【挨拶のビジネスマナー】絶対に知っておきたい基本ルール

【挨拶のビジネスマナー】絶対に知っておきたい基本ルール

記事更新日: 2022/03/29

執筆: 太田繙

挨拶のビジネスマナーを、これから社会人として働く上で知っておきたい人は多いでしょう。

どのような挨拶をしてしまうと失礼になってしまうのでしょうか。

本記事では、シーン別の挨拶のビジネスマナーや失礼に当たる挨拶などについて徹底解説しました。

挨拶のビジネスマナー大原則

語先後礼は絶対

語先後礼(ごせんごれい)とは、最初に言葉を発してから礼をするという挨拶のマナーです。

話しながら礼をする人も多いので、マナーとして語先後礼を意識するようにしましょう。

語先後礼をしっかり行うことで、相手にも好印象をもってもらえます。

挨拶は先にする

挨拶はできるだけ相手よりも先にするようにし、元気な挨拶を心がけましょう。

先に挨拶することで、相手の気持ちをやわらげることにもつながります。

相手がこちらに気づいていなかったとしても、積極的に挨拶をするようにしましょう。

挨拶は役職の高い人から

挨拶は役職の高い人から順番に行います。

取引先とやりとりをする際には、自社の社長がいたとしても先方の社長への挨拶が優先です。

基本的にはレディーファーストですが、立場や役職に応じて臨機応変に対応しましょう。

3種類のお辞儀

語先後礼が表すように、挨拶した後に必ず礼は必要になってきます。

礼にも、会釈・敬礼・最敬礼という3種類があり、場面によってお辞儀を使い分けることが望ましいです。

3種類のお辞儀とそれぞれの使い方をシーン別に紹介します。

会釈

会釈は3種類のお辞儀の中で最も軽いお辞儀といわれており、社内ですれ違う時やお茶出しをする際のものです。

会釈をする際は、腰を15度程度に曲げ、上体を軽く傾けると綺麗な会釈になります。

首だけで会釈をしてしまうと、雑な印象になってしまうので注意しましょう。

敬礼

ビジネス挨拶として最もよく使われるお辞儀が敬礼であり、目上の人への挨拶や取引先への訪問でも使用します。

敬礼をする際は、上体を30度程度傾けると綺麗な敬礼になります。

ビジネスシーンに適したお辞儀なので、意識して丁寧にするようにしましょう。

最敬礼

最敬礼は最も丁寧なお辞儀といわれており、謝罪や感謝、冠婚葬祭などで使用されます。

最敬礼をする際は、上体を45度程度傾け、視線を自分の足元にすると綺麗な最敬礼になります。

最敬礼を使用するシーンはシビアな状況も多いため、お辞儀の仕方だけでなく表情にも気を使うようにしましょう。

どのお辞儀でも表情は大切ですが、特に最敬礼の際は気をつけたいものです。

【シーン別】ビジネスでの挨拶

社内編

社内では顔を合わせる人も多く、その度に挨拶をする機会があります。

初めてあった時

初めて会った時は、こちらから先に笑顔で挨拶をしましょう。

第一印象はとても大切なので、その後の関係に大きな影響を及ぼします。

初対面では、相手はあなたのことを知らないため、フルネームでの挨拶を心がけましょう。

出社した時

出社した際には「おはようございます」と挨拶をし、敬礼をするようにしましょう。

語先後礼も意識しながら、その場にいる人たち全員に挨拶します。

通りすがりに「おはようございます」と挨拶しながら、軽く会釈するだけでも良い印象をもってもらえるでしょう。

外出する時

外出する場合には、上司などに対して「〇〇に行ってまいります」と行き先を伝えてから外出します。

緊急の連絡が取れるよう、行き先を必ず伝えることが重要です。

上司などが外出する際は「行ってらっしゃいませ」と明るく送り出しましょう。

帰社した時

帰社したら「ただ今戻りました」と帰社したことを知らせます

外出中に自分宛の連絡があったかどうかも、あわせて確認しておくと安心です。

上司などが帰社した際には、「おかえりなさいませ」と声をかけて労をねぎらいましょう。

社外編

社外での挨拶は会社の名前を背負うことになるので、会社全体のイメージを左右します。

常にマナーのある挨拶を心がけましょう。

初めてあった時

初めて会った人には社内でも社外でも、笑顔で先に挨拶をするようにしましょう。

第一印象が悪いと仕事につながらなくなってしまう可能性もあるため、特に注意が必要です。

笑顔で挨拶してくれた人にマイナスのイメージをもつ人はほとんどいないので、取引先にもよい印象をもってもらえるでしょう。

定期的な会合の時

定期的な会合では、挨拶と共に「いつもお世話になっております」などの言葉を付け加えます。

「今後ともよろしくお願いします」と伝えることで、継続したお付き合いにつながるよう工夫していきましょう。

仕事の話ばかりでなく、趣味なども共有し合うとより関係性も深まります。

久しぶりに会った時

久しぶりに会った時には、「お久しぶりです」と声をかけます。

相手が覚えていない様子なら、名前と以前会った場所を伝えると親切です。

その時のエピソードをいくつか話題にすると、さらに好印象をもってもらえるでしょう。

失礼に当たる挨拶5つ

挨拶によっては印象を悪くしてしまうものもあります。

ここでは、失礼に当たる挨拶を5つ紹介します。

1. お辞儀が雑

笑顔で挨拶はできていても、お辞儀が雑になってはいませんか。

首だけでお辞儀をせずに、しっかり上体を傾斜させてお辞儀をするようにしましょう。

話しながらお辞儀をしてしまう人も多いですが、語先後礼のルールを守り、言葉を発した後にお辞儀をすることが大切です。

2. 感情がこもっていない

お辞儀も言葉遣いも完璧なのに、感情がこもっていない場合もあります。

話し方に抑揚をつけることで感情を込め、笑顔で挨拶すれば記憶にも残りやすくなります。

マナーは必要ですが、意識しすぎるあまり淡々とした挨拶にならないよう注意しましょう。

3. 相手の目を見ない

緊張してしまうと、相手の目を見て話すことができないという人は多いですが、できるだけ相手の目を見て挨拶をするようにしましょう。

相手の目を見ることで誠意を伝えることができます。

気恥ずかしいという気持ちもあるかもしれませんが、できる範囲で相手と目を合わせるようにしましょう。

4. 自分から挨拶をしない

自分から挨拶することが苦手だという人もいます。

挨拶は先にすると好印象ですし、目上の人には特に自分から挨拶をする必要があります。

挨拶をすることに戸惑ってしまうと、挨拶をしない失礼な人という印象をもたれてしまうこともあります。

5. 声が小さい

挨拶の仕方次第で、相手に良い印象をもってもらうことができます。

笑顔で明るい声の挨拶をするだけでも、印象はとてもよくなるものです。

声が小さいという自覚がある場合は、意識してハリのある声で挨拶するようにしましょう。

挨拶とビジネスの関係

挨拶とビジネスは一見、無関係に思えますが、密接な関係があるのです。

日本一の挨拶実践組織である「静岡県磐田市役所」を例に紹介します。

挨拶がビジネスにもたらす効果

静岡県磐田市役所では「挨拶運動」を実施しており、市役所で働いている多くの人が元気に挨拶をします。

挨拶運動の効果は、市役所の空気が明るくなり、職員のモチベーションが上がるという形で得られました。

加えて苦情が減り、市民から褒めていただくことが増えたというのですから、挨拶運動の効果はとても大きいと考えられます。

挨拶がビジネスに効果をもたらす理由

人は出会って3秒で信頼できるかできないかを判断するといわれます。

第一印象で損をしてしまうのは、とてももったいないことです。

明るい挨拶をすることで接しやすい印象をもってもらえれば、その先のビジネスにもよい影響が期待できるでしょう。

まとめ

挨拶が相手に与える印象は計り知れません。

ビジネスマナーとしての挨拶を日頃から意識しておくようにしましょう。

感じのいい挨拶がきっかけで、人間関係が広がり、大きなビジネスチャンスにも恵まれるかもしれません。

画像出典元:O-DAN、pixabay、Pexels

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