iSpring Suite

記事更新日: 2022/09/26

執筆: 編集部

編集部コメント

長年の実績により信頼性が高いeラーニング作成ツール

「iSpring Suite」は、世界で59,000人以上が利用するeラーニングオーサリングツールです。

PowerPointプレゼンテーションをベースに、履修コースや対話式シミュレーション、動画チュートリアルなど、卓越したマルチデバイス対応のeラーニングコースを作成できます。

作成者には最低限のPowerPointスキルは必要ですが、ビジネスパーソンならほぼ全員が使用できるでしょう。

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良い点

iSpring Suiteは、テンプレートや素材が充実している点が大きな魅力です。自社で準備しなくても、簡単にeラーニングコースのデザインを作成できます。

悪い点

PowerPointをベースにeラーニングコースを作成するため、作成者には最低限のPowerPoint使用スキルは必要です。

費用対効果:

相場相当の料金ですが、PowerPointの技能があれば誰でもeラーニングを作成できるため、コスパ良く社員教育を実施できます。

UIと操作性:

専門的な知識やスキルを有していなくても、簡単にeラーニングコースの作成が可能。

デザイン:

豊富なテンプレートや素材などプロ仕様のデザインを利用して、自社のイメージに合わせたコースを作成できます。

iSpring Suiteの導入メリット4つ

1. 理解度が正確に評価される設問を作成できる

iSpring Suiteを使用すれば、eラーニングコースの受講者の理解度を正確に評価することが可能になります。

iSpring Suiteでは多肢選択問題などのオンラインクイズや、分岐シナリオ、フィードバックスライドなどを利用した設問を作成できます。

実務スキルを磨けるゲーム感覚の設問も作成できる

現場での実務に近い内容の設問を作成することで、受講者の理解度の実態が明らかになります。

iSpring Suiteなら机上の学習が実務スキルと直結するため、実践的なeラーニングを構築でき、効果の高い研修を実施できるでしょう。

2. 実務に近い魅力的なロールプレイング

iSpring Suiteを使用すると、より実務に近いロールプレイング シミュレーションを研修に取り入れることができます。

キャラクターを選択し、簡単なドラッグ&ドロップで編集するだけの簡単操作で、専門的なスキルが無くても対話シナリオが作成できるからです。

対話式ロールプレイングによって、コミュニケーションスキルの向上も期待できます。

営業担当者やコールセンターのオペレーターのスキルが向上すれば、顧客満足度の向上にもつながるでしょう。

対話式ロールプレイングでコミュニケーションスキルアップ

3. プロジェクトチーム間で容易にコース作成が可能

iSpring Suiteは、eラーニングコースの作成をプロジェクトを組んで行う場合にも最適です。

「iSpring Space」という共用のオンラインスペースを用いて、チームと共にプロジェクトに取り組むことができます。

ファイルやデータを容易に管理することが可能で、チームのメンバーにリンクを送るだけで、相互にコンテンツを確認できるようになっています。

コンテンツを共有するために画像ファイルや動画ファイルに変換する手間がないため、共同でのコンテンツ作成がスムーズになるでしょう。

共用のオンラインスペースでプロジェクトが可能

4. 24時間365日フルサポート

顧客からの質問や要望などには、24時間365日対応できるような体制を取っています。

上位プランの「iSpring Suite Max」を導入すれば、担当者が顧客に合わせて、電話やeメールにて、いつでも対応してくれます。


24時間365日対応のサポート

iSpring Suiteのデメリット

1. PowerPointとの互換性が重要

iSpring SuiteはPowerPointをベースにeラーニングコースを作成するため、挿入するファイルもPowerPointがサポートしている形式であることが必要です。

既存の研修コンテンツやマニュアルのファイル形式が異なる場合には、挿入可能なファイル形式に変換すれば活用できます。

活用したいデータがある場合には、PowerPointとの互換性を確認しておきましょう。

2. 日本語サポートが必須なら上位プランを選択すべき

前述の24時間365日フルサポートは上位プランの iSpring Suite Max のみの提供です。

通常プランには付帯しないので、日本語のサポートが必要な場合は、上位プランを選択する必要があります。

iSpring Suiteの料金プラン

iSpring Suiteは14日間の無料トライアルが用意されています。

有料プランは2種類あり、年間固定費のみで利用可能です。

おすすめは、サポートが充実している iSpring Suite Max です。

他に、顧客の要望に合わせたカスタムプランもありますが、お問い合わせが必要です。

  iSpring Suite iSpring Suite Max
年間固定費用
(税込)
114,390円/1ユーザ 144,000円/1ユーザ

 

競合製品との料金比較

iSpring Suiteは初期費用無料で、年間費用は安めです。

iSpring Suiteは1ユーザあたりの金額なので、コンテンツを作成するユーザ数が増えると競合よりコストが高くなる可能性もあります。

  iSpring Suite Chiebo Teachme Biz
初期費用 無料 無料 お問い合わせ
年間費用 114,390 120,000円* 60万円*~
編集アカウント 1 1 10まで

*月額を年額に換算した価格です。

iSpring Suiteの評判・口コミ

iSpring Suiteの公式HPには、導入企業からのコメントは掲載されていません。

しかし、2010年以降、iSpringは優れた技術、使いやすさ、カスタマーサービスで、多くの受賞歴があり、その評判は確かなものです。

iSpring Suiteの受賞歴

*「iSpring Suite」公式HP参照

iSpring Suiteを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

初めて自社でeラーニング作成ツールを導入する会社

iSpring Suiteは、eラーニングコンテンツの内製化が初めての企業におすすめです。

専門的な知識やスキルがなくても、PowerPointをベースに簡単にeラーニングコースを作成できるからです。

14日間の無料トライアルを利用できるため、自社に合ったツールかどうか見極めてからの導入も可能です。

簡単にマルチデバイス対応可能なeラーニングを作成したい会社

iSpring Suiteでは、作成したコンテンツをPC、タブレット、スマートフォンなど、あらゆるデバイスで利用することができます。

画面のサイズ、比率を自動的に調整して表示させるため、コース作成にかかる時間もコストも削減することが可能です。

向いていない企業

1対1での実技指導を重視する業種

eラーニング全般に言えることですが、実技が重要視される業種ではeラーニングツールのみで研修を完成させることはできません。

ただし、実技の事前学習としてはiSpring Suiteは有用です。

実際の作業の様子や注意点などの事前学習や、自社独自の規定を詳しく教えるためのコンテンツも簡単に作成できます。

実技とiSpring Suiteの併用がおすすめです。

 

まとめ

iSpring Suiteは、世界中の顧客に利用され、豊富な実績があるeラーニング作成ツールです。

専門的な知識やスキルがなくても、簡単に利用できることから、初めて導入を検討する企業にもおすすめです。

使い勝手が不安な方は、ライブデモや無料トライアルを依頼してみると良いでしょう。

画像出典元:「iSpring Suite」公式HP

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