Tableau(タブロー)とは、企業に蓄積していく膨大なデータを、専門知識のない人でも簡単に分析や可視化に活用できるBI(ビジネスインテリジェンス)プラットフォームです。
これまでIT部門などに依頼をして作成していたデータ分析を、専門知識なくドラッグ&ドロップで即座に可視化し分析できる環境を作ります。
Tableau(タブロー)とは一体どんなツールなのか、この記事ではTableau(タブロー)の特徴、料金、使い方を徹底解説していきます!
Tableau(タブロー)とは、企業に蓄積していく膨大なデータを、専門知識のない人でも簡単に分析や可視化に活用できるBI(ビジネスインテリジェンス)プラットフォームです。
これまでIT部門などに依頼をして作成していたデータ分析を、専門知識なくドラッグ&ドロップで即座に可視化し分析できる環境を作ります。
Tableau(タブロー)とは一体どんなツールなのか、この記事ではTableau(タブロー)の特徴、料金、使い方を徹底解説していきます!
初期費用:なし
月額費用:10200円(Creater1ライセンス+Viewer1ライセンス)
無料で使える期間がある点
2021年8月~2022年4月現在も利用中
・GCPやRedShiftとの連携のしやすさ
・データの確認や、分布をさっと見たいときにすぐ使える
・Prepと連携するとクロス集計なども簡単に行える
・日本語フォントが結構あり、イメージに沿ったものが作りやすい
・コストが少し高いとは思いますが、クラウドサービスやcsvの読み込み速度などを考えると値段に見合っている
・相関図や散布図の表示が重い、フィルター操作などに時間がかかる
・アップデートでバグがたまにある(以前のバージョンのTableauを置いておけばいいのであまり困らないですが)
・アプリの起動が遅い
・横持のデータが表示しにくく使いにくい
各クラウドサービスとの連携は文句なしです。
GCPとのログインはブラウザ経由で行うのでセキュリティ的にも安全です。
おすすめします。DXの流れでデータを収集してみたが活用できていない方に特におすすめできます。
Tableau Creatorのライセンス。費用は10万円/年程度です。
2020年9月~2022年3月現在も利用中
・tableauのレポートだけ見たい人はreader(無料)を使えば見れる
・メール配信の設定ができる
・価格がlookerほど高くない
・複雑な集計表を簡単なボタン操作で作成できることは導入のメリットだと思います。
・一つの集計セルに2つ以上の指標を並列に表記しつつ、片方だけ累計にしたり、集計表を柔軟に作成できます。
・tableau prep builderとの連携ができる点が最大の使いやすさかと思います。
・prep builderはかなり強力で、複雑なワークフローを作成してアウトプットをそのままtableauが読める形でアウトプットしてくれる点が良い点です。
・CRMツールから吐き出されためちゃくちゃのテーブルをprep builderで整理して、分析用アウトプットを作成できるので便利です。
・データベースの作成がmotion boardよりも柔軟性が低いです。
・例えば月の初日だけに非nullデータを生成するような列を条件付与の上で追加することができない点が不便です。
・カスタムクエリを書けば対応できるのですが、列の作成機能の一部で対応できるmotion boardと比べるとちょっと作業が面倒に感じます。
・Data portalの最大の不便さは、集計表のパターンが貧弱なことです。
・集計表をパッと見てどの部分の数値が割合として高くなる傾向があるのかなどを議論する際には、自分の手元や頭の中で再計算する必要があります。
組織規模が1000人や子会社とのデータ共有が必要な場合であれば、コスト、セキュリティ運用面でメリットが大きいと思います。
初期費用なし。年間利用ライセンス費用として11万円。
2019年2月~2021年4月現在も利用中
エクセルを利用してデータを蓄積していたが、エクセルではBI化作業時間がかかるため、分析の時間短縮を目的にTableauを導入
・すばやく分析を行って柔軟にデータを展開できます。
・Tableauは数値化したものを分析することには優れていますが、時間情報については秒など数値への変換が必要となります。
・秒などは見る側がわかりづらいため、時分秒への再変換が必要となる点が不便です。
・日付機能もありますがこの情報は時系列分析のための機能になります。
EXCEL及びACESSを数年間にわたって継続的に利用している会社にお勧めします。
但し、EXCELをデータ分析ではなくドロー系のような文書ツールとしている場合はお勧めしません。
2021年3月〜2022年3月現在も利用中
MSTR終了からの切り替え。顧客行動分析や在庫管理などのため使用。
・MSTRに比べ、数値以外にグラフなどの表示が豊富で視覚的に捉えやすく、状況の把握がしやすい。
・一度作り込めばダッシュボード的に使えるため、MTGなどでもすぐに共有することができる。
・PDF形式でもダウンロードできる点も使いやすいと感じる。
・接続ポイントが多いからか、MSTRより処理が遅いと感じる点。
・ウェブサイトのマニュアルが分かりにくく、使いこなすのに時間がかかる。
・グラフからテキストに表示を変更する際に、行列を調整しなくてはならない。最適化して欲しい。
レポートの作成やデータの共有が多い会社にはおすすめです。ダッシュボード化すれば、すぐにデータを抽出したり、視覚的にも見やすく出来るため。BIツールを使い慣れていない会社では、マニュアルが分かりにくいのでおすすめできないかもしれないです。
creator、viewer
2021年8月〜2022年3月現在も利用中
tableauを社内で使っている部署があり、そこからすすめで導入した。
・表現方法が多く、あらかじめ色のテンプレートがある。
・awsのquicksightも使用したことがあるが、より凝ったデザインができる。
・tableau server内でタグ付けしてデータソースを持つことで複数人で使用するときにデータソースを探しやすくなる。
・tableau serverを使用した際にtableau desktopでは使用できる年度の設定ができない。
・awsのathenaからデータ使用する際のデータソース管理がめんどくさい。(データソースをパブリッシュした後にデータソースを変更するときにダウンロードして変更した際パブリッシュしないといけない)
ローカル環境のポスグレとの連携は容易にできた。
aws athenaとの連携は行えたがJDBCのバージョンなどの管理が最初わかりにくかった
IT企業だけでなく他の会社での利用はおすすめしたい。
導入に際してある程度の設定をすることで自分たちで社内情報の可視化、改善に繋げていける。視覚的にわかりやすいデザインになっているため初心者にも扱いやすい。
また、デザインを凝ろうと思った時でもやれることは豊富にあるため、その会社にあった特徴のviz(グラフや表)を作成できる。
権限も利用用途によってわけることができ、無駄な経費も削減できるかもしれない。
2021年4月〜2022年1月
顧客で導入企業が増加しており、これまでのサービスに付加価値をつけるため。
主に集計結果を可視化して報告するため。
・簡単な可視化であれば、試行錯誤しながらすぐにアウトプットできる点。
・直感的なUIのため、最低限のテーブル操作の知識があれば、すぐに分析にとりかかることができた。
・可視化までに使用データを加工する必要がある場合、tableauでは限界があると感じる。
・特に複数テーブルを結合、集約する場合、tableauで加工するよりも、別ツールで可視化用にインプットデータを作成する必要があり、工数を要した。
しやすい。基本的なDBとの連携が可能なため、一度接続を確立すればすぐに分析に取り掛かることができる。業務では、amazon redshiftと連携。
おすすめできる。
マーケティング部門やその会社が向いている。
社内ITリテラシーが高い企業であれば、可視化もできるオープソースツールを使うほうがトライアル的にはよいかもしれない。
月額102,000円
2020年9月〜2022年2月現在も利用中
Tableauのパートナー企業のため、Tableau社からデモライセンスを付与いただいている。社内のライセンス販売状況分析等に使用中。
・直感的に操作できるため、細かい計算式を書かずにドラッグアンドドロップの操作のみでグラフ等を作成できる。
・Tableau Onlineというサービスにより、自分で作成したダッシュボードを他のユーザーにブラウザ上で共有できる点も魅力です。
・アメリカの製品であるため、わからないことがあった時に公式のヘルプページを調べても、英語をただGoogle翻訳しただけのページが多く、問題解決に繋がらないことがよくあります。
・Excelなどのように有名なソフトウェアではないため、参考書なども少ない点も不便に関します。
しやすい。Googleアナリティクスなどの他のBIツールや、SQL(MySQL、SQLServer)など、幅広いコネクタを持っているため。
おすすめしたいです。経営分析をはじめ、実業務(アンケート結果の分析、工場の稼働状況の分析など)にも非常に活かせるツールだと思います。
2019年4月~2021年9月
・過去のデータが容易に取り出せ、分かり易いようにグラフ等で可視化して表示する事ができる様になった。
・作業時間が大幅に改善すると共に、直感的に判断しやすくなった。
・簡単な関数機能は用意されているが、複雑な処理を行う事は出来ない。
・データ処理と言う点で考えるとExcelに軍配が上がる。
・分析結果を分かり易く表示すると言う点に特化している感があり、それ以外の機能は非力である。
導入コストが高いと言う話も聞いているので、大企業なら良いが、中小企業の場合は、あまりお勧めできない。費用対効果を良く考えて導入判断すべきと思う。但し、素人にも分かり易く分析結果を表示できる点は評価に値する。
2021年10月~2022年2月現在も利用中
KPIなどのダッシュボードのビジュアライズを洗練されたものにする目的。
・PowerBIと比較し、ビジュアルや配色などについてもPBIより自動的に洗練されたものが選択されていることより、配色などの設定を編集する時間が少なくて済む。
・ツールリボンが物足りない。
・Microsoft製品は右クリックで複数選択肢が出てくるが、tableauは単純な設定操作をどこで行えばよいのか少し迷った。
BAC Dashboardへのパブリッシュは容易にできた。
ダッシュボード作成などでビジュアライズした際の資料の見た目を洗練されたものにし、またその点をなるべく自動化したいと考えている企業にはおすすめできますが、コラボレーションプラットフォーム(例えばMicrosoftのTeams)を何に選択しているかにより、tableauの使用重視度は変わってくるように感じます。
2020年4月〜2022年2月現在も利用中
保険取扱代理店におけるデジタル活用率などのデータ分析
・代理店別はもちろんのこと月別やコード別など、絞り込みの方法が多岐にわたる為、データ分析や傾向を掴むのに非常に便利なツールです。・毎月デジタル面や、どのような募集形態でお客様と接したかを代理店と対話するのですが、毎回タブローのデータより傾向を把握し、対話に生かしています。
・日付の絞り込みがカーソルを動かして調整するので不便です。日付指定を容易にできるとより便利だと考えます。
・日付指定だけではなく○月と入力するだけで単月の指標が確認できたり、項目ごとに他の月と比べる比較機能があってもより活用しやすくなると思います。
おすすめします。デジタル化を進めている企業などにはどの顧客が何を使っているのかなど詳細データまで一目瞭然なので是非タブローを分析に使い推進を図っていけると考えます。