SaaSのチャーンレート(解約率)を分類別に解説!計算式とチャーン対策とは?

SaaSのチャーンレート(解約率)を分類別に解説!計算式とチャーン対策とは?

記事更新日: 2022/08/18

執筆: 編集部

チャーンレート(解約率)は、サブスクビジネスが継続した収入を得るために特に注目されている用語です。

今回はチャーンレートの用語を解説し、計算式と計算例についても解説します。

チャーンレートには「顧客ベース」と「売上ベース」の2つに分類されています。

SaaSビジネスでは細分化した4つのチャーンレートを使い分けて解約による売上の影響を数値で分析しています。

SaaSのようなサブスクサービスの成長には「リピーターと新規を増やして全体契約数を増やすことが必須です。

サービス開始直後は新規が大事ですが、ある程度顧客が増えてきたらいかに解約数を減らすかが重要になってきます。

チャーン対策のカスタマーサクセスと一緒に確認していきましょう。

このページの目次

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チャーンレート(解約率)とは

チャーンレートとは、解約率、顧客離脱率、退会率とも呼ばれるKPI(経営指標)です。

SaaSリピーターからの売上が重要なSaaSビジネスでは、チャーンレートが売上を左右するKPIとして重視されています。

チャーンレートが示すパーセンテージによって、企業やサービスの成長性まで見えてくるKPIです。

チャーンレートは、顧客数ベース売上ベースの2種類に分かれています。

SaaSビジネスでは、さらに細分化したチャーンレートを使い分けています。

顧客数ベースのチャーンレート

カスタマーチャーンレート(Customer Churn Rate)

カスタマーチャーンレートは、顧客数やユーザー数をベースに計算するチャーンレート(解約率)です。

顧客数(全ユーザー)に対し、一定期間に解約したユーザーや有料会員から無料会員にダウングレードしたユーザーの割合をカスタマーチャーンレートが示しています

アカウントチャーンレート(Account Churn Rate)

アカウントチャーンレートとは、取引先の会社数をベースに計算するチャーンレート(解約率)です。

カスタマーチャーンレートとアカウントチャーンレートは「顧客数で計算するか」「取引先数で計算するか」が違うチャーンレートで、計算式は同じです。

「均一料金」「1種類の料金プラン」が条件

カスタマーチャーンレートとアカウントチャーンレートで計算したチャーンレートがKPIとなるのは「均一料金」「1種類の料金プラン」が条件です。

「同じ条件の契約しているカスタマーやアカウント」で計算しなければ成長性を示すKPIにはなりません。

売上ベースのチャーンレート

レベニューチャーンレートとは

複数の料金プランのSaaSを提供している企業向けのチャーンレートです。

レベニューチャーンレートでは、解約だけでなく有料会員から無料会員への変更によって利益が発生しなくなった顧客も「解約顧客」に含めて計算します

レベニューチャーンレートは2種類に分かれています

売上の予測や大まかな解約率を確認する場合はグロス・レベニューチャーンレートを見ます。

売上への影響を詳細分析したい場合はネット・レベニューチャーンレートで見ます。

グロス・レベニューチャーンレート(Gross Revenue Churn Rate)

一般的にレベニューチャーンレートは、グロス・レベニューチャーンレートの事を指します。

グロスレベニューチャーンレートの場合は「解約・損失」に焦点を置いているチャーンです。

解約する人を減らす施策や原因を見極めるために使われるKPIです。

ネット・レベニューチャーンレート(Net Revenue Churn Rate)

ネットレベニューチャーンレートは、損失額と拡大した額の合計をベースに計算するチャーンレートです。

既存顧客のアップセル施策の影響が含まれるため、今後の自社サービスや企業の成長性を詳細に分析・把握するためのチャーンレートです。

チャーンレートの計算式

カスタマーチャーンレートの計算式

カスタマーチャーンレート =今月失った顧客数/前月の顧客数


カスタマーチャーンレートの場合は「先月まで継続していたユーザー10人のうち、2人解約したのでカスタマーチャーンレートは20%」とシンプルな計算で出せます。

アカウントチャーンレートも「顧客数」の部分を「取引会社数」に置き換えて計算できます。

グロス・レベニューチャーンレートの計算式

グロスレベニューチャーンレート = 一定期間失ったMRR/期間前のMRR×100

 

ネット・レベニューチャーンレートの計算式

ネットレベニューチャーンレート=(一定期間に失ったMRR-アップセルなどのMRR) /期間前のMRR×100


MRRは月間経常収益のことで、計算式は「提供している月額料金プラン×顧客数」
です。

一定期間とは通常は「月初」「前年」の事を指して計算します。

  • 一定期間に失ったMRRは「Downgrade MRR」とも呼ばれています。
  • アップセルなどのMRRは「Expansion MRR」とも呼ばれています。

チャーンレートの計算例

カスタマーチャーンレートの計算例

例えば2021年2月1日でユーザ数が1,000であり、2021年2月28日でユーザ数が950であった場合以下のように求められます。

カスタマーチャーンレート=一定期間で解約したユーザ数 /期間前ユーザー数 ×100

カスタマーチャーンレート = (1,000 - 950) / 1,000 ×100 = 5(%)


今回の例であれば2021年2月の1か月間で5%のユーザを失ったと計算できます

グロス・レベニューチャーンレートの計算例

例えば2021年2月1日で収益金額が500万円あり、2021年2月28日で440万円であった場合以下のように求められます。

グロスレベニューチャーンレート = 一定期間失ったMRR/期間前のMRR×100

レベニューチャーンレート = (500 - 440) / 500 ×100 = 12(%)


今回の例であれば2021年2月の1か月間で12%もの収益を失ったと計算できます

ネット・レベニューチャーンレートの計算式

例えば2021年2月1日で収益金額が500万円あり、2021年2月28日で600万円であった場合以下のように求められます。

ネットレベニューチャーンレート = (一定期間に失ったMRR-アップセルなどのMRR)/期間前のMRR×100

レベニューチャーンレート = (500 - 600) /500 ×100 = -20(%)


このように場合によってはレベニューチャーンレートはマイナスの値となります。

レベニューチャーンレートはマイナスの値ということは、ネガティブチャーンが上がり「リピーターからの収益が向上している」状態です。

ネガティブチャーンは「解約率」ではない

ネガティブチャーン(Negative Churn)とは、解約により収益が減少したものの、既存顧客のアップセルなどにより、最終的に収益が増加している状況を指します

ネットレベニューチャーンレートがマイナスとなった状態をネガティブチャーンです。

収益の増加は新規顧客の獲得が注目されやすいですが、実際はアップセルやクロスセルなどの既存顧客の単価アップでも実現可能です。

必ずしも新規顧客数を増やさなくとも増収を実現できることをネガティブチャーンの数値が示しています。

チャーンレート(解約率)を減らす施策

カスタマーサクセスに注力する

カスタマーサクセスとは、自社のサービスなどを通じて顧客満足度を上げることです。

継続的に満足してもらえるような施策を実施して、継続的な課金などを促します。

サブスクリプション型のビジネスでは、カスタマーサクセスが重要です。

カスタマーサクセスが無ければユーザーは課金する意味を失い、チャーンレートの悪化に繋がります。

カスタマーサクセスでは「ユーザーの要望の一歩先を進むこと」が大切です。

要望が出てから対応するのではなく「これからユーザーはこのようなサービスを求めるだろう」と先読みして提供しなければなりません

カスタマーサクセスの具体策

価格設定の見直し

NRRが低い場合は、顧客がサービスと価格のバランスに満足していない可能性があります

サブスクリプションサービスでは、複数プランや契約期間による料金体系などを含めて戦略を綿密に練っておく事が重要です。

フリーミアム(基本機能無料)を提供している場合は、無料トライアルに切り替え収益化を検討しましょう

サービス内容の見直し

NRRの低下の原因がサービス内容やユーザーニーズ、市場、ターゲットなどにないか見直していきます

また、サービスの使いやすさやサービスの認知度アップなども並行して行っていきます。

見落としがちな「分かりにくいサービス案内」

カスタマーサクセスで意外と見落としがちなのが「サービスの詳細が分かりにくい」という点です。

ユーザーから「サービスに興味があるけど料金形態が分かりにくい」「サイトのどこに情報が掲載されているのか分からない」など基本的な訴求が出来ていない事も多くあります。

価格やサービスの見直し以前に「ユーザーにサービス案内のカスタマーサクセス」を提供できるかをチェックしましょう

チャーンレートの分析ツール

1. BtoB:セールスフォース社の製品と連携するなら『Pardot』


画像出典元:「Pardot」公式HP

おすすめしたい企業

  • ハイスペックでMAを導入したい企業
  •  セールスフォース社の製品を導入している企業
  • 顧客数が5万以上、自社メディアのPVが50万以上の企業

 

強み

  • セールスフォース社の各種ツールと連携可能
    SFAツールSalesForceと連携すると商談管理までカバーできることが強みです。
  • 高確度なスコアリング機能
    顧客別にリードスコア・行動スコア・行動履歴が操作画面上に常に表示されるため、リアルタイムに進捗を確認できます。
  • 世界の5,000社以上で導入
    世界的なツールです。英語・日本語両方で表記可能なので、海外に支店がある企業は全社的に利用でき、便利です。 知名度が高いだけでなく、セキュリティ面でも評価されています。

 

弱み

  • 操作性への評価が分かれる
    小難しいという意見・使いこなせたという意見が共に一定数存在します。導入前に操作デモを試すことをおすすめします。
  • CSSやHTMLの知識が必要
    設定・運用をスムーズに行うためにある程度の知識が必要。セールスフォース社のツール利用に必要なスキルを習得するとグローバル共通資格が発行されます。このことからも、運用にはある程度の知識が必要なことが分かります。
  • 価格が高い
    リード数が5万を超えてくる企業でないと効果は実感できないでしょう。

 

操作画面

 

 

発生する費用

初期費用 Growth Plus Advanced 無料お試し
0円 150,000円/月 300,000円/月 480,000円/月 ×


マーケティングチームと営業チームの効果的な連携を実現できるSalesforce Engage for Pardotを利用する場合は、月6,000円/1ユーザーが必要です。

実際に使った人の評判・口コミ

利用方法などのドキュメントやナレッジが多くあるため、割とすんなりと利用できました。たまにレスポンスが悪いことがあります。

(IT関連:従業員500人以上)

大量のデータを管理できる点は便利です。貴重な顧客データを個人スタッフが管理するリスクから解放されます。ただ、ルールが多いので、使いこなすまでに時間がかかります。

※参照:「Pardot」公式HP


 

2. BtoC:安心して導入できるのは業界シェアNo.1『b→dash』


画像出典元:「b→dash」公式HP

おすすめしたい企業

  • 社内にエンジニアがいない企業
  • 段階的に機能を増やしていきたい企業
  • 顧客数が1~5万、自社メディアのPVが5~10万の企業

 

強み

  • 導入形態を選べる
    データマーケティングに必要な機能をフル導入するも良し、自社に必要な機能だけを選んで導入するも良し。導入する上での柔軟性が高いことが魅力。
  • UI/UXの使いやすさ
    2019年度グッドデザイン賞受賞したデザイン性の高い操作画面です。プログラミング知識がなくても自由にデータを処理・加工・活用可能。アルバイトでも使いこなせるとの声もあります。
  • 業界初のテクノロジー「Data Palette」を搭載
    社内に点在するデータの取込・統合・変換・活用が叶います。

 

弱み

  • ツール専任者が必要
    操作性の高いツールなので、特別な知識は必要ありませんが、非常に細かくシナリオ設定ができるので、ツールの機能を使いこなすためには最低でも1人は先任者をおきましょう。
  • 価格が高い
  • 無料お試しがない
    デモ画面を試すことはできます。

 

操作画面



 

発生する費用

初期費用 月額費用 無料お試し
要問合せ 300,000円 ×

 

実際に使った人の評判・口コミ

長年蓄積した膨大なデータを活用すべく、 データマーケティングツールb→dashを導入した。今までできなかったOne to Oneマーケティングをスポーツ領域で実現できました。

(球団)

非常に使いやすいです。ただ最初の設定に時間がかかります。

(広告関連)

※参照:「b→dash」公式HP

 

 

3. BtoB & BtoC:直感的なインターフェース『MAJIN』


画像出典元:「MAJIN」公式HP

おすすめしたい企業

  • 初めてMAを導入する企業(専任の担当が並走してくれる) 
  • Excelで顧客情報を管理している企業(Excel並みの簡単操作) 
  • 顧客数1万以下、自社メディアのPV5万以下の企業

 

強み

  • 簡単で分かりやすいUI
    独自開発機能「シナリオキャンバス」により、シナリオ作成から運用まで全ての業務を1つの画面で操作可能。
  • シナリオ設計が高機能
    リードの獲得から分類までを完全に自動化できます。
  • 10万円でフル機能装備
    月額10万円の1プランで明瞭です。オプション機能をつけることもできますが、7~8割の企業はオプションなしで運用しています。

 

弱み

  • ランディングページは作成できない
    自社HPを作成したい場合は、別のツールを利用する必要があります。キャンペーン専用ページなど、期間限定のページを多く作る企業にとっては不便でしょう。
  • 自動連携できるのはちきゅう・LINEのみ
    ちきゅうと連携すれば、MA~CRMまで一気通貫した顧客管理が可能です。
  • 運用開始までは3カ月
    導入までの3カ月でスコアやラベルルールの設計をするので、事前に設計内容を熟慮しておく必要があります。

 

操作画面

 


 

発生する費用

初期費用 月額費用 無料お試し
100,000円 100,000円 30日

オンラインサポートは無料です。

導入時のサポートや導入後のコンサルティングには費用が発生します。
(スタートダッシュサポート:200,000円 コンサルティング:月1,000,000円)

実際に使った人の評判・口コミ

 

稼働開始までの設定項目が少なく使いやすかったです。他のサービスとの連携ができないところが不満です。

(製造業:従業員500人以上)

 

cookie状態の匿名顧客から、実名化した見込顧客までコミュニケーションでき、役立っています。ただ、ランディングページを作れないのが不便。キャンペーンなどでページを作りたい時もあるので、そこは改善してほしい。(製造業:従業員500人以上)

※参照:「MAJIN」公式HP

 

4. BtoB特化:上場企業での導入率No.1『List Finder』


画像出典元:「List Finder」公式HP

おすすめしたい企業

  • 初めてMAを導入する企業(専任の担当が並走してくれる) 
  • Excelで顧客情報を管理している企業(Excel並みの簡単操作) 
  • 顧客数が1000〜1万以下、自社メディアのPVが5万以下の企業

 

強み

  • 低価格
    月額3万円台から利用可能。スモールスタートしたい企業にぴったり。
  • 配信レポートが充実
    メールの開封率やクリック率だけだなく、配信した顧客の中にどれだけホットリード・ワームリードがいるかを一目で確認可能。他ツールにはない機能です。
  • セールスも活用できるUI
    多くの導入企業が、マーケ部だけでなく営業現場でも活用しています。引き継いだリードの動向をセールスが継続的に確認し、さらなるリードの質向上につなげています。
  • 導入後6ヶ月間のコンサルティングが無料
    専任のコンサルタントが並走してくれるため、より自社に即した運用スタイルを見つけられます。テクニカルサポートも無料。FAQサイトや定期的な勉強会、個別相談会など、万全のサポート体制。

 

弱み

  • 自動連携できるのはSalesforce・Sansanのみ
    データをCSV出力するひと手間を挟めば、他のツールにデータをインポートすることは可能です。
  • シナリオ設計機能やコンテンツ分析機能は未搭載
    マーケティング業務をトータルで自動化することはできません。顧客数1万を超えてくる企業は機能面で物足りなさが残るでしょう。
  • デザイン性に欠ける
    知識がなくても簡単にフォーム作成できますが、デザイン性は期待できません。

 

操作画面

 

 

発生する費用

初期費用 ライト スタンダード プレミアム 無料お試し
100,000円 39,800円~/月 59,800円~/月 79,800円~/月 20日


PV数・顧客データ数に応じて、課金される従量課金制ですが、基本プランでも50,000PV・顧客数5,000件まで管理できるので、ほとんどの企業が39,800円で運用できています。

サポート費用は無料です。

実際に使った人の評判・口コミ

 

メール配信業務を効率化したかった。また、Webサイトのリニューアルの時期が重なったので、アクセス分析が簡単に行えるList Finderを選びました。

(経営コンサルティング:従業員約30人)

 

「使いやすさ」と「コスパ」が 乗り換えの決め手です。(システム開発:従業員約600人)

 

 

5.  BtoB & BtoC:LINEでマーケティングを行っているなら『Liny』


画像出典元:「Liny」公式HP

おすすめしたい企業

  • LINE公式アカウントを使っていて、成果が出ている企業
  • LINEともだち数が500を超えている企業
  • LINE運用負担を軽減したい企業

 

強み

  • 低価格
    月額5,000円から利用可能。最低プランでもチャットボットによる自動対応がついてくるので、かなり利便性が高いです。
  • プランが明確
    用意されている3プランの違いが明確で、どのプランがふさわしいかを判断しやすいです。顧客数の増加に伴ってプランをアップでき、無駄がありません。
  • 機能が充実
    機能がかなり充実しています。セグメント配信、顧客行動のスコアリングなど、MAとして必要な機能はおおむね搭載。LINEでも十分にマーケティング活動が行えることが分かります。
  • デザイン性が優れている
    顧客管理画面・作成画面・実際に表示される画面、全てカラフルでデザイン性が高いです。楽しく作業ができるUIです。

 

弱み

  • 月額5,000円プランは限定的
    5,000円のプランは月に1,000通までしかメッセージ配信ができないので、長く使っていく上では不十分。早いタイミングでプランアップが必要になるでしょう。月額39,800円かかることを想定した方が良いです。
  • LINE以外には使えない
    メールやその他SNSを使ったマーケティング活動はできません。それらも並行して行いたい場合、別のMAツールを導入する必要があり、結果的に割高になる可能性があります。
  • アプローチできる顧客が限られる
    LINEを使っていない顧客へのアプローチができません。

 

操作画面

 

 

 

発生する費用

初期費用 スタート ベーシック プレミアム 無料お試し
49,800円 5,000円/月 39,800円/月 69,800円/月 3ヵ月


1年間の最低契約期間があります。

 

実際に使った人の評判・口コミ

 

顧客にあわせたオリジナルの画面を作成が簡単にできる。他ツールと比較してLinyに決めた理由は使いやすさ。

(ブライダルプロデュース)

 

スタッフ1人でも設計・運用可能です。直感的に操作できるので、急に配信が必要になった時でも2時間でコンテンツを作成できました。(県庁担当者)




 

各ツールの機能比較表

起業ログおすすめ5選の機能をまとめるとこのようになります。

Pardotやb→dashがフル機能装備なのに対し、MAJIN・List Finder・Linyは機能に制限があることがわかります。

自社に必要な機能を明確にした上で、ツールを選びましょう。

まとめ

チャーンレートにはカスタマーチャーンレートとレベニューチャーンレートがあります。

それぞれユーザー数を利用した指標・収益を利用した指標となっていて、両方を組み合わせて利用するべきです。

近年はサブスクリプション型のビジネスが増えていますので、継続的に収入が得られるかどうかは企業にとって重要です。

そのため、安定性を判断する基準となるチャーンレートは必ず理解しておきたいものです。

画像出典元:burst

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