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最近は紙ではなく、Webでかんたんにアンケートを実施できるようになりました。
Googleフォームが有名ですが、より機能に優れたアンケート用のツール「Webアンケート作成ツール」が複数登場しています。
今回はおすすめのアンケート作成ツール15選を徹底比較します。
それぞれの特徴をまとめたので、比較検討する際の参考にしてください。
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このページの目次
今回ご紹介する「アンケート作成ツール」は、企業が様々な意見を集めるための手段として、アンケート調査を行う一連の機能を備えているツールです。
アンケートツールはWeb上で公開して不特定多数の方に回答してもらうケースと、一定数のモニターを選定し、1人1人とチャットで対話をしてより詳しく質問ができるケースに対応しています。
このようにWebシステムを介したアンケートを自前で作るのは、相応の費用と作業量がかかりますが、アンケート作成ツールを導入することで、アンケートの質問の公開から回答の回収、データ統計の作成までをツールに全て任せることが可能となります。
また、アンケート作成ツールが提供している機能で代表的なものは以下が挙げられます。
これだけの処理が外部委託できるのは、企業側から見ても大きなメリットとなるでしょう。
アンケートツールには、アンケートフォーム作成、アンケートの配信、回収と集計を効果的かつスピーディに行うための機能が搭載されています。
業界最大規模の270万人のモニターにアンケートが即配信可能なアンケートツール「Fastask」を参考例にどんな機能が搭載されているのか紹介して行きます。
機能 | 特徴 |
アンケート作成 |
画面の指示に従うだけで簡単に調査票が作成できる 入力値制限・選択数制限・排他的選択肢の設定・回答内容による分岐などの設定も簡単 |
アンケート配信 | 性別・年齢・都道府県・職業などの属性や回収目標などの条件を設定してアンケートを配信できる |
アンケートの回収と集計 |
リアルタイムで回収状況が確認できる 集計ツール「Fxross」で自動的に結果を集計 |
調査票テンプレート | 調査票テンプレートを利用すれば調査票の入力の手間を省くことができる |
メンバー管理・調査データ共有 | 管理者がアカウントを複数の担当者に発行し閲覧の権限を設定することで、複数案件の同時進行や調査データの共有などが可能 |
ポイント付与 | アンケートに回答してくれたモニター会員にポイントが付与される |
アンケートツールには、回答数やアンケート設問数に制限があるものの無料で使えるプランを提供しているものもあります。
まずは無料プランで機能や操作性を試してから本格的に導入を検討してみるという方法もおすすめです。
thanks! はお客様のポジティブレビューを簡単に収集できるアンケート作成ツールです。
ポジティブレビューを収集する機能だけでなく、お客様の声を従業員のパフォーマンスに反映させるための機能まで充実しているのが嬉しいポイント!
メンバー同士で「ありがとう」を贈り合ったり、褒められたことで付与されるポイントをTポイントやAmazonギフト券に交換して報酬として提供することも可能。
従業員のパフォーマンスを数値化することで、顧客満足度アップのための改善施策にすばやく取り組みたい企業におすすめです。
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
Air share(社内報) | 有料オプション | 〇 | 〇 |
リマインド(行動促進) | 有料オプション | 有料オプション | 〇 |
お客様の声 (ポジティブレビュー) |
有料オプション | 有料オプション | 〇 |
導入サポート | 〇 | 〇 | 〇 |
習慣化サポート | 有料オプション | 〇 | 〇 |
表彰サポート | 有料オプション | 有料オプション | 〇 |
料金プランはすべて月額料金制です。
すべてのプランには以下の機能が搭載されています。
・ノート(掲示板)
・Specialthanks!
・ダイレクトメッセージ
・スタンプ
・プッシュ通知
・動画・画像共有
・プロフィール
・マルチデバイス対応
・スマホアプリ版、ウェブブラウザ版
・社内ポイント
・ランキング
・データ分析レポート
7日間の無料トライアルも用意されています。
教育
11人〜30人
人事への不平不満がなくなった
アプリを登録してからは、社員が数字に対して意識するようになり会社全体の成績が上がってきました。人事などに対しても不平不満がなくなったのが、本当に良かったなと思いました。全体的に見ても登録して良かったです。
Fastaskはシンプルな操作性と、誰が見てもひとめで分かるデザインで構成されおり、使い勝手が非常によいアンケートツールです。
セキュリティ面も高く評価されており、また、「配信おまかせパック」を使えば、面倒な入力・配信の代行をFastaskにお願いすることもできます。
スクリーニングプラン:一律30,000円
本調査プラン:
※詳細はサイト内で用意されているオンライン見積もりをお試しください。
Sprint独自の機能でチャットによるインタビューを通し、モニターの本音を聞き出す事ができます。
シナリオ作成の他に魔法の質問やSprintBOT、消されたコメントの復元などおもしろい機能が満載。
モニターの選定時に役立つ情報も分かりやすくまとめられています。
※詳細はSprintに直接お問い合わせください。
「セキュリオ」は情報セキュリティ対策に特化した情報セキュリティ教育クラウドサービスで、「社内アンケート機能」が搭載されています。
情報セキュリティコンサルタント監修のセキュリティ関連のアンケートテンプレートが多数用意されており、自社でオリジナルのアンケート内容を登録することもできます。
「UI・UXが使いやすく全社員が問題なく利用できた」と利用企業からは高評価。
14日間の無料トライアルがあります。
セキュリオの料金プランは、GRエンタープライズプラン、GRスタンダードプラン、GRライトプランの3つのプランがあります。
初期費用は10万円で、GRスタンダードプランでは、50ユーザまでは一律15,000円/月、60ユーザ以上になると1ユーザにつき300円/月となります。
支払い方法は年間一括払いで銀行振込・口座振替を利用できます。
画像出典元:Asklayer公式HP
「Asklayer」はリンク・メール・QRコードなどを用いて、市場調査、見込み客の開拓・獲得、事前の顧客セグメンテーションを行えるサービスです。
リアルタイムのデータ収集・分析が可能なのはもちろん、他利用中のプラットフォームとの連携にも対応。
ノーコードのサービスの為、簡単なボタン操作で利用できる点も嬉しいポイントです。
「Asklayer」は収集した回答数への料金体系のため、初期費用・契約期間指定はありません。
無料プランがあるほか、支払いは月額と年額で対応。
支払いはクレジットカードで、エンタープライスプランから銀行振り込みが可能です。
無料プラン | ベーシック | スタンダード | プロ | エンター プライズ |
|
月額利用料 | 0円 | 4,500円 | 9,100円 | 22,600円 | 60,100円 |
年額利用料 | 0円 | 40,800円 3,400円 x 12ヶ月 |
80,400円 6,700円 x 12ヶ月 |
206,400円 17,200円 x 12ヶ月 |
540,000円 45,000円x12ヶ月 |
回答数(月間) | 25回答 | 200回答 | 1,000回答 | 3,000回答 | 10,000回答 |
回答数(年間) |
25回答 | 2,400回答 | 12,000回答 | 36,000回答 | 120,000回答 |
追加回答 | なし | 15円 | 15円 | 10円 | 7円 |
機能制限 | 制限あり | 全機能 |
(税表示なし)
画像出典元:「seevoi」公式HP
「Seevoi」は、プロダクト上に組み込むことができるマイクロサーベイツールです。
画面埋め込み型の簡易的なアンケートで、満足度調査はもちろん、プロダクトの改善点抽出、実装機能の評価などができます。また、顧客セグメント別の満足度調査により解約リスクの高い顧客の抽出や、インタビュイーのリクルーティングなども可能です。
ノーコードで簡単に設定でき、すぐに運用開始することが可能。表示条件は自由に設計可能で、プロダクトのUIに合わせて配置や配色のカスタマイズもでき、顧客体験を損なうことなくサーベイ配信できる点も魅力です。
回答結果は自動集計されるため、すぐに分析に活かせます。プロダクトの課題把握や機能改善後の効果検証に力を入れたい企業に適しているでしょう。
Seevoiの料金については、問い合わせをする必要があります。
また、1ヶ月の無料トライアルがあるので、使用感を試してから導入することも可能です。
画像出典元:「口コミコム」公式HP
「口コミコム」は、特許取得済みのMEO対策ツールです。Googleビジネスプロフィールを含め、多数のサイト・アプリの一元管理を実現。
口コミコムはAIによって多彩な分析がおこなえるツールです。競合分析機能を使って自社データと比較すれば、競合との違いや問題点の洗い出しが可能。
お客様アンケートの作成や、実施したアンケート結果の取り込みまでおこなえるため、ユーザーの声を網羅して分析できます。
口コミコムの料金プランについては公開されていません。
詳細は、資料請求よりお問い合わせください。
画像出典元:『VISITS forms』公式HP
「VISITS forms」は、さまざまな意見やアイデアを可視化することで、議論の無駄を削減し会議効率化を実現できるAI搭載型アンケートツールです。
課題に沿った設問設計/回答からスコアリングまでオンラインで完結。
管理画面で参加リマインドメールのの送付/回答/評価状況など進捗管理も可能です。
目的に合わせた豊富なテンプレートや、フォーム作成やプロジェクトの設定など、誰でも簡単な操作方法で利用できるので、ITツールにそれほど詳しくないという人でも安心です。
料金や契約内容については、問い合わせが必要です。
※サービス内容の詳細については以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
VISITS forms 含むアンケート作成ツールの資料をDL
画像出典元:「イベントマーケティングシステム」公式HP
イベントマーケティングシステムは、「マーケティングオートメーション」のリーディングカンパニーであるシャノンが運営しており、リアル・オンライン・ハイブリッド開催のセミナーから大型の展示会まで、様々なイベントに対応できるプラットフォームを提供しています。
イベントの事前準備から来場者の事後フォローまで運営管理をワンストップで行い、来場者管理機能としてアンケート作成機能も搭載。
充実したサポートが魅力で、会期中のシステム障害に対応できる万全な体制やイベント当日の受付が集中する時間帯のシステム操作・受付スタッフへのレクチャーなど、きめ細やかなサポート支援に定評があります。
イベントマーケティングシステムの詳しい料金は、お問い合わせが必要です。
イベントの要件に合わせて個別に見積を作成してくれるので、まずは相談してみましょう。
画像出典元:「YOSHINA」公式HP
「YOSHINA」はAIを活用したテキスト分析ツールで、VOC(Voice of customer)=顧客の声を、音声やテキストデータから分析し、アンケートを作成・分析結果を可視化できます。
2020年9月、当時行政改革担当大臣であった河野太郎氏が「行政改革目安箱(縦割り110番)を設置した際に、寄せられた4,000件の意見を分析したのが「YOSHINA」です。
コンタクトセンターでのVOC分析経験を持つプロジェクトマネージャーが開発に関与。
従来のツールが抱えるテキスト分析の難しさや、VOCが改善につながらない問題点を解消した、使いやすいツールです!
料金プランは「初回2ヶ月トライアル」プランと「年間契約プラン」の2種類です。
分析データ量の上限とユーザーアカウント数によって価格設定が異なりますが、年間契約プランがおすすめです。
オプションとして、アンケート結果の市場分析レポートと音声テキスト化が用意されており、音声テキスト化は月額で利用料が必要です。
初回2ヶ月トライアル | 年間契約プラン | |
月額料金 | 15万円~ | 30万円~ |
データ上限 | 10GB | 100GB |
アカウント数 | ユーザー2アカウント | ユーザー10アカウント |
【オプション】
・市場分析レポート:40万円~/回
・音声テキスト化:10万円/月
画像出典元:「LOYCUS」
「LOYCUS」はLINE公式アカウント運用の自動化と詳細な分析機能が大きな特徴のMAツールです。
メッセージやアンケート配信を自動化することで、管理者の業務負担を軽減し、詳細な分析により、最適なセグメント配信が可能となります。
少ない労力で効率的にロイヤルカスタマー育成を仕組み化できるのが魅力。
料金は高めに見えますが、配信1通あたりに換算すると割安で、コストパフォーマンスに優れたツールです。
初期費用は無料、月額料金は配信可能数と使える機能の範囲により異なります。
配信可能数をオーバーした場合の超過料金は、1通あたり3.3円(税込)です。
いずれのプランにおいても30日間の無料トライアルが利用可能。
(トライアル中であっても超過料金は同様に発生)
【経済産業省IT導入補助金2022 対象サービス】
LOYCUSは経済産業省が推進する「サービス等生産性向上IT導入支援事業」の対象ツールに認定されています。
導入する際、補助対象となる中小企業・小規模事業者は導入費用の最大2分の1の補助金の申請が可能なため、費用を抑えて導入開始できます。
スタンダード | プロフェッショナル | |
初期費用(税込) | 0円 | 0円 |
月額費用(税込) | 22,000円 | 33,000円 |
配信可能数 | 月間15,000通まで | 月間45,000通まで |
利用ユーザー数 | 5名まで | 5名まで |
機能 | 一部の分析機能以外全て | 全ての機能 |
画像出典元:「moment」公式HP
「moment」は、4つのボタンから選ぶだけのシンプルアンケートシステムです。
飲食店などレジを待っている短い時間でも、記入の手間も必要なく、気軽にアンケートに回答してもらうことができます。
Wi-Fi環境さえあれば、初期設定も不要で、すぐに導入可能。
質問項目は自由に設定でき、集計はグラフや時間別表示でシンプルに分かりやすい視覚的な分析が可能です。
月額利用料:2,980円(税別)
短期利用などは、お問い合わせください。
クリエイティブサーベイは、ブログを書くような簡単な操作で誰でも簡単にアンケート作成ができるツールです。
ただ簡単なだけでなく、設問方法などはニーズに応じて細かく設定できるため、シンプル利用から複雑な利活用まで様々な企業で役立てることができます。
他にもビジネスユースに適したデザインや機能を豊富に揃えているため、顧客の声の活用に課題のある企業におすすめです。
また、Salesforceとの連携により、営業活動支援ツールとしても利用できます。
利用用途やアカウント数などのヒアリング後、個別見積りとなるため、詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「SurveyMonkey」公式HP
簡単で手軽にアンケートを集めたい個人向け、セキリュティを重視し、分析を深く行いたい法人向けのどちらのニーズにも答えてくれる「SurveyMonkey」。豊富なテンプレートや質問形式のアドバイスも受けられ、本格的なアンケートが簡単に作成できる無料のツールです。
作成したいアンケートは内容別にテンプレートが多数あるため、シンプルなアンケートであれば3分足らずで完成することができ、手軽さも特徴の1つとなっています。
画像出典元:「Questant」公式HP
「Questant」ではアンケート作成のテンプレートがあらかじめ用意されており、無料でも各種商品・サービスへのアンケートが簡単に作成できます。
そのアンケートをTwitterやFacebookを媒体としてサービス使用できるため、SNSアカウントを通して、アンケートを広く実施することも可能です。
さらに、QRコードやWebページへの埋め込みもサポートされているので、長期的なアンケートの実施にも役立ちます。
画像出典元:「Googleフォーム」公式HP
Googleフォームは、Googleドライブの容量内であれば種類や数を問わずいくらでも作成可能。無料のため、フォームにまで費用を割けないという方や、企業のアンケートにも気軽に使えます。
使い方の具体例としては、個人のホームページの問い合わせフォームやイベントの参加者の出席管理、メールアドレスなど連絡先の収集、簡単な小テストなど、個人や団体を問わず幅広く使えるようになっているため、無料でアンケートを作成したい方にオススメのツールと言えます。
※G Suite利用料
アンケート作成ツールは、企業側から利用者に向けてアンケート収集を行うためのシステムです。
まずは、不特定多数の方々から数多くの回答を集めたいのか、モニターとなる特定の方からより詳しい内容を収集したいのかを明確にする必要があります。
不特定多数からより多くのデータを集めたいのであれば、PCやスマホのWeb画面から気軽に回答が入力できる形式が充実しているツールを選ぶべきです。
一方、選ばれた少人数のモニターからより詳しい回答を得たいのであれば、1対1で対応できるチャット機能や、モニターメンバーを管理できるシステムが搭載されているツールを選ぶと、より目的に沿った回答を得やすくなります。
また、全てのケースに当てはまる事ですが、回答に個人的情報・デリケートな内容を含む場合に備え、セキュリティ対策が施してあり、情報漏洩が起こりにくい機構を備えている事を確認することが、非常に大事になります。
アンケート作成サービスの料金基準となるのは、質問数に比例する場合が多いです。
当然、質問数が少ない方が費用がかからない場合が多いですが、目的に合った質問数で無いと、せっかくアンケートを取っても情報不足となり、収集データを十分活用することが出来なくなってしまいます。
アンケート1回あたりの質問数は、事前に算出しておいた方が良いでしょう。
また、その質問は1回限りなのか、定期的に収集するものなのか、によっても諸費用は変わってくるため、アンケート作成ツールをどれくらいの頻度で利用するかも見積もっておく必要があります。
アンケートの質問が揃ってからは、対象者にアンケートを配布し、回収する期間と作業が必要となりますが、この間どれくらいの時間と人数が必要かをチェックしておきましょう。
アンケート作成ツールによっては、その場で即利用できる場合もあれば、質問に対してツール運営会社が内容を調査し、適切な処理を得て配布に至るまでに、ある程度の時間を要する場合があります。
もし、その回答をなるべく早く活用したい場合、時間ロスは最低限に抑えておきたいところです。
作業時間ロスの見込みは回答回収時にも当てはまり、インタビュー形式であれば即回答は収集できますが、Web入力の場合などは回答者が入力に時間を要したり、システムエラーが頻繁に起きてしまったりするようでは、十分な活用は出来なくなります。
出来れば無料トライアル期間などを活用して、アンケート作成から質問配布~回答回収までの一連の流れを、前もって確認しておくことをお勧めします。
アンケートツールを導入すれば次の5つのメリットが得られます。
1.短時間での調査が可能
2.調査対象者や回答が簡単に集められる
3.属性を絞り込んで調査できる
4.回答者が利用しやすい
5.コスト削減
5つのメリットひとつひとつについてもう少し詳しく説明します。
従来型の紙媒体でのアンケートでは、調査票の作成・印刷・配布・回答・回収・集計・データ化の作業が必要でしたが、アンケートツールを導入すればこららの作業を短時間で効率的に行えるようになります。
これまでのアンケート方法ではモニターを集めて回答してもらうことが必要でしたが、アンケートツールを導入するならネットリサーチ会社などに会員登録されているモニターに対しアンケートを送信出来るので、調査対象者や回答を自分たちで集める必要がありません。
幅広い調査対象に対してアンケートを実施できるアンケートツールですが、性別・年齢・商品やサービスの購入や利用履歴の有無などの属性を絞って調査することもできます。
回答が少ないとアンケート実施のそもそもの意味がなくなってしまいます。
しかしアンケートツールを導入すればアンケート会員がパソコンだけでなく、スマホやタブレットからでも回答できます。
アンケート会員の属性にあったアンケートを毎日メールで配信するサービスも提供しているツールもあります。会員に回答へのお礼としてポイントを付与しているものもあります。
こうした回答者が利用しやすいシステムを備えているアンケートツールを導入すれば、分析するのに十分な回答を集めることができます。
従来型のアンケートでは、調査票の作成、印刷、配布、アンケート会場のレンタル、調査員の派遣などにコストがかかりました。
アンケートツールを導入すれば従来型のアンケートに比べてコストや時間の削減が可能になります。
企業がアンケートツールを導入すれば様々なメリットが得られます
しかし生じる可能性のあるデメリットも幾つかあります。代表的なものに次の3つがあります。
1.調査対象者に偏りが出る
2.虚偽回答
3.予想以上にコストがかかる
スマホの普及などによりあらゆる世代の人がインターネットを利用するようになってきました。
しかし、高齢者などインターネットの利用率が低い世代、さらにアンケートモニターに会員登録していない世代が少なからず存在しています。
もしこうした世代の意見を広く集めたいのであれば、アンケートツールでは全体の傾向を分析できる程の十分な回答が得られないという可能性もあります。
Webアンケートという匿名性を利用して、またはポイント獲得のみを目的として、本来は調査対象とならない人物が回答したリする可能性があります。
アンケートツールにはアンケート回答者数、設問数によって基本料金に加えて追加料金が発生するものがあります。
こうした料金プランを利用しているならアンケート数を充実させたり、調査対象を広げた結果、想像していた以上にコストがかかるということもあります。
アンケートツールの中には、設問数、メール配信回数、回答者数などに制限を加えない無制限の有料プランを設定しているものもありますから、調査票の内容を充実させたい、調査対象の枠を広げたい場合は、こうした無制限の料金プランのあるアンケートツールの導入をおすすめします。
おすすめのアンケート作成ツール6選を比較紹介しました。
提供しようとしている事業内容が、どの位世間に受け入れてもらえるのかなど、世間のニーズ調査は企業戦略の一つの手段であり、重要なミッションです。
今回ご紹介したアンケート作成ツールの導入によって、対象ユーザーが本当に欲しがっていることを把握し、より対応できる内容を提供することで、企業全体の業績もUPすること間違いありません。
何かと手間暇がかかるアンケート調査を少しでも楽に運用したいと考えている方は、ぜひ今回紹介したサービスを始めとしたアンケート作成ツールの導入を検討してみることをおすすめします!
画像出典元:O-DAN