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MicrosoftPower BIはビッグデータの処理からダッシュボードによる視覚化まで、Excelベース・Excel感覚でデータ処理ができ、業務スタッフでも簡単に使用できるBIツールです。もともとリーズナブルなうえに、ユーザー単位での課金が可能であり、中小企業にうれしい価格設定です。さらに個人利用なら無料です。
MicrosoftPower BIはビッグデータの処理からダッシュボードによる視覚化まで、Excelベース・Excel感覚でデータ処理ができ、業務スタッフでも簡単に使用できるBIツールです。もともとリーズナブルなうえに、ユーザー単位での課金が可能であり、中小企業にうれしい価格設定です。さらに個人利用なら無料です。
データの可視化に使用しました。
もともとMicrosoft製品を利用していたため、その一部であるPower BIを選定したのだと思います。
2021年10月〜2023年6月現在も利用中
・アイコンが多く、直感的に操作ができます。ツールがアイコンになっているため、何をしてくれるものなのかが視覚的に分かりやすいです。操作方法の動画を一本見るだけで、扱っていくことができました。
・テーブル形式でフィルターや列の作成、結合を行うことができます。他BIツールであるTableauよりもデータ加工がしやすい印象です。列の追加には関数などを利用しますが、Excelなどに慣れていると、同じような式で作成することができます。
・PowerBI内で、新規テーブルを作成できます。ちょっとしたテーブルの場合は、別で作成して読み込ませる必要がなく、手間がかからなかったです。
・テーブル間の紐付けを自動で行うことができます。列名が同じであれば自動で紐づけてくれるため、確認は必要ですが、手間が減りました。
・Tableauでは、1シートに1グラフですが、PowerBIは1シートの中で、好きな位置に好きなだけグラフを配置することができるので、比較が楽でした。
・月や曜日などが英語表記です。分かりやすくするには、自分で新規に日付テーブルを作る必要がありました。期間も日本は4月始まりを1Qにしたいところ、ズレが生じていました。
・データの読み込みや手動更新の反映が遅く、すぐに作業を始めることができません。他ツールでも言えることかもしれませんが、データが多いと読み込みだけで1時間かかることもありました。
・グラフの色が原色に近い濃い色が選ばれることが多いため、綺麗なグラフにするには手動で調整が必要です。
MicrosoftのSSMSとは連携がしやすかったです。
自動更新も可能で、一度設定すれば、後は設定したタイミングで更新してくれることが便利でした。
AzureなどのMicrosoft製品を使っている場合は、導入支援やサポートなども受けられるため、PowerBIの選択は良いかと思います。
アドオンなどを使わずにデフォルトで使う場合は、細かい部分までの調整が難しいと感じたため、柔軟性を求める場合は、他のBIツールの利用が良いかと思いました。
2020年9月〜2023年7月現在も利用中
・既存の弊社の基幹システムとの連携が、非常に簡単だった。
・UIが見やすくとてもわかりやすく、誰でも使いやすい。
・見たいレポートを自由にカスタマイズして表示できるので、色々な切り口でデータ分析ができるようになった。
Microsoft Dynamics AXは、稀にエラーが発生するが、概ね連携に問題ない。
基幹システム等の既存のシステムとの連携ができるのであれば、導入をおすすめしたい。
UIの見やすさや使いやすさは非常に優れているし、レポートの自由度の高さもかなりユーザーには嬉しいので。
BIツールを使用していなかった為、業務効率化を目指して導入した。
2020年12月〜2023年7月現在も利用中
・弊社の基幹システムからデータを抜き出してBIに入れ込む際に、稀にエラーが出て取り込めないケースがある。
・新しいレポート作成にはアプリのダウンロードが必要(WEBではできない)。
・レポートの種類が増えると、見たいレポートを探すのが大変。
2022年1月〜2023年6月現在も利用中
・売上関連のデータを網羅して見ることができるので、月曜日営業前の確認作業として非常に役立つ。
・指定した時期でのデータ確認が可能なので、見たい期間をすぐ確認できる。
・売上だけでなく、在庫金額や稼働率など、様々なデータをExcel活用せず出せるので使いやすい。
・初めて担当したブランドさんの全体像を把握する際に活用する。売上はいくらでも、予算達成率はどうか、在庫金額は、非稼働率は高くないか、デシル別の在庫金額と稼働率はどうか…などを確認して、また競合他社と照らし合わせて営業に活かしている。
営業など、同じ部署で同じようなデータ抽出をすることがあるのであれば、かなりの時間短縮になるはずなので、是非導入をおすすめする。
このツールがないと、Excelで全てのデータを加工して確認せねばならず、かなりの時間がかかってしまうかと思う。
あとは、社内にExcel管理が得意な方がいればいいが、いない場合、やはりこの辺りを活用しないと、正確なデータ活用ができず、根本的な問題の対応解決には至らない可能性も高いかと思う。
なので、そういった場合には、コストを割いても導入いただくといいのではないか。
2022年夏頃〜2023年5月現在も利用中
・月曜日に更新しているようだが、2ヵ月に1回くらい不良が起こり、2〜3日更新されないこともある。
・週単位でしか確認できないデータもあり、「より細かく見たいのに」ということもある。
・ダウンロード時にデータが変換され、見にくい形での抽出となることがある。
・上記について、フロントで見ている際にはUIが工夫されるので分かりやすいのだが、ダウンロードすると若干加工しないと同じ形にならないデータもある。
・例えば、日毎、販売タイプ別の在庫金額を確認したい時にExcelに落とすと、一括ではグラフが出せない形になるので、その際にピポットテーブルを活用して再加工する必要がある、など。
業務効率化のためです。
2021年6月~2023年5月現在も利用中
データの補正が大変でした。
時間をかければ対応可能ですが、今のところ、すぐに利用できるとは思えません。
・多くのグラフを表示させて分析しやすく、原因調査に役立つと思います。様々な角度からデータを紐付けて、仮説によるデータ分析を行い、根拠となるデータを抽出して、原因を特定するのに役立ちます。
・Excelデータを紐付けておくと、同じExcelならば更新ボタンを押すことで、データが更新されます。そのため、日々の数値データの傾向をつかむことが容易で、現場改善の現状分析や改善効果がすぐに取り出せるため、業務効率化に役立ちました。
・グラフのデータ抽出が、Excelとちょっと違うため違和感があります。
・データの修正が必要で、特にカラム名などは必須です。
・使いこなせるまでに時間がかかるため、そのことだけに時間を割くのが困難です。
・社内でも業務効率化を盛んにおこなわれており、その一つとして今回のツールがあります。チュートリアルを一通り済ませ、業務に生かそうとして何度かトライするも、時間のコストパフォーマンスが悪く、必要性を感じなくなって、現在使用をストップ中です。
データの紐付けなどは、容易なため連携しやすいと思います。
ある程度の時間の消費が許される会社や、自宅で自主学習できる環境にある方ならば、活かせると思います。
多くのデータを様々な角度から分析、検証される業務に特化できる方は、おすすめします。
2020年~現在も利用中
売り上げなどの数値やデータを今まではEXCELで管理していましたが、システム上で一元管理できるようになったので生産性をあげながらデータ管理をしていけるようになりました。
各部門ごとにそれぞれが異なった目的で異なった使い方をするということもあり、サーバーライセンスとユーザーライセンスを使い分けられるようになると助かります。また、スモールスタートができるようになることでより便利さも増していくというように感じました。これらの箇所が改善されればより使いやすくなると思います。
膨大なデータの数値化や処理が業務上発生する部署や職種の人にオススメです。手入力す手間や目で確認するところなどが自動化されることで効率的な仕事ができるようになると思います。
2020年4月から2023年4月現在も利用中
・高度な機能が多数あり、それらを使いこなすには一定のスキルが必要。
・大規模データセットに対して、他のBIツールに比べてやや遅れることがある。
・マイクロソフト以外のデータソースにアクセスすることに制限がある場合がある。
・複数のデータソースからデータを取り込むことができるが、データの形式によっては取り込みに手間がかかることがある。
・多くのデータを含む場合、ファイルサイズが非常に大きくなることがあり、ファイルの読み込み時間やメモリ使用量が増大することがある。
企業がOffice365導入しており、PowerBI以外の機能との連携が可能であったため。
2021年12月~2023年4月現在も利用中
・ライセンス費用が安い。
・企業内のデータ(Excel/csv)を、Office365の機能(OneDrive/SharePoint)に保存していたため、連携しやすかった。
・SharePointに月次で保存されていた表の詳細データ(Excel)を、データ保存ルールを変更することなく、BI化が可能となった。
・グラフやマップ、表などの作りこみがノーコードであるため、PowerPointを作成する要領でBIの作成が可能。
・当BI作成の引継ぎも非常に簡単であり、手離れの良いツールと感じた。
Office365を導入されている企業であれば、試用版のライセンスが利用できる。
POCのためにサーバー構築やクラウドの準備などしなくてよく、検証がフリーで可能となる。
AWSやAZURE、他民間の統計DBのサービスもPowerBIにコネクタがあるため、データ取得の面では連携がしやすいと感じた。
2022年頃~2023年3月現在も利用中
・高頻度で更新されているデータにBIが追従できないため、リアルタイム性に欠ける。PowerBIのデータ更新頻度は30分に1回。
・上記のため、用途によっては別のBIツールの導入が必要。生産状況をBI化したかったが、更新頻度が30分毎であったため、リアルタイム性に欠け、別のBIツールを導入せざるを得なかった。
・データセットの汎用性が高すぎるため、データの秩序がなく管理されてしまうリスクがある。
・PowerBIはBIの開発が容易であることから、他社のBIツール導入の際には開発の難易度が上がるため、同一人物での開発ができなかった。
私は製造業での当BI導入であったツールため、生産状況のBI化が主目的なので、PowerBIは同条件でおすすめできない。
高頻度でのデータ更新が必要ないユースケースであれば操作性・コスト面において優位性がある。