webマーケティングとは?仕事内容や基礎知識&実践的手法を解説!

webマーケティングとは?仕事内容や基礎知識&実践的手法を解説!

記事更新日: 2020/09/25

執筆: 宮林有紀

インターネットとスマホの普及によりwebマーケティングの重要性が高まっています。

でも、

「webマーケ担当になったら何をすべき?」「webマーケティング戦略の立て方は?」

そんな悩みがありませんか?

今回は、webマーケティングの基本的な知識・仕事内容・webマーケティング手法・おすすめの資格やツールを簡単に分かりやすく説明します。

新任担当者の方は、基礎知識や実践的なスキルを身に付けて一流webマーケターを目指しましょう!

このページの目次

webマーケティングの基礎知識

1. webマーケティングとは?

webマーケティングとは、webサイトやwebサービスに顧客を集めて、売り出し中の商品やサービスの販売を促進させるためのマーケティング活動です。

マーケティングとは?

商品が大量かつ効率的に売れるように、市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの全過程にわたって行う企業活動の総称。市場活動。販売戦略。

引用:Oxford Languages

理想的なマーケティングは、売り込みをしなくても自動的に商品が売れる流れを作り出すことだと言われています。

webマーケティングの目標は、「web」を使った企業活動や販売戦略により商品を大量・効率的に売ることです。

2. デジタルマーケティングとの違い

webマーケティングと似た言葉に『デジタルマーケティング』があります。違いはデジタルマーケティングはwebマーケティングよりも広い概念であること。

webマーケティングは、たくさんあるデジタルマーケティング手法の一部です。データ収集元がwebサイトやwebサービスに限定されていて、webサイトを充実させるための施策を行います。

デジタルマーケティングは、スマートフォンアプリの行動履歴やSNS広告への反響データ、ネット広告から店頭への来店データなど電子デバイスやインターネットで得られるあらゆるデータが対象です。

3. webマーケティングの歴史は?

Googleなどによる検索サービスが開始されたのが1990年代後半。

最初は運営者が自ら登録する「ディレクトリ型検索エンジン」でしたが、「ロボット型検索エンジン」が開発されてから、webマーケティング手法としてリスティング広告やSEOが注目を集めます。

2000年代に突入するとネット通販がますます活発になりメールマーケティングが登場。

加えて、個人が情報発信できるブログが大流行し、各ホームページに広告を掲載するアフィリエイト広告が広まりました。

ブログブームの次はSNS時代のスタート。ソーシャルメディアを使ったwebマーケティング施策も開始されます。

とはいえ、ガラケー利用者が多数派の時期はSNSで収益を上げるのが難しい一面もありました。

2007年にiPhoneが発売されると、webマーケティングの世界を大きく変える出来事が起こります。それは『スマートフォン』が爆発的に広まったこと。

インターネットが生活の中に溶け込んでなくてはならない存在になったことで、従来のオフラインマーケティングだけでなく、webに特化したwebマーケティングが重要視されるようになりました。

webマーケティングが重要な理由

歴史的な背景もありwebマーケティングの重要性が増しています。次は、webマーケティングが重要な理由について様々な角度から考えてみましょう。

1. webが消費行動に大きな影響を及ぼす時代だから

経済産業省の調査によると

令和元年の日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、19.4兆円(前年18.0兆円、前年比7.65%増)に拡大しています。

引用:https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200722003/20200722003.html

とのこと。

画像出展元:経済産業省公式HP

BtoCだけでなく、CtoC、越境ECも急速に拡大・増加しています。

インターネットを利用してお買い物をする人がこれだけ増えている時代背景から考えると、webマーケティングが重要なのは言うまでもありません。

人々の消費活動とwebの結びつきが強くなっているのは明らかです。

商品の購入だけでなく、購買決定までの情報収集や比較検討まで全ての消費行動がweb上で行われる時代です。

今後もwebの影響力が伸び続けるのは間違いなく、新型コロナウイルスによる生活様式の変化で増加速度が高まる可能性もあります。

2. 低コストでたくさんのデータが収集できるから

オフラインでのマーケティング活動では、結果が見えにくいのが問題点でした。広告を流しても、どれくらいの人が広告を見て来店しているかが測定できないからです。

webマーケティングでは、広告を出したら何人に見てもらえたかが一目瞭然。その中で何人が商品購入に至ったかまで全て分かりデータ収集がしやすいです。

しかも、従来のオフラインマーケティングよりもデータ収集にコストがかかりません。規模の小さな企業でも行えるのがwebマーケティングの魅力。

webマーケティングが重要な理由は、従来のオフラインマーケティングよりも優れた点が多いからです。

3. 数値で効果測定でき的確な戦略が立てられるから

webマーケティングの特徴は成果を数字で測定できること。かけた予算に対してどれくらいの効果があったかが明確に分かるので、施策の検証がしやすいです。

それに、数値化して現状を正確に把握すれば、的確な戦略を立てられます。逆に言えば、webマーケティングに力を入れないと、競合サイトにお客様を奪われるリスクが高いと言えるでしょう。

インターネットと消費活動の関連性が高い、低コストで膨大なデータが集められる、数値で成果を把握できる、これらがwebマーケティングが重要な理由です。

webマーケティング担当者の仕事内容

webマーケティング担当者の別名は「webマーケター」や「web担当」など。

仕事内容はデータ分析・検証・改善によりサイトの価値を高める業務や、webサイトにお客様を集めてそこから商品やサービス購入に誘導する仕組み作りが中心です。

具体的には、webサイト、オウンドメディア、ECサイト、SNSの運用やメルマガ・広告配信等を行います。

webマーケティング担当者は、マーケティングに関する知識と共にweb業界の特性を押さえておく必要があります。

「初めてwebマーケ担当になったけど、何をしたら良いのか分からない…」という方もいますよね。

たくさんの業務があるので、いきなり上級者を目指すのではなく基礎から順番に学んでいくことが大切です。

【webマーケティング担当者になったらすべきこと】

 

マーケティング用語を覚える

マーケティング全般に関する基礎知識をつける

web業界・IT系の知識を深める

webマーケティングの独自性を学ぶ

webマーケティングに役立つ色々なツールを触ってみる

ひとつだけで良いので使いこなせるツールを作る

先輩のやり方を参考にして自分だけの型を作り出す

自分の得意分野を確立する

まずは基礎知識をつける、それからwebマーケティングでは必須であるツールを使いこなすトレーニングをする、最後に実際の業務を通してスキルを磨く。この順番で取り組んでみましょう。

基礎知識をつけたり、ツールの使い方をマスターするために資格取得を目標にするのもおすすめです。

記事の最後でwebマーケティング担当者向けの資格やツールを紹介するので、参考にしてくださいね。

webマーケティングの実際の業務

それでは、webマーケティングの実際の業務内容を詳しく見ていきましょう。

ステップ1:現状を可視化し全プロセスを把握する

webマーケティングが目指すのは、何もしてなくても商品・サービスが順調に売れ続ける状態。

その流れを作り出すためには、現状を可視化し全てのプロセスを把握するステップが必要不可欠です。

なぜなら、ひとつでもwebマーケティング施策が分断されると、流れがストップし最終目標に辿り着けないからです。

全体のプロセスを簡略化すると上図のようになっており、これらのステップが滞りなく流れる施策を考えないといけません。

そのために、まずは現状を見える化して、

  • どこに問題点があるのか?
  • 自社サービスに最適な収益プロセスの形は?
  • webマーケティング施策を行う上で必要なリソースは?
  • 外注が必要な業務は?

などを考えておきましょう。

ステップ2:目標(KGI・KPI)設定をする

全体像を把握したら、次はゴール設定です。目標設定でよく使われるのは『KGI』と『KPI』で、それぞれに具体的な数字を用いてゴールを決めてください。

KGIとは?

  • Key Goal Indicatorの略語
  • 「重要目標達成指標」のこと
  • 簡単に言うと「最終的に達成したい大目標」
【例】
  • webサイトからの新規客を毎月100人獲得する

KPIとは?

  • Key Performance Indicatorの略語
  • 「重要業績評価指標」のこと
  • 簡単に言うと「KGIを達成するための小さな目標」
【例】
  • webサイトへの流入数を120%に増やす
  • 広告活動での流入数を500人/月に増やす
  • メールマーケティングによる流入数を300人/月に増やす

最終目標を達成するコツは、1つのKGIに複数のKPIを立てること。細かく目標設定することでやるべきことが明確になり、大目標を達成できる可能性が高まります。

ステップ3:webマーケティング戦略を立てる

全体のプロセスを把握し目標が定まったら、マーケティング戦略を立てるステップです。

webマーケティング戦略の立案時に考えておくこと

◇メインユーザーについて
  • 年齢、性別、年代、ライフスタイル、収入、価値観などの基本情報
  • webサイトやSNSなどインターネットの使い方
  • 商品を求める理由
  • 悩みの種類や希望する解決方法
  • 購入する際に重要視するもの
◇競合と差別化できる自社の強み
  • ユーザー目線でGoogle検索して競合他社を確認する
  • ネット上の情報を集め、他社と比較して自社サービスの魅力を探す

webサイトに興味を持ってくれるユーザーはどんな人物なのかをハッキリさせておけば、適切なwebマーケティング施策が導き出せます。

そして、ライバルに勝つための工夫もwebマーケティング戦略の重要要素です。KGI、KPIを達成するために綿密な戦略を立てましょう。

ステップ4:計画を実行する

戦略を立て終わったら、次は計画を実行するステップです。webマーケティング手法についてはこの後に詳しく説明します。

ステップ5:結果を振り返り改善する

webマーケティングでは、結果の振り返りが必須です。常に改善していく必要があるため、KGIやKPIが達成されているかをチェックし戦略を立て直しましょう。

webマーケティングの手法・施策

ここからは、前章で解説した実際の業務の内「ステップ3:webマーケティング戦略を立てる」「ステップ4:計画を実行する」の中身であるwebマーケティング手法について説明します。

お客様に商品を購入してもらうまでにはいくつかの段階があり、その時々に応じて最適な手法でアプローチすることが大切です。

(1) 認知拡大・集客施策
  • アドネットワーク広告
  • SNS広告
  • SEO
  • リスティング広告
  • アフィリエイト広告
  • リターゲティング広告
  • メールマーケティング
  • ソーシャルメディア対策
(2) 接客・回遊施策
  • LPO(Landing Page Optimization:ランディングページ最適化)
  • EFO(Entry Form Optimization:入力フォーム最適化)
  • web接客
(3) 関係継続・再訪施策
  • メールマーケティング/LINEお友達登録
  • ソーシャルメディア対策
  • アプリの導入
  • リターゲティング広告

 

(1) 認知拡大・集客施策

まずは商品やサービスの存在を知ってもらうために認知度を高め、お客様がwebサイトに訪問する機会を作るwebマーケティング施策が必要です。それぞれのメリット・デメリットを押さえておきましょう。

アドネットワーク広告

アドネットワーク広告はwebサイト、SNS、ブログなど複数の媒体にまとめて配信できるのが特徴。媒体ごとに広告出稿を依頼するよりも手間がかからず業務を効率化できます。

たくさんの場所で広告配信することで、潜在層のユーザーの目に留まる機会が増え認知度拡大が期待できる手法です。

<アドネットワーク広告のデメリット>
  • 全く関係のないユーザーにも広告が配信されるため無駄なクリックが発生する
  • 広告の出稿先が自由に選べない

 

SNS広告

SNS広告はTwitterやfacebookなどのソーシャルメディアに広告を配信するシステム。年齢や性別、趣味などを絞って配信できるのでターゲティングの精度の高さが強みです。

ターゲットを絞り過ぎなければ潜在顧客へのリーチも可能で、新規顧客の開拓もできます。タイムラインに自然に溶け込むので、お客様に受け入れられやすいのもメリットです。

<SNS広告のデメリット>
  • 広告内容によっては炎上するリスクがある
  • ユーザーが若い傾向があるので高年齢層には届きにくい

 

SEO

SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)は、検索エンジンの上位に表示されるための工夫をすること。

自社webサイトのコンテンツが上位に表示されれば、ユーザーの大量流入が見込めます。

SEOのメリットは、自社サービスに関心があるユーザーからのアクセスのためコンバージョンを獲得しやすい、費用がかからない、広告よりもクリックされやすいことです。

<SEOのデメリット>
  • 上位表示させるために時間と手間がかかる
  • ライバルが多いキーワードだと上位表示させるのがかなり難しい

 

リスティング広告

リスティング広告は、検索エンジンの「広告枠」に配信される仕組み。SEOと違い、お金をかければユーザーの目に留まりやすい検索1ページ目に広告を掲載できます。

メリットは、検索語句にマッチした広告を出稿でき購買意欲の高いユーザーに届けられる、即効性がある、低予算で手軽に始められていつでも中止できることです。

<リスティング広告のデメリット>
  • お金をかけても成果が出ないことがある
  • 結果確認や各種設定の変更など管理に手間がかかる

 

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告はwebサイトに広告を貼ってもらい、リンクからアクセスしたユーザーがコンバージョンに至ると広告を貼ったサイト主に報酬が支払われます。

広告主はASPを通じて広告掲載してもらう仕組みで、成果報酬型なので費用対効果が高いのがメリットです。

最近は広告だと分かるとユーザーが敬遠する傾向が強まっていますが、アフィリエイトサイトは成果を出すために上手に誘導しているので広告をクリックされやすいです。

<アフィリエイト広告のデメリット>
  • 報酬を得るためにアフィリエイターが過激な表現を用いると誇大広告になる
  • ASPの利用コストがかかり、アフィリエイターに選ばれないと掲載してもらえない

 

リターゲティング広告

リターゲティング広告は、webサイトを訪れてくれたユーザーに向けて広告を配信する追跡型広告です。

別のサイトを閲覧している時にも繰り返し自社サービスをアプローチすることでコンバージョンにつなげるのが狙いです。

<リターゲティング広告のデメリット>
  • 新規顧客の開拓には向いていない
  • しつこいと感じられると逆効果になりイメージダウンする

 

メールマーケティング

メールマーケティングには、メルマガ、ステップメール、ターゲティングメールなどがあります。

メリットは、低コストで始められる、クリック率や開封率が分かるので効果測定しやすいことなど。

メールマガジンは、登録ユーザーに定期的に情報を届ける施策。メルマガの特徴は同じ内容のメールを一斉送信することです。

ステップメールは配信内容を変化させるのが特徴です。

【ステップメールの例】

1回目:お礼メール
2回目:初回利用30日以内限定のクーポンメール
3回目:2回目の利用者限定メール 

ターゲティングメールは属性ごとに内容を変えてメール配信を行う方法。開封率やCV率を上げるのが目的です。

<メールマーケティングのデメリット>
  • 内容がイマイチだと配信停止されるため魅力あるメールを考える手間がかかる
  • 即効性は期待できないので長期的に運用しないといけない

 

ソーシャルメディア対策

ソーシャルメディア対策は、企業アカウントの運用をして既存顧客や見込み顧客との接点となる役割を担います。

メリットは利用料金がかからず、コアなファンになってもらえること。また、SNSで得たお客様の率直な意見はwebマーケティング担当者にとってかなり重要です。

<ソーシャルメディア対策のデメリット>
  • 不名誉な炎上事件が起こると自社の信頼を失う
  • 各SNSのユーザー特性に合わせないと効果が出ない

 

(2) 接客・回遊施策

認知拡大・集客施策を行ってユーザーがwebサイトを訪れた後は、商品やサービスへの関心を高めてコンバージョン(CV)につなげる施策が必要です。

Landing Page Optimization(LPO):ランディングページ最適化

LPOはランディングページをユーザーニーズに合わせて最適化すること。ランディングページ(LP)とは検索結果や広告をクリックして最初に目にするページです。

最初にたどり着いたページでお客様の興味・関心を引けないと、離脱されて商品購入やお問い合わせにつながりません。

webマーケティング担当になったら、ランディングページのテスト検証を行ってCV率が上がるLPを作りましょう。

Entry Form Optimization(EFO):入力フォーム最適化

EFOは購入ページやお問い合わせフォームの最適化です。最終段階である入力フォームまで到達しても、最後の一歩を踏み出してもらえないとコンバージョンに至りません。

ユーザーが少しでも「面倒だな…」と感じると、そこで行動をストップさせてしまうからです。お客様がストレスなく申し込み手続きを行えるように改善すれば離脱を防げます。

web接客

web接客は実店舗で行われるサービスをweb上で行う施策です。チャットツールを用意しておけば、サイトを訪問したユーザーとコミュニケーションがとれます。

web接客の良さは、お客様1人1人に合わせた接客ができること。ユーザーの年代、性別、過去の利用状況などのデータを元にして的確な関わり方をすれば、購買意欲を高められます。

このように個別にマーケティング活動を行うことを「One to One マーケティング」と言います。One to One マーケティングを実施できるのがweb接客の強みです。

(3) 関係継続・再訪施策

商品を購入してもらった後は、リピーターになってもらうための施策が必要です。

「売上の8割は2割のリピーターによるもの(2対8の法則)」と言われているほどで、再訪施策も非常に重要です。

新規顧客の開拓だけでなく、お客様に再訪してもらえるよう関係が継続する仕組みを作りましょう。

メールマーケティング/LINEお友達登録

サービス利用時にメールアドレスを登録してもらえれば、お客様にアプローチできる手段を確保できます。

LINEお友達登録も同様で、LINEでユーザーと接点が持てればお得なクーポンの配信など様々な再訪施策が行えます。

ソーシャルメディア対策

SNSの運用を地道に続けてフォロワー数が増加すれば、お店に関心を持ち続けてくれるお客様を増やせます。SNS上で新商品をアピールしたり、利用者の声を届ける再訪施策も行いましょう。

アプリの導入

ショップ独自のアプリを開発すれば、アプリのダウンロードによって顧客との関係を継続できます。アプリをダウンロードしたお客様は、リピーターになってもらえる可能性が高いです。

リターゲティング広告

webサイトを訪れたユーザーを追いかけて広告を配信するリターゲティング広告を使えば、再訪を促せます。何度も広告を目にすることで訪問意欲が高まる効果が期待できます。

webマーケティング担当者向けの資格

webマーケティングに関する知識やスキルに自信がないなら、勉強もかねて資格取得を目標にすると実務に役立ちます。

ここでは、webマーケティング担当者に最適な資格を5つ紹介します。

◆『マーケティング・ビジネス実務検定』

画僧出展元:マーケティング・ビジネス実務検定公式HP

マーケティング・ビジネス実務検定URL:https://www.marke.jp/

マーケティング・ビジネス実務検定は国際実務マーケティング協会が主催しています。

webに限らずマーケティングに関する幅広い知識が得られるので、マーケティング職に初めて就いた方におすすめです。

◆『IMA検定』

画像出展元:IMA検定公式HP

IMA検定URL:https://ima-kentei.jp/

実践的なネットマーケティングスキルを身に付けたい方に最適なのがIMA検定です。

暗記に固執しないのがIMA検定の特徴で、移り変わりの激しいweb業界に合わせた検定内容となっています。

◆『ウェブ解析士』

画像出展元:ウェブ解析士公式HP

ウェブ解析士URL:https://www.waca.associates/jp/study/wac/

ウェブ解析士は38,000人以上が受講している人気資格で、実務に役立つ内容にこだわっているのが特徴です。

ウェブ解析はwebマーケティングの基礎なので、全ての人が学ぶ必要のある分野。最新の情報を知るために、資格取得後のフォローアップ試験なども活用しましょう。

◆『GAIQ』

画像出展元:Google

GAIQ URL:https://skillshop.exceedlms.com/student/path/2949-google-gaiq#

GAIQ(Google Analytics Individual Qualification)はGoogle認定資格。

webマーケティング担当者が必ず使うGoogleアナリティクスについての知識を習得できます。有効期限が12ヶ月しかありませんが、無料で受けられるのが魅力です。

◆『Google AdWords認定資格』

画像出展元:Google

Google AdWords認定資格URL:https://support.google.com/google-ads/answer/9702955?hl=ja

Google AdWords認定資格はGoogle広告の認定資格です。メリットは専門知識があると明示できること、所属している代理店のGoogle Partner バッジ取得のサポートができることです。

資格の有効期限は12ヶ月で、理解度テストに再度合格すれば資格保持期間が延長します。

WebマーケティングにおすすめのMAツール5選

webマーケティングを成功させるために様々なツールをフル活用しましょう。便利なツールを使いこなせれば、より良いwebマーケティング施策が立てられます。

1. BtoB:セールスフォース社の製品と連携するなら『Pardot』


画像出典元:「Pardot」公式HP

おすすめしたい企業

  • ハイスペックでMAを導入したい企業
  •  セールスフォース社の製品を導入している企業
  • 顧客数が5万以上、自社メディアのPVが50万以上の企業

 

強み

  • セールスフォース社の各種ツールと連携可能
    SFAツールSalesForceと連携すると商談管理までカバーできることが強みです。
  • 高確度なスコアリング機能
    顧客別にリードスコア・行動スコア・行動履歴が操作画面上に常に表示されるため、リアルタイムに進捗を確認できます。
  • 世界の5,000社以上で導入
    世界的なツールです。英語・日本語両方で表記可能なので、海外に支店がある企業は全社的に利用でき、便利です。 知名度が高いだけでなく、セキュリティ面でも評価されています。

 

弱み

  • 操作性への評価が分かれる
    小難しいという意見・使いこなせたという意見が共に一定数存在します。導入前に操作デモを試すことをおすすめします。
  • CSSやHTMLの知識が必要
    設定・運用をスムーズに行うためにある程度の知識が必要。セールスフォース社のツール利用に必要なスキルを習得するとグローバル共通資格が発行されます。このことからも、運用にはある程度の知識が必要なことが分かります。
  • 価格が高い
    リード数が5万を超えてくる企業でないと効果は実感できないでしょう。

 

操作画面

 

 

発生する費用

初期費用 Growth Plus Advanced 無料お試し
0円 150,000円/月 300,000円/月 480,000円/月 ×


マーケティングチームと営業チームの効果的な連携を実現できるSalesforce Engage for Pardotを利用する場合は、月6,000円/1ユーザーが必要です。

実際に使った人の評判・口コミ

利用方法などのドキュメントやナレッジが多くあるため、割とすんなりと利用できました。たまにレスポンスが悪いことがあります。

(IT関連:従業員500人以上)

大量のデータを管理できる点は便利です。貴重な顧客データを個人スタッフが管理するリスクから解放されます。ただ、ルールが多いので、使いこなすまでに時間がかかります。

詳細はこちらの資料をご覧ください。

 

2. BtoC:安心して導入できるのは業界シェアNo.1『b→dash』


画像出典元:「b→dash」公式HP

おすすめしたい企業

  • 社内にエンジニアがいない企業
  • 段階的に機能を増やしていきたい企業
  • 顧客数が1~5万、自社メディアのPVが5~10万の企業

 

強み

  • 導入形態を選べる
    データマーケティングに必要な機能をフル導入するも良し、自社に必要な機能だけを選んで導入するも良し。導入する上での柔軟性が高いことが魅力。
  • UI/UXの使いやすさ
    2019年度グッドデザイン賞受賞したデザイン性の高い操作画面です。プログラミング知識がなくても自由にデータを処理・加工・活用可能。アルバイトでも使いこなせるとの声もあります。
  • 業界初のテクノロジー「Data Palette」を搭載
    社内に点在するデータの取込・統合・変換・活用が叶います。

 

弱み

  • ツール専任者が必要
    操作性の高いツールなので、特別な知識は必要ありませんが、非常に細かくシナリオ設定ができるので、ツールの機能を使いこなすためには最低でも1人は先任者をおきましょう。
  • 価格が高い
    低価格で始めたい場合は、初期費用なしで月額5万円から利用できるb→dash Liteがおすすめ。
  • 無料お試しがない
    デモ画面を試すことはできます。

 

操作画面



 

発生する費用

初期費用 月額費用 無料お試し
要問合せ 300,000円 ×

初期費用なしで月額5万円から利用できるb→dash Liteもあります。

実際に使った人の評判・口コミ

長年蓄積した膨大なデータを活用すべく、 データマーケティングツールb→dashを導入した。今までできなかったOne to Oneマーケティングをスポーツ領域で実現できました。

(球団)

非常に使いやすいです。ただ最初の設定に時間がかかります。

(広告関連)

 

こちらの資料から詳細をご覧いただけます。

b→dashの資料を無料ダウンロード

 

 

3. BtoB & BtoC:直感的なインターフェース『MAJIN』


画像出典元:「MAJIN」公式HP

おすすめしたい企業

  • 初めてMAを導入する企業(専任の担当が並走してくれる) 
  • Excelで顧客情報を管理している企業(Excel並みの簡単操作) 
  • 顧客数1万以下、自社メディアのPV5万以下の企業

 

強み

  • 簡単で分かりやすいUI
    独自開発機能「シナリオキャンバス」により、シナリオ作成から運用まで全ての業務を1つの画面で操作可能。
  • シナリオ設計が高機能
    リードの獲得から分類までを完全に自動化できます。
  • 10万円でフル機能装備
    月額10万円の1プランで明瞭です。オプション機能をつけることもできますが、7~8割の企業はオプションなしで運用しています。

 

弱み

  • ランディングページは作成できない
    自社HPを作成したい場合は、別のツールを利用する必要があります。キャンペーン専用ページなど、期間限定のページを多く作る企業にとっては不便でしょう。
  • 自動連携できるのはちきゅう・LINEのみ
    ちきゅうと連携すれば、MA~CRMまで一気通貫した顧客管理が可能です。
  • 運用開始までは3カ月
    導入までの3カ月でスコアやラベルルールの設計をするので、事前に設計内容を熟慮しておく必要があります。

 

操作画面

 


 

発生する費用

初期費用 月額費用 無料お試し
100,000円 100,000円 30日

オンラインサポートは無料です。

導入時のサポートや導入後のコンサルティングには費用が発生します。
(スタートダッシュサポート:200,000円 コンサルティング:月1,000,000円)

実際に使った人の評判・口コミ

 

稼働開始までの設定項目が少なく使いやすかったです。他のサービスとの連携ができないところが不満です。

(製造業:従業員500人以上)

 

cookie状態の匿名顧客から、実名化した見込顧客までコミュニケーションでき、役立っています。ただ、ランディングページを作れないのが不便。キャンペーンなどでページを作りたい時もあるので、そこは改善してほしい。(製造業:従業員500人以上)

MAJINの資料を無料ダウンロード

 

 

4. BtoB特化:上場企業での導入率No.1『List Finder』


画像出典元:「List Finder」公式HP

おすすめしたい企業

  • 初めてMAを導入する企業(専任の担当が並走してくれる) 
  • Excelで顧客情報を管理している企業(Excel並みの簡単操作) 
  • 顧客数が1000〜1万以下、自社メディアのPVが5万以下の企業

 

強み

  • 低価格
    月額3万円台から利用可能。スモールスタートしたい企業にぴったり。
  • 配信レポートが充実
    メールの開封率やクリック率だけだなく、配信した顧客の中にどれだけホットリード・ワームリードがいるかを一目で確認可能。他ツールにはない機能です。
  • セールスも活用できるUI
    多くの導入企業が、マーケ部だけでなく営業現場でも活用しています。引き継いだリードの動向をセールスが継続的に確認し、さらなるリードの質向上につなげています。
  • 導入後6ヶ月間のコンサルティングが無料
    専任のコンサルタントが並走してくれるため、より自社に即した運用スタイルを見つけられます。テクニカルサポートも無料。FAQサイトや定期的な勉強会、個別相談会など、万全のサポート体制。

 

弱み

  • 自動連携できるのはSalesforce・Sansanのみ
    データをCSV出力するひと手間を挟めば、他のツールにデータをインポートすることは可能です。
  • シナリオ設計機能やコンテンツ分析機能は未搭載
    マーケティング業務をトータルで自動化することはできません。顧客数1万を超えてくる企業は機能面で物足りなさが残るでしょう。
  • デザイン性に欠ける
    知識がなくても簡単にフォーム作成できますが、デザイン性は期待できません。

 

操作画面

 

 

発生する費用

初期費用 ライト スタンダード プレミアム 無料お試し
100,000円 39,800円~/月 59,800円~/月 79,800円~/月 20日


PV数・顧客データ数に応じて、課金される従量課金制ですが、基本プランでも50,000PV・顧客数5,000件まで管理できるので、ほとんどの企業が39,800円で運用できています。

サポート費用は無料です。

実際に使った人の評判・口コミ

 

メール配信業務を効率化したかった。また、Webサイトのリニューアルの時期が重なったので、アクセス分析が簡単に行えるList Finderを選びました。

(経営コンサルティング:従業員約30人)

 

「使いやすさ」と「コスパ」が 乗り換えの決め手です。(システム開発:従業員約600人)

 

 

5.  BtoB & BtoC:LINEでマーケティングを行っているなら『Liny』


画像出典元:「Liny」公式HP

おすすめしたい企業

  • LINE公式アカウントを使っていて、成果が出ている企業
  • LINEともだち数が500を超えている企業
  • LINE運用負担を軽減したい企業

 

強み

  • 低価格
    月額5,000円から利用可能。最低プランでもチャットボットによる自動対応がついてくるので、かなり利便性が高いです。
  • プランが明確
    用意されている3プランの違いが明確で、どのプランがふさわしいかを判断しやすいです。顧客数の増加に伴ってプランをアップでき、無駄がありません。
  • 機能が充実
    機能がかなり充実しています。セグメント配信、顧客行動のスコアリングなど、MAとして必要な機能はおおむね搭載。LINEでも十分にマーケティング活動が行えることが分かります。
  • デザイン性が優れている
    顧客管理画面・作成画面・実際に表示される画面、全てカラフルでデザイン性が高いです。楽しく作業ができるUIです。

 

弱み

  • 月額5,000円プランは限定的
    5,000円のプランは月に1,000通までしかメッセージ配信ができないので、長く使っていく上では不十分。早いタイミングでプランアップが必要になるでしょう。月額39,800円かかることを想定した方が良いです。
  • LINE以外には使えない
    メールやその他SNSを使ったマーケティング活動はできません。それらも並行して行いたい場合、別のMAツールを導入する必要があり、結果的に割高になる可能性があります。
  • アプローチできる顧客が限られる
    LINEを使っていない顧客へのアプローチができません。

 

操作画面

 

 

 

発生する費用

初期費用 スタート ベーシック プレミアム 無料お試し
49,800円 5,000円/月 39,800円/月 69,800円/月 3ヵ月


1年間の最低契約期間があります。

 

実際に使った人の評判・口コミ

 

顧客にあわせたオリジナルの画面を作成が簡単にできる。他ツールと比較してLinyに決めた理由は使いやすさ。

(ブライダルプロデュース)

 

スタッフ1人でも設計・運用可能です。直感的に操作できるので、急に配信が必要になった時でも2時間でコンテンツを作成できました。(県庁担当者)

 

 

各ツールの機能比較表

起業ログおすすめ5選の機能をまとめるとこのようになります。

Pardotやb→dashがフル機能装備なのに対し、MAJIN・List Finder・Linyは機能に制限があることがわかります。

自社に必要な機能を明確にした上で、ツールを選びましょう。

もっと詳しくMAツールについて知りたい方は下記記事を参考にしてください。

 

 

まとめ

webマーケティングの特徴は変化する速度が激しいこと。新しい技術開発によって、webマーケティング手法は刻々と変化しています。

その流れに乗り遅れないこともwebマーケティングを成功させる秘訣です。

そして、webマーケティング担当者は、社内だけでなく社外メンバーとの協力も必要になることが多いです。

色々な人と上手にコミュニケーションを取りながら、施策の立案や改善に取り組んでくださいね。

画像出典元:O-DAN

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