関わってはいけないエンジェル投資家・キャピタリスト【特徴5選】

関わってはいけないエンジェル投資家・キャピタリスト【特徴5選】

記事更新日: 2021/07/01

執筆: 池田大輝

スタートアップにとって誰から投資を受けるかは非常に重要です。なぜなら投資家は株主として、その経営に大きな影響力を持つことになるからです。

だからこそ、キャピタリスト・エンジェル投資家とスタートアップの相性の見極めが大事になります。

この記事では、スタートアップ経営で失敗をしないために、気をつけるべきエンジェル投資家・キャピタリストの特徴を5つ紹介しています。

その上で、その特徴をあげた理由とどのように対策するべきか解説します。

1. 投資先の起業家の評判が悪い

エンジェル投資家・キャピタリストの評判を確認するには、過去の投資先をリサーチするのが賢明です。

過去の投資先を見ることで、投資家と投資先の関係性を確認し、どのような関係性を築いているかを調べましょう。例えば、投資家の以前の投資先に訪問してヒアリングするのが理想的な情報収集の方法です。

投資先に訪問する場合は、投資家の資金調達情報をインターネットで検索し、投資先を確認します。その後、投資先の経営者をツイッター・フェイスブックなどで探し、コンタクトをとりましょう。

また、投資家に直接聞くこともできます。ただ、ヒアリングを目的にするなどの投資家が紹介しやすい理由をつけて紹介してもらいましょう。投資先に訪問することができた場合、確認するポイントは2つです。

  • その企業の事業形態と自社の類似性
  • どの分野で投資家が支援してくれているのか?

自社と近いスタートアップの支援実績があれば、同じように良い支援を受けられる可能性が高いでしょう。また、投資家が人材を紹介してくれるのか、PRのアドバイスをくれるのか、自社のニーズとマッチする支援が受けられるのかを確認しましょう。

2. 起業家のネットワークから孤立している

投資家は基本的にネットワークで繋がっています。ネットワークに所属していることで、投資家はお互いにお互いを監視し合っています。

怪しい行動をしていると、情報が共有され、その後に決まった投資案件などに対して、あまり良いイメージをもたれなくなります。

怪しい行動とは「起業家ファースト」でない考え方に基づく行動です。例えば、投資ではなく融資のように案件を取り扱っていたり、自分のビジネスにすぐ繋げようとしているなどです。

ネットワークに入っているかは、その投資家のFacebookやTwitterをみて、他の投資家や起業家とのコネクションがあるか確認しましょう。

通常の投資家はイベントなどの機会を通して、他の投資家・起業家とつながっているものです。あまり他の起業家・投資家とのコネクションがない場合は注意をすべきです。

3. ただお金を持っている人

エンジェル投資家の中では、サラリーマンをやっていて、不動産で成功し、資産10億円を超えるような人がたまにいます。

そのような人は、資産運用の経験はあるかもしれませんが、スタートアップ経営については経験が無い場合が多いです。

どのように見分けるか、についてはその人の経歴を直接聞くしかありません。
嘘をつかれてしまうと、どうしようもないですが、例えば具体的な会社名があっても、HPがないなどとファクトチェックは抜かりなく行いましょう。

スタートアップはお金が無いからこそ、飛びついてしまいたい気持ちもわかります。しかし、長期の関係性を見据えて、スタートアップ経営の知識がある方と協力することを優先しましょう

4. 担当者の熱意が感じられない

エンジェル投資家・キャピタリストとは、今後約5年以上の長い関係性になると考えましょう。

そのため、特に「どれほど自社に熱意を持ってくれているか」は重視すべきです。

例えば、スタートアップの経営でトラブルがあった場合に、一緒になって悩んでくれる投資家がいると、スタートアップ側のモチベーションも上がり、会社が続きやすいです。

投資をいただく前に「どれほど自社に熱意を持ってくれているか」に関する判断材料としては、投資家が「具体的にアクションをとってくれるか」です。

一緒に事業を考えてくれるか、自社を思って人を紹介してくれるかなどのアクションを確認しておきましょう。

5. 言動が不誠実

5年以上の関係性を考慮する際に、その個人との性格面の相性も確認しておきたいです。

気をつけるべきは、言動が不誠実な人です。

投資が決まる以前に食事などの綿密なコミュニケーションを行いましょう。足元を見るような発言をしたり、投資をするから代わりにPRしてくれなどの特殊な案件を持ち込む投資家には注意しましょう。

また、共通の知り合いがいる場合に、その投資家の評判を聞くのも確認の手段の一つです。

まとめ

気をつけるべきキャピタリストの特徴を5つ紹介しましたが、全てに共通する事項は必ず抜かり無く情報収集することです。

情報収集の方法としては、①食事をする、②投資先の企業にヒアリンング、③共通の知り合いにヒアリング、④SNS等で探す、の大きく4つがあります。

投資家の方とは5年以上の付き合いを想定して、性格面・経験面と自社の経営層・事業モデルの相性を考え、協力をお願いしましょう。

皆様に素敵な出会いがあるよう願っています。

画像出典元:Pixabay

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