「RACCOON」は、システムを連携させることで一元的な管理を実現するデータ連携ツールです。オンプレミスからクラウドへのデータ移行を考えている企業や複数のツールが混在しメンテナンス性が低下していると感じている方におすすめです。サブスクリプション型・買い切り型の両方があるため、用途や期間に応じて選びやすいです。
「RACCOON」は、システムを連携させることで一元的な管理を実現するデータ連携ツールです。オンプレミスからクラウドへのデータ移行を考えている企業や複数のツールが混在しメンテナンス性が低下していると感じている方におすすめです。サブスクリプション型・買い切り型の両方があるため、用途や期間に応じて選びやすいです。
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企業のシステムによってはデータのフォーマットが異なることから、自社で導入できるか不安に感じる担当者もいるかもしれません。
その点、「RACCOON」では豊富な種類のデータフォーマットをサポートしています。
具体的にはDB、CSV、XML、JSON、Excel、EDIのフォーマットなどに対応しており、企業に適した形でデータ加工と出力データの作成が実行できます。
自社のシステムが他のデータ連携サービスに対応していなかった場合でも検討しやすいでしょう。
自社の業務をExcelをベースに遂行している企業も少なくありません。
「RACCOON」は、Excelのデータをインポートしやすい点にも特徴があります。
具体的には、RACCOON専用のアドインをインストールすると、Excel上にコピーボタンが表示されます。
コピーをする方法も簡単で、利用するデータ範囲を指定してからコピーボタンをクリックするだけです。
エクセルの集計や管理作業を効率化したいケースに重宝することでしょう。
文字コード部品やフォーマット部品を修正すると、その部品を使用している定義すべてが修正されます。
また、変換定義の内容はExcelファイルに仕様書として出力できるため、チーム開発や引き継ぎなどで関係者が情報共有しやすい点もポイントです。
そのほか、エラーメッセージをダブルクリックすると、エラー項目の設定画面が表示されます。トラブルをスムーズに特定できるので、生産性も高まることでしょう。
RACCOONはさまざまなデータフォーマットをサポートしていて、今回ハンドリングしたかったSAPのXML-IDocファイルやテキストファイルにも対応していましたし、入出力データはM対N対応可能で複数データを同時に扱えるというのも魅力でした。
*「RACCOON」公式HP参照
今回は、「RACCOON」の評判や口コミ・特徴・料金について紹介しました。
RACCOONは、さまざまなデータフォーマットをサポートしていることから、複雑なシステムを導入している企業でも検討しやすいでしょう。
UIやメッセージを英語で表記することもできるため、外国人を多く抱えるグローバル企業にもおすすめできます。
画像出典元:「RACCOON」公式HP
サブスクリプションモデル:月額4万円~
タームライセンス スタンダード エディション:月額12.5万円(最低期間3ヶ月)
フル機能のスタンダードエディション:300万円
用途にあわせてオプションを選択のセレクトエディション:100万円~
※セレクトエディション対象オプション:特殊処理、データベース接続、EDIフォーマット
決め手となったのは、RACCOONがAS400上のDB2に直接アクセスできたことでした。付加的な仕組みを構築することなく、データ変換・加工を完了できるというのは大きなポイントでした。