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今やインターネット環境のセキュリティ対策は、会社を運営していく中で欠かせないもの。より強固なセキュリティ対策を行いたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、フィルタリングソフトです。
今回は、おすすめのフィルタリングソフト11選の機能や特徴を紹介します。すべて無料お試し期間のあるソフトを集めましたので、ぜひ最後までご覧ください。
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このページの目次
フィルタリングソフトと言うと、未成年者が有害サイトにアクセスできないようにすることを目的としたものが一般的でしたが、最近では企業がセキュリティ対策の一環として導入するケースが増えています。
危険な外部サイトへのアクセスを遮断し、社内の情報を守るフィルタリングソフトは、今とても注目を集めています。
画像出典元:「ノートン」公式HP
ウイルスやフィッシングを始めとする様々なオンラインの脅威に対するセキュリティ体制が整っているノートン。
デバイス向けセキュリティだけでなく、ネットプライバシーも保護してくれて、強力かつ多層的に保護してくれるフィルタリングソフトです。
・リアルタイムの脅威防止
・Windows向けクラウドバックアップ
・Windows向けのスマートファイアウォールとMac向けのファイアウォール
・パスワードマネージャー
・ノートンプロテクションプロミス
・ノートンセキュアVPN
・Windows向けセーフカム
デバイス数 | 10デバイス | 5デバイス |
ダウンロード3年版 | 32,380円 | 14,480円 |
ダウンロード2年版 | 25,980円 | 14,280円 |
ダウンロード1年版 | 16,980円 | 6,480円 |
検出率・軽さ・満足度でNo.1を誇るESET。ウイルスに強いソフトながらパソコンに負荷をかけないため動作は軽快です。
入力されたデータは自動的に暗号化されるため、情報の保護もしっかりとでき、Webカメラのアクセス制御機能も付随されています。
・ウイルス・スパイウェア対策
・フィッシング対策
・不正侵入対策(パーソナルファイアウォール)
・迷惑メール対策
使用期間1年 | 使用期間3年 | |
1台分 | 4,950円 | 5,980円 |
5台分 | 7,480円 | 7,880円 |
画像出典元:「i-FILTER ブラウザー&クラウド」公式HP
圧倒的な導入実績を誇るi-FILTER ブラウザー&クラウドは、世界が認めた独自のフィルタリングソフトテクノロジーの特許を保持しています。
Webによる外部からの標的型攻撃対策、Webによる内部からの情報漏洩対策を中心とした安全なWebセキュリティである「ホワイトリスト運用」がされています。
自社開発のフィルタリングソフトのため、迅速にサポート対応してもらえる点が魅力です。
・安全なWeb世界の実現
・改ざんWebサイト対策
・クレデンシャルプロテクション
ライセンス数 | 5~29 | 30~49 | 50~99 |
1ライセンス1年毎の価格 | 3,300円 | 3,200円 | 3,100円 |
画像出典元:AppCheck 公式HP
「AppCheck」はパターンファイルを使用しないランサムウェア対策ソフトです。
最大の特徴は状況確認技術。
ファイルの変化状況からウイルスを検出し、新型ランサムウェアにも対応できます。ファイルの自動バックアップと復元機能を実装しており、万が一ランサムウェアに感染しても、瞬時に正常データに戻すことが可能。
対応OSはWindows系のみですが、PCとサーバーのランサムウェア対策が行えます。動作が軽く他社ウイルス対策ソフトと共存できるので、より強力なセキュリティを求める企業にふさわしいソフトです。
AppCheckには2つプランがあり、いずれも1年間の期間限定ライセンスで販売されています。
(別途CMS費用あり)
AppCheck ProはPC向け、AppCheck Pro for Windows Serverはサーバー向けのプランです。各プランの料金については、問い合わせる必要があります。無料トライアルあり。
画像出典元:「PrimeWAF」公式HP
「PrimeWAF」は、ソフトウェアテストをメインとした品質向上支援サービスで実績があるバルテス株式会社が提供するセキュリティ対策ツール。
専門知識がなくても、簡単な設定だけで、バルデスのノウハウを基にした高いパフォーマンスのセキュリティ対策が実装可能に。
専任のセキュリティチームのサポートにより最新の防御パターンが利用できるほか、検知した不正な通信履歴を元にした自社サイトの状況をわかりやすく可視化することができます。
従量制の料金プランにより、コスパ高くツールが導入できるためおすすめです。
PrimeWAFの料金プランは、1サイトにつき1契約、基本料金+従量料金の従量制で、通信量に応じて料金が発生します。
▶初期費用:―
▶基本料金:14,500円〜(税込)
画像出典元:「LOOOC」
画面キャプチャ機能とキーログ機能により従業員の無駄なWEBサイト閲覧や外部への情報漏洩を防止できるセキュリティシステムです。
管理者はファイルアクセス履歴やWebアクセス履歴を確認できるので、従業員の業務に不要な時間を削減し、業務の効率を大幅にアップさせられます。
1ライセンスあたり月額1,500円~となっています。
無料トライアルやボリュームディスカウントも用意されていますが、詳細についてはお問合せをする必要があります。
画像出典元:「InterScan Web Security」
InterScan Web Securityは、不正なHTTP通信をブロックし標的型サイバー攻撃、ランサムウェアなどのリスクから重要な情報を保護してくれるフィルタリングソフトです。
社内の情報管理業務をこのソフトに集中させて管理者の業務を効率化できます。知名度の高いトレンドマイクロ社の製品なので、安心して利用できるでしょう。
体験版が用意されています。
料金の詳細についてはお問い合わせをする必要があります。
画像出典元:「InterSafe WebFilter」
InterSafe WebFilterは、携帯キャリア採用率100%の高精度データベースに基づくフィルタリングで万全な情報漏洩対策が可能、テレワークにもおすすめの国産Web/URLフィルタリングソフトです。
複数のフィルタリング、異常やトラブルを知らせる通知機能などにより、管理者の手間や負担を軽減でき、過剰な規制や漏れのない適切なセキュリティ環境を整備できます。
「一般ライセンス」、「ガバメントライセンス」、「アカデミックライセンス」と3つのプランが用意されています。
官公庁、教育機関以外の一般企業向けには一般ライセンスが適用となり、1~5ユーザあたり5万円~(1年契約)となっています。
画像出典元:「USEN GATE02」
幅広い分野で高い導入実績を誇るデジタルアーツ社の「i-FILTER」により、最新のWeb脅威に最適化されたカテゴリ分類で、万全のWebセキュリティを実現します。
サイトごとのアクセスの許可・不許可、管理強度設定、様々なルール設定ができるので、社内のポリシーや社員のアクセス状況に合わせて自由にカスタマイズが可能です。
予算・要望によって金額が異なります。お問い合わせが必要となります。
画像出典元:「Blue Coat WebFilter」
Blue Coat WebFilterはProxySG上で独自のインテリジェンスGINとの連携して様々なWeb上の脅威を阻止し、悪意のあるサイトから企業を守ります。
フィルタリングできるカテゴリーが多く、80種類となっています。
会社の規模や設定内容で価格が異なるので問い合わせが必要です。
画像出典元:「GUARDIANWALL WebFilter」
GUARDIANWALL WebFilterは柔軟に設定できるカテゴリや社内ポリシーによりマイナンバーなどの個人情報漏洩対策ができます。
また、「Mailセキュリティ」「Webセキュリティ」「Deep Discovery Inspector(DDI)」と連携して標的型攻撃メールなどに含まれる「脅威URL情報」を随時受け取り、未知の脅威の可能性が高いURLをブロック対象のリストに登録し、接続を禁止します。
ユーザー数やOS環境により金額が変更となります。
また、アカデミック・ガバメント向けは金額が異なり、クラウド版は要問い合わせが必要となります。
フィルタリングソフトを選定する際、まずチェックしてもらいたいのが導入実績です。
フィルタリングソフト提供会社のHPには導入実績が記載されており、どのような企業で導入されているのかを実際に知ることができます。
読んでみると自社でフィルタリングソフトを活用するイメージが湧きやすくなるのでおすすめです。
強力なセキュリティが必要とされている官公庁や教育機関での実績があると心強いため、ぜひ確認してみてください。
内部から外部へのアクセスだけでなく、外部からのアクセスも遮断できるフィルタリングソフトは、それぞれのソフトごとに詳細なアクセス制限が異なります。
そのため、まずは自社がどのレベルのセキュリティレベルを求めているのかを明確にし、柔軟な設定変更が可能か否かを確認することが大切です。
部署や役職によって制御基準を変更できると便利なため、ぜひ設定の柔軟性もチェックしておきましょう。
フィルタリングソフトは使用する端末にダウンロードをして使用する方法を取っているものがあるため、ソフトによっては重い負荷をPCにかけてしまうことになります。
ソフト選定時には、自社で使用する端末に合っているか、どのような状況でも問題なく使用できるかを無料トライアルで試してみるのがおすすめ。
動作性に影響が少ないフィルタリングソフトを選びましょう。
働き方改革によりテレワークが推進され、テレワークの拡大と共に会社支給のPC・スマートデバイスを社外へ持ち出す機会が増えています。
その状況を受け、テレワークを安全に実施するために、持ち出しデバイスにおけるセキュリティ対策としてフィルタリングソフトが注目されています。
フィルタリングソフトを導入することで、情報漏洩や私的利用を防止できるため、会社側も社員側も安心してテレワークに取り組めます。
会社としてはあってはならないことですが、社員が何気なく開いたサイトから内部情報が流出してしまったり、悪意のもと内部情報を漏洩されてしまったりする可能性がないとは言い切れません。
フィルタリングソフトを導入すると、内部から外部へ対してのアクセスを制限できるため、不正なアップロードや書き込みを防ぐことが可能になります。
会社支給のPCやスマートフォンを使用しての私的利用は、セキュリティ上の危険性があるWebサイトへのアクセスが行われてしまう可能性もあります。
フィルタリングソフトを導入すると業務には関係のないサイトへのアクセスを防ぐことができ、業務時間内は集中して仕事に取り組めるようになります。
不正なサイトへのアクセスを遮断でき、閲覧不可としてあらかじめサイトを指定しておくこともできるフィルタリングソフトがあれば、会社側も社員側も安心してインターネットを活用できるようになります。
また、個々の使用実績に応じたWebアクセス状況やデータ送信量等も把握できるソフトを導入すれば、業務に応じたインターネット使用状況か否かを確認できるようになります。
外部へのアクセスを制限でき、適切なインターネット環境が保てるフィルタリングソフトですが、あまりにも制限をしすぎてしまうと有益な情報までも遮断してしまう危険性があります。
そのため、自社の業務内容や個々人のスキルに合わせた、セキュリティレベル体制を敷くことが大切です。
フィルタリングソフトの導入によって、業務とは関係のないサイトへのアクセスが制限されているとしても、絶対的に安全とは言い切れない部分があります。
よって、インターネットを活用する際の社員への意識づけは欠かせません。
フィルタリングソフトを導入するだけでなく、定期的に社内で講習会を開催する等、社員への注意喚起を同時に行っていきましょう。
危険な外部サイトへのアクセスを遮断でき、会社の情報を守ることができるフィルタリングソフト。
フィルタリングソフトの活用を考えていらっしゃる方は、ぜひ今回ご紹介したフィルタリングソフトの無料トライアルを試用し、ソフトの導入を検討してみてください。
画像出典元:O-dan