freee会計(フリー会計)は、クラウド会計ソフトシェアNo.1の法人向けクラウド会計システムで、経理がはじめての人でも簡単に使えることが強みです。
この記事では、実際にfreee会計を利用した経営者への取材や、ユーザーの感想、競合他社との比較、メリット・デメリットなど、気になる詳細を徹底解説していきます!
freee会計(フリー会計)は、クラウド会計ソフトシェアNo.1の法人向けクラウド会計システムで、経理がはじめての人でも簡単に使えることが強みです。
この記事では、実際にfreee会計を利用した経営者への取材や、ユーザーの感想、競合他社との比較、メリット・デメリットなど、気になる詳細を徹底解説していきます!
スタンダードプラン 月額2000ちょっとくらいだったと思います
2022年の1月から2022年3月現在も利用中
・令和3年の売り上げが1000万を超えました。多分超えるだろうと思っていたので、去年のうちに青色申告を申請しました。
・それまでは白色申告で申告していて、経費等の管理も全て紙でしていました。
・普段私はパートをしているので経理はボランティアのようなものです。時間がとても限られてる中で紙でやるのは大変でした。そのためスマホで簡単にできるfreeのアプリを見つけたので初めて見ました。
・本当に簡単に経費の登録ができます。経費の科目がさっぱり分からなくてもアプリ内ですが検索したり、教えてくれるので、何費で落とせばいいのか分かります。
・自分でも「これは何費だ!」と理解することによって更に作業の効率が上がりました。
・売り上げのグラフを自動的に作成してくれるのは、目に見えて売り上げの増減が分かりやすいです
・レシート撮影の作業に関して、たまに反映されるのが遅いです。写真がブレて撮り直したりするのがあります。
・自動認識してくれるのはいいのですが、レシートと関係ない机に映った証明の光などにも反応してしまいます。
・レシートを撮り直さなくちゃいけないのは作業が遅くなる原因になります。改善して欲しいです。
・初めての人でもサクサク作業できるので、おすすめしたいです。
・「これは何費だろう…これは経費で落とせるのか…?」といった不明点から教えてくれるので、初めて会計処理をする人にとてもありがたいです。
スタータープラン。月額1,180円(年払:11,760円)
2021年1月~2022年2月現在も利用中
とにかく費用を安く抑えることに注目をし、勘定奉行・弥生会計・マネーフォーワード・freeeの4つで比較を行った。
有料の会計ソフトの中では、freee会計が一番価格が安いと感じたため導入を決定した。
・スマホからの入力が思いのほか楽なため、後で事務所で会計処理や伝票整理をしなくてよいので、本業に集中できるところが良い。
・過去に使用したツールは勘定奉行と弥生会計だが、こちらを選定していた場合、会計作業は事務所で行うことになっていたため、今では会計はスキマ時間に行うものに変わった。
・やたらプランをアップグレードするようメッセージが出てくるのが気になる。
・なるべく外部システムと連携はさせたくないため、今の私の使用環境では100%の状態なのに、まだ完了していないようなメッセージが出てくるのは気になる。
会計知識や経験がある方にはfreee会計をお勧めします。freee会計ソフトの導入で別途申告ソフトを準備する必要もない点でコスト削減となります。電子申告が出来る点で控除額に恩恵があります。入力業務も場所に縛られないため時間の節約となります。
ベーシックプラン 月額 4780円
2017年1月〜2022年2月現在も利用中
・MFクラウドと比較して、他のクラウドサービスとの連携が容易であること。
・具体的には、クラウドサービスkintoneで請求書の発行、支払い情報の管理を行なっており、それの情報をapiでfreeeに連携でき、自動的に会計処理を行うことができるため非常に便利。
・一つ一つの仕訳の登録に時間がかかるため不便に感じている。
連携しやすいと感じています。
クラウドサービスkintoneから売上情報だけではなく、経費の情報もfreeeeへの連携ができる。
kintoneを使っている会社、経理担当者の在宅勤務を可能にしたい会社、簿記(仕訳)がわからない人が経理を行なっている会社にはおすすめできると思います。
反対に、簿記(仕訳)が分かっていて、他のシステムとの連携を考えてなく、全ての仕訳を手作業で行う予定の会社には、お勧めしません。(MJSやPCAなどのインストール型会計ソフトの方が処理時間が短くすむため。)
年間23,760円
2021年5月~2022年3月現在も利用中
法人設立でお世話になったので、そのまま利用した
・freeの起業を利用した際、そのまま会計も契約すれば5000円引きということで、どうせ会計ソフトはなにかしら利用しないといけないのでそのまま契約することにしました。
・法人では他のツールを利用したことはありません。freeeは利用しやすくて、法人税モジュールとの親和性も高いので、かなり気に入っています。
・個人事業主のほうでは弥生の青色申告を利用しています。いわゆる簿記的な知識のある人にとっては弥生のほうがより正確というか、会計的に正しく理解できる気がします。
・自分はだいぶ弥生会計に慣れているので、ミスの修正等でデータを遡ったり探したりするときに若干の手間を感じました。でも、業務に致命的というほどではありません。
とくにfree法人税とのコンビネーションは最強です。あの難解な法人税申告が自力でできてしまいました。
・とくにスタートアップ等で少しでも経費を抑えたいならば、かなり有用です。
・エクセル等のインポート機能もあるのでかなり直観的に利用できます。
・一方、全く会計の知識がない人には若干苦しいかもしれません。
初期費用無料、ミニマムプラン(月額2,618円)を使っています。一番安いプランで最低限の会計処理が可能です。
2021年7月~2021年11月現在も利用中
過去の請求書や領収書を複製できたり、社名を入力すれば自動で登録した住所が反映されるなど、書類発行するツールとしては非常に便利だと思います。以前はExcelで発行していましたが、工数削減はもちろん見栄えもよくなりました。会社のロゴや社判も入れ込めるので、紙で印刷して印鑑を押すなどの手間も省けます。
「請求明細書」が発行できないのが唯一難点です。また、請求書をカテゴライズできるといいなと思います。事業別、部門別などで振り分け、数字を見ることができればより便利に使えますが、月額2000円台なので贅沢なことは言えません。
ジョーシスというIT管理ツールと連携しましたが、問題なく行うことができました。他に連携できるツールを使っていないので、現段階では「連携しやすい」という回答になります。
Excel等で請求書を発行している会社、デジタル化を促進している会社にはおすすめできます。何より簡単で、かつ月額費用も安いので、決裁もとりやすいのではないでしょうか。
開発エンジニア
2021年5月〜2021年9月
これまでの給与明細や労働時間等をweb上でいつでも確認できる。給与の支給が決定すると、社用メールにアラートが届き、すぐに確認できる。
利用者側の一般社員の権限では、総務部の方が許可した部分にしかアクセスできず、基本的に給与の支給が決定した月の情報しか詳細が確認できなかった。月の途中で現在の労働状況や給与の情報、賞与がもらえるかなどの確認ができなかった。
一般社員の自分が利用できる範囲が限られていたため、はっきりとは言えないが、アクセスできなかった機能も含めて全て利用できるのであれば、とても便利だと思う。給与明細自体は情報も見やすく、web上ですぐに参照できたためおすすめできる。
税理士
プロフェッショナルプラン
2020年8月〜2021年10月現在も利用中
請求書を作る事で自動で会計入力も出来てしまうのが便利です。仕訳のデータから請求書データに遡れるので、確認も取りやすいのが良い点ですね。以上は経理担当者からの視点なので、請求書を作るのが営業の方だとしたら、また感じ方は違うのかもしれません。
請求書発行日が作成日として自動で入力されるのですが、会計上は売上計上日を別に設定していないと、月次の売上高として計上されません。仕様を理解しないまま、または営業と経理と連携が取れてないままだと、いちいち修正する必要があります。勘定科目や消費税区分の設定も請求書上から出来るのですか、営業の方には分かりにくいかもしれません。
請求書をメールやPDFでアップロードしたり、紙で郵送するこも選択できるので、便利だと思います。郵送代行もfreeeがやってくれるのですが、料金が掛かるのは少しもったいないと思ってしまいます。
ある程度小規模、中規模の会社なら、会計ソフトと込みで考えたら便利に使えると思います。ただ「簡単に使えます」という触れ込みが多いのですが、予備知識なしで使うのは難しいかもしれません。
ベーシックプランのひと月3,980円 上位プランにお任せパックというものがありますが、こちらは初期費用が掛かりました。
以前まで請求書発行システム専用のソフトを使用していましたが、一元管理するために導入しました。直感的に触ることが出来、ソフトに慣れていない担当者も1週間ほどで使いこなすことが出来ました。必要であれば同じフリーのサービスと連携させることも可能なので、便利だと思いました。
はじめの動作になれる前に、初期設定をかなり細かく設定する必要があり、心が折れそうになりました。それを改善するためのインポート機能も使える様でしたが、独自のリストへ作り変える必要があったので、そこにも不便さを感じました。
IT化を進めていない会社には導入しやすいソフトだと思います。理由は、やはりはじめにソフトを触ったときの使いやすさ・簡単な点です。「IT」への苦手意識を軽減させてくれるのではないかと思います。
導入決定者
初期費用ZERO/月額費用2,960円/ミニマムプラン(他には各種制限有りですが『無料プラン』と、チャット・電話サポートで各種無制限のベーシックプラン、予実管理や稟議まで出来る『プロフェッショナルプラン』があります。
2019年8月~2021年10月現在利用中
税理士との顧問契約を解除したことで、日々・月次・年次の経理処理・会計処理・税務処理を自分でやる必要があったため導入。
幸い私は、税理士に月次データを渡す前段階の簡単なExcel上での経理処理(P/Lまで)を、アシスタント事務担当と共に行っていたことがありました。操作方法さえ覚えてしまえば、自ら処理することに問題は発生しませんでした。【請求書発行処理=売掛金計上処理=入金消し込み】までをワンセットに経理処理できるので助かっています。
1通1通Excelで発行処理するフローに慣れていたせいで、個別事案(値引きや相殺・許諾費用上乗せ)等を請求書発行システム上で行う操作方法がわかりませんでした。また、操作していても都度都度の融通が利かない状況を招いてしまいます。最初の頃は特に、Excelで発行して個別に売上(売掛金計上)をすることの方が多かったです。
銀行のネットバンキング、およびクレジットカードとの連携をしておりますので、主に入出金と課税仕入れのデータ連携が助かっております。【請求書発行=売掛金=入金消し込み用データ】フラグが同時に立っているので、銀行の入金明細と売掛金回収の紐づけ(消し込み)は30秒で処理完了できて便利です。
税理士・会計士に頼む必要がない経理処理知識がある人、実務が出来る小規模の事業者さんにはおすすめします。
初期費用0円、ベーシックプラン3,980円(月額)、複数の見積書から合算の請求書の作成が可能
2021月4月〜現在
請求書発行をExcelではなく、クラウドで管理したかった。また、請求書発行で売上の記帳まで行われるため。
JDLを使っていて、請求書は別のソフトで発行したものを印刷してそれを見ながら経理ソフトに記帳していたので、別のソフトとの金額の一致を確認するのが手間だった。会計freeeであれば請求書作成したものが、会計ソフトにも入力が入るので管理が一元化された。
会計freeeは請求書作成からそれに対しての決済までの流れを把握していないと業務上使いにくい。JDLとの違いは先程述べたように別のソフトで作成した請求書作成ソフトとの照らし合わせが不要なところで、金額が不一致するケースはほぼない。
会計freeeは業務フローが固まっている会社にはおすすめが出来ます。
請求書を作成する人間と営業をする人間など役割が分かれている場合、権限管理によって出来る幅に制限をかけられるのでおすすめです。