的に販売するビジネスを行う場合、古物商許可が必要になります。この許可を得ずに継続して中古品販売をすると、法律違反となり、最悪のケースでは逮捕されることも。

個人が不要品を販売するためにフリマサイトを利用することがありますが、継続的に販売を繰り返す場合、個人的な取引であってもビジネスとしてみなされるケースがあります。

せどりは立派なビジネスですから、対外的な信用を得るためにも、きちんと古物商許可を得ておきましょう。

クレジットカードを用意するのは、仕入れの際に現金で仕入れるよりも経費管理がしやすく、手持ち資金が少なくても仕入れができるためです。

すでにクレジットカードを持っている人は、プライベート用と分けるためにも、せどり専用で使えるように新たにカードを用意しましょう。

銀行口座は、できればインターネットバンキングが使えるものを用意します。支払や売上金の入金のために毎回、銀行に行く手間と時間を考えれば、インターネットバンキングを利用した方が効率的です。

PCやスマートフォンは、リサーチはもちろん、電脳せどりを行うのであれば仕入から販売まで必要です。

店舗せどりであっても、商品の選定にリサイクルショップなどを訪れた際、その商品がどのくらいの売れ筋なのかを見極めるために確認ツールとして必要になります。

モバイルバッテリーは、店舗せどりで何店舗も巡るときに、途中でスマートフォンなどのバッテリー切れを防ぐためです。

バーコードリーダーはなくても問題ありませんが、あると便利な物。販売時に商品を登録する際に、バーコードの手入力を省き、効率化できるからです。

扱う商品数量が増えてきてから準備しても差し支えありません。バーコードリーダーは、文具の卸問屋やオンラインショップから手に入れられます。

梱包材は、ひとまとめにしていますが、扱う商品によって必要な梱包材が異なります。大きなものであれば、段ボールが必要になりますし、それを閉じるためのガムテープも用意せねばなりません。

割れ物や精密機器であれば、配送中の衝撃を和らげるための緩衝材が必須です。自身が扱う商品から必要な梱包材を洗い出し、事前に用意しておきましょう。

店舗せどりの場合は、一日にいくつもの店を回り、商品を仕入れることになります。

公共交通機関を使って移動するのもいいですが、商品を仕入れてから他の店を回るとなると、荷物も増えて機動力が落ちます。車があれば荷物を車内に置いておけますし、移動も楽になります。

シールはがしは、店舗せどりでは必須のアイテムです。たいていの商品は小売店で価格シールが貼られています。せどりで販売する際には、このシールをはがしておかねば、仕入れ値がわかるのと同時に、中古品という印象を強く与えてしまいます。

見栄えも悪いですから、必ずシールはがしは用意しておきましょう。100円均一ショップや文具店などで購入できます。

「店舗せどり」と「電脳せどり」で仕入れ先・販売先が異なる

店舗せどりと電脳せどりでは、以下の違いがあります。

店舗せどりの場合、販売先形態には大きく分けて2種類あります。

自身で実店舗を構えて、そこで販売する方法と、オンラインで販売する方法です。副業で店舗せどりを始めるなら、販売先はオンラインに絞ったほうが動きやすいでしょう。

オンラインといっても、次のような場所がありますので、商品や市場動向に合わせて販売先を選びましょう。

・Amazonや楽天などのオンラインショップ

・自身で開設したECサイト(BASEなど)

・メルカリなどのフリマサイト

・ヤフオクなどのオークションサイト など

Amazonでの販売を考えている方は、商品をAmazon倉庫に預けられるFBAというサービスを利用すると、住まいの中で商品の管理スペースを作らずともよくなります。

売れやすくなる3つのポイント

せどりで収益を得るためには、少しでも高値で売らねばなりません。また、店舗せどりのように商品在庫を抱えるようなビジネスの場合は、在庫を減らすためにも商品を売れやすくしておくのも大切なポイントです。

ユーザーファーストな提示

最も大切なのは、ユーザーファーストな提示ができているかどうかです。

これは、商品の全体像が分かる、欠陥がある場合にはきちんと明記する、適正な値付けをするなど、購買者にとってやさしい提示ができているかということです。

自身が購入者だったらと考えてみると、答えは自ずと出てきます。

・どんなふうに商品を提供されると助かるか?

・どんな対応だと商品を買いたいと思うか?

・どんなふうに商品を扱ってもらえると嬉しいか?

個人のオンラインショップで購入すると、時に乱雑に梱包された商品が届くことがあります。

こうした扱いを受けた購入者は、二度とそのショップで商品を購入することはありません。反対に、丁寧な対応をされれば、次からも購入しようと考えます。

ユーザーファーストな対応をするようにしましょう。

市場の需要に合わせた出品をする

商品には、流行り廃りの激しいものから、流行に左右されないものまでさまざまなジャンルがあります。

初心者が手堅くいくならば、流行に左右されない商品を扱うのがおすすめです。流行に大いに左右される商品は、売り時を逃せば在庫を抱える羽目になりやすいからです。

とはいえ、流行に左右されない通年商品でも、売れやすい時期とそうではない時期があります。たとえば、電化製品。春先やボーナスシーズンは売れやすいですが、それ以外の時期はぽつぽつと売れる程度です。

このほか、美容用品でも春夏用や秋冬用で使い分けるようなものは、季節に合わせて出品することで、商品の回転率も高まり、収益に繋げやすくなります。

こうした売れ行きの動向は、Amazonのランキングや、実店舗のチラシなどから把握するようにしましょう。

支払方法は幅広く

これもユーザーファーストといえますが、購買者によって決済方法は異なります。

クレジットカードを利用する人、銀行振り込みを利用する人、コンビニ決済を利用する人などがいますから、購買者が決済方法を選べるようにしておくのも売れやすさに繋がります。

まとめ

副業でせどりを始めたい方は、必要な物を準備するところからスタートしましょう。

それと並行して、市場動向を探るくせをつけましょう。そうすることにより、商品リサーチや仕入れがスムーズになり、販売までのフェーズを楽に進められるはずです。

画像出典元:Unsplash、kaboompicks

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