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トヨタをはじめとする、大手企業への導入実績を持つAI機能搭載の受付システム。同シリーズのPepperと連携すれば、無人でもアットホームな受付対応を可能にします。コスト削減にも大きく貢献し、生産性向上に一役買ってくれることでしょう。
トヨタをはじめとする、大手企業への導入実績を持つAI機能搭載の受付システム。同シリーズのPepperと連携すれば、無人でもアットホームな受付対応を可能にします。コスト削減にも大きく貢献し、生産性向上に一役買ってくれることでしょう。
このページの目次
Smart at receptionは、AI受付機能を搭載しています。来客者は名前や部署を音声で伝えるだけで操作が可能です。
また、Smart at receptionは、学習機能により、過去に音声認識した情報を元に予測変換を行います。回数を重ねる程に検索精度が向上。既存の無人受付システムのようにキーボード入力など、煩わしい操作は不要、来訪者の負担軽減に貢献します。
ただし、音声認識を利用する場合には、iOS10以上の環境が必要となっていますので、導入の際には注意しましょう。
AIによる受付機能画面
Smart at receptionは、来訪者が訪れた際には、通知を内線電話やメール、チャットツールにて登録先へ通知します。
また、現在多くの企業で社内コミュニケーションツールとして利用されているSlackとの連携も可能。 導入後は、Slack通知で受付担当と来客対応者に通知が行くため、工数削減に大きく貢献してくれるでしょう。
いろいろな通知機能
デスクワーク中はもちろん、これまでは内線電話では対応できなかった会議中やトイレ中でも、来訪者の通知を受け取ることができ、お客様を待たせることもなくなります。
受付作業がスムーズになれば、来訪者側も対応者側もストレス無くお互いの時間を共有でき、会社の印象アップに繋がること間違いなしです。
Smart at receptionは、既存内線を有効活用することができます。
現状のPBXから、アナログ回線を用意すれば設置も簡単。すぐに受付システムの入れ替えが可能です。
既存システムの利用可能
内線電話と連携する場合には、SmartGateAdapterを設置することにより、iPadから直接内線に電話を掛けられるシステムを構築します。
PBXとSGAを単独アナログ内線で接続
また、招待状にQRコードを付けて送ることで、さらにストレスフリーな受付を実現。
office365やG Suiteで登録したカレンダーと連動し、ユーザーが来訪者を登録すると、訪問の事前予約が可能です。
事前予約によりQRコードを発行
事前予約をすると、QRコードもしくは受付番号が発行。来訪者は受付のiPadにQRコードを読み取らせるだけで簡単に来社通知を送ることができるのです。
QRコード受付機能
また受付担当者向けの機能として、全社員の事前予約設定から、来訪者予定者を一覧で表示、実際に受付に来られた来訪者の詳細および来訪時刻のログの確認もできます。
来訪者一覧の画面
さらに、Smart at receptionでは、デザインの変更を行うこともできます。
受付画面デザインの一例はこんな感じ
画面に表示される画像やボタンのデザインをはじめ、スクリーンセーバーの設定も触れるようになっています。
また、ミクシィのようにカスタマイズ対応をお願いすれば、顔写真掲載機能もオプションで追加できます。顔写真があることで、お客様は苗字のみで検索をかけても問題なく訪問先を選択することができるでしょう。
Smart at receptionはオプションとして、Smart at robo for Pepperと連携することもできます。
Pepperくんが受付システムをサポート
Pepperくんは有償でのカスタマイズもでき、来訪されたお客様の名前を呼んで、にぎやかにお出迎えすることもできるのです。話す・聞く・アイコンタクトなどが得意で、無人でも温かみのある接客を実現。
緊張で固くなりがちな受付が、Pepperくんのユーモラスな接客でぱっと明るくなることでしょう。
Pepperくんの実際の働きぶりは、YouTubeにて確認することができます。
Pepper本体は別途購入が必要です。
Pepper導入費用
料金設定は、初期費用20万円、Smart at robo for Pepperシステムに月額3万8,000円となっています。
受付に人件費を割きたくない。けれど対話の無い無機質な受付では物足りないと考えるのであれば、Pepper導入は費用に対し十分な効果を実感できるでしょう。
Pepperくん導入のメリット
さらに、Pepperの動作設定にプログラミングは一切不要、一般客向けのPepperも店舗での設置ができ、また利用者の意見を元にシステムが常にアップデートされていきます。
実際にPepperを導入したお客様の声
充実したサポート体制や、最新技術を専門的な知識なしで導入できるサービスに、喜びの声が届いていました。
Smart at receptionは受付の無人化、工数削減および費用削減をしたい企業での利用にオススメです。
無償版および有償プランも複数用意されており、また既存の資産を活用することが可能なので、少人数オフィスからグループ企業まで手軽に導入できるでしょう。
Smart at receptionは独自のAI搭載システムを用い、訪問客・対応者にとってストレスのない、スムーズな受付を実現してくれる受付システムサービスです。
また、Smart at reception以外にも他の受付システムとの比較記事もございますので、一度、他ツールとの比較を見た上で検討することをおすすめします!
画像出典元:「Smart at reception」公式HP
Smart at receptionには、スタンダードプランとライトプランの2つの料金設定が用意されており、全て月額制です。
【スタンダードプラン】
スタンダードは、Basic2万円、数百人対応可のPremiumは3万円、機能性を追求したEnterpriseは5万円、複数拠点対応のHD Groupは10万円。
内線電話を利用する場合は初期費用が発生。各プランは1拠点での価格となっており、複数拠点は問い合わせにて確認する必要あります。
【ライトプラン】
ライトプランは、初期費用が最低50万円かかり、月額5,000円の維持費が必要となります。
ライトプランの付属品はアプリケーション・変換アダプタ・iPad 32㎇ wifiモデル・専用ケース・ wifiルーター。先出しセンドバック保守。また要望に応じたカスタマイズも可能。
また、Smart at receptionは無償版の提供があります。ただし、有償版と違い、Smart atの広告が掲載されます。制限事項として、従業員が100名までで来客数は無制限です。
2018年末頃頃から2021年9月現在も利用中
タブレットやスマホを経由してQRコードをスキャンするだけで、受付管理ができるのが便利でした。受付に人員を配置せずとも遠隔で管理し、その間に別の仕事に集中できるので、作業効率をあげることができました。
たまにQR コードの読み取りが1回でできないことがあります。うまく受付の処理がされず、データに反映されませんでした。何度もスキャンするとお客様へのストレスにもなるので困りました。
イベント企画や運営、実施などの仕事に関わり、顧客が現場に来訪する機会が多い部署や職種の人にはおすすめできます。
初期費用は無料です。月額費用は3万円です。料金プランはPremiumです。
2021年2月~2021年10月現在も利用中
自社を訪れた方が使いやすい方法で受付できる機能が整っていたところです。非接触で感染症対策を万全にしつつ、電話やQRコードなど訪れた方が使いやすいと思う方法を選んで快適に受付できるようになるところが決め手となりました。
1度来社したことがある方の情報を正確に覚えていて、2回目からの受付の時間を短縮できた点です。音声で受付できるようになっていたのですが、1度いらっしゃった方の情報をツールが自動で覚えていて、2回目からは5分もかからずに受付できるようになっています。取り引き先の方をお待たせせずに済んでありがたかったです。
QRコードで受付したい取り引き先の方には事前にQRコードを発行して送ることができるようになっていたのですが、QRコードが発行されるまでに15分近くかかってしまうのが困りました。その間ツールを使えなくなってしまったのは辛かったです。
Slackと連携して取り引き先の方が来訪した情報を迅速に受け取って対応できたので、連携しやすかったです。
2017年から。
受付を無人化することでそこに人員を配置することがなくなりました。特にコロナ禍では不特定多数の人と社員が接触する機会も避けることができたので「できるだけ人と会わないイベント実施」ができるようになりました。
bluetooth接続での呼び出しの際に、実際にコーリングをするまでに10秒強の無音の待機時間が発生してしまうのは不便です。これまでにもお客様に無通話状態と勘違いされて切られてしまったことがあるので待機時間を減らしてもらえるように改善をしてほしいです。
受付の無人化をしていくことができるのが最大の特徴です。そのため、コロナ禍でも感染症対策をしっかりと考えたイベント実施を考えている企業様にはオススメできると思います。