給与の前払いを希望する従業員が多い企業にうってつけなのが「THE給与」。従業員の手数料がかからないのが他サービスとの大きな違いで、従業員定着率の向上が期待できます。機械の導入が必要ですが、従業員の勤怠管理も行えるようになります。建設業・運送業の会社に特におすすめです。
給与の前払いを希望する従業員が多い企業にうってつけなのが「THE給与」。従業員の手数料がかからないのが他サービスとの大きな違いで、従業員定着率の向上が期待できます。機械の導入が必要ですが、従業員の勤怠管理も行えるようになります。建設業・運送業の会社に特におすすめです。
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「THE給与」最大の魅力は何といっても、利用手数料が0円のところです。
従来の前払いサービスは金融機関を経由するため運用コストが発生し、従業員は高い手数料を払って前払いを受ける状態でした。
その点「THE給与」は、据え置きの現金前払い機「TRCD-002」を利用するため、手数料が発生せず、従業員は手数料0円で給与を引き出せます。
給与は前払い機から直接現金で引き出すのでATMに行かずに済み、当然ATM利用手数料や口座振り込み手数料もかからず、大変お得です。
たった1週間や2週間の前払いを受けるために5%程度の手数料を払うのは、実質的には非常に高い利子を払っているのと同じだという意見もあります。
前払いを望む従業員には金欠状態だったり、少しでも無駄な出費を避けたい方が多いですが、そんな中で金銭的にも心理的にも重い負担をかけてしまえば、離職率の増加につながります。
「THE給与」のシステムは高まる「前払い給与のニーズ」に答え、生活苦によるモラルの低下や不正行為を防止。
モチベーションを維持できる環境が作れるので、生産性と従業員の定着率を向上させます。
「THE給与」の前払い機には勤怠管理機能も備わっており、「様々な働き方の推進」と「労務管理の効率化」を実現します。
前払い専用端末「TRCD-002」は、静脈認証によるタイムカード機能を備えていて、外出先からのスマートフォンからの打刻も可能なので、よりスムーズな出退勤が実現できます。
各端末に記録された社員情報・勤怠情報・入出金情報は自動的に集計され、クラウド上で管理されます。
今まで各営業所ごとに行っていた事務処理はクラウドで一括管理され、常に最新のデータが生成されます。
生成された勤怠データはCSV・テキストデータ形式でダウンロードすることで、様々な給与計算ソフトとの連携が可能です。
給与計算ソフトがない企業は「THE給与」で用意されたソフトを利用できます。
「THE給与」の給与計算ソフトでは、給与明細をWEB上で確認可能。
ペーパーレス化を実現するだけでなく、紙よりも情報公開が早いため、経理上の作業時間をより長く確保でき、集計ミスなどのトラブルにも早めに対処できます。
「THE給与」は運送企業に密着し、現場の悩みや課題を反映させたシステムです。
非正規雇用者や主婦、パート・アルバイトの視点に立って作られた結果、必要な時に働いた分を現金で受け取れる前払いサービスが実現しました。
人手不足な職場の従業員は、体力的にも精神的にも疲労困憊になりがちです。
前払いに対する後ろめたさや、気まずい雰囲気などの些細なストレスは積もり積もって大きなストレスとなり、長期勤務が苦しくなってしまいます。
そんな現状を考慮し開発された「THE給与」は事務員を通さず手続き不要で前払いを受けられるため、経理担当者の工数は減り、従業員の精神的ストレスは緩和される両者にとって嬉しいサービスです。
企業と従業員にとってWin-Winな環境を構築できる「THE給与」は、人手不足が叫ばれる運送業や前払いのニーズが高い建設業などにもってこいなのです。
「THE給与」導入に必要なのは専用端末のみで、設置やメンテナンスは全て企業側にお任せできます。
専用端末はコピー機ほどの大きさで、実際にはコピー機の横に設置されることも多いため、オフィスでも場所をとりません。
作業はとても簡単で、出退勤管理のときは手のひらをかざすだけ。
給料の引き出しも、手のひらをかざしたあとに生年月日を入力するだけで可能です。
操作画面も見やすく、誰でも簡単に操作可能。経理担当が社員への利用説明に労力を割くこともなく、スムーズに導入できるでしょう。
なお、出金しすぎてしまった、出金したけれど都合がついたので元に戻したいという場合には入金も可能です。
運送業界からは出退勤時のアルコールチェッカー、免許証リーダー、業界に必要な機能を追加オーダーすることができます。
また、給与前払い、勤怠管理、静脈認証など様々システムをオーダーメイドすることができ、必要なシステムだけを利用することが可能です。
さらに、スマホでレシートを送るだけで精算が出来るので営業所で使えて大変便利です。
◆ドライバー管理◆
・アルコールチェッカーによる飲酒運転撲滅
・免許証リーダーによる携帯、有効期限チェック
・体表温度測定による体調管理 *2020年12月リリース予定
・最新型の顔認証(顔認証と静脈認証のどちらか選べます)*2020年12月リリース予定
わざわざ銀行やコンビニATMに行き、 払出手数料を払わなくて済むので、すごく便利でお得だと感じます。
前払い対応や小口精算もなくなったので、経理事務も楽になりました。
事務手続きがないので、 いつでも気兼ねなく、何度でも気楽に利用できます。
※「THE給与」公式HP参照
この記事では「THE給与」の特徴・評判・料金を解説しました。
前払いのニーズが高い企業に最適なシステム「THE給与」。定着率の低さに悩んでいる企業や、多忙な経理処理に困っている企業の問題を改善し、多くのメリットを得られます。
また、ドライバー50名弱の会社では、2020年6ヶ月間で月平均20人が利用し、合計100万円が前払いされたりと、従業員に寄り添う大事なサービスと言えるでしょう。
実際にThe給与の導入で、利用者の退職は1割減少した企業もあるようです。
勤怠管理や社員情報の自動収集も可能な上、静脈認証によりスピーディーかつスムーズな前払いと出退勤を実現させるので、企業と従業員双方の負担やストレスを減らし、業務を効率化できること間違いなしです!
画像出典元:「THE給与」公式HP
リース販売は、1台あたり月額35,000~利用が可能です。
搭載機能により、価格が異なります。
月額費用(リース契約) 約4万円前後
経理事務の効率化と以前から社内で給与の前払いを希望する従業員が多かったので導入しました。
以前と違ってスマホで簡単に経費処理を一元管理できるようになったので、経理事務はかなり効率が良くなったと思います。給与の前払いがいつでも可能になることにより従業員も安心して働ける環境が整いました。
THE給与はリース契約ですが、月額の使用量がオプション込みで4万円近くになり、少し割高に感じます。専用端末の使い方も少し複雑でした。(慣れれば特に問題ないですが)他にも前払いは現金渡しになるので、銀行口座振り込みやクレジットカードの利用などができないのが少し不便に感じました。
ICカードリーダを使っていますが、ほぼすべてのカードに対応しているので特に問題はないです。
私の会社だと大体月の前払いが合計で50万円くらいになります。
「簡単に前払いができる」というのは従業員にとても好評ですので、従業員も安心して働ける環境を作りたい会社におすすめかもしれません。
逆に前払いを希望している従業員がいないような会社なら無理して導入する必要はないですね。
月額料金:4万円
2021年4月〜2021年11月現在利用中
前払いシステムの導入による福利厚生の充実化
前払いの導入により従業員の定着率は向上しました。ATM手数料などが発生しないので従業員側の負担はそこまでかからない分評判は良いです。経理管理も一元化できるので利用状況から給料計算までの事務作業が大幅に簡略化されたのは大きなメリットです。
リース契約になるので企業側には月額料金が4万円ほどかかってしまうのはコスト面から考えると負担が大きい部分はあります。他社の前払いシステムは企業側の負担額は無料のところも多いので導入に至っては会社側の認証を得る必要があります。
給与計算システムと連携することで給与計算も簡素化されます。
前払いシステムの導入を検討している企業にはオススメできます。従業員側の負担が少ないのといつでも申請が可能なのはメリットも大きいですし、福利厚生の充実になります。
2020年1月~2022年3月現在も利用中
単給料の前払いができるだけでなく、従業員の勤怠管理や経費にかかわる処理を一元管理し、経理業務の効率化を目的にしております。
・以前の給料前払いシステムは複雑で対応している金融機関の口座を新たに開設しなければ、前払いができませんでした。
・THE給与のシステムは、金融機関の口座を新たに開設したりする必要がなく、手数料0円で好きなタイミングで働いた範囲内の給料を受け取ることができました。
・給料前払いシステム以外にアルコールチェッカーやICカードリーダーといったドライバー機能や勤怠管理システムも導入されておりますが、とにかくランニングコストが高く、利用者も一部の人しか利用してませんでした。
・現在、コロナ禍なので体温検知などつけてもよかったと思います。
運輸・物流業界では、高いニーズがあるかと考えおります。
単純に給料の前払いができるだけでなく、従業員の勤怠管理や経費にかかわる処理を一元管理することができ、営業で車の運転前には、アルコールチェッカーやICカードリーダーといったドライバー管理機能も使えると思います。
一部の業務は自社で行う必要があるため、経理部は少々大変だと聞きました。