スパムメールとは?危険性や対策方法、フィッシングメールとの違いも

スパムメールとは?危険性や対策方法、フィッシングメールとの違いも

記事更新日: 2020/04/01

執筆: 編集部

いつの間にか届くスパムメールは、毎日大量に届いて対処に無駄な時間を割かれます。

そんな迷惑なスパムメールをなんとかしたい、どんな対処方法があるのか知りたいと思っているのはあなただけではありません。

本記事ではスパムメールの対処方法について詳しく解説していますので、スパムメールの効果的な対処方法を知ることができるでしょう。

加えて、スパムメールの危険性ついても解説していますので、スパムメールの安全な対処方法も知ることができます。

最後までしっかりと確認していきましょう。

スパムメールとは

スパムメールとは迷惑メールの一つで、無差別に大量にばら撒かれるメールのことです。

スパムメールの意味や特徴について詳しく解説をしていますので、しっかりと確認していきましょう。

スパムメールの意味

スパムメールのスパムはアメリカの食品製造会社が製造する、豚肉の缶詰「spam」が語源です。

この缶詰の宣伝でスパムを連呼するCMが「しつこく大量に送信されるメール」の意味となりました。

日本では語源のスパムとネット専門用語のスパムとの混同避けて迷惑メールとも呼ばれています。

スパムメールの特徴

スパムメールの特徴は、大量かつ無差別に送信されている点です。

なぜなら、多くの人の目に触れることを目的としているからです。

スパムメールの内容は、出会い系や金融系、ネズミ講、マルチ商法情報商材など一般的に怪しいと感じられる内容がほとんどとなります。

セキュリティソフト会社マカフィーの調べでは配信数が2ヶ月で約1750億通だったとの報告あるほど。

毎日大量にスパムメールはばら撒かれています。

スパムメールの危険性

大量に送られきて迷惑というだけでなく、スパムメールの中には非常に危険なものも存在しています。

スパムメールの危険性について詳しく解説をしていきましょう。

個人情報の盗難

スパムメールの中には個人情報を抜き取ることを目的とした危険なメールがあります。

スパムメール内のURLからクレジットカード情報や電話番号、住所などの個人情報を登録させ様々な犯罪に悪用をするケースです。

詐欺

「ワンクリック詐欺」「ゼロクリック詐欺」「架空請求」などが代表的な詐欺です。

スパムメール内のURLをクリックすると「契約成立」や「1万円を48時間以内に入金しなければ訴訟を起こす」などの不安を煽るような内容が表示されます。

そこで本当に支払ってしまうとお金を騙し取られます。

マルウェア感染

スパムメールには、いわゆる「ウイルス」「ワーム」「トロイの木馬」などのマルウェアが仕込まれている場合があります。

マルウェア とは不正かつ有害に動作するよう作られた悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称のことです。

スパムメール内にあるURLを押してしまうことでマルウェアに感染し、様々な被害を受けるため注意が必要です。

マルウェアに感染すると、口座から勝手に預金を引き出される、大量のスパムメールを自分の端末から勝手に送られるなどの被害を受けます。

他にもファイルの削除や改ざん、外部流出などウイルスによる様々な被害が。

手口は「重要」や「危険」などの見た人の気を引くような文面でクリックをさせようとします。

スパムメールの対策方法

大きく分けて「サーバで対策」「メールソフトで対策」「自分で対策」の3つとなります。

メールソフトでの対策はさらに2つありますので、対策方法をそれぞれ確認していきましょう。

メールサーバで対策

メールサーバは一時的にメールを保管しておく場所のことです。

メールサーバーでフィルタリング設定をしておけば、スパムメールが自分の端末が受信する前に処理をすることができます。

フィルタリング設定は無料のオプションサービスで利用できる場合がほとんどですので、しっかりと設定をしておきましょう。

迷惑メール設定を行う

GmailやOutlook、各キャリアのメールソフトでは迷惑メールの設定をすることでスパムメールを減少させることができます。

スパムメールを迷惑メールとして感知し、迷惑メールフォルダへ自動で振り分けることで、効率的にスパムメールを削除することができます。

メールやアドレスの受信・拒否設定を行う

メールサーバやメールソフトの場合、上記の設定をしても受信をしてしまう場合があります。

そのような場合は「指定したメールのみ受信」「URL付きメールの拒否」などの設定をあらかじめしておくことで、端末に届くスパムメールを減少させることができます。

中には端末が受信をしただけでウイルス感染を起こすスパムメールもあるので、とても重要な設定となります。

自分で対策をする

自分でできる対策として、3つの方法があります。

・URLを開かない

・添付ファイルを開かない

・怪しいメールは開かずに削除する

どれも目視で行えることです。

スパムメールは開くだけでも危険な場合がありますが、特にURLのクリックや添付ファイルの開封は非常に危険です。

少しでも怪しいと感じたらすぐに削除しましょう。

スパムメールとフィッシングメールとの違い

スパムメールと同様によく耳するフィッシングメール。スパムメールとフィッシングメールの違いはどのようなものなのでしょうか。

フィッシングメールとは

ログイン情報などの個人情報を抜き取ることが目的のメールです。

情報を抜き取るために、巧妙な内容でパスワードやIDを入力させようとします。

特定の人物や企業を狙うものや不特定多数に向けて大量にバラまかれるものがあり、大量にばらまかれるものはスパムメールの一部といえるでしょう。

英語では「phishing」と綴り、「fishing」と「sophisticated」を組み合わせた造語ですので、「釣り」ではありません。

フィッシングメールの危険性

クレジットカードの不正利用、口座から現金を勝手に引き落とされるなどの被害に遭います。

ほかにも重要な情報を保管しているファイルやアカウントなどへ侵入されることも。

2019年6月には、約1200件もの被害が報告されています。

大手企業の名を語った手口に被害件数が増加することがあるので、年々フィッシング詐欺の手口は巧妙化していると言えるでしょう。

フィッシングメールの対策方法

フィッシングメール詐欺で重要な対策は「メールからアクセスせず、正規のURLからアクセスする」ことです。

万が一、メール内のURLからアクセスしてしまった場合には次の3つに注意することで詐欺を回避することができます。

・SSL化(暗号化)されている

・メール内のURLがリンク先のURLと同じである

・同様の手口がすでにないか確認をする

フィッシング詐欺の目的はパスワードやIDを入手することですので、メールでの案内が来た場合、個人情報を入力する前に本物かどうかを見極めることが非常に重要です。

また、個人情報を入力する画面ではSSL(httpsのsの部分またはロックマーク)での保護が当たり前です。

SSL化がされていない(httpのみまたは保護されていない通信)の画面で個人情報入力となる場合は間違いなく詐欺です。

そして、メール内にあるURLはリンクの長押しやコピーをして貼り付けることで確認ができます。

記載のURLと実際のURLが異なる場合は非常に危険です。

そして、フィッシング詐欺についての情報はすぐに検索することができるので、同様の手口がすでにあるようであれば、個人情報の入力はやめましょう。

まとめ

スパムメールについてのポイントは以下の通りです。

  • スパムメールは大量にばら撒かれる迷惑メールの一種
  • スパムメールの内容は一般的に怪しいと感じられる内容がほとんど
  • スパムメールの中には詐欺やマルウェア感染などの悪質なメールがある
  • スパムメールの対策は大きく「サーバで対策」「メールソフトで対策」「自分で対策」の3つ
  • フィッシングメールは「個人情報の抜き取り」が目的で、大量にばら撒かれているタイプはスパムメールに数えられる
  • フィッシングメールで最も重要な対策は「メールからアクセスせず、正規のURLからアクセスする」こと

スパムメールは大量にばら撒かれるメール全体を指しますので、全てのメールが危険というわけではありません。

しかし、危険なメールを自力で判断することは非常に難しいものです。

したがって、メールサーバやメールソフトの機能を利用して少しでも危険を減らし、自身で身に覚えのないメールを開かずに削除することが重要となります。

本記事でご紹介した情報を活かして、あなたの大切な財産や情報をしっかりと守りましょう。

画像出典元:pixaday、Unsplash

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