TimeTracker NX

記事更新日: 2021/10/21

執筆: 編集部

編集部コメント

TimeTracker NXは90日間無料版が利用できる工数管理・プロジェクト管理支援を行うソフトウェアです。直感的な操作で工数を見える化し、業務の進捗を把握するのに役立ちます。管理者だけでなくメンバー全員が利用することで、情報を共有し改善に繋げることが可能になります。正確な工数を把握し、業務の効率化を行いたい企業にはおすすめの支援ソフトです。

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1. 工数管理

ドラッグ&ドロップで工数入力

2. 工数分析

さまざまな視点から工数を自動集計し分析

3. 進捗管理

ガントチャートでリアルタイムで視覚的に把握

良い点

開発会社の工数管理やプロジェクト管理の実績をもとに開発されたシステムのため、現場に即した柔軟性を備えたシステムになっています。

悪い点

管理者のみでなく、メンバー全員が利用して改善につなげていくツールのため、複数ライセンスの購入が必要になります。

費用対効果:

5ライセンス単位での購入になります。機能の違いによりスタンダードが78,000円から、プロフェッショナルが156,000円からになります。すべての機能が90日間無料で利用できる評価版もあります。

UIと操作性:

ドラッグ&ドロップなど、直感的な操作性で利用できます。グラフによる状況の見える化や自動集計など、簡単に使いこなせます。

導入ハードル:

Excel帳票をはじめ、外部システムとのデータ連携が可能なので、今までの良い点を活かしながら活用可能です。

TimeTracker NXの特徴3つ

1. 工数を簡単に入力し見える化

TimeTracker NXの最大の特徴は工数管理が簡単に行えることです。入力が簡単にでき、グラフにより見える化することで一目で状況把握ができるようになります。

工数管理を行う上で、まず工数入力が簡単に行えるというのが重要です。TimeTracker NXでは、何時~何時まで何をしたかをドラッグ&ドロップで直感的に入力し表を作成。誰でも簡単にできるので、継続的な工数データの蓄積が可能になります。

また、スケジューラーと連携することで、予定表からワンクリックでの入力も可能です。ドラッグ&ドロップすら不要のため、忙しい現場では大変便利に使えることでしょう。

Outlook、Notes、サイボウズ、Googleカレンダーなど、主要なスケジューラーに対応しています。

入力した工数はクイックレポートとして自動で集計されます。データを蓄積するだけでなく、時間の使い方、仕事内容の客観的な振り返りに活用できます。


見える化で工数把握

2. プロジェクト管理と工数管理がシームレスに連携

次に紹介するTimeTracker NXの特徴はプロジェクト管理と同時に工数管理ができることです。両者の連携により、スケジュールに沿った効率的な工数管理が簡単に行えます。

プロジェクト管理では、まず大まかな計画作成をし、ガントチャートを作成します。その後、詳細化していきます。TimeTracker NXでは、これらのガントチャートの作成もドラッグ&ドロップで簡単に直感的に行えます。

プロジェクト管理のために作成したガントチャートに、工数を入力することも可能です。

プロジェクト管理と同一の画面上で受けジュールを確認しながら工数を入力します。両者をシームレスに活用できるのもTimeTracker NXの大きな特徴のひとつといえます。



プロジェクト管理と工数管理が同時にできます

 

 

3. さまざまな視点から現状を分析するグラフ

TimeTracker NXでは、データをもとに改善を行うための機能も搭載されています。可視化された工数をもとにさまざまな視点からの分析が可能でより良い現場を実現します。

工数を入力しただけで自動でグラフ化される機能で自分の時間の使い方を振り返ることができる他、プロジェクトごと、工程ごとといった視点からの集計も簡単にできます。

また、管理業務やエンジニアリング業務、主要業務や割り込み業務などといった視点からの集計もできます。これらは個人ごとに自分が気になる視点や必要事項でカスタマイズ可能です。

管理を行うという視点では、プロジェクトの進捗状況をグラフ化やタスク消化状況のグラフ化も可能です。不具合推移をグラフで確認するなど、プロジェクトの進行がリアルタイムで把握できます。

気になる視点で工数分析が可能

 

TimeTracker NXの料金プラン

機能によりスタンダード、プロフェッショナルの2つのエディションがあり、どちらも5ライセンス単位での購入になります。

永続ライセンスは初回購入時に一括払いとなり、スタンダードは180,000円~、プロフェッショナルは360,000円~になります。

1年単位の年間ライセンスはスタンダードが78,000円~、プロフェッショナルは156,000円~になります。

導入前のトライアルとして、90日間無料の評価版が利用できます。

TimeTracker NXの評判・口コミ

他システムとの連携ができ日程管理が簡単に
株式会社ジェイテクト

以前からExcelでガントチャートを作成し日程管理をしていたため、ガントチャートの作成ができるツールということで導入を決めました。工数や進捗率など現場スケジュールを作成しALMツールと連携させることで、製品開発の日程管理との両立ができるようになりました。管理機能や見える化機能が充実していてなじみやすいです。

標準工数の把握により効率化
株式会社TKC

サービス現場での各プロセスの標準業務や工数を明確化し把握することを目的に導入しました。導入に際し重視したのは操作性です。導入後は標準工数が把握できたため異常値発生の対応が迅速にできるようになりました。時間管理意識が向上し部門全体での効率化ができたという効果も得られました。

*「TimeTracker NX」公式HP参照

まとめ

この記事ではTimeTracker NXの特徴・評判・料金を解説しました。

正確な工数の把握から業務の効率化を行いたいと考えている企業にはおすすめです。それは管理者だけでなくメンバー全員が利用することで業務の進捗を把握する、というのがTimeTracker NXの大きな特徴だからです。

直感的な操作で簡単に作成できる工数実績表は、進捗状況を視覚的に把握できるうえ自動集計により仕事内容の振り返りが可能です。

個人的な工数の把握のみならず、プロジェクトのスケジュール管理や進捗もリアルタイムで共有できるため、スムーズに仕事を進めることが可能になります。

画像出典元:「TimeTracker NX」公式HP

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