おすすめは田舎起業!メリットやデメリット、成功の秘訣を徹底解説!

おすすめは田舎起業!メリットやデメリット、成功の秘訣を徹底解説!

記事更新日: 2019/11/19

執筆: 編集部

これまでのビジネス最先端は都会という考え方が変化してきていると感じている人も増えてきた昨今。

都心にこだわらず、実際に田舎で起業してビジネスを構築している人も多くいます。

そこで本記事では田舎での起業にはどんなメリット・デメリットがあるのか、起業資金やどんな職種が田舎起業に向いているのかを解説していきます。

成功例と失敗例を知った上で是非ご自身の起業の際に役立ててください。

田舎起業のメリット・デメリットとは

田舎起業のメリット

1. 低コストで起業が可能

田舎で起業するとコスト面を抑えてスタートする事が可能です。

なぜなら首都圏に比べて助成金や補助金などの支援金を獲得できるという点も大きく、中には新規開業店舗改装費用や新築住宅購入奨励金などがある土地もあります。

引越しして起業という場合にも、移住資金・転入奨励金・家賃補助などが用意されていたり、引越し費用を全額負担している自治体もあります。

2. 固定費が安く済む

起業して毎月かかるコストとして固定費と変動費がありますが、売り上げと関係なくかかってくる固定費を田舎では大幅に抑える事ができます。

ガスや電気代などは首都圏と同じようにかかりますが、水道が井戸などの場合には水道代が安く済み、家賃や人件費も首都圏に比べると低コスト。

それ以外にも生活面で、地元の農家さんとの繋がりなど出来れば地元食材が新鮮且つ安く手に入る事もありますので食費を抑える事も可能になります。

3. ライバルが少ない

首都圏に比べて競合他者が少ない為、新しいことをスタートするには適しています。

田舎暮らしの人にとって必要とされ、唯一無二のサービスを提供することで、その存在をしっかりアピールする事ができます。

首都圏には色んなサービスが当たり前に手に入りますが、田舎暮らしでなかなか欲しいサービスが手に入らないという環境も珍しくないので、あなたが必要とされているサービスを田舎で発信する事で求められる存在になる可能性も高いです。

田舎起業のデメリット

1. 人口が少ない

田舎だと単純に人口が少なく薄利多売の店舗になると集客面でやや不安が残ります。

その人口を考えた上で貴方の提供するサービスが求められるのか、サービスと提供金額などをしっかりと見極めた上で起業する事が大切です。

2. 遊ぶところが少ない

田舎はレジャー施設があまり無い環境が多く、

首都圏で遊び慣れていた人にとっては、出掛けるところが無いという環境の変化があります。そういった事をしっかり把握した上で、住みやすく仕事しやすい環境かどうかを吟味してください。

田舎には田舎の良さがあり、自然を満喫したり、その土地ならではの楽しみ方を地元の方に教えてもらうのも楽しそうですね。

3. 新しいものを受け入れづらい

田舎では地域の繋がりがしっかりしているイメージがありませんか?

横の繋がりがしっかりしている分、他から来た人や新しい事を受け入れづらいという面も。

しかし、誠実に地域の方との交流を深める事で信頼できる関係性を築けば色んな面で協力しあえる強い味方になってくれます。

首都圏ではあまり地域の事など関わらなくても良かった環境でも、田舎では地域との連携が欠かせないものになってくる事も忘れずに。

おおよその起業資金は?首都圏に比べて実際に安いのかを検証

起業資金の平均額は?

日本政策金融公庫の調べ(2018年度)によると、起業資金で一番多いのが600万円〜800万円。それに次いで400万円〜600万円となっています。

起業する職種によっても必要資金は違ってきますので近年ではインターネットの普及で少額からの起業も可能にはなりましたが、ある程度まとまった資金が必要となる事が分かります。

首都圏と田舎のコストの差は?

起業をする際に知っておきたいのが経営するにあたり1ヶ月でどれぐらいの資金が必要かどうかですよね?

起業時に必要となるであろうオフィス家賃や人件費で計算してみるとその違いが分かります。

実際に首都圏と田舎とではどのように開業資金が違うのかを、10坪のオフィス家賃+5人のスタッフが居る場合で検証したいと思います。

例1. 東京千代田区にオフィスを構えた場合

東京都千代田区のオフィス家賃の平均額は 14,622円/坪(ビルサク調べ)

東京都の最低賃金 1,013円/時間(厚生労働省HPより)

◼️人件費 1,013円×8時間×5日間×5人

▲10坪のオフィス家賃 146,220円

◼️+▲=956,620円

 

例2. 大分県にオフィスを構えた場合

大分県のオフィス家賃の平均額は 69,210円/坪(三幸エステート調べ)

大分県の最低賃金  790円/時間(厚生労働省HPより)

◼️人件費  790円×8時間×5日間×5人

▲10坪のオフィス家賃  692,100円

◼️+▲=701,210円

 

東京都千代田区と大分県で比較した場合の結果

オフィス家賃と人件費で計算した結果

東京と千代田区の場合は1ヶ月あたり:956,620円

大分県の場合は    1ヶ月あたり:701,210円

という事は、1ヶ月あたりのランニングコストが大分県で起業した場合には255,410円安くなるという結果になりました。

都心と田舎で同じように起業して、これだけの金額の差が生まれると田舎起業の場合あと2人スタッフを増員しても低コスト。

もしくは社員のボーナスに還元し活力のある職場にする事も出来ますね。

オフィス家賃の平均額は都市部を除いてはほとんどの地域が坪単価10,000以下でしたので東京都内にオフィスを構えるよりも安価に抑える事ができるでしょう。

田舎起業おすすめの職種とは

1. IT関係

インターネット回線さえあれば基本的に場所を問わない職業です。

ノマドワーカーというオフィス以外の様々な場所で仕事をする人が増えてきている事からも分かるように自由度の高い仕事です。

回線が繋がりにくいという場所もあったりしますのでその点はしっかり確認しておきましょう。

実際には、田舎にIT企業の事業所があったり、企業を誘致する為にネット回線を整えてある場所もありますので基本的には好きな場所で開業する事が出来るでしょう。

2. 飲食店

開業する地方の特色を生かし発信する事で、特別な場所となり話題になる可能性を秘めています。

人の欲求でもある食欲を満たし、エンターテイメント要素がある事で独自ブランドを作り上げ、離れていてもだからこそ行きたい!と思われる飲食店を目指しましょう。

田舎の良さである自然環境を存分に活用したり、その地域にしかないものを取り入れオリジナリティ溢れる場所を提供できるといいでしょう。

3. 農業

田舎に行くと首都圏では感じられない自然環境に魅了された経験はありませんか?

田舎でしかできない職業として農業があります。農業を始めるには土地が必要になってきますので東京ではなかなか難しいかもしれませんが、田舎では可能です。

ただ家庭菜園とは違い、しっかりとした知識やノウハウが必要になりますので学びは必要になります。

その土地に精通している農業団体などの情報なども調べて関わり合いながらスタートしましょう。

成功例や失敗例から学ぶ

開業するからには成功したいですよね?失敗すると思って開業する人はいないと思います。

開業して3年以内に約7割のお店が閉店しているという現実もあります。

実際にどのような成功例や失敗例があるのかを踏まえた上で、しっかりと起業への準備をしていきましょう。

成功例

1. ITに強いと有利

ITに強い事が田舎起業をして収益をあげるポイントの1つになります。

田舎店舗で収益をあげるコツはオンラインストアでの販売利益を勝ち取ること。

飲食業などのお店をオープンした場合には店内に来ていただけるお客様がいる事は勿論のこと、ヒット商品や全国に向けての発送可能な商品があることも大切です。

インターネットでの販売やSNSを活用しての案内などが思い通りに出来るスキルを持っている事も成功の鍵となります。

実際に、オンラインストアでの利益が収益のほとんどを占めているお店が成功しているという事実があります。

2. ストーリーがある

同じようなパンが2つあります。「天然酵母パン」と「自然豊かな土地で仲良し夫婦が手作り窯でふんわり焼き上げた天然酵母パン」。貴方はどちらを手に取りますか?

私は後者を手に取ってしまいます。

どうしてでしょうか?

パンの裏側にあるストーリーに魅かれるからです。

人はストーリーがあるものが大好きです。

ストーリーがある商品やお店などはたくさんの人に愛され発信されていく傾向があります。

現代ではご自身の起業に対する想いをストーリーにして発信しやすく、興味を持ってもらえたら拡散力も増します。

ご自身の起業理念など軸を大切に伝えていくといいですね。

失敗例

1. 初期費用の使い方

資金がある程度まとまってある場合にしっかりどんな風に使っていくのかを決めておきましょう。

実際に飲食の店舗を始めようと改装費用や厨房機器などで思っていた以上に費用を使ってしまい運転資金が無くなってしまうというケースも。

改装などはこだわりだすとキリがありません。ご自身のイメージと予算が合致するまでしっかりと計画しましょう。

2. 必要な知識をしっかり持つ

ご自身の起業に対して必要となる知識をしっかり持っていない場合、どうしても人任せになってしまい必要以上の経費をかけることになり経費が予算オーバーになってしまう事も。

ご自身の不得意な面を補ってくれるその道のプロが信頼できるパートナーであっても、起業するのは貴方自身ですので決定権をしっかり持って物事の最終判断をするようにしましょう。

自分よりも得意な人に任せておけば大丈夫という気持ちが予算オーバーという状況を作ってしまう事もあるので注意しましょう。

まとめ

いかかでしたでしょうか?田舎起業について解説しました。

田舎企業のメリットやデメリットなどを踏まえた上で、ご自身のやりたい事が田舎で起業をする事で叶うのであれば是非トライして欲しいと思います。

実際にココで起業したい!と思える場所があるのであれば、改めて仕事をする場所としてどうなのか足を運び、実際のイメージと繋げていきましょう。

デメリットと思える面も、プラスに働く要素に転換する事も可能です。どのようなコンセプトで起業していくのかを明確にし夢の実現に一歩踏み出しましょう!

画像出典元:pixabay

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