【最新比較】法人向けおすすめコミュニティ管理ツール5選と選び方!

【最新比較】法人向けおすすめコミュニティ管理ツール5選と選び方!

記事更新日: 2024/07/24

執筆: 編集部

コミュニティ管理ツールとは、ある商品やサービスに対し、ユーザーから寄せられた意見・質問について「ユーザー同士で意見交換する場所(コミュニティ)を管理するツール」です。

ユーザー視点の意見・質問がコミュニティに蓄積されていくので、それらの情報をユーザーに寄り添った商品・サービスの開発に活用するだけでなく、解約防止やLTV向上にも役立つので導入をおすすめしたいツールです。

この記事では、おすすめのコミュニティ管理ツールと選び方のポイント、メリット・デメリットをわかりやすく解説していきます。

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おすすめのコミュニティ管理ツール5選

サポート万全で導入しやすい!『commmune』


画像出典元:「commmune」公式HP

特徴

「commmune」は、カスタマーサクセスに必要な顧客コミュニティポータルをノーコードで構築できるコミュニティ管理ツールです。

顧客ポータル構築時にはコーディネーターのサポートがあるため、エンジニアリソースなしでも問題ありません。

ユーザーのログインやアクションを促す多彩な機能があり、各種ツールとの連携も充実しています。

ノウハウも含めた価値提供をしてくれるツールのため、ツール導入後も最大限に活用できる体制が整っています。

機能

・ノーコードで管理できるダッシュボード
・ユーザー最適な体験を提供する仕組み
・スムーズなデータ連携

料金プラン

・ライトプラン
・プロフェッショナルプラン
・エリートプラン

詳細はお問い合わせが必要です。

 

 

検索のしやすさが魅力!『zendesk』

画像出典元:「zendesk」公式HP

特徴

zendeskは、世界16か国で多くの企業に導入されている包括的なカスタマーサービスソリューションです。

zendeskのコミュニティ管理機能は、自社サイト上でユーザー同士の交流からリアルなQ&Aを作成し、疑問点の解決を図るコミュニティ管理ツールです。

会社のサポート担当も必要に応じて会話に参加することも可能なため、企業と顧客とのコミュニケーションをスムーズに行えます。

顧客のニーズに合わせたコンテンツの提供や、フィードバック情報をもとにした顧客関係の強化など、コミュニティ管理ツールの魅力が詰まっています。

しかも、zendeskでは、ただコミュニティ管理機能が利用できるだけでなく、問い合わせ管理、ヘルプセンター(FAQ)構築、AI搭載ボット、インフラ整備・情報共有、顧客管理、分析とレポーティングといったトータルサービスが提供されます。

導入に関しても、既存のシステムとの統合がわずか数分しかからず、企業規模やニーズに合わせたカスタマイズも可能です。

機能

・コミュニティフォーラム機能
・ユーザー向け機能
・管理者向け機能

料金プラン

・初期費用:なし

・月額費用:

問い合わせ管理機能のみの利用の場合 日本円で約2,000円~

包括的なサービスを利用する場合 日本円で約5,000円~

プランや機能などの詳細はzendesk公式HPをご確認ください。

 

顧客満足度の分析グラフが見やすい!『coorum』

画像出典元:「coorum」公式HP

特徴

顧客満足度を150%向上させられるcoorum。

顧客同士の交流はもちろん、アクティブ率やNPSなどのデータをもとに顧客一人一人の満足度を測定できます。

また、初心者でも簡単にコミュニティページを作成できるため、エンジニアがいなくても立ち上げ可能。既存顧客のニーズを把握できるデータ分析が充実しているツールです。

機能

・ナレッジページ
・ユーザーQA
・ユーザーグループ
・顧客分析・NPS
・CRM(ターゲティング)
・メール配信
・ポップアップ
・API連携

料金プラン

  • 基本的な機能が標準装備された「ライトプラン」
  • 基本機能に加えてコミュニティ立ち上げ・運営のコンサルティングも実施する「スタンダードプラン」
  • 設計・運用の一部代行まで支援する「エンタープライズプラン」
    の3つが用意されています。

詳細はお問い合わせが必要です。

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複数のルーム管理も簡単にできる!『FlowPAD』

画像出典元:「FlowPAD」公式HP

特徴

今までのSNSやチャット、掲示板の機能では物足りないとお考えの方におすすめしたいのが、FlowPADです。

トピックごとに部屋を分けることができ、複雑なやり取りをしても全体の流れが掴みやすい画面になっています。

また、プッシュ通知やゲーム表示などの機能が充実しており、コミュニティに参加しやすいきっかけがたくさん作られています。対話重視のコミュニティを構築したい方におすすめのコミュニティ管理ツールです。

機能

・ルーム作成
・メイン掲示板(タイムライン表示/スレッドフロート表示)
・未読/既読表示
・ファイル添付
・プロフィール登録
・Googleシングルサインオン
・投稿評価/ポイント集計
・マルチデバイス対応(PC/スマホ/タブレット)
・プッシュ通知およびメールによる新着投稿お知らせ
・UIの日本語/英語切り替え
・ゲーミフィケーション機能
・多言語表示

料金プラン

<フリー>
0円
→ストレージ容量:管理キャンパス全体で100MB 、登録可能人数:20名まで

<プラス>
初期費用:0円
月額費用:300円/1ユーザー
→ストレージ容量:1GB/1ユーザー 、登録可能人数:制限なし

<プロ>
初期費用:0円
月額費用:500円/1ユーザー
→ストレージ容量:10GB/1ユーザー 、登録可能人数:制限なし)

 

コアな顧客を育むコミュニティプラットフォーム!『TieUps』

 画像出典元:「TieUps」公式HP

特徴

TieUpsは、ファン育成に特化したコミュニティプラットフォームです。

ファンとブランドとの共同作業で育まれるコミュニティでは、SNSやホームページだけでは実現できないコアな体験を提供できます。

ファンリレーションマネジメントツールを利用すれば、ユーザー管理や分析を複数人で同時に行うことも可能。

TieUpsを利用したユーザーがコアなファンへと成長することで、SNSや口コミでブランドの情報を発信してもらえるだけでなく、ブランドの知名度向上やファンの獲得にも貢献してくれます。

 

機能

・オリジナルSNS
・条件指定投稿
・UGC埋め込み機能
・ブランドコンテンツの反映
・分析機能
・外部サイトUGC反映機能
・ゲームルーム管理機能
・リスク管理機能

料金プラン

企業のマーケティングで利用する場合は、金額の確認が必要になります

 

コミュニティ管理ツールの3つの選定ポイント

ユーザーが検索・投稿しやすいか

コミュニティを活性化させるには、ユーザーが必要な情報をすぐ検索でき、気軽に投稿しやすいインターフェースである必要があります。

ユーザーが検索しやすく、投稿しやすいコミュニティ管理ツールであるかどうか、無料トライアルや無料プランを利用して、実際の操作画面をチェックしておきましょう。

分析機能の見やすさ

管理者側としては、ユーザーの行動や商品の使用歴、投稿数・投稿内容といった詳細情報を表示・分析できる機能があるものがおすすめです。

それぞれの分析項目の表示がわかりやすく、自社で必要な情報の項目設定についてカスタマイズしやすいコミュニティ管理ツールがおすすめです。

連携機能があるか

数多くあるコミュニティ管理ツールの中には、各種ツールと連携可能なものもあります。

CRMやMAツール等、各種マーケティングツールと連携可能なものであれば、さらに効果的にコミュニティ管理ツールを利用することができます。

コミュニティ管理ツールのメリット3つ

顧客のリアルなニーズの把握

現在販売中の商品や新たに開発を進めている商品について、実際にその商品を利用する顧客の声を聞く機会はなかなかありません。

しかし、コミュニティ管理ツールを導入すると、顧客のリアルな声を直接把握できるようになります。

そして、既存商品のリニューアルや新規商品の開発にその声を活かすことが可能となり、より魅力的な商品を生み出すことができます。

顧客間でカスタマーサポートができる

顧客が自社製品を利用している際、何か不具合が生じた場合はカスタマーサポートを行う必要があります。

しかし、社内のカスタマーセンターだけで対応しようとすると時間や人員が限られるため、十分なサポートが行えないケースもあります。

コミュニティ管理ツールを導入していれば、自社製品を利用している顧客同士でコミュニケーションをとることができるため、カスタマーセンターのスタッフが介入せずに問題を解決することが可能になります。

企業側はカスタマーサポートに費やす時間や労力を削減でき、顧客はすぐに悩みを解決できるというメリットが生まれます。

ファンの育成

コミュニティ管理ツールを運用するということは、自社のファンを生み出し、継続的に自社商品を使ってもらう機会を増やすことにも繋がります。

コミュニティ内において既存ユーザーによる商品のリアルなレビューを目にすることで、自身もその商品を使用したい、新商品を購入したいといった気持ちを生み出すことができるからです。

また、コミュニケーションが活発に行われているコミュニティ管理ツールであれば、それだけで自社のブランディング構築にも役立ってくれます。

コミュニティ管理ツールのデメリット2つ

成果が得られるまで時間が必要

新たにコミュニティ管理ツールを導入した場合、まずはコミュニティへ参加する人を増やし、ユーザー同士が積極的にコミュニティを活用しているという状況を生み出す必要があります。

したがって、コミュニティがカスタマーサポートとしての機能を持ったり、自社のブランディング化へと繋がるツールとなるまでには時間を要します。

そのため、コミュニティ管理ツールを運用する際は、あらかじめ長期的な視点に立ってツールの運用を計画することが大切です。

定期的な管理が必要

コミュニティ管理ツールは、導入さえすれば良いという訳ではありません。

そのコミュニティが安全・安心な場所であるか、ルール違反者はいないか、いつでも誰でも自由に発言できる雰囲気か、積極的に加わりたいコミュニティになっているかどうかなどが、そのコミュニティが成長していくために重要な項目となります。

まずはそのコミュニティへ参加する人・積極的に利用する人が増えるよう、どのような管理体制・方針でコミュニティ管理を行っていくかを検討しましょう。

まとめ

商品の改善や開発だけでなく、自社のファンを増やすことも可能なコミュニティ管理ツール。

新たにツールを導入したい方や、既存ツールからの乗り換えを考えている方は、ぜひ今回ご紹介したコミュニティ管理ツールの導入を前向きに検討してみてください。

画像出典元:O-dan

 

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