アクセス解析で最も使われているツールがGoogleアナリティクスです。このツールさえあれば、解析に必要なほぼすべてのデータが取れると言ってもいいでしょう。有料にする必要がないほど、無料での機能が充実しているので、アクセス解析を導入するならこのツールはマストです。
アクセス解析で最も使われているツールがGoogleアナリティクスです。このツールさえあれば、解析に必要なほぼすべてのデータが取れると言ってもいいでしょう。有料にする必要がないほど、無料での機能が充実しているので、アクセス解析を導入するならこのツールはマストです。
このページの目次
ウェブサイト立ち上げの際に、ユーザーはどこから来ているのか、どんな記事がよく見られているのか、といった情報はSEO対策などで必須になってきます。そのような情報を集約し、解析することができるのがGoogleアナリティクスです。
しかし、導入方法が大変そう、機能が多すぎていまいちわからない、といった疑問を抱いている方は多いのではないでしょうか?
実はGoogleアナリティクスは3つのステップで登録することができ、5つの機能を抑えるだけで使いこなすことができます!
今までGoogleアナリティクスに手がつけづらかった人でも、この記事を読めば簡単に使いこなすことができるので、ぜひ一読をおすすめします!
Googleアナリティクスの導入方法は難しいと思われていますが、意外にも3つの手順を踏むだけで、簡単に導入することができます!
Googleアナリティクスに登録するには、Googleアカウントが必要になります。
普段からGoogleドライブやGmailなどの、Googleサービスを利用している人は、そのアカウントを使用することができます。
ここでは、モニター(分析)したいサイトのURLや、サイト名などの基本情報を入力します。入力が終わり、登録が完了すると、トラッキングコードIDが発行されます。
取得したトラッキングコードIDを全ページのHTMLに貼り付けます。一つでも貼り忘れると、正確な計測ができないので気をつけてください。
このたった3つの手順でGoogleアナリティクスの導入は完了です!
Googleアナリティクスはたくさんの機能があり、始めて使う人には複雑に感じます。しかし、下記の5つの機能(レポート)を抑えるだけで、「Googleアナリティクスで何ができるのか」を抑えることができます。
このリアルタイム機能では、分単位・秒単位でのベージレビュー数を見ることができ、他にはページの参照サイトなどを知ることができます。
このユーザー機能では、サイトの訪問者数、ページレビュー数、平均セッション数などといった、ユーザーに関するあらゆるデータを見ることができます。
この機能を使うことで、サイトにどれくらいの人が来ているのか、またどのくらいの時間みてくれているのか、などの細かな情報を得ることができます。
「ユーザー」レポートページ
さらには、ユーザー機能の中に「モバイル」という項目もあり、この項目は「ユーザーがどのデバイスからアクセスしに来たのか?」がわかります。
デバイス元を可視化することで、多くのサイトユーザーが使っているデバイスに合わせたデザインにサイトを変更することができます。
デバイスの流入数確認できる
この集客機能は、ユーザーがサイトにどこから訪れたのかがわかります。
例えば、「Googleから流入した」「他サイトのリンクから流入した」などがわかります。
「集客」レポートページ
集客機能では以下の集客元を知ることができます。
行動レポートでは、ユーザーがサイトでどのような動きをしていたのか、などのユーザーの行動パターンがわかります。ページごとのレビュー数を「%」などで可視化することもできたり、ページ滞在時間などを可視化することが可能です。
「行動」レポートページ
他には、「サイトコンテンツ」の中から「ランディングページ」をクリックすると、より詳しくページごとの情報を知ることができます。
ちなみに、ランディングページとは、ユーザーがサイトに訪問した際に最初に見たページのことを指します。このランディングページの分析はとても重要です。なぜならランディングページは、ユーザーがサイト閲覧を続けてコンバージョンするかどうかの最初の分かれ道だからです。
ユーザーがランディングページを見ただけで離脱(直帰)してしまえば、サイトの中身を見てもらうことができず、コンバージョン数も増えることがありません。
具体的には、新規ユーザー数やコンバーション率、さらには目標を設定することで、期間内の目標達成率を見ることができます。
ランディングページ
コンバージョンとは、商品購入や会員登録などの、サイト別に設定した目標のことです。
コンバージョン率を知ることにより、目標を可視化することができ、目標を達成するための対策を練ることができます。
ここでの導入事例は有料プランの導入事例となります。
※「Googleアナリティクス」公式HP参照
Googleアカウントを持っている人であれば、3ステップでGoogleアナリティクスを使うことができるので、導入は思っているよりも簡単です。
Googleアナリティクスには、レビュー数や滞在時間、コンバーション率などのさまざまな面からサイトの情報を得ることができるので、今よりもサイトの集客率や、収益を上げる手助けになります。
導入する際には基本的には無料プランで十分です。無料プランにしては十分するぎるほど機能がたくさんあり、上限ヒット数も1000万までなので、むりをして有料プランにする必要はないでしょう。
導入方法もとても簡単で無料でできるので、一度、検討することをおすすめします!
画像出典元:「Googleアナリティクス」公式HP
Googleアナリティクスは基本的に無料で使うことが可能です。
有料プランのGoogleアナリティクス360Suiteというプランもありますが、こちらは下記での比較で詳しく説明します!
結論から言ってしまうと、ほとんどは無料プランで十分です。
しかし、有料プランも存在するので、有料プランの内容と無料プランとの比較を検討したい方は下の項目を読んでみてください。
Googleアナリティクスには、有料プランのGoogleアナリティクス360という機能があります。この機能を使うには、Googleアナリティクス360Suiteというプランに登録する必要があります。
Googleアナリティクス360Suiteというプランは、大企業向けのプランとなっており、4つのツールを使うことが可能です。
Googleアナリティクス360Suiteというプランの中の一つに、Googleアナリティクス360という機能が入っている、ということを理解しておきましょう。
次は無料プランと有料プランでは何が違うのかを具体的に比較していきます!
一つ目の違いは、「ヒット数の増加」です。有料プランにすることで1ヶ月のヒット数を1000万から10億に増やすことができ、扱える量が増加します。
二つ目は手厚いサポートや保証制度などがあることです。具体的には、緊急時の時間外対応、導入設定サポート。教育トレーニングなどの、無料プランにはない支援を受けることができます。
基本的には有料プランを使う必要はなく、無料プランで十分です。1ヶ月のヒット数が1000万を越えることはあまりないですし、無料プランでも機能が十分すぎるほどあるからです。
これから導入しようと考えている方は、無料プランを使うことをおすすめします!
特に費用はかかっていません。
最初は特に地域別によるアクセス数を確認したいため。
2017年7月頃~2022年6月現在も利用中。
・市区町村レベルまでアクセスユーザー様の地域がわかる。
・ユーザーフローによって、どのページからどのページにアクセスユーザー様が、サイト上でどのように動いているのか特定できる。
・無料でここまでたくさんの機能を利用できる。
・アクセスユーザー様のデバイスを特定できる。
・機能が多すぎるため使いづらい。
・操作方法の説明がほとんどないため使いづらい。
・直感的操作が難しい。
・専門用語が多すぎるため使いづらい。
Wordpress、Wixなどと連携。
連携についてはしやすかった。ただ私がホームページ作成やウェブの知識に慣れているからだとも思います。慣れていればコピーアンドペーストするぐらいの操作だと思いますが、もし慣れていなかったらどのように操作するのか調べて時間がかかり、混乱するかもしれないとも思えます。
おすすめできるのは、ホームページ作成、ウェブマーケティングの知識のある方が1人でもいる会社です。
無料です。
物件に実施しているWeb広告の効果測定をしたいため。
2020年2月から2022年12月現在利用中
・Google広告の解析にはGoogleアナリティクスが1番良い。
・無料で導入できるのが何よりメリット。
・広告の効果だけでなく、ユーザーの年齢や性別、試聴時間なども見れるので広告効果だけでなく、営業のサポートにも使えるので便利です。
・これまでチラシなどの紙媒体の広告がメインだったがウェブ広告の分析がGoogleアナリティクスで実施出来たので若年層の問い合わせが増えた。
スプレッドシートやGoogleフォームと連携できるので、その先にMicrosoftのアプリケーションとも簡単に連携できます。
Googleアナリティクスならば、「無料」で広告分析、サイト分析、ユーザー分析まで出来るので、大手から中小までWeb解析を希望する方にはおすすめです。
無料
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2020年4月から2022年12月現在も利用中
・Googleアナリティクスの操作が難しい。
・ページビューだけならばわかるが、ホームページの遷移の様子など細かい設定は難しい。
・日本語のフォーマットではあるが、結構英語表記も多いので難しい。
・Googleアカウントで管理するので、少しセキュリティ面が気になる。
無料