楽楽B2B

「楽楽B2B(らくらくビートゥービー)」は、受発注をEC化することで受注から発送までの工程を業務効率化するツールです。

取引先ごとに掛け率を設定したり、ロット別に細かく単価設定を行えるため綿密な販売戦略も実現することができます。

「アップセル・クロスセル」「プレゼント機能」といった機能もあるため、全体の売上向上も目指せるでしょう。

サポートは丁寧なもののカスタマイズがやや複雑ですので、無料トライアルでサービスを試してから導入を検討しましょう。

「楽楽B2B(らくらくビートゥービー)」は、受発注をEC化することで受注から発送までの工程を業務効率化するツールです。

取引先ごとに掛け率を設定したり、ロット別に細かく単価設定を行えるため綿密な販売戦略も実現することができます。

「アップセル・クロスセル」「プレゼント機能」といった機能もあるため、全体の売上向上も目指せるでしょう。

サポートは丁寧なもののカスタマイズがやや複雑ですので、無料トライアルでサービスを試してから導入を検討しましょう。

執筆: 編集部

記事更新日: 2024/12/09

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楽楽B2Bの導入メリット4つ

1. 取引先ごとに掛け率を柔軟に変更可能

商品ごとに掛け率や価格を設定することができます。

例えば、画像のようにお得意様への卸値を安くするなど柔軟な設定が可能です。

それだけでなく、ロット別に単価設定ができるためより戦略的な販売も行えるでしょう。

柔軟な価格設定

2. 販路設定が可能

取引先別に表示される商品や販売価格を変えることができます。

ECサイトのログイン前は価格を非公開にし、ログイン後に価格を後悔する設定となっています。

取引先によって販売したい商品が違う場合など、自社の戦略に合わせて商品を表示できるため便利です。

販路設定も簡単

3. 売上向上機能が豊富

楽楽B2Bには「プレゼント機能」「1回限定発売設定」「アップセル・クロスセル機能」「ステップメール」といった売上向上に役立つ機能が満載です。

特にアップセル・クロスセル機能は、顧客数はそのままで売上単価を上げることができるので効率的に売上アップを図れます。

楽楽B2Bの導入で業務効率化によって生まれた時間を売上向上のために使えるのがポイントです。

売上アップのための機能

4. Kintoneと連携可能

楽楽B2BとKintoneを連携すれば、自動データ連携が可能になります。

出荷指示や、出荷実績データの自動アップデートや、請求業務の自動化により業務が効率化されます。

受注や会計だけでなく、顧客管理業務までKintoneのアプリに任せられるので少ないサービスで済むため、ランニングコストを抑えることができます

Kintoneとの連携

楽楽B2Bのデメリット2つ

1. 契約から導入まで2カ月程度かかる

契約から導入まで2カ月程度かかるため即ECサイトを作成したいという方にはおすすめできません。

サイトデザインや決済申請、配送業者などの基本設定、商品データ登録など多くの設定を行う必要があるのです。

2. カスタマイズが柔軟なため設定がやや複雑

運用のサポート体制は整っているものの、多くのカスタマイズを行うにはやや設定が複雑です。

修正したい箇所があっても、どの部分を設定しなおすべきか曖昧な部分があります。

これらの原因となる管理画面のUIは徐々に改善されていくと考えられます。

楽楽B2Bの評判・口コミ

注文から出荷までの複雑な工程にも対応できた
①株式会社小松製菓

注文から出荷までの流れが非常に複雑で、配送フローにおいても、大手配送業者だけでなく地場の配送業者や自分たちでの配送をおこなうこともあります。 他社のパッケージ導入では、柔軟にカスタマイズができずにいましたが楽楽B2Bでは多様なカスタマイズができるので、導入を決めました。

営業の負担が削減された
②株式会社サザコーヒーホールディングス

毎朝営業の社員が1.5時間かけて行っていた事務処理を一気に削減できました。 営業が集中すべき仕事ができる環境をつくれたことが嬉しいです。

毎月新規100店舗を獲得!既存顧客の平均単価が2000円向上!
③企業名

広告をBtoB、BtoCで分けて出せたため、お客様が新商品をチェックしやすい環境を作ることができました。 結果として、既存顧客の平均単価が2,000円向上しました。 業務効率化により空いた時間を、売上向上のための施策に回せたのも良かったです。

*「楽楽B2B」公式HP参照

楽楽B2Bを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

・受発注管理を柔軟に設定したい会社

楽楽B2Bでは、カスタマイズが柔軟に行えるため、受発注管理を柔軟に行いたい方におすすめです。

例えば「取引先やロットによって細かく料金を変更したい」「取引先に合わせて配送業者を選択したい」という方でも利用しやすくカスタマイズできます。

既存パッケージで機能が足りないと感じた方にもおすすめです。

・顧客単価を向上したい会社

楽楽B2Bには、顧客単価アップのための機能が充実しているため、顧客単価を向上したい会社に特におすすめです。

サイトに商品の上位互換品や、関連商品を表示させられるので顧客属性に合わせたおすすめ商品を提示できます。

向いていない企業

・小規模事業の会社

加盟店数や商品点数が少ない会社では、無料で受発注を管理できるシステムがおすすめです。

楽楽B2Bでは、最安のプランでも初期費用に100,000円かかってしまいます。

まずは無料の受発注システムを利用してみて、使いづらい場合に有料サービスの利用を検討しましょう。

まとめ

楽楽B2Bは、取引先ごとに表示する商品や価格設定を柔軟に変更することができます。

自社の事業戦略があり、売上向上のために顧客に合わせてカスタマイズされた価格で商品を販売したい企業におすすめです。

また、「アップセル・クロスセル」機能で顧客が購入する可能性のある商品を提示できるので顧客単価のアップも図れます。

受発注をシステム化するだけでなく、顧客単価向上を同時に叶えたい方にもおすすめです。

画像出典元:「楽楽B2B」公式HP

楽楽B2Bの料金プラン

ライトプランは加盟店数にも制限があるため、新規事業での利用におすすめです。

スタンダードプランは導入企業の8割が利用しているプランです。基本的な機能はすべて利用できるので、基本機能で十分だという企業におすすめです。

エンタープライズプランは、専用サーバーで独自カスタマイズを行うことができます。

  Standard
受発注機能のみ
Professional
ECカタログ機能あり
月額 39,800円 69,800円
ユーザー数 5人の有料ユーザー含む
+1ユーザー追加あたり1,980円/月
20人の有料ユーザー含む
+1ユーザー追加あたり3,980円/月
取引先登録の上限 5,000件の取引先含む 10,000件の取引先含む
※10,000件を超える場合はご相談ください

競合製品との料金比較

Aladdin ECの初期費用が高額なのは、カスタマイズ対応型パッケージを導入するためです。業務フローに合わせた柔軟なカスタマイズが可能ですが、料金がやや高額になります。

その点、楽楽B2BやBカートでは低価格での導入が可能です。

  楽楽B2B Bカート
※プラン50
Aladdin EC
初期費用 200,000 80,000円 3,000,000円~
月額費用 49,800 39,800円 60,000円~

 

会社情報

企業名
住所
設立年月
資本金
事業名
代表者名
受発注システム
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