米国以外で初!3番目のAWSスタートアップ支援拠点が目黒にオープン!気になる設備、サポートは?

米国以外で初!3番目のAWSスタートアップ支援拠点が目黒にオープン!気になる設備、サポートは?

記事更新日: 2018/09/27

執筆: 大島恵子

クラウドコンピューティングサービスを提供するAmazon Web Services(AWS)。
そのユーザーが利用可能なエンジニア向けのコワーキングAWS Loft Tokyoが目黒にオープン!
スタートアップ支援にも力を入れているということで、オープニングに潜入してきました。

 

AWS Loft Tokyoとは?

netflixやSupercellといった有名スタートアップや、日本国内の様々なスタートアップがAWSのユーザー。
従量課金であることや幅広い機能などがあることで、スタートアップにとって非常に使いやすいITインフラプラットフォームです。

AWSは、本来有料のサポートをスタートアップに対して無償提供していたり、イベントによるコミュニティ支援をしていたりと、様々な形でスタートアップ支援を行っています。

今回オープンとなったAWS Loft Tokyoはその支援のうちの一つ。コワーキングスペースや、技術面での相談ができる窓口のある常設のスペースで、サンフランシスコ、ニューヨークに続く3つ目の拠点として2018年10月1日に目黒駅前にオープンします。

AWS Loft Tokyoの特徴

AWS Loft Tokyoは、AWSのアカウントを持っていれば利用できるスペースで、主にスタートアップのデベロッパーを対象とした機能を揃えています。

利用方法

AWSアカウントを所有していれば誰でも無料で利用可能。初回利用時に、受付でAWSアカウントID、身分証明書の提示を行ってください。
※セミナー・イベントのみの参加の場合は身分証明書の提示のみ必要。

コワーキングスペース

AWSのアカウントを持っていれば利用できるコワーキングスペースです。カフェも併設しており、おしゃれな空間で作業しやすそうな環境でした。


広々としてリラックスできる空間

併設しているカフェの名前にも注目

Ask An Expert

AWSの技術エキスパートが常駐している窓口です。予約不要で平日10:00-18:00であればいつでも相談できます。「自分で頑張って組んだけどシステム構成がちょっと不安...」という時にはエキスパートがレビューを行ってくれますし、スタートアップなど少ない人数ではなかなかきちんとカバーできないセキュリティ面へのレビューなんかもしてくれるとのこと。

気軽に質問できるAsk An Expert

イベント

ハッカソンイベントやエンジニア向けのコミュニティイベントなどを開催し、日本のエンジニアコミュニティを活性化していきます。新たな出会いやきっかけが欲しいエンジニアの方はぜひイベントもチェックを!

AWS Digital Innovation Labが併設

ほかにも、企業のアイデア創出や技術活用を支援するAWS Digital Innovation Labも併設。ここをきっかけとして、大企業とスタートアップ企業の交流や新たな取組みもありそうですね。

併設のAWS Digital Innovation Lab

畑さんにAWSのスタートアップ支援について聞いてみた

AWS Loft Tokyoと、AWSのスタートアップ支援についてスタートアップ事業開発部プリンシパルの畑さんにお話を聞きました。

プロフィール

畑 浩史 氏

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 スタートアップ事業開発部 プリンシパル
2013年 アマゾン ウェブ サービス ジャパンに入社。スタートアップ専任の事業開発プリンシパルとしてスタートアップ支援に従事。CTO Night & Day、CTO of the Year、AWS Developer Conference等を立ち上げ、StartupのCTO、Developer Communityも積極的に支援。

Q. なぜAWSがスタートアップ支援をしているのか教えてください。

AWS自体が、AWSのユーザーだったスタートアップ企業と共に成長してきたという意識があるのは大きいですね。AWSもAmazonからスピンアウトしたスタートアップですし。

 

あとはそもそもAmazon、AWSともにスタートアップカルチャーが根付いていて、「なぜスタートアップ支援をするのか?」ということを疑問に思う人が居ないですね。(笑)

Q. AWS Loft Tokyoはどんな人がどんな支援を受けられる施設なのか教えてください。

AWSの提供できる価値として、技術支援というところが強いので、スタートアップでデベロッパーの方向けの施設になります。コワーキングスペースの中でも技術支援に特化というのは珍しいですよね。

 

ただ、支援の内容としては、技術が全てとは思っていなくて、エンジニア、開発者、デベロッパーが必要なことであれば、それこそPRとか資金調達とかチームのマネジメントをどうしたらいいのかだとか、色々な角度からサポートできるようになればと思っています。

Q. AWS Loft Tokyoができたことで、AWSのスタートアップ支援はどのようにパワーアップしますか?

いままでもサポートが必要なスタートアップに訪問に行ったり、相談を受けたりしていましたが、その接触の仕方だと限界がありました。AWS Loft Tokyoができたことによって、これからはさらにより多くの方に出会えるようになると思っています!

 

実際の「場」ができることでデベロッパー同士の横のつながりができたり、セレンディピティ的な動きがコミュニティのなかで促進されていくのではないでしょうか。それこそ、AWS Loft Tokyoに訪れた起業前のエンジニアが他のスタートアップを見て「よし起業しよう!」となって、ミートアップで投資家に出会って、そしてユニコーン企業になって、といったスタートアップが生まれたらうれしいですね。

Q. AWS Digital Innovation LabとAWS Loft Tokyoが併設されている意図は?

AWS Loft Tokyoがコワーキングがメインで、エンジニアやデベロッパー向けの空間であるのに対して、AWS Digital Innovation Labはコンセプトを考えて一緒に作り上げていくところになります。対象はスタートアップも入りますが、どちらかと言うと大企業の方がメインで利用いただくことになるかなと思っています。

 

同じ空間にスタートアップのエンジニアと大企業が居るということで、なにか新しい試みや協業のきっかけができるといいなと思っています。

Q. スタートアップ支援チームってどんな人たちですか?

自分自身も起業していたし、「想い」を持って支援しているメンバーが多いです!AWS Loft Tokyo内のAsk an expertで相談を受けるメンバーの中にも元スタートアップのCTOがいたりとかします。

 

アマゾン自体はグローバルな企業で、もちろん我々としても日本からグローバルに通用するユニコーンが出てきて欲しいという思いを持ってスタートアップ支援をしています。

 

スタートアップのデベロッパーなら迷わずGO!

AWS Loft Tokyoのオープンは2018年10月1日。

 

今後はDeveloper Technology Nightや、CTO Office Hourなどのデベロッパー向けイベントも積極的に行っていくとのこと。

他にもAsk An Expertなど、人数の少ない中で開発を行うスタートアップにはうれしいサポートを事前予約無しで受けることができます。

 

 

畑さんをはじめ、熱い想いを持ってスタートアップのデベロッパーの支援を行ってくれるスタッフの方が大勢いるAWS Loft Tokyo。

スタートアップ企業の多い渋谷、六本木、五反田からもアクセス良好な立地ですので、ぜひ気軽に訪れてみてください。

 

AWS Loft Tokyo

住所
アマゾン新目黒オフィス(目黒セントラルスクエア)17F
〒141-0021 東京都品川区上大崎 3-1-1

アクセス
JR山手線、東京メトロ南北線、都営三田線、東急目黒線「目黒駅」より徒歩1分

営業時間
平日(月〜金)10:00〜18:00

 

 

次回は、「CO-FIGHTING SPACE」をテーマとしたコワーキングスペース、「co-ba jinnan」を取材します。

 

大島恵子

この記事を書いたライター

大島恵子

メディア責任者。東京都の起業支援施設Startup Hub Tokyoの立ち上げと運営を行う。100回以上の起業支援イベントやプログラムに関わり、学生や20代を中心に100名超の起業希望者の支援を行う。2018年よりプロトスター株式会社に参画。メディア事業を軸に起業家の支援に取り組む。

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