病院のDXを実現!大病院向けの地域連携強化サービスを提供するメダップ株式会社に事業内容・実績・資金調達を取材

病院のDXを実現!大病院向けの地域連携強化サービスを提供するメダップ株式会社に事業内容・実績・資金調達を取材

メダップ株式会社 代表取締役 柳内健

記事更新日: 2020/07/10

執筆: 編集部

大病院向けの地域連携強化サービスを提供するメダップ株式会社。

今回取材したのは、そんなメダップ社の代表取締役を務める柳内氏。

メダップ株式会社の今までの成長の軌跡から、いかにして今の事業が生まれ、どのように会社が変化していったのか、事業の実績、資金調達の実態も含めてお話を伺った。

プロフィール

メダップ株式会社 代表取締役 柳内健

東大農学部大学院修了。ITコンサルベンチャーのエイムネクストにて、製造業向けシステムのプログラミングや業務コンサルティングに2年半従事。その後、モバイル・インターネットキャピタルにてベンチャー投資・支援を6年半実行。投資部門共同リーダーとして、70億円のファンドを運用し、国内外のSaaSやIoTを活用して医療分野を含む既存産業変革化を目指すベンチャーを中心に担当。医療分野の非効率性を知っており、知見のあるSaaSやIoTサービス等で効率化できると考え2017年にメダップを起業 

いかにして今の事業が生まれたのか

ー創業はどのようなきっかけでしょうか?

ベンチャーキャピタルで6年半ベンチャー投資・支援を実行する中で、国内外のSaaSベンチャーを中心に担当していました。その中で病院業界の非効率性を知り、知見のあるSaaSで効率化できる点があるのではないかと考え起業しました。



どのような課題を解決したいのか

ー今されている事業・サービスの詳細について教えてください

医療分野での関係構築・マーケティング・データ分析の専門家による伴走と連携先関係管理(CRM)ツールを組み合わせた、大病院向けの地域連携強化サービスを提供しています。

 

 

ーなるほど。それでは、解決する課題について具体的に教えてください

病床機能分化や地域包括ケアシステムの実現に伴って、患者への医療提供や病院経営における医療機関同士や介護施設等との連携の重要性が高まっています。しかしながら、地域連携活動においては多様な活動やデータが存在するため、活動記録の一元管理及び効果検証はこれまで困難だったのです。



なぜ今、この事業が必要とされるのか

ーなぜこの事業やサービスは今までなかったのか?既にある場合はなぜ今挑戦するのでしょうか?

病院業界の特殊性によってエントリーハードルが非常に高いためです。

メダップはエンジニア・コンサル・VCでのSaaS投資経験のあるCEO、BCGで営業コンセルティング経験のあるカスタマーサクセス責任者、元キーエンスのSales Mgr、病院での連携の元エース人材など、病院における現状の実務理解・一般企業の先進事例理解・抽象化やSaaSツールへの落とし込みが可能な非常に強いチームが特徴です。

 

ー事業・サービスの特徴やユニークポイントはどのような点でしょうか?

ポイントとしては次の3つになります。全国約200病院の前方連携活動をリサーチし、ベストプラクティスをサービス化して提供しています。

https://foro-crm.jp/

 

①連携先管理ツール(CRM)により、情報を一元管理し1to1マーケティングを実現

②各種手法を活用した地域連携全体戦略の立案を支援

③施策を確実に実行するためのモニタリング・効果分析等、地域連携活動への伴走を実施

 

 

 

ー今までの実績、サービスのトラクションはいかがでしょうか?

2020年6月時点で、共同開発パートナーの済生会熊本病院を含め、全国各地の7病院にサービスを提供しています。

 

 

ー挑戦する市場について市場規模や今後の展望はありますか?

現在提供しているサービスの展開を進めつつ、どんどん新規事業を立ち上げていく予定です。医療業界は、自動車や不動産などについで、国内で4番目に大きな巨大市場です。また医療費の約半分が病院での医療となっており、病院業界だけでも約21兆円の市場規模があります。 病院向けのSaaSをシリアルに立ち上げていくことによって、業界の負を解決していきたいと考えています。



資金調達の実態について

ー今回の資金調達活動はいつ頃から始めたのでしょうか?また、何を実現するの資金調達でしょうか?

プロダクト強化・エンジニア採用を目的として、2020/6にプレシリーズAとして1億円を調達しました。

 

ーどのようにして投資家を見つけて、投資家を決めましたか?決め手などもあれば教えてください。

VCで長期間働いていたので、基本的にどの投資家ともコンタクトできる状況でした。すでにSMSの創業者諸藤さんが率いるREAPRAから投資を受けており、医療関連のノウハウや新規事業を連続して立ち上げるノウハウは既にあると感じています。しかし、急速にノウハウの蓄積が進んでいるSaaSについては、より外部の知見を求めていました。そこで、既存投資家およびSaaSについての知見が豊富なDNX Venturesから資金調達を実施しました。



今後挑戦していく未来とは

ー今後の事業の展望・野望を教えてください!

まだまだこれから事業を大きくしていく段階で、エンジニア、ビジネスサイドとも積極的に採用していきます。

 

ー最後にスタートアップ起業を成功させるポイントは何だと思いますか?

戦略・ドメインによるとは思いますが、当社のように戦略で医療業界の場合、強いオペレーションの文化を作りこむ点だと思います。

 

ー今後の展開に期待してます。本日はありがとうございました!

 

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