SPIRAL

記事更新日: 2021/05/06

執筆: 編集部

編集部コメント

「SPIRAL」は、金融業や官公庁も採用する強固なセキュリティが高評価のローコード開発ツールです。コーディングなどの”専門知識不要の操作性”が売りですが、開発・運用に不安がある場合にも、それらの業務を代行するサービスもあるので、どんな企業にもおすすめできます。他のローコードツールより比較的高額ではありますが、豊富なアプリケーションと手厚いサポートで、必ず自社専用のシステムが開発できる仕組みが整っています。

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良い点

手厚いサポート体制があるので、コーディング経験のゼロの初心者でも確実に自社専用システムを開発でき、セキュリティも万全です。

悪い点

アプリケーションそれぞれ単体で他社サービスと比較すると割高です。用途が限られている場合はコストメリットが小さいです。

費用対効果:

他社ローコード開発ツールと比較すると高めの価格設定ですが、豊富な機能と手厚いサポートにより、確実に自社専用システムが開発できます。

UIと操作性:

マウス操作だけでアプリケーションやサイトの編集が可能な操作画面が用意されているなど、専門知識不要で開発できることを前提にした仕様です。

多言語対応:

メールマガジンでは、多言語でのメール配信が可能です。

SPIRALの特徴3つ

1. マウス操作での簡単構築もコーディングによる作り込みも両立できる

「SPIRAL」の一つ目の特徴は、開発者が必要とするWebアプリケーションやサイト運営に必要なコンポーネントが豊富に搭載されていることです。

搭載されているWebアプリケーションは、メルマガやアンケートはもちろん、キャンペーンや問い合わせ管理、会員サイトやオンライン申請受付など、顧客とのやりとを対象にした機能から、施設予約管理や日報、従業員情報管理や社内FAQなど、社内業務で利用できる機能まで豊富に揃っています。

これらWebアプリケーションは、コーディングやAPIなど専門知識不要で開発できる仕様になっています。

例えば、新規にアプリを作成すると操作画面もセットでついてくるので、業務をそのまま開始することができますし、さらには、マウスだけでアプリケーションやサイトの編集が可能な操作画面も準備されています。

アプリケーションの基本設定画面

もちろん、専門知識や技術を持ち合わせているなら利便性はさらに広がります。

 アプリでは、データベースの設計からレコード処理。サイトにおいては、HTML、JavaScript、CSSによるコーディングも可能です。

「SPIRAL」では、ローコードの手軽さと自由度の高いプログラミングを組み合わせ、より自社の業務にフィットするアプリケーションの作成が可能になります。

2. 全くの初心者でも、万全のサポート体制があるので安心

「SPIRAL」の二つ目の特徴は、万全のサポート体制で、サポートデスクにおいては「サービス・ホスピタリティ・アワード優秀賞」を授賞し、顧客満足度97%を獲得しています。

ローコードツールは、「SPIRAL」に限らず、コーディングなどの専門知識や技術がなくてもシステムやアプリケーションの開発ができることを謳っていることが多いですが、それでも、ある程度の知識は必要です。

「SPIRAL」には、社内での開発や運用に不安がある場合、それらの業務を代行してくれるサービスがあるので、ある程度の知識を持ち合わせた社員が見つからなくても安心です。

利用料金は別途発生しますが、設定や構築、運用など、自社ではできない部分だけを柔軟に任せることができます。

例えば、システムやアプリケーションの構築だけを任せ、その後は自社でカスタマイズし運用していく…などといった利用方法も可能です。


万全のサポートとサービス
 

3. 金融業や官公庁にも導入!強固なセキュリティで安心

「SPIRAL」の三つ目の特徴は、大切な情報を安全に管理できる最高レベルのセキュリティで、重要な顧客情報や業務情報へのアクセスを完璧に保護します。

アクセス制限では、IPアドレスによる制限により、操作画面やAPIへのセキュリティを高め、社内や開発会社のみのアクセスに制限することが可能です。


安心のセキュリティ対策


操作画面へのアクセスを2段階承認証を設定しているユーザのみに制限することもでき、開発者のIDやパスワードの認証情報が漏れてしまった場合でも、アカウントへの不正アクセスを防ぐことができます。

また、いつ・誰が・どの画面に操作画面にアクセスしたのかを記録できるので、インシデントが発生した場合でも、詳細な追跡が可能です。

さらに、毎年第三者機関の脆弱性診断を受診することで、セキュリティレベルの維持・向上につとめ、日々生まれる新たな脅威への対策が徹底されています。

このような強固なセキュリティ対策・レベルが認められ、「SPIRAL」は厳しい基準が求められる金融業界や官公庁、大手有名企業を多く含む3,500社を超える企業・団体で利用されていて、その実績においても安心できます。


第三者脆弱性診断でAランクを獲得

 

SPIRALの料金プラン

スタンダードプラン

最低契約期間は2ヶ月になり、以降、1ヶ月ごとの自動更新となります。

ユーザとライトユーザの違いは、ユーザでは、アプリやサイトの管理を行うことができ、ライトユーザでは、アプリの利用のみ行うことができます。

  スタンダード
初期費用 100,000円
月額費用 50,000円
ユーザ上限 5ユーザ
ライトユーザ上限 10ライトユーザ
APIエージェント上限 1エージェント
サイト上限 1サイト
レコードストレージ上限 100MiB
ファイルストレージ上限 10GiB
月間APIリクエスト数 10万回

 

オプション

ユーザ上限 追加5ユーザごと10,000円/月
ライトユーザ上限 追加10ライトユーザごと5,000円/月
APIエージェント上限 1エージェントごと1,000円/月

 

SPIRALの評判・口コミ

業務効率が飛躍的に改善
住信SBIネット銀行

マーケティング施策の強化を目的に、データベース上の顧客情報を活用する「EBM」システムを導入。それに合わせ、以前から顧客向けメール配信に活用していた「スパイラル®」とAPI連携を実施しました。その結果、大幅な業務効率化を実現し、100時間を超える作業を削減することができた。

「徘徊高齢者捜してメール」の配信
福岡市

認知症などによる徘徊で行方不明になられた高齢者の情報を、協力事業者・協力サポーターへメールで一斉配信し、可能な範囲で捜索にご協力いただくことで早期発見・早期保護につなげる取り組みです。セキュリティ基準が厳しい自治体への導入が多い「スパイラル®」を導入することで、個人情報を安全に管理しながら、行方不明になられた方の特徴情報を迅速に伝えられます。行方不明になられた方のご家族の任意で、顔写真や実名まで掲載するか、公開範囲を制限できます。

一刻を争う休業要請協力金支給システムをわずか2週間で特急開発
株式会社JTB浜松支店

「スパイラル®」は標準的に1分間に2,400アクセスが可能でした。また、超過時には案内画面に自動遷移し、アクセスをコントロールできるため、システムが落ちることはありません。スピード開発の実績に加え、セキュリティ面、高負荷にも耐えられるサーバの安全性・安定性で全ての要求を満たしていたことが、採用の大きな決め手となったのです。結果、申請期間の5~6月の2か月間で約3,700件の申請に対応、約20億円の支給を行うことができた。

*「SPIRAL」公式HP参照

まとめ

この記事では「SPIRAL」の特徴や評判・口コミ、料金について解説しました。

コーディング知識など専門知識がなくても操作でき、難しければサポートを頼ったり、業務をそのまま委託することも可能なので、ローコードツールの初心者の方にも、もちろん経験者の方にもおすすめできるツールです。

セキュリティは高いレベルで保持されていて、金融業や官公庁、その他大手有名企業にも多く採用されています。

ローコード開発ツールの導入を考えているなら、一度「SPIRAL」を検討してみることをおすすめします。

画像出典元:「SPIRAL」公式HP

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