忍者アクセス解析は、非常にシンプルなので、他のアクセス解析ツールに比べて扱いやすいのが魅力的!無料版もあるのでまずは気軽に使ってみるのがよいでしょう。
忍者アクセス解析は、非常にシンプルなので、他のアクセス解析ツールに比べて扱いやすいのが魅力的!無料版もあるのでまずは気軽に使ってみるのがよいでしょう。
忍者アクセス解析の最大の特徴、それはコンバージョン率(資料請求や会員登録、購入などのアクションに至る確率)UPのための課題発見を可能にしている点です。それを可能にしているのがページ別確認機能です。
アクセス解析の1番の目的はコンバージョン率を上げることにあります。コンバージョン率を上げるために最も効果が出やすい方法が、アクセス数が多いにも関わらずコンバージョン率が低いぺージを改善していく方法です。
そのためには、まず多くのユーザーが訪問するページを把握する必要があります。忍者アクセス解析ではページ別のアクセス数が一覧で確認ができるので、アクセス数の多いぺ―ジの可視化が可能です。
各ページ毎の遷移先(そのページから次に移動したページ)を確認すれば、コンバージョン率を割り出せます。これらの機能を用い、改善すべきページを見える化することができます。
ページ別アクセス数確認画面
遷移先確認画面
忍者アクセス解析の2つ目の特徴はサイトの概況が把握できる点です。
リンク元統計機能を使って閲覧デバイスや新規/リピーター率、サイトへのリンク元などのサイトの概況を把握することが可能になります。
ここでわかったサイト概況は、ユーザー特性は自社が想定しているユーザーと相違ないか、アクセスの多いユーザー層にとって見やすいページになっているか、力を入れるべき有効な施策が何かなどを検討していく基準になります。
閲覧デバイスの機種別割合
訪問回数毎の割合
忍者アクセス解析は株式会社サムライファクトリーが運営しています。この運営会社である株式会社サムライファクトリーが、少数精鋭でBtoCに特化していく方向にあることが3つ目の特徴です。
株式会社サムライファクトリーは、特にBtoC分野における評判が高いようです。忍者ツールズは同社の創業時から続く事業です。
2014年にSEO対策事業を譲渡、2015年にウェブマーケティング事業を分割会社へ継承し、元々の強みであったBtoCにより特化したサービスの強化が期待されます。
現在、同社の代表取締役を務めるのは、創業当時からの忍者ツールズ開発メンバーであった篠田唯さん。
篠田さんは2005年より同社の社長に就任し、2011年に取締役を辞任しています。その度、2015年に当時の経営陣が独立したことから、創業メンバーの大柴貴紀さんと経営メンバーに復帰し、再び代表取締役に就任しています。
創業当時の方向性に再び戻ってきた同社。大きな変化が起こるかもしれないという声も上がっています。
サムファクトリーの展開する忍者ツールズ
忍者アクセス解析は、個人でホームページを作ったことのある人やブログを開設したことのある人にとっては非常に知名度が高いツールです。
ページ数が100ページ以内で、アクセス解析に初めて取り組む個人や月間アクセス数が30万件までの商用利用に向いています。解析機能は非常にシンプルですが、その分使いこなしやすいのがメリットです。
いきなりGoogleアナリティクスなどを利用するにはハードルが高いと感じる方は一度利用してみてはいかがでしょうか?
画像出典元:「忍者アクセス解析」公式HP
無料プランと有料プランの2種類から選べます。
無料プランは広告表示あり、アクセス数上限なし、有料プランは広告表示なし、アクセス数上限が30万件/月の違いがあります。
広告表示の有無から、個人の方は無料プラン、アクセス数の上限が月に30万件までで十分な場合は、有料プランがお勧めです。
この記事では編集部が選んだアクセス解析ツールの中からおすすめの15選を比較紹介します!それぞれの特徴やメリット・デメリット、選び方をまとめたので、比較検討の参考にしてください。
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