会員管理システムについて

【比較14選】おすすめ会員管理システムの機能・料金・選び方

記事更新日: 2023/05/01

執筆: 編集部

「会員管理システム」とは、顧客情報を元にマーケティングを行うことができるサービスです。

商品・サービスの利用履歴から会員に対し適切なタイミングでキャンペーン情報を配信したり、どれだけコンバージョンに繋がっているかなどを詳細に分析できるため、会員制サイトの運営に重宝されています。

この記事では、機能・料金面を総合判断した編集部おすすめの会員管理システム14選と、選び方のポイント、メリット・デメリットを解説していきます。

この記事に登場する専門家

freeeサイン株式会社 代表取締役

鬼頭政人

2007年石井法律事務所入所。

弁護士として企業に関わる中、より経営や財務面にも携わる機会を求めて2010年株式会社産業革新機構(現、株式会社INCJ)入社。

在籍期間中は、大型企業再編やベンチャー投資、ベンチャーキャピタルへのLP投資などを担当する。

ベンチャー投資やベンチャーキャピタル投資をしているうち、同年代のベンチャー起業家に憧れを持つようになり、「自分もやりたい」と思い起業を志す。

2013年12月に資格試験対策をオンラインで提供する「資格スクエア」を創業、その後、ワンストップ電子契約サービス「freeeサイン(旧:NINJA SIGN by freee)」も創業し、現在に至る。

取材実績

受かってからを意識した資格勉強「資格スクエア」創業者鬼頭政人さんに聞く」(20年7月、東大新聞オンライン)

独学で司法試験に合格した経験を生かし、法律に関わる全ての人をテクノロジーで支援」(20年5月、マイナビエージェント)

『差別化戦略は考えない、顧客の声を鵜呑みにしない』リーガルテック市場のオピニオンリーダーを目指すサイトビジット」(20年2月、FastGrow)

書籍

東大合格者が実践している 絶対飽きない勉強法」(17年9月出版、大和書房)

資格試験に『忙しくても受かる人』と『いつも落ちる人』の勉強法」(16年9月出版、大和書房)
 など

> 続きを見る

BtoBマーケター/株式会社才流 代表取締役

栗原康太

1988年生まれ、東京大学文学部行動文化学科社会心理学専修課程卒業。

2011年に株式会社ガイアックスに入社し、BtoBマーケティング支援事業を立ち上げ。

2016年に株式会社才流を設立し、代表取締役に就任。

アドテック東京などのカンファレンスでの登壇、宣伝会議・広報会議など主要業界紙での執筆、取材実績多数。

> 続きを見る

おすすめサービスの比較を無料で!

会員管理システムの資料を一括ダウンロード

会員管理システムでできること

会員のデータ管理

会員の基本情報(名前・年齢・連絡先)、利用履歴(購入・イベント参加履歴)、決済情報を記録しておきます。

それらのデータを元に会員属性の変化や好みの傾向などを分析できるシステムもあります。

情報発信・集客に便利な機能

メルマガ配信やSNS連携、アプリ通知などさまざまチャネルを使って情報発信・集客ができる機能です。

会員の属性ごとにアプローチ方法を変えられるシステムや、イベント参加者だけにメール配信できるものなど多岐にわたっています。

オプション機能

ユーザー向け機能:会員の購入履歴や受講履歴などを確認できるマイページ機能や、会員同士でコミュニケーションできる機能・問い合わせ機能などがあります。

管理者向け機能会員専用のWebサイトを作成できるツールがあり、会員のデータ管理+Webサイト作成までおこないたい方向けの機能です。

 

おすすめの会員管理システム5選

1. 月額0円で機能制限なし!すぐ使いたいなら『MOSH』


画像出典元:「MOSH」公式HP

特徴

MOSH(モッシュ)は、初期費用無料・月額0円!会員管理システムとして利用できるHP作成ツールです。

会員管理と同時に会員専用のWebサイトも作成したいという企業におすすめです。

開始にあたりサーバー代・機能使用代などの費用がかからず、必要なのは売上時の手数料のみなので、初期費用を抑えたい個人事業主や小規模スクールを運営している方にも利用しやすいツールです。

顧客管理機能はもちろん、予約受付や事前決済機能などサービス提供に必要な機能がひと通り揃っています。

また、ブログやInstagramと連携しプロモーションすることや、Zoom連携してオンライン講座を開くことも可能です。オンラインで集客の可能性を広げることができます。

料金プラン

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:フリープラン0円(機能制限なし)
  • 手数料:通常8%→現在3.6%(※手数料引下げキャンペーン中)

 

詳しくは以下の公式ホームページからご確認ください。

 

 

2. CRMとして活用するならこちらがおすすめ!『Salesforce Sales Cloud』

画像出典元:「Salesforce Sales Cloud」公式HP

特徴

会員情報をCRMに活用したい方には、Salesforce Sales Cloud(セールスフォースセールスクラウド)をおすすめします。

大きな特徴はAIを使った予測です。顧客とのやり取りから反応率が高いコンテンツの割り出し、閲覧・購入履歴から購買見込みが高い商品・サービスの予測、さらには最適な送信タイミングまでも助言してくれます。

もちろん充実した顧客管理機能を搭載。マーケティング支援機能や見込み客管理、モバイル対応もしています。

豊富な機能ながらも、自分のビジネス規模に合わせた料金プランを選べるので安心です。14日間無料のトライアルを提供しています。

株式会社サイトビジット 代表取締役

株式会社サイトビジット 代表取締役 鬼頭政人によるSalesforceの総評

2005年司法試験合格。 2007年司法修習終了、弁護士登録(旧60期)。2007年石井法律事務所入所。弁護士として企業に関わる中、より経営や財務面にも携わる機会を求めて2010年株式会社産業革新機構入社。2013年株式会社サイトビジットを起業。

初めの構築と運用をしっかりと行えば素晴らしい導入効果につながる

Salesforceは、非常によく作り込まれているサービスなので、初めの構築と運用をしっかりと行えば、とても素晴らしい導入効果につながると思います。
しかし、反対に言えば多機能ゆえに、使いこなすことは難しく、そうなるととてももったいないサービスともいえます。
 
弊社で一番利用している機能はデータ分析です。レポートとして一定の条件を抽出しているので、商談のデータを入力すると、今月の成果予測や個人別の成績を自動集計してくれます。

ただしSalesforceエンジニアという言葉があるくらいなので、使いこなす上で社内にデータを構築できる人がいることは必須です。弊社でも利用者数は40人ほどですが、実際に構築を行っているのは2,3名ほどです。

料金プラン

  • 無料トライアル:あり(14日間)
  Essentials Professional Enterprise Unlimited
月額費用 3,000円/ユーザー 9,000円/ユーザー 18,000円/ユーザー 36,000円/ユーザー


・Essentials:ユーザー数10名まで
・Professional:さまざまな企業規模に対応可能
・Enterprise:自社に合わせたカスタマイズが可能
・Unlimited:最も多機能なCRM

実際に利用したユーザーの口コミ

サービス/外食/レジャー

11人〜30人

 

いま商談がどのフェーズか一目瞭然

・商談の情報を全社員がいつでも閲覧できることが素晴らしい。

・具体的には、今商談がどのフェーズなのかも一目瞭然で、データ整理がしやすく、会議時のレポート抽出も容易。

・商談の画面から上司に相談することも簡単にできて、業務の時短に繋がっている。

・導入前に使っていたエクセルだと、ファイルの保存先の問題があり、社員全員がすぐに見つけにくかった。その点、セールスフォースでは、ボタンを何回かクリックするだけで、大事な情報をすぐに確認できる。

IT/インターネット/通信

101人〜250人

 

開発の制限があり初心者には運用できなかった

・画面遷移に時間がかかることが多く、イライラすることがあった

・個別開発する際、1処理で取得可能なレコード数が5万件と制限が厳しく、初心者による開発ではうまく回らなかった。

・データの文字コードがUTF-8となっていて、Shift JISを標準としていた頃のデータの移行が難しかった。

・1ID1人での運用を求められたが、高いサービスなので全社員に浸透させる予算が確保できなかった。

 
Salesforce Sales Cloudの口コミをもっと見る

Salesforce Sales Cloudの資料を無料DL

 

 

3. 初期費用0円!予約管理を重視するなら『STORES 予約(旧Coubic)』

画像出典元:「STORES 予約」公式HP

特徴

STORES 予約は、予約受付~決済~顧客情報を一括して管理することで、手間のかかる予約調整と会員管理を同時に解決することが可能です。

初期費用0円、月額無料から利用可能。店舗・スクール・オンラインレッスンなどサービス業界に強く、80,000社の導入実績を残しています。

予約スケジュールや空き枠の自動調整、顧客カルテの自動作成、会費の自動回収やオンライン回数券といった豊富な決済手段など、業務負担を減らす機能がたくさん用意されています。

さらに、顧客は専用アプリで予約の振替やキャンセルが簡単。顧客にとっても嬉しいサービスです。

料金プラン

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:フリープラン0円

※メルマガ・DM配信/Zoom連携/管理者権限機能等なし。
顧客登録数無制限、月間予約数100件、予約ページ公開2ページまで

  • 有料プラン
プラン ライトプラン スタンダードプラン プラチナプラン
月額費用 12,078 円(税込) 29,678円 (税込) 7,7000円(税込)

 

・ライトプラン:個人での予約管理向け
・スタンダードプラン:予約・顧客管理に必要な機能は一通り搭載
・プラチナプラン:複数のスタッフを管理できる&安心のセキュリティ

  • 無料トライアル:あり(7日間)

 

 

4. "店舗側の業務効率化と顧客の利便性"を実現!『hacomono』

画像出展元:「hacomono」公式HP

特徴

「hacomono」は店舗や施設の運営業務を効率化できる会員管理システムです。

会員管理・予約・決済にとどまらず、スクール管理・在庫管理など、リアル店舗や施設の基幹業務のDX化を実現できます。

セキュリティ対策にもしっかり取り組んでいるサービスで、安心して利用することができます。

シンプルで洗練されたUIと直感的な画面遷移で、ITリテラシーに自信がないという人でも使いやすいと評判です。

料金プラン

hacomonoの有料プランは1種類で、初期費用や基本料金のほか、オプションを追加するごとに費用が加算されます。

おすすめのオプションは月額5,000円(税別)の「クレジットカード決済オプション」。3店舗以上で利用すると、1店舗あたりの月額料金が割引になります。

  基本パック クレジットカード決済 口座振替
月額費用(税別) 35,000円 5,000円 5,000円
初期費用(税別) 150,000円
ユーザー数 1店舗あたり1,000名まで
(1,000名単位で1店舗扱い)

 

hacomono 含む会員管理システムの資料を一括DL

 

 

5. 多店舗管理ならこちらがおすすめ!『Smart Hello』


画像出典元:「Smart Hello」公式HP

特徴

「Smart Hello」は、予約管理や会費管理をスムーズに、かつ効率的におこなえる会員管理システムです。

1,100施設以上の導入実績を持つ「Hello」シリーズのクラウド版会員管理システムで、そのノウハウがぎゅっと詰まっています。

受付業務をはじめ、予約管理や来場業務など、会員制施設の運営業務を一元化可能。

会員一人ひとりに向けた細やかな予約管理や会費管理を実現できます。

多店舗管理のための機能も充実しているので、全国に展開している大規模な会員制施設にもおすすめです。

料金プラン

Smart Helloでは4つのプランが用意されています。

多店舗管理機能はスタンダードプランでのみ利用できるので、多店舗に利用したい企業はスタンダードプラン一択でしょう。

  スモール ライト
フィットネス
ライト
スクール
*2022年12月
リリース予定
スタンダード
*スクール
機能に限り
2022年12月
リリース予定
初期費用
(税別)
100,000円
月額費用
(税別)
10,000円 20,000円 20,000円 30,000円
機能 ・諸届機能
・Web入会
・タブレット入会
・会員証発行
・契約ロッカー管理
 
・販売管理
・来場管理
・会費請求  
・レッスン予約    
・スクール管理    
・スマホアプリ
・データ分析  
・多店舗展開機能      
・IP制限      


※詳しくは以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。

Smart Hello 含む会員管理システムの資料を一括DL

 

 

その他のおすすめ会員管理システム

月額パンダ

画像出典元:「月額パンダ」公式HP

特徴

「月額パンダ」は、クレジットカードや口座振替を利用できる自動集金システムです。

会員自身が情報登録を行うことで自動集金が開始されるため、手軽に始められます。

カードと口座振替の毎月の支払い状況も簡単に把握できるので経理業務効率化へとつながるでしょう。

月額パンダは会員管理システムとしての機能もあり、簡易ホームページを作成できます。

申し込みページやお客さまページ、解約や変更ページ、商品一覧ページなど、販売において必要となるコンテンツまで作れます。

料金プラン

  月額パンダ
初期費用 0円
月額費用 0円
売上金決済手数料(税抜) 売上 × 3.5%
決済成功手数料(税抜) 100円 / 件
口座登録手数料(税抜) 500円 / 口座
口座振替送金手数料(税対応不明) 330円 / 件


月額パンダ 含む会員管理システムの資料を一括DL

 

 

予約管理システム部「山田太郎」


画像出典元:「予約管理システム部「山田太郎」」公式HP

特徴

『予約管理システム部「山田太郎」』は、会員数、月間予約件数、メール配信数、スタッフの人数といった予約管理に必要な機能を全て無制限で、低コストで利用できるツールです。

予約タイプが「自動割り当て」「時間指定」「場所」の3つに設定されているため、パーソナルレッスンからスクール、サロン、会議など、さまざまな業種での利用が見込めます。

予約管理の他にも、会員マイページはもちろん、デジタル会員証の発行や、会員への一斉メルマガ配信、アンケートフォーム作成など会員管理も多機能にわたってフォロー。従来の予約システムのような上限設定に縛られることなく、コストを気にせずに事業運営に集中したい企業におすすめです。

機能

  • 予約スケジュール
  • 予約カレンダー埋め込み
  • オンラインレッスン
  • 動画配信
  • 予約振替
  • 定期予約
  • キャンセル待ち
  • 月謝・都度課金
  • クレジットカード決済
  • 会員マイページ
  • デジタル会員証
  • 独自デザイン設定
  • マルチデバイス対応
  • フォローメッセージ
  • アンケートフォーム
  • メール配信
  • 多店舗展開
  • 社員・トレーナー管理
  • シフト管理
  • 顧客管理・顧客台帳
  • 売上管理
  • コース&オプション
  • プラン・プログラム管理
  • スマートロック連携

料金プラン

予約管理システム部「山田太郎」は、月額費用1万円のプランのみです。

低コストで、会員数や月間予約件数、スタッフ数、メール配信数が全て無制限で利用できるようになっているため、大変お得です。

5店舗までは無料で利用できますが、6店舗目以降は1店舗ごとに2,000円(税別)がかかります。

初期費用0円での導入が可能ですが、初期設定代行や会員データ移行などを希望する場合は別途費用がかかるため、問い合わせが必要です。

  料金プラン
初期費用 0円
月額費用
(税別)
10,000円
月間予約件数 無制限
独自ドメイン利用 5,000円

※上記は税抜価格となります。
※初期ドメインは「□□□.yamadataro.jp」となり、□部分は自由に設定できます。

予約管理システム部「山田太郎」 含む資料を一括DL 

 

サブスクペイ


画像出典元:「サブスクペイ」公式HP

特徴

「サブスクペイ」は、創業から約20年間で12,000社以上の導入実績があり、これまでに培ったノウハウを生かして作られた、業界唯一の完全自動課金システムです。

決済情報と顧客情報とを紐付けして、一元的に管理できる顧客会員管理ソリューション(CRM)を提供しています。顧客の基本情報に加えて、任意に設定した情報も収集・管理できるため、利用状況に合わせて柔軟な対応が可能です。

サービス導入による決済業務の効率化が実現できるだけでなく、申込フォーム・顧客管理の機能も兼ね備えた決済システムという魅力があります。

会員管理機能も手厚く、新規顧客獲得からデータ分析を行い顧客の行動を可視化、顧客利用状況から下降トレンドを検知し、解約抑止とランニング売上の減少を抑えることが出来ます。

 

料金プラン

料金の詳細については、問い合わせが必要です。

サブスクペイは、「クレジットカード決済」「口座振替」「コンビニ決済」の3つの決済サービスを提供しています。

  クレジットカード決済 口座振替 コンビニ決済
初期費用
月額費用
決済手数料
トランザクション
処理料
取消処理料


「クレジットカード決済」では、初期費用、月額費用のほか、取扱商品・販売規模・販売個数による決済金額に応じて、決済手数料がかかります。

トランザクション処理料(加盟店サーバーと決済会社サーバーが行う決済処理1件ごとに発生)や、決済処理を取り消しする場合には取消処理料が必要です。

「口座振替」「コンビニ決済」の場合は、初期費用、月額費用、決済手数料が発生します。

 

 

Square 予約


画像出典元:「Square 予約」公式HP

特徴

Square 予約は、Squareで展開するPOSレジ、クラウド請求書、クレジットカード決済、オンラインストアを通じ、より幅広いサポートと予約管理の簡素化を実現してくれる店舗型予約管理サービスです。

無料でカスタマイズ可能な予約サイトを簡単に作成し、顧客&従業員管理できるのが大きなメリット。

アプリでの予約管理はもちろん、InstagramやFacebookの予約機能とも連携し、1つの画面で予約ができます。

またキャンセル料徴収や無連絡キャンセル手数料の設定、複数の店舗運用管理など、顧客管理をさらに便利にする機能も搭載。

 

機能

  • POSレジ
  • クレジットカード決済
  • 顧客管理とメモ機能
  • スタッフ管理
  • 商品の在庫管理

 

料金プラン

プラン フリー プラス プレミアム
月額(年契約時・税込) 無料 ¥3,000 ¥8,000


予約管理を検討している方には無料プランでも運営をサポートする基本機能が充実しています!

またプランの変更や契約期間の縛りなどは一切ないところも魅力。

まずはお試しで使いたいという方は利用しやすい予約管理システムです!

Square 予約の詳細は下記からご確認ください。

シクミネット


画像出典元:「シクミネット」公式HP

特徴

シクミネットは、会員情報や入金情報が自動でデータベースに反映されるクラウド型の会員管理システムです。

Faxやメール、紙の申込みなど、さまざまな方法で入会した会員情報を手動で入力せずに済みます

また、シクミネットで管理する情報は、ボタン一つでCSV形式として出力することも可能。

ただし、1ヶ月に送信できるメール数には制限があるため、必要に応じてオプション機能をつける必要があります。

料金プラン

  OB会・同窓会限定プラン ベーシックプラン
初期費用 50,000円(税込55,00円)~ 180,000円(税込198,000円)~
月額費用 1,000円(税込1,100円)~ 30,000円(税込33,000円)~
おすすめの団体 OB会・同窓会 協会・学会・一般企業

 

 

SPIRAL


画像出典元:「SPIRAL」公式HP

特徴

「SPIRAL」は、金融業や官公庁も採用する強固なセキュリティが高評価のローコードのWebアプリケーション開発ツールです。

アンケートやメルマガ、キャンペーン受付から会員サイトまで自社で構築できます。

操作画面はプログラミングの知識がなくても、マウスだけでアプリやサイトの編集が可能です。

これまではキャンペーンや受付管理システムをすぐに用意しないといけないときに開発会社や社内のシステム部門に依頼していたものが、SPIRALであれば、担当者自身がすぐにフォームや管理画面などのアプリを準備することができます。

開発・運用に不安がある場合にも、それらの業務を代行するサービスもあるので、どんな企業にもおすすめできます。

料金プラン

  スタンダード
初期費用 100,000円
月額費用 50,000円

 

オプション

  • ユーザ上限:追加5ユーザごと10,000円/月
  • ライトユーザ上限:追加10ライトユーザごと5,000円/月
  • APIエージェント上限:1エージェントごと1,000円/月

 

HubSpot


画像出典元:「HubSpot」公式HP

特徴

HubSpotのなかでも、カスタマーサービスに応えて高い満足度を実現しているのが、Service Hubです。

Service Hubでは、頻繁に寄せられる質問やチケットの情報などをもとにナレッジベースを構築できます。

ナレッジベース記事は自動的に検索インデックスに追加され、会員は検索することで問題の解決方法を見つけられるようになります。

会員からの問い合わせ件数が減り、サポートチームの対応時間は短縮され、お客様はダイレクトに解決策を入手でき双方にメリットが生じます。

BtoBマーケター/株式会社才流 代表取締役

BtoBマーケの専門家 栗原康太によるHubspotの総評

10年以上、BtoBマーケターとして活動。過去数百件のBtoBマーケティングプロジェクトに関わる。2016年に「才能を流通させる」をミッションに掲げる株式会社才流を設立し、代表取締役に就任。

現代のマーケターがやるべき施策が自然とできてしまうツール

Hubspotは、オールインワン型のマーケティングツールです。サイト構築(CMS)・MA・SFA・CRMの機能が一通りそろっていて、一気通貫でデータをつなげられるのが魅力ですね。
 
別々のMAやSFAを連携することも可能ですが、連携コストがかかるし、ちゃんと連携させようと思うとツール選定の難易度が高いです。
またHubspotは自社でマーケティングをしっかりやっている企業でもあるので、Hubspotを使い込むだけで、現代のマーケターがやるべき施策が自然とできてしまうのも良い点です。
 
潜在リードからコミュニケーションして、メールマーケティングをして、リードのスコアがたまったら、インサイドセールスに通知がいってコールができるようになるという、いわばBtoBマーケティングのベストプラクティスを実践できるような機能が揃っています。
 
これからマーケティングの仕組み作りをしていくようなSMB企業には特にフィットすると思います。

料金プラン

  Starter Professional Enterprise
月額費用 5,400円/月
※一括で支払いの場合
96,000円/月
※一括で支払いの場合
432,000円/月

 

  • 無料プラン:あり

・Starter…アカウントあたり2件のチケットパイプライン
・Professional…アカウントあたり最大15件のチケットパイプライン
・Enterprise…アカウントあたり最大50件のチケットパイプライン

 

SmartCore


画像出典元:「SmartCore」公式HP

特徴

SmartCoreは2週間の無料お試しが可能、簡単な使い方で効率よく会員のデータ管理をおこないたい企業・団体におすすめのクラウド型の会員管理システムです。

ベーシックな機能を搭載したコアシステムでの会員管理に加え、オプションを追加することで様々な団体に適応可能です。

たとえば、学術団体や協会などでの利用に特化した機能もあるので、目的に合わせて組み合わせることで、名簿管理のみから事務局業務など幅広いパターンが構築でき、多種多様な団体で活用できます。

無料の導入サポートがあり、機能ガイドや動画マニュアルなどで手厚いサポートをしてもらえるので安心です。

料金プラン

  • スタンダード:月額13,250円~
  • オリジナルドメイン:月額22,000円~

※会員数100名、管理者3名の年間契約の場合の月額料金です。

※オリジナルドメインプランのみ:初期費用58,000円

2週間の無料トライアルが用意されています。

 

SELECTTYPE


画像出典元:「SELECTTYPE」公式HP

特徴

SELECTTYPEは、豊富なテンプレートを利用して予約フォームが簡単に作成できるオンライン予約管理システムです。

フォームの作成に専門知識は一切必要ありません。イメージに合ったテンプレートを選んで情報を入力していくだけです。

テンプレートは業種別に用意されているため、事業に合わせたフォームを簡単に作成したい企業におすすめです。

料金プラン

プラン フリー ベーシック プロフェッショナル プレミアム
月額費用 0円 1,500円(税込1,650円) 3,000円(税込3,300円) 10,000円(税込11,000円)

 

【予約フォーム作成可能数】

フリー:10個まで
ベーシック:30個まで
プロフェッショナル:50個まで
プレミアム:250個まで

※フリープランに期間制限はありませんが、広告表示があります。

 

会員管理システムの4つの選定ポイント

1. 特化型/イベント予約管理/CRMのうちどのタイプか

会員管理システムは以下の3つのタイプが存在します。

会員管理に特化したタイプ

会員データの蓄積・整理をしっかり行いたい場合に向いています。情報の自動反映や任意の項目を細かく設定できると便利です。

それらのデータをマーケティングに活用できるものもあります。

イベント(レッスン)の予約・決済が主機能となっているタイプ

事務局運営を効率化したい場合におすすめです。入会申込手続きを軽減できるほか、オンライン決済で会費の回収も簡単になります。

招待を限定できる機能や、レッスン日を調整できる機能があると便利でしょう。

CRMの中に会員管理機能が搭載されているタイプ

CRMがあることによって、1人ひとりに合ったコンテンツを提供できるようになります。

顧客と良好な関係を結んでリピーターを育てたい方、リード客を獲得したい方におすすめです。

 

2. 集客機能

イベントやレッスンへの参加、商品・サービスの売上アップのための集客機能として、LINEやInstagramなどSNSへの配信機能があると集客率アップに効果的です。

3. 分析・セキュリティ機能

購入履歴や利用履歴から最適なプロモーションが可能な会員のログ分析機能があるシステムがおすすめです。

また、管理者に便利な機能として、アクセス権限の設定やログ管理機能が搭載されているものであれば、会員情報漏洩のリスクも軽減できます。

4. サポート機能

会員同士で商品・サービスに関するレビューや質疑応答などコミュニケーションできるコミュニティ機能がついているものであれば、リアルな会員のニーズを把握できマーケティングツールとしても役立ちます。

会員管理システムのメリット3つ

1. 会員管理の負担を軽減する

顧客名簿から一件ずつエクセルに登録していくのって大変ですよね。後回しにしていて、情報更新が遅れてしまった、なんてことありませんか?

会員管理システムならデータベース化が簡単なので、作業負荷や作業ミスを軽減できます。

事務作業が自動化されれば営業時間後に残って作業する必要がなくなるので、人件費などのコストの削減にも効果的です。

2. 効率的なプロモーション活動ができる

メルマガやDMなどのプロモーション活動は、闇雲に配信するのではなくターゲットを絞りタイミングで送信することで、より高い効果を発揮します。

会員管理システムを利用することで誕生日といった属性情報はもちろん、購入履歴や来店回数などからターゲットを絞ることができるため、より効率的なプロモーション活動が可能です。

3. 売上アップにつながる

上述した2つのメリットは、売上アップにも期待できます。

まず、管理負荷の軽減により本業に集中できる時間が増えることでより魅力的な商品・サービスの提供が可能になります。

適切なプロモーション活動により、リピーターやロイヤルカスタマーを獲得することで顧客単価アップ・売上アップが期待できます。

会員管理システムのデメリット2つ

1. 会員登録数に限りがある

システム・プランによっては、登録できる会員数に限りがある場合があります。将来サービスを拡大した時の増員に対応できないとなると、またシステムを変える手間が発生してしまいます。

導入前には必ず、登録できる会員数を確認しておきましょう。

2. 会員情報流出の不安

会員情報流出のニュースが度々流れてくると、自分のお店は大丈夫か心配になったことはありませんか?

会員情報の流出は顧客との信頼関係だけでなく、その後の営業にも影響してしまいます。

不正アクセス対策がしっかりとされているか確認しておきましょう。

今回の記事で紹介しているツールのうち、とくにおすすめ3選(MOSHSalesforce  Sales CloudSTORES 予約)はセキュリティ面でも安心できるツールです。

まとめ

会員管理システムは会員情報の管理を楽にするだけでなく、会員一人ひとりにあったアプローチができたり、売上アップが期待できたりなど、費用対効果の高さが魅力です。

Excelや既存システムでの運用に悩んでいる方はぜひ、本記事でご紹介したものなど会員管理システムの導入を検討してみてください。

画像出典元:O-dan

100社の導入事例まとめがついてくる!

起業LOG独自取材!

起業LOG独自取材!

100社の導入事例まとめがついてくる!

資料請求した方には、起業LOG編集部が独自調査した導入事例まとめをプレゼント!

会員管理システムの資料を一括ダウンロード
会員管理システム
資料がすぐに届く!
一括資料請求

ページトップへ