電子契約サービスのトップシェアは?市場や人気のサービスを徹底解説

電子契約サービスのトップシェアは?市場や人気のサービスを徹底解説

記事更新日: 2022/03/16

執筆: 挾間章子

印鑑廃止やリモートワークの導入を行う企業が増え、電子契約サービスのシェアが急拡大しています。

この記事では電子契約サービスのシェア、今後の成長の見込み、国内外のトップシェアサービスの比較、電子契約サービスランキングをご紹介していきます。

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電子契約サービスのシェアと今後の見通し

電子契約サービスのシェア

2021年1月に、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)と株式会社アイ・ティ・アール(ITR)が行った「企業IT利活用動向調査2021」によると、コロナ禍において、電子契約サービスを利用する企業が前年度調査の41.5%から67.2%へ大きく拡大したとのことです。


出典元:JIPDEC 「企業IT利活用動向調査2021:電子契約の利用状況(2021年調査)」集計結果

電子契約サービス市場の今後の見通し

また、ITRの発表した国内の電子契約サービス市場規模の推移と今後の予想によれば、電子契約サービス市場の2020年度の売上金額は100億7,000万円で、前年度比72.7%増、2021年度も売上予測は176億2,000万円で、前年度比75.0%増になるとのことです。


出典元:ITR「ITR Market View:ECサイト構築/CMS/SMS送信サービス/CLM/電子契約サービス市場2021」

電子契約サービス市場の急拡大の背景

ITRの分析では、大きく分けて4つのポイントが急拡大の背景と分析しています。

  • 事務作業の短縮、契約締結にかかるリードタイムの短縮、経費削減が実現するため。

  • コロナ禍を機に、パンデミックや自然災害時にも、事業継続を実現するために電子契約サービスが有効であることが認知されたため。

  • 2020年6月に内閣府、法務省、経済産業省が契約書への押印不要の見解を示したため。

  • DXの推進に取り組んでいる企業が増えているため。

 

電子契約サービス市場の今後の見込み

このような背景から、新規参入ベンダーも増加しており、ITRは電子契約サービス市場の今後を以下のように予想しています。

  • 同市場の2020年~2025年度の年平均成長率は34.3%、2025年度には440億円に達する

  • 特定の部門やグループ企業間だけでなく、取引先企業にも電子契約の流れが拡大する。

  • 取引先企業ごとに異なるサービスを導入した際に一元管理できるツールや、連携可能な契約ライフサイクル管理やドキュメント管理ツールのニーズが高まる


今後も、様々なツールとの連携を深めながら好調に市場は拡大していくことが予想されています。

国内・世界でトップシェアの電子契約サービスとは?

世界トップシェア!『DocuSign』

画像出典元:「Docusign」公式HP


世界No.1シェア、全世界180ヵ国以上、50万社以上、数億人が署名者として利用しているのがDocuSign
です。

DocuSignのおすすめポイント

  • 合意・契約・稟議における準備・署名捺印・実行・管理の一連のプロセスを自動化可能
  • Office365やSalesforce、DropboxやGoogle ドライブなどとの連携が可能
  • シヤチハタ社と連携したeHankoが使用可能でハンコ文化にも対応
  • DocuSignを利用していない顧客に対しても「ログイン不要」で承認可能
  • 多言語対応や世界のセキュリティ基準に対応している点などグローバル企業に最適

 

DocuSignの料金プラン

  Standard Business Pro
月額費用/ユーザー
(年間一括払いの場合)
25ドル 40ドル
送信件数ごとの費用(税込) なし なし
ユーザー数 最大3ユーザー 最大3ユーザー
主な機能
  • 書類の送信
  • 電子署名
  • 基本フィールド
  • モバイルアプリ
  • テンプレート作成・管理
  • 基本的なワークフロー
  • リアルタイム監査証跡  など

(Standardの機能に加えて)

  • 2要素認証
  • 支払い機能
  • 一括送信
  • 対面での署名機能 など

 

 

国内トップシェア!『クラウドサイン』

画像出典元:「クラウドサイン」公式HP
 

クラウドサインは日本で8万社が利用している電子契約サービスです。

同社によると日本の電子契約サービス市場で8割のシェアを占めているということですから、まさに国内シェアNo.1といえるでしょう。

クラウドサインのおすすめポイント

  • 日本最大級の弁護士ポータルサイトを持つ「弁護士ドットコム」が運営
  • タイムスタンプが標準搭載され万全のセキュリティ対策
  • 取引先が押印・署名を忘れないよう確認依頼メールが送信される
  • 取引先がアカウント取得することなく契約締結可能

 

クラウドサインの料金プラン

  Standard Standard plus Business 
月額固定費用(税込) ¥11,000 ¥22,000 ¥110,000
送信件数ごとの費用(税込) ¥220 ¥220 ¥220
ユーザー数 無制限 無制限 無制限
主な機能
  • 書類の作成・送信
  • 電子署名+タイムスタンプ
  • テンプレート作成・管理

 

(Standardの機能に加えて)

  • 紙の書類のインポート

(Standardの機能に加えて)

  • アカウント登録制限
  • IPアドレス制限
  • 承認権限設定
  • 電話サポート

 

 

電子契約サービスシェアランキング!

数ある電子契約サービスですが、起業ログでも多くのサービスの紹介記事を掲載しています。

そこに寄せられた実際のユーザーからの口コミ数から、ランキング形式でいくつかのサービスをご紹介しましょう。




 

起業ログに寄せられた実際のユーザーの口コミ数も、国内No.1のクラウドサインがダントツ多い状況です。

2位に、世界シェアNo.1のDocusign、ほぼ横並びなのが、freeeサインと電子印鑑GMOサインという結果になりました。

1位、2位に関しては、既にご紹介済なので、3位以下の電子契約サービスをいくつかご紹介していきます。

第3位!freeeサイン

画像出典元:「freeeサイン」公式HP
 

freeeサイン(旧:NINJA SIGN by freee)は、Googleドキュメントを使用することで、テンプレートやドラフトの編集をシステム上でできる機能がとにかく画期的です。

送信料0円と、”フォルダ権限設定”が、ユーザーに高く評価されています。

freeeサインのおすすめポイント

  • 契約書送信数無制限、送信料0円と低コスト。(但し1アカウントのみ)
  • 既存の自社形式の契約書のwordファイルをGoogleドキュメントにアップロードするだけで編集、契約書の送信が可能
  • 受信側はサービスに登録・ログインしなくてもボタン一つで契約締結が可能
  • 契約書内容ごとの承認ルート設定が可能
  • 修正履歴で誰がいつ、何を修正したかすぐ分かる

 

freeeサインの料金プラン

プラン 初期費用 月額固定費用 機能
無料 0円 0円 基本機能のみ
スターター
(個人事業主向け)
0円 980円
(税込1,078円)
Freeプランの機能
+公式テンプレート/タイムスタンプ
Light 0円 4,980円
(税込5,478円)
API連携オプション
選択可能
Light Plus 0円 19,800円
(税込21,780円)
Wordテンプレート
登録等追加
Pro お問合わせ 50,000円~
(税込55,000円〜)
ワークフロー機能追加
Pro Plus お問合わせ 120,000円~
(税込132,000円〜)
全機能、全オプションが利用可能


freeeサインの料金プランは、無料プランと5つの有料プランの計5つが用意されています。

有料アカウントは契約書送信ごとの送信代無料(※)、テンプレート登録数無制限で利用することができます。
※電子署名タイプを選択した場合、別途220円/通がかかります。

 

 

第4位!電子印鑑GMOサイン

画像出典元:「電子印鑑GMOサイン」公式HP
 

電子印鑑GMOサインは、メール認証により本人性を担保する「立会人型 電子署名」と、電子認証局により厳格に本人確認・発行された電子証明書によって本人性を担保する「当事者型 電子署名」の2つの署名タイプを採用しています。

電子印鑑GMOサインのおすすめポイント

  • GMOグローバルサイン社という電子証明書を発行できる電子認証局をグループ内で持っている
  • 法的効力が強い電子証明書による電子署名が備わった電子契約サービスを提供している
  • クラウド上で署名可能なので、マルチデバイスからアクセスできる
  • 紙による契約と同じ見た目を再現できる印影が登録可能
  • キーワードや契約日、契約金額などのいろいろな条件で過去の契約書を検索できる

 

電子印鑑GMOサインの料金プラン

  お試しフリー 契約印&実印プラン
月額料金(税込) 0円 9,680円
送信料(契約印タイプ(立会人型)) 0円 110円/件
送信料(実印タイプ(当事者型)) - 330円/件
送信料(マイナンバー実印) - 要問合せ
電子証明書 - 1枚目無料、2枚目以降8,800円/枚/年
ユーザー数 1 無制限
署名数 無料/5⽂書まで 無制限

 

電子印鑑GMOサインには、無料プランと有料プランの2種類あります。

電子印鑑GMOサインは政府機関や大手企業でも利用されている電子認証局GMOグローバルサインと連携しており、契約印&実印プランに加入すると、安全性が担保された電子署名を利用できます

プランの詳細については、以下の資料をダウンロードしてご確認ください。

 

 

第5位!『BtoBプラットフォーム 契約書』

画像出典元:「BtoBプラットフォーム契約書」公式HP

 

BtoBプラットフォーム 契約書は、BtoBプラットフォームシリーズの1つで、運用実績20年以上、導入企業約60万社のクラウド型電子契約サービスです。

BtoBプラットフォームシリーズと連携させることで、契約書だけではなく、見積・受発注・請求の際の帳票類をすべて電子データ化できる点が魅力です。

『BtoBプラットフォーム 契約書』のおすすめポイント

  • 最大5社間の電子契約締結ができる
  • 過去に紙で作成された契約書もクラウド上に保管できる
  • 電子契約締結時にタイムスタンプ、電子署名が付与され、締結した契約情報はブロックチェーンに記録される
  • シリーズ使いをすれば、商取引行為を全て電子データ化できる

 

『BtoBプラットフォーム 契約書』の料金プラン

プラン 初期費用 月額費用 特徴
フリープラン 0円 0円 無料プランでもユーザー数無制限
シルバープラン お問い合わせ 10,000円〜 電子契約のみ利用可能
ゴールドプラン お問い合わせ 30,000円〜 電子契約に加え電子保管が利用可能


料金は全体的に割安
だといえます。

文書送信1通あたりの費用も50円/通と、他のサービスと比べても安いです。

また現在、オプション機能「ドキュメントScanサービス」のスキャン費用10万円を無料提供する特典プランもあります。

 
 

 

第6位!『ContractS CLM(旧:Holmes)』

画像出典元:「ContractS CLM」公式HP
 

ContractS CLMは、電子契約締結だけでなく、契約の作成・相談・承認・締結・更新管理をワンプラットフォームで行える上に、Word編集機能やナレッジマネジメント機能なども備えており、契約プロセス全体の効率化を実現できるシステムです。

電子契約サービスを利用したい場合だけでなく、「紙と電子の契約書両方の管理を行いたい」、「システム導入によって契約関連業務すべてを効率化したい」などといった本格的な導入を考えている企業に向いているサービスです。

『ContractS CLM』のおすすめポイント

  • ワンプラットフォームで契約書作成から管理までできる
  • 契約書作成にMicrosoft Wordをそのまま使える
  • 電子締結には、DocuSign/クラウドサインを利用することもできる
  • 契約プロセス・ステータスを可視化することでコンプライアンスリスク回避に役立てる
  • 法務相談を同一システム内で契約書に紐づけて管理できる

 

『ContractS CLM』の料金プラン

料金の詳細はお問い合わせする必要があります。

 

 

まとめ

電子契約サービスは、非常に多くの種類があり、今後も引き続き市場の成長が見られるため、より多くの新規サービスの参入が予想されます。

現在シェアが高いサービスも、競合に負けじと随時様々な機能をアップデートしています。

自社に最適なサービスを選ぶためにも、各サービスの比較をしっかりと行って導入を行うのが成功の秘訣でしょう。

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