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新たな商品やサービスを開発する際、より消費者の声を聴きたい、もっと簡単に市場調査を行いたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方におすすめしたいのが、ネットリサーチです。
そこで今回、おすすめのネットリサーチを11社厳選しました。それぞれの特徴や機能についてまとめてありますので、ぜひ最後までご覧ください。
このページの目次
ネットリサーチとは、インターネット上で行う市場調査のことです。
従来の紙で行う調査よりも短期間で大量の回答を集められ、コストも抑えられるというメリットがあります。
画像出典元:「楽天インサイト」公式HP
業界最大規模のパネルを有する楽天インサイトは、様々な商品やサービスがある楽天グループ利用者から構成されるため、幅広いモニターが存在しています。
高水準の提案力や分析力から作成されるレポートと、手厚いサポート体制が人気を集めています。
・提案書・分析レポート
・RaQs2
・楽クロス for Web
・豊富な提携パネル
・調査手法の提案
詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「Fastask」公式HP
業界最大規模のアクティブモニタを有するFastask。従来のリサーチにおける無駄を徹底的に省き、抜群のコストパフォーマンスを実現させています。
調査上の作法やロジカルについえ日本語のプロフェッショナルがチェックしてくれるので、安心して調査を実施できます。
・アンケート作成
・アンケート配信
・アンケート回収および集計
<スクリーニング調査(設問数5問)>
サンプル数 | 2,000 | 4,000 | 6,000 |
費用 | 10,000円 | 20,000円 | 30,000円 |
<本調査(設問数5問)>
サンプル数 | 100 | 200 | 300 |
費用 | 10,000円 | 10,000円 | 15,000円 |
その他の設問数・サンプル数についてはお問い合わせが必要です。
画像出典元:「Sprint」公式HP
指定した属性のモニターと5分でマッチングができ、そのまま30分間テキストチャットでインタビューが実施できるSprint。
デプスプレビューやSprintBOTといった特長的な機能があるため、スムーズなインタビューが実現できます。
・ライブスクリーニング
・1on1ライブ
・デブリーフィング
バウチャープラン(付与されたポイントを使って調査を行うプラン):400,000円 / 回
アンリミテッドプラン(月額制プラン):198,000円 / 月
画像出典元:「Research+」
アンケートモニターの市場規模が大きく、低価格かつ短時間で調査をおこないたい企業におすすめのネットリサーチサービスです。
年齢や性別、居住地といった条件指定やアンケートにより属性を絞り込めるため、出現率が低い調査もスピーディーに対応可能。
短時間で回答が得られる簡単アンケートや地図連動の調査など、様々な用途で調査を行いたい企業にうってつけです。
通常リサーチ【設問数5、回収サンプル100の場合…40,000円】
スクリーニング事前調査【設問数3、回収サンプル5,000の場合…30,000円】
簡単アンケート【設問数5で100回答…10,000円~(設問数や回答数により変動あり)】
画像出典元:「myアンケート」
myアンケートは、300万人のアンケートモニターにより、幅広い市場規模での調査が可能なネットリサーチサービスです。ネット調査をはじめ様々な手法を用い、課題や目的に合わせた調査ができます。
リサーチャーによる調査手法や設問設計の提案があるため、的確なデータが得られます。効率的な調査を行いたい企業にはおすすめのサービスです。
利用料金は10問、100サンプルで8万円からになっています。
設問数、回収サンプル数が多いほど料金が高くなる値段設定となっています。
画像出典元:「インテージ」
パネル数は国内最大級の441万人、とくに小売店と消費者という大きな市場規模においてマーケティングリサーチをおこないたい企業におすすめのネットリサーチ会社です。
市場の動向を販売・購買の両面から分析を行うだけでなく、マーケティングの課題を解決できるように支援してくれます。
画像出典元:「ネオマーケティング」
国内最大級1,846万人のアンケートモニターを対象に、Web、対面、SNSを利用した幅広い市場規模で調査を実施したい企業におすすめのネットリサーチ会社です。
2500本以上の年間調査実績を誇るため、ネットリサーチをはじめ、マーケティング活動のあらゆる局面においての経験と実績が豊富です。
ネットリサーチの基本料金は74,000円、最安値は約50,000円からの利用が可能です。
その他の詳細については、お問い合わせをする必要があります。
画像出典元:「アスマーク」
アスマークは、日本だけでなく北米・欧州・アジア・南米など海外の消費者データまで幅広い市場規模で調査可能なネットリサーチ会社です。
回収率の高いアンケートが多く、コストを抑えられ、目的に合った調査設計をしてくれるという点でも良い評判が集まっています。コストを抑えながらも、質の高いパネルを求めている企業におすすめです。
設問数5問まで、サンプル数100人の場合は40,000円です。(設問数やサンプル数によって料金が変動します。)
スクリーニングは別途費用がかかります。
スクリーニング以外の調査に関してはお問い合わせをする必要があります。
画像出典元:「クロス・マーケティング」
国内(465万人のパネル)だけでなく、全世界1700万人以上のオンライン調査など市場規模が大きい調査をおこないたい企業におすすめのネットリサーチ会社です。
商品のどの性能・仕様に需要があるか購入志向の分析もできるため、商品開発段階においても信頼のおけるツールといえるでしょう。
ネットリサーチの基本料金は90,000円からです。質問数とサンプル数により、料金が変動します。
画像出典元:「QuickMill」
マクロミルのQuickMillは、最短24時間で納品が可能、とにかく短時間でモニターにアンケート調査をおこないたい企業におすすめのネットリサーチサービスです。
カレンダー上から日付を回答させたい、広告目的のメール配信はしたくないなど様々なニーズに応えるための機能が豊富にあるので、オプションを付けて独自のリサーチ手法の構築を行いたい企業にもおすすめです。
基本料金は70,000円~となっています。
事前調査や、調査結果の集計など調査に関するサービスをどれだけ利用するかによって、追加料金が異なります。
画像出典元:「Surveroid」
Surveroidは初期費用・月額費用が無料、1問1人10円という低コストで260万人のアンケートモニターに市場調査ができるおすすめのネットリサーチサービスです。
専門的な知識がなくても簡単な操作でwebアンケートを作成できます。大規模なパネルを利用することができるので、幅広い属性のモニターへアンケート配信を行いたい企業にもおすすめです。
アンケートの設問数と回収数に応じて料金が発生します。
初期費用、月額利用料などは一切かかりません。
アンケート実施料金は、1問×1人×10円となっていて、10,000円~利用できます。
ネットリサーチを実施するにあたって大切なのは、信ぴょう性の高いデータを得ること。そのためにはモニターの質が高いことが不可欠です。
モニターの質を確保するためにネットリサーチ会社がどのような施策を行っているのか、事前に確認すると良いでしょう。
ネットリサーチの方法には、定量調査と定性調査とがあります。
定量調査とは「数」や「割合」等、件数や比率をデータを数値化して現状把握を目的としたもの。一方、定性調査とは「感情」や「理由」といった数値では表すことのできない原因把握を目的としたものです。
定量調査と定性調査、どちらの調査を主に行いたいのかによって選ぶネットリサーチ会社が変わるため、自社で行う調査の方向性を定めましょう。
ネットリサーチには様々な種類があり、調査を行うだけのものもあれば、分析レポートまで作成してくれるものもあります。
そのため、調査のみで良いのか、分析までしてもらいたいのか、調査実施に関するアドバイスも欲しいのか、によって選ぶツール提供会社が異なります。
よって、まずは自社がネットリサーチにどこまで求めるかを明確にしましょう。
ネットリサーチと紙で行う調査の最も大きな違いは、コストです。ネットリサーチも使用料が必要にはなりますが、紙で行う調査に比べると圧倒的に低コストで行えます。
さらにネットリサーチはインターネット上で回答を集められるため、スムーズに回収でき、集計や分析もスピーディに実施できます。
ネットリサーチであれば全国規模での調査も簡単に行え、モニターの属性も詳細に設定できるため、紙で行う調査よりも簡単にリサーチできます。
ネットリサーチ最大のメリットは、短期間で調査の実施から回収までを行えることです。
インターネット上で調査票をモニタへ送付でき、回答もインターネット上で行えるため、紙で行う調査よりも圧倒的に早く調査の実施および回収が実現できます。
また、必要な時に必要な調査を行いやすいので、ビジネスの展開もスピーディに行えるようになります。
紙で行う調査では、モニターの自宅へ紙を郵送したり、調査員を派遣したりする必要があったため、調査を行う際にかかるコストは実に膨大なものでした。
しかしネットリサーチを活用すると、紙や人員にかかるコストを削減できるため、圧倒的にコストを抑えられます。
ネットリサーチ使用料は必要とはなりますが、紙で行う調査よりも低コストで調査を行えるのです。
ネットリサーチは住んでいるところや時間帯等に関わらず、実施することが可能です。
また、モニターはインターネット上で回答する方法であれば、いつでもどこでも気軽に取り組みやすいため、大量の回答を集められます。
さらにネットリサーチでは年齢や性別、住所といった属性があらかじめ把握できるため、属性を絞り込んだリサーチもしやすくなります。
ネットリサーチのモニターは匿名で登録しているケースが多く、回答する際にも本人確認を求められることはありません。
そのため、モニター本人の属性に関する回答が事実であるか否かを確認する術がありません。
回答の信頼性を求めるのであれば、それぞれのネットリサーチ会社がどのような対策を取っているかを事前にチェックし、自社の求めるレベルに合致したツールを選びましょう。
ネットリサーチではインターネットを使用して回答を集めるため、必然的にインターネットを使用できる人が対象となります。
そのため、普段インターネットを使用しない高齢者の方等が自動的にネットリサーチ対象者から外れることになります。
自社が対象とするモニターの属性がネットリサーチを活用出来るか否かも、ネットリサーチ導入前に検討しておきましょう。
従来の紙で行う調査とは異なるネットリサーチ。短期間で大量の回答を集められ、即座にデータとして扱えるため、すぐにビジネスへ反映させられます。
ネットリサーチに興味がある方は、ぜひ今回ご紹介したネットリサーチの導入を前向きに検討してみてください。
画像出典元:O-dan