PrimeWAF

記事更新日: 2023/03/02

執筆: 編集部

編集部コメント

専門知識不要でカンタン導入可能なサイバー攻撃可視化ツール

「PrimeWAF」は、ソフトウェアテストをメインとした品質向上支援サービスで実績があるバルテス株式会社が提供するセキュリティ対策ツールです。

専門知識がなくても、簡単な設定だけで、バルデスのノウハウを基にした高いパフォーマンスのセキュリティ対策が実装可能に。

専任のセキュリティチームのサポートにより最新の防御パターンが利用できるほか、検知した不正な通信履歴を元にした自社サイトの状況をわかりやすく可視化することができます。

従量制の料金プランにより、コスパの高いツールが導入できるためおすすめです。

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良い点

初期費用0円、利用状況に応じた従量制の月額料金で、高いパフォーマンスのツールが導入可能となり、セキュリティ強化が容易に。

悪い点

クラウド型のセキュリティ対策ツールにより運用・管理を一任できますが、自社の要望に合わせた柔軟な対応ができなくなる可能性も。

費用対効果:

初期費用無料、通信量に応じた従量制により、手間やコストを抑えて高いパフォーマンスのセキュリティ対策が実現可能に。

UIと操作性:

専門知識がなくても使いやすくわかりやすいダッシュボード画面により、サイバー攻撃への打手や対策が容易に。

導入ハードル:

低コストでの利用、1ヵ月間の無料トライアルにより、安心して導入することができます。

PrimeWAFの導入メリット4つ

1. 簡単な設定で最新のセキュリティ対策が可能に

PrimeWAFは、専門知識がなくても設定が可能であり、常に最新のセキュリティ対策を講じることができます。

DNSの変更のみで導入可能で、専任のセキュリティチームにより通信パターンを自動更新するほか、管理画面から問い合わせできるなど、充実したサポート体制となっています。

初めてセキュリティ対策を行う企業でも安心して利用できるので、おすすめです。

最新のセキュリティ対策が簡単設定

2. 状況がわかりやすいダッシュボード面画

PrimeWAFでは、初めて利用する場合でも状況がわかりやすいダッシュボード画面となっています。

常に、直近一週間のセキュリティの結果や攻撃ログを表示、不正な通信履歴を基にしたタイムラインの確認、細かく期間を指定してレポート出力も可能に。

ソフトウェアテストで実績がある提供元のバルテス株式会社のノウハウを基にした防御パターンが標準で利用可能となっているため、攻撃に対する次の対策が立てやすくなっています

見やすいダッシュボード画面

3. 低価格での導入も可能な従量制

PrimeWAFは、初期費用0円、使った分だけ支払う従量制で導入できます。

利用制限がないため、一時的なアクセスの増加にも対応可能、自社サイトの成長による高額プランへの変更も不要です。

サポート費用が込みの価格であるため、専門知識がなくても、手間やコストを最小限に抑えつつ、自社サイトのセキュリティ強化が容易に可能となります

通信量による従量制の料金プラン

4. 24時間365日、高いパフォーマンスのセキュリティツール

PrimeWAFは、24時間365日、高いパフォーマンスを維持しながら悪質な攻撃のみをブロックすることができます。

世界中から行われるさまざまな攻撃について徹底的にブロックを行い、脆弱性の悪用により想定される被害を未然に防ぐことが可能です。

セキュリティ診断・脆弱性診断に実績があるバルデスにより、サイトの安全性だけでなく、ユーザーの満足度も守ることができます

24時間365日の高パフォーマンスツール

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PrimeWAFのデメリット2つ

1. 自社管理ができないため、自由度が低くなる可能性あり

クラウド型WAFのPrimeWAFは、セキュリティシステムの運用・管理をバルデスに一任することとなるため、自由度が劣る可能性があります。

自社で運用・管理が不要となるのは大きなメリットであり、サイトに合わせて防御設定が可能になってはいるものの、状況によっては柔軟な対応ができなくなることも否めません。

どのように管理したいのか、しっかりと検討してから導入することをおすすめします。

2. 利用状況によりコスト高になることも

PrimeWAFの料金プランは従量制であり、利用した分だけ料金が発生することとなりますが、利用状況によってはコストが高くつく可能性があります。

監視対象が多い場合や、サイトの急激な成長により通信料が増加すると、想定外の費用が発生することにもなりかねません。

自社の利用状況を踏まえた上で、導入を検討すると良いでしょう。

PrimeWAFの料金プラン

PrimeWAFの料金プランは、1サイトにつき1契約、基本料金+従量料金の従量制で、通信量に応じて料金が発生します。

8Gbyteまでは基本料金のみで利用可能で、通信量が多くなるにしたがって、1Gbyte当たりの価格が段階的に安くなります。

初期費用無料、1ヶ月間の無料トライアルがあり、安心して導入することができます。

脆弱性診断を申込みすると、PrimeWAF3ヵ月間無料、診断結果による解説ミーティングがついてくる「サイバーセキュリティ+1プラン」もありますが、別途診断料金が発生することとなります。

通信量 ~8Gbyte 8~80Gbyte 80~1,600Gbyte 1,600Gbyte~
基本料金
(税込)
14,500円 37,400円 92,400円 429,000円
従量料金
(税込)
0円 440円 137.5円 132円

競合製品との料金比較

PrimeWAFは通信量に応じた従量制ですが、競合製品はピーク時トラフィックによる定額制が多くなっています。

通信量の増加によってはコストが高くつく場合も考えられます、初期費用が不要なため、トータル的に安く導入することが可能です。

  PrimeWAF Cloudbric Scutum
初期費用 0円 68,000円~
(税表記なし)
98,000円~
(税別)
基本料金 14,500円~
(税込)
28,000円~
(税表記なし)
29,800円~
(税別)

 

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PrimeWAFを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

・初めてセキュリティ対策ツールの導入を検討している会社

PrimeWAFは、はじめてセキュリティ対策ツールを導入しようとしている会社にぴったりです。

PrimeWAF推奨の防御パターンが設定された状態で導入、専門知識がなくても設定可能で、専任のセキュリティチームにより通信パターンを自動更新するため、最新の防御パターンが利用できます。

充実したサポート体制により、安心して導入・運用することが可能です。

・コストを抑えてツールを導入・運用したい会社

PrimeWAFは、セキュリティ対策にかかるコストを抑えて、コスパの高いツールを導入・運用を検討している会社におすすめです。

1ヵ月間の無料トライアル、初期費用無料、基本料金+従量料金の従量制により通信量に応じて料金が発生するプランとなっていることから、一時的な通信量の増加によりコストアップする月があっても、トータルで考えると安く利用することができます。

運用・管理をPrimeWAFに一任することができるため、コストのみならず、時間と労力を削減することも可能です。

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向いていない企業

・運用サイト数が多い会社

PrimeWAFは、1サイトにつき1契約が必要となっているため、運用するサイト数が多い会社の場合、利用状況によってはコストが高くつく可能性があります。

複数サイトの監視やセキュリティ対策を行う際、通信量が少なければ料金が抑えられるため問題ないかもしれませんが、監視対象の増加やサイトの成長などによって通信量が増加する場合は、他社製品よりも経費が加算されることも考えられます。

自社サイトの運用状況に応じて、ツールを検討すると良いでしょう。

まとめ

PrimeWAFは、専門知識不要で高いパフォーマンスのセキュリティ対策を実装することが可能であり、初めてツールの導入を検討している企業におすすめです。

通信量に応じた従量制の料金設定であり、利用制限がなく、サイトの成長に応じて高額プランへの変更が不要なことから、手間もコストも省いて導入・運用することができます

コスパの高いセキュリティ対策ツールを探している企業にもぴったりのツールです。

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画像出典元:「PrimeWAF」公式HP

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