楽々Framework3

記事更新日: 2023/01/17

執筆: 編集部

編集部コメント

チーム規模の情報共有ツールから企業規模の基幹システムまで幅広く対応できるのが純国産ローコード開発プラットフォームである「楽々Framework3」です。

品質が担保された粒度の大きな部品を組合せてシステム構築ができるため、部品の特性を理解することで誰でも圧倒的な開発生産性と品質向上が期待できます。

質問に回答していくだけでシステムを自動生成するウィザート機能も便利。

4日間の研修やオンサイトでの技術支援/サポートサイトによる問合せ対応/無料体験セミナー/有償での講習会/ユーザ同士が技術交流を行う場が用意されており、サポートが手厚いのも魅力です。

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良い点

初心者やプログラミング言語がわからない業務部門の人でも、部品を組み合わせることによりシステム開発が可能です。

悪い点

「簡単にWebアプリの開発可能」と謳われてはいますが、SQLやHTML、システム設計などの基本的な知識を持った方がいたほうが、ツールのメリットや効果は最大化します。

費用対効果:

サーバライセンス型のため、スペック次第では複数アプリを動かすことも可能。ユーザ制限もないので、大規模システムでは価格を抑えられたという声もあります。

UIと操作性:

100%ブラウザでの開発が可能。プログラムの自動生成機能やGUIを利用した直感的な操作性により、ノンプログラミングでの開発が可能です。

サポート体制:

導入時の徹底したサポート、その他無料体験セミナーや有料の講習会など、ツール提供ベンダーによる万全な技術支援が迅速に受けられます。

セキュリティ:

「楽々Framework3」の独自認証以外にも、LDAP/AD/SAMLとの認証連携機能が備わっていて、さまざまな認証への対応が可能です。

楽々Framework3の特徴3つ

1. 誰でも簡単にWebアプリ構築が可能

「楽々Framework3」の最大の特徴は、誰でも簡単にWebアプリケーションの開発ができ、外部の専門業者を頼ることなく、チームの情報共有ツールから基幹系システムまで、幅広いシステムの内製化が実現できることです。

100%ブラウザで開発することができ、開発用の端末に特別なソフトをインストールする必要がありません。

テーブル定義情報があれば、生成ボタンを押すだけで、最適なプログラム・パターン、項目オブジェクト、アクション・コンポーネントを自動選択し、そのテーブルへの登録や検索、更新、削除するプログラムが自動生成されます。

テーブル定義情報を元に自動生成できるのはメインプログラムにとどまらず、必須/型エラーチェックやポップアップウインドウなどの入力補完が備わった高機能なプログラムです。

また、プログラムウィザードを利用すれば、実現したい機能や画面レイアウトを選ぶだけで、自動的にプログラムが選択され、開発初心者であっても簡単にプログラムが構築が可能です。

GUIを利用した直感的な操作性で、ノンプログラミングで開発ができ、コーディングスキルがなくても、システムの業務知識されあれば、実用的なシステムが構築できます。


ウィザードを利用すれば、画面の遷移や画面レイアウトがGUIで設定可能
 

2. 充実機能で、リッチクライアントなみの操作性を実現

「楽々Framework3」の二つ目の特徴は、非機能要件の充実です。

豊富な機能でリッチクライアントなみの操作性が、設定のみで実現できます。

例えば、シンプルな操作性が求められるデータ入力中心の業務において、マウスレス操作や縦横スクロールによる一覧表示を可能にするなど、業務や現場に合わせたUIをノンプログラミングで簡単に実現することができます。


ノンプログラミングで使いやすい操作性を実現

 

その他にも、備わっているグラフコンポーネントを利用すれば、ガンチャートやマトリックスなどさまざまなグラフを表示できたり、ブラウザ内での操作にExcelの操作感を模したりすることも可能。

楽々Framework3に備わっている機能をフル活用すれば、ベテランプログラマが開発するような操作感を生み出すことができるでしょう。


ガントチャートやマトリックス表示で業務効率アップ

3. 万全のサポート体制

「楽々Framework3」の三つ目の特徴は、研修を含む万全なサポート体制です。

楽々Framework3の標準導入プロセスは、実際に開発を担当するプログラマを対象に、約3カ月の技術習得を目指し実施されます。

まず、プログラマを対象に4日間の研修が実施され、その後、プログラマは、実際に楽々Framework3を使用しながら開発を進め、その期間中に10回のオンサイト技術支援を受けることができます。

実際にターゲットなる業務システムを対象に現場でツールの技術支援を受けることができるので、着実に技術を習得でき、また導入初期のトラブルがあっても安心です。

また、日々発生する技術的な問合せはサポートサイトに24時間登録が可能で、迅速な回答が得られるため、開発スピードが維持できます。

その他にも、無料体験セミナーや有料の講習会などが定期的に開催されるなど、プログラマを根本から支えるサポート体制が充実しています。


万全の研修体制

 

楽々Framework3の注意点

1. 部品の特性を理解した設計を行わないとメリットが最大化しない

楽々Framework3 は粒度が大きく品質が担保された部品が数多く提供されています。

部品の特性を理解せずに独自に画面設計や画面遷移を決定してしまうと、楽々Framework3 の特徴である部品をうまく適用できず、アドオン処理に頼らざるを得なくなる可能性があります。

その場合、生産性が思うように上がらないことがあります。

2. 楽々Framework以外で開発できなくなる

楽々Framework3はエンドユーザの価値最大化を目的にしたツールで、初心者でも開発できるのが魅力です。

その反面、キャリア当初から楽々Framework3しか使用経験がない場合、楽々Framework3がなければ何も出来ないプログラマになってしまいます。

プログラマとして育てることを考慮するなら、並行して他の開発経験を積むことは必須です。

楽々Framework3の料金プラン

開発ライセンス、実行ライセンス、オプションライセンス、3つのライセンス体系と有償サポートが用意されています。

開発ライセンス

ライセンス(サーバ):300万円(税抜)~

サーバ1つに対するライセンスです。ユーザ数の上限がありません。

この他、ライセンスを1ユーザ(1クライアントPC)に限定した開発ライセンス(ユーザ)を選択することができます。

実行ライセンス

本番環境用のライセンスと検証・テストのみに利用するためのライセンスが用意されています。

有償のサポート

導入サポート、技術サポート、ハンズオン講習、オンサイトサポートなどのサポートが受けられます。

詳細はお問い合わせの必要があります。

楽々Framework3の評判・口コミ

ノーコーディングでの開発により6ヶ月で完了
株式会社福電

基幹システム刷新にあたり機能追加や保守を独力で実施できることをポイントに楽々Frameworkをご採用。楽々Frameworkのデータモデルからプログラムを自動生成できるという特徴を生かし、ヒアリングと並行してデータモデリングを実施していきました。実際の開発では各機能の画面構成・画面遷移についてはノンコーディングで開発ができたためPG3名の体制にて約110機能の開発について、詳細設計が終わったところから6ヶ月で完了することができました。

開発生産性向上、開発費用低減を実現
本多通信工業

楽々FrameworkIIを使って生販システム構築から始まり、タイ販社の販売管理システムを構築、就業管理システム、営業案件管理/見積り支援システム、2資産管理、品質管理(トレサビリティ)システムを構築しました。楽々Frameworkによる自社構築によって、開発生産性向上/開発費用低減を実現しユーザー部門へのITソリューション提供のスピードアップにつながっています。

80%の従業員が業務効率アップを実感
横河電機株式会社

業務の効率化、システムの共通化による効率改善、シェアード化対応、働き方改革のための電子化を推進するため国内関係会社を含めたワークフローシステムを導入しました。楽々Framework3を利用して関連業務を実施するためのツールも作成、楽々WorkflowIIと連動して効率よく業務を実施できるよう取組を実施、導入後の業務担当者へのアンケートでは80%を超える担当者が、業務効率が向上したと回答しています。

*「楽々Framework3」公式HP参照

まとめ

この記事では「楽々Framework3」の特徴・評判・料金を解説しました。

楽々Framework3には、業務にそのまま利用できる部品が備わっていて、それらを組み合わせることにより、現場の業務部門の人もノンプログラミングで本格的なWebアプリケーション開発が可能です。

また、実際ターゲットなる業務システムを対象に現場でツールの技術支援を受けられるため、確実なシステム開発が実現できると同時に、担当プログラマの知識・技術の向上も期待できます。

ローコード開発ツールの導入を考えているなら、一度、楽々Framework3を検討してみることをおすすめします。

画像出典元:「楽々Framework」公式HP

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