AnyLogi

記事更新日: 2023/04/17

執筆: 編集部

編集部コメント

業務効率化やコスト削減に期待ができる物流管理プラットフォーム

「AnyLogi」は、煩雑になりがちな受注管理・在庫管理・出荷管理の業務を効率化できる物流管理プラットフォームです。

D2CビジネスやEC事業者向けのサービスで、Shopify/Shopee/TikTok ShopなどのECツールとの連携で、受注から出荷までの工程の自動化が可能。

また、海外の物流パートナーとも連携しているため、越境ECにも対応可能で海外へのビジネス展開もサポートできます。

初期費用不要で従量課金制の料金体系になっており、専任スタッフによるサポート体制も構築されており、導入のしやすさも魅力的です。

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良い点

物流にかかわるあらゆる業務をAnyLogiで完結できます。直感的に操作できる管理画面や、「12時半までの受注は当日に出庫可能」という点も大きなメリットです。

悪い点

入出荷件数が少ない場合や業務量が多くない場合は導入効果を得づらいでしょう。D2CやEC事業向けの仕様になっている点にも注意が必要です。

費用対効果:

入庫料・出庫料はそれぞれ従量課金制の料金体系になっており、初めて利用を検討している企業でもスタートしやすい価格設定です。

UIと操作性:

管理画面にて、受注・在庫・出荷の機能を直感的に操作することができます。

導入ハードル:

初期費用はかからず、保管料は7,600円/坪/月となっているため、初期導入コストを抑えることができるでしょう。

 AnyLogiの導入メリット4つ

1. 使いやすさと拡張性の高さ

AnyLogiは、物流管理プラットフォームで、管理画面を直感的に操作できる点が特徴のサービスです。

受注管理・在庫管理・出荷管理の各機能をAnyLogiで全て管理する機能も実装されています。

Shopify/Shopee/TikTok Shopなど様々なECツールとも連携しており、複数事業者と契約して連携させる必要もなくAnyLogiで完結できる点も魅力です。

なお、ピーク時やオフシーズンなど、販売戦略に応じポストカード/チラシなどの同梱が可能というサービス内容の充実度もメリット。

オプション料金がかかりますが、オリジナル梱包資材も作成できるので、自社のブランド戦略に合わせた梱包も可能です。

物流業務をワンストップで支援

2. 幅広い物流パートナー

AnyLogiは、D2Cビジネスの展開をサポートする上で、柔軟性や拡張性を兼ね備えた物流パートナーと協業している点も特徴のサービスです。

物流パートナーとの連携によって、リアルタイムで作業内容や配送ステータスを確認できます

また、国内に留まらず、海外の物流パートナーとのネットワークも保有しているため、越境配送も実現することができます。

幅広いネットワーク

3. コストの最適化

AnyLogiを導入することで、物流に関するデータを活用し、コストの最適化にも期待ができます。

例えば、在庫の減少速度と生産から入庫までのリードタイムから、工場への生産指示を自動化することもできます。

また、購買データを分析することでマーケティングコストの見直しを行うこともできる等、様々な切り口から分析・コストの見直しを図ることができるでしょう。

業務の自動化

4. 導入ハードルが低い

AnyLogiは、料金体系が明朗であり、サポート体制が充実しているという特徴があるため、導入ハードルが低いでしょう。

初期費用は不要で、従量課金制の料金体系になっています。

また、カスタマーサクセスチームのサポートがあり、イレギュラー対応等にも柔軟に対応できます。

他サービスと比較しても簡単に使い始められる点が魅力です。

 あらゆる業界での導入実績
 

 AnyLogiのデメリット2つ

1. D2C・EC事業者向け

AnyLogiは、物流業務をワンストップで管理できる便利なシステムですが、 D2C・EC事業者向けである点には注意が必要です。

サービスによって管理できる機能に違いがあります。

また、「BtoBかBtoC向けか」「通販・ネットショップ専用か」といった特徴もあるため、自社の業態にマッチしたシステムを選定するようにしましょう。

2. 導入効果が得られないケースがある

AnyLogiは導入することで、物流業務の効率化やコスト削減が期待できる一方、企業によっては導入効果を実感しづらい場合もあります。

特に、入出荷の件数が多くない企業や物流業務の負担が大きくない企業の場合、システム導入による課題改善効果を得られないこともあるでしょう。

AnyLogiには様々な機能が実装されていますが、導入前に自社の課題感や導入目的を明確にしておきましょう。

 AnyLogiの料金プラン

入庫料・出庫料はそれぞれ従量課金制の料金体系になっています。

初期費用は不要なため、シンプルな料金体系になっています。

  プラン名
入庫料
(税抜)
15円/1商品あたり
保管料
(税抜)
7,600円/坪/月
出庫料
(税抜)
・ポスト便:370円
・60サイズ:680円
・80サイズ:780円
・100サイズ:880円
・120サイズ:1,050円
・140サイズ:1,300円
オプション料金 ・複数ピッキング料 20円
・同梱品ピッキング料 8円
・返品対応作業料 350円〜
・沖縄/離島配送 0〜2,500円(サイズに応じて変動)

 

競合製品との料金比較

AnyLogiは初期費用不要ですが、他サービスでは初期費用がかかるサービスも多いです。

また、他サービスでは定額制の料金体系のサービスもあります。

  AnyLogi ONEsLOGI Cloud mylogi(standard)
初期費用
(税込)
なし 400,000円〜 300,000円
月額費用
(税込)
・入庫料:15円/1商品あたり
・保管料:7,600円/坪
・出庫料:サイズに応じた料金
200,000円(定額制) 50,000円

 

 AnyLogiの評判・口コミ

20%のコスト削減を実現
C&H株式会社

以前の料金体系では「個数」ごとの課金だったのですが、AnyLogiに変えてから、使っている”面積あたりの保管に関する課金”になりました。
結果としてこれがかなり大きなコスト削減に繋がりましたね。
リッチルのアイテムは小型であり、かつ積み上げることも可能で、そこまで大きな面積を必要としないため、結果として、インパクトが大きくなったのだと思います。
実際、以前と比べて20%のコスト削減に繋がりました。
また、 導入後のサポートも手厚く、実際にInstgramやTwitterなどでもUGCとして、「richill次の日届くのすごい」「昨日の朝慌てて頼んだら即日発送されてもう届いた!!めちゃめちゃ助かる笑笑」などユーザーからの好反響を獲得できました。

手厚いサポートによる早期の運用開始
CityCamp株式会社

実際の機能に関しては、導入開始前にしっかり説明を頂いていたので、全くギャップはありませんでした。
個人的に「AnyLogi」について、最も良いなと思っている点は、しっかりと担当のスタッフさんが親身に対応してくれるという点です。
運用代行型の中でも特にシステムに強いサービスは、前職の経験から基本的に問い合わせフォームでしかやりとりできなさそうなイメージを持っていました。
でもAnyLogiにはちゃんと人的なサポートがあります。
1店舗1店舗にサポート体制があるというのは素直に感銘を受けたポイントですね。

*「AnyLogi」公式HP参照

 AnyLogiを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

・D2Cビジネスを展開する会社

AnyLogiは、D2C事業を展開する企業におすすめのサービスです。

AnyLogiには、受注から在庫・出荷までワンストップで管理できる機能が実装されているため、効率的に物流管理することができます。

また、国内外に幅広い物流パートナーのネットワークを保有しているため、あらゆるD2C事業を柔軟にサポートすることができるでしょう。

・コストの見直しを図りたい会社

AnyLogiは、物流やマーケティングに関するコストの見直しや最適化を図りたい企業にもおすすめのサービスです。

AnyLogiを活用することで、物流や購買に関するデータを活用し、様々な切り口から分析することが可能になります。

拡張性の高い機能によって、業務の自動化や工数削減にも期待ができるでしょう。

・日曜日/祝日も稼働させたい会社

オプション料金がかかりますが、年末年始を除く日曜日・祝日の入出庫が可能なため、ユーザーにいち早く商品を届けたいという企業に向いているシステムといえるでしょう。
 

向いていない企業

・入出荷量が少ない会社

AnyLogiは、入出荷の件数が少なく、物流業務の負荷がそれほど大きくないという企業への導入はおすすめしません。

AnyLogiは、煩雑な受注・在庫・出荷の管理業務をワンストップで管理できる便利なサービスですが、そもそもの取り扱い件数が少ない場合は導入効果を得づらいでしょう。

しかし、一部業務の自動化やデータ分析によるコストカットに活用できるため、自社の課題感に合わせて導入を検討すると良いでしょう。

 まとめ

AnyLogiは物流に関する業務をワンストップで支援することができる物流管理プラットフォームです。

受注から在庫・出荷までの一連の業務を直感的な管理画面で管理することができます。

D2C・ECビジネスを展開する企業向けのサービスで、越境ECにも対応可能です。

AnyLogiを導入することによって、物流業務の工数削減やコストカットの実現に期待ができるでしょう。

画像出典元:「AnyLogi」公式HP

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