「エニペイ」は、従業員が金額や支給日、支払方法を希望できる給与振込サービスで、福利厚生の一つです。振込について従業員が各自で設定できるので、企業は事務作業の負担を減らせます。給与のデジタルマネー払い関連法令の改正後には、電子マネーにも振り分けられるので、従業員にはとてもありがたい、革新的なサービスです。
「エニペイ」は、従業員が金額や支給日、支払方法を希望できる給与振込サービスで、福利厚生の一つです。振込について従業員が各自で設定できるので、企業は事務作業の負担を減らせます。給与のデジタルマネー払い関連法令の改正後には、電子マネーにも振り分けられるので、従業員にはとてもありがたい、革新的なサービスです。
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「エニペイ」は、給与の「受取日」「金額」「受取口座」「現金かデジタルか」を従業員が自由にデザインできる、新しい形の給与前払いサービスです。
給与前払いサービスが福利厚生として従業員から高評価であることはよく知られています。実際に、「求人応募者数が増えた」「定着率が上がった」という導入企業もあります。
エニペイは給与前払いサービスをさらに柔軟にしたサービスで、銀行口座以外の口座にも、将来的には電子マネーでも給与を受け取れます。
政府は2021年春に給与のデジタルマネー払い解禁を視野に、関連法令の改正の議論を始めています。解禁がなされれば、デジタル払いを望む従業員も多いでしょうから、すぐにデジタル払いに対応できるエニペイは、福利厚生として企業の強みになるでしょう。
給与を電子マネーなどのデジタルマネーで支払うことが福利厚生になるのか、懐疑的な経営者の方もいらっしゃるでしょう。
MMD研究所が18歳~69歳の男女45,000人を対象に、普段の支払い方法について聞いた結果が下の表です。(複数回答可のため、n人中何%がその決済方法を利用しているかを示しています。合計は100%になりません。)
こちらを変化が分かりやすいようにグラフ化したものが次の図です。
グラフから、現金やクレジットカードが主な決済手段であることは間違いないですが、タッチ式やQRコード式を含むスマホ決済が急激に需要を伸ばしており、従業員の中でもスマホ決済を利用している層は4割ほどいると解釈できます。
つまり、少なくない従業員が電子マネーを利用しているということです。
従業員にとって、使いたい方法で給与を振り込んでもらえることは、大きなメリットであり、使い勝手の良い福利厚生と感じることでしょう。
ここからは、具体的な「エニペイ」の特徴をご紹介します。
従業員の中には、月給ではなく週給制を希望する方もいるかもしれません。「エニペイ」ならば、従業員の好きなタイミングで給与を支払えます。
さらに、生活費や貯蓄など、目的に応じて複数の口座に給与を振り分けることも可能です。
新しい給与体系を提供することで、求職者からの応募数や従業員の定着率なども高められます。従業員の福利厚生サービスとしても検討しやすいです。
従業員から給与の支払方法を相談されたとき、個別に対応するのは企業としては負担になりえます。
「エニペイ」では、契約後に従業員が、専用ページから振込に関する希望を各自で設定を行います。
自動支払いが継続して実行されるので、導入企業は事務作業の負担も減らせるでしょう。コア業務に専念したい企業は、検討してみるとよいかもしれません。
従業員に対する給与の支払いでは、毎月個別に送金手数料が発生してしまいます。
その点、「エニペイ」では一括して給与振込を代行してくれます。
企業が各社員ごとに給与を振り込む必要がなくなるため、送金手数料の支払いが一度で済みます。
送金手数料の負担を減らしたい企業におすすめです。
今回は、「エニペイ」の評判や口コミ・特徴・料金について紹介しました。
エニペイは、従業員に対して自由な給与振込を提案できる福利厚生サービスです。振込を一括で代行してくれるため、企業が振込手数料の無駄を削減できます。
従業員が各自で振込の希望を設定できるので、事務作業の負担を減らしたい企業にもピッタリです。
従業員の手数料は240円です。従業員は希望に応じた振込を行ってもらえます。給与が支払われたあとに振り分ける必要がなくなり、余計な手数料を削減できます。
一方、企業の法人手数料は220円です。相場から100円近いコストダウンを実現できます。
初期費用、月額費用無料。料金プラン等なし。(1種類のみ)
2021年6月〜2021年8月現在も利用中
日払い可能だったため。
スマホで申請できるのが便利。4日間働いたのち、申請してからすぐに口座に反映されたのはとてもありがたかった。
・土日祝日に申請すると、反映が次の平日になる点はデメリット。すぐにお金が必要なときでもこのルールは厳守なので、残念。
・手数料がかかる点も気になる。働いた分全てをもらえないのは仕方がないと思うが、3割が手数料でなくなってしまうので、ひと月にたくさん利用すると手取りが少なくなってしまう。
ツール名:e-navi
連携はしやすい。特に不便に感じたことはない。
人材派遣会社の派遣社員には特におすすめしたい。派遣で働いている方は、比較的すぐ給与が振り込まれることを希望することが多いため。使いやすいシステムという点もポイント。
2021年3月〜2021年4月
振り込みたい金額を設定し、完了したら10分もたたないうちに指定口座に入金されているので、入金までのスピードが物凄く早いです。但し、土日祝や平日でも振込申請の時間帯によっては、後日になります。
土日祝に勤務した賃金はすぐには利用ツールに反映されず、次の平日まで待つことになるので、時期によっては正確に反映されるまで待つ時間が長く感じてしまいます。
月をまたいでしまうと引き出し可能額は0円に戻るので、また4日程勤務実績を作る必要があります。自分の金銭状況をよく把握して、しっかり計画的に使う必要があります。
基本的には、おすすめしたいです。生活が困窮されている方にとっては、大変ありがたいツールかと思います。
(ツールが悪い訳ではないですが)計画的に使えない人にはおすすめできません。あまりツールを多用すると、本来の給料支払い額が大幅に下がるので、結局生活が苦しくなる心配が残るからです。
費用は全て0円
2018年3月〜2019年4月
導入費用がかからない点がメリットに感じた。
業界が全体として支払いサイトが結構かかることがあった為、営業マンが活動経費を捻出できるように導入しました。
24時間365日いつでもリアルタイムで着金するので、急にお金が必要になってしまった営業マンが活動経費が足りない為、稼働できなくなることを防げました。
サポート窓口やチャットの対応があまり早くなかった点です。何か疑問点があった時に、問い合わせをしたくサポート窓口や電話でその対応をどうすればいいのか聞きたかった際、時間や曜日にもよるとは思いますが、対応は決して早いとは言えるものではなかったです。
SBJ銀行との連携をしているとお伺いしましたが、実際SBJ銀行を利用している人はかなり稀有だと思うので、実際には利用することはなかったですし、利用している人はかなり少ないのではないかと言えます。
給与の支払いサイトが長くなってしまい、それが原因で人員の流出をしてしまっている企業はすぐさまこのツールを利用して従業員の金銭面での不安や不満を解決して長期雇用、従業員の安定かを測って欲しいと思います。
株式会社倉元製作所は、従業員にとって最もよい福利厚生の形は何かを考え、給与デジタル払いへの対応を選択、その制度構築のために「エニペイ」をご導入くださいました。当社が提供する新型福利厚生サービス「エニペイ」は、2020年10月のサービス開始以来、上場企業を含む約50社のお申込みをいただいております。