セサモTRⅡは、防犯管理機能が備わった入退出管理システムです。次世代型トータル・スペース セキュリティシステムとしてセキュリティ体制も同時に強化できるのは、業界トップのセコムならではです。防犯対策を強化したい中小企業から大企業におすすめです。
セサモTRⅡは、防犯管理機能が備わった入退出管理システムです。次世代型トータル・スペース セキュリティシステムとしてセキュリティ体制も同時に強化できるのは、業界トップのセコムならではです。防犯対策を強化したい中小企業から大企業におすすめです。
記事更新日: 2024/10/24
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このページの目次
カードを持たない人の共連れを防ぐアンチパスバック、アクセスルートを限定した動線管理機能、二重扉の同時開放を防ぐインターロック機能など、場所によって異なるセキュリティの度合いに多様に応じています。
なかでも、特定のカードリーダーの操作で入退室の滞在時間を制限できる時限ルート機能は、就業スペースの出入り管理を厳格化にさせている機能の一つです。
1台のパソコンで最大50拠点50,000人、遠隔管理サーバーの導入で400扉までの出入管理が可能で、詳細な入退出を多種の機能で自動記録します。
状態表示機能は防犯管理機能を搭載しており、異常発生時にはリアルタイムにパソコンから音声でアナウンスされると同時に、施設内の扉の施錠・解錠・異常をグラフィック表示できます。
その他在室管理から扉の遠隔制御などを記録・検索するなど多彩な機能でサポートします。
施設内の扉の状況を表示
ユーザー管理画面では登録されているユーザーの情報を変更や、変更に応じた出入許可区間の追加や削除が可能です。万が一ICカードを紛失した場合には、不正行為を防ぐための抹消登録を下記の画面で行います。
また管理者画面では、部門ごとに管理する人が違うなど、管理者に応じた操作制限が設定できます。
ユーザー管理機能
操作制限管理機能
この記事では[セサモTRⅡ]の特徴・評判・料金を解説しました。
入退出管理の導入と共に、セキュリティ体制も整えて防犯を強化したいという会社にとっては、約100万件の企業の安全を見守るセコムのセキュリティ経験が非常に安心のおけるノウハウでしょう。
ビル管理者はもちろん、大規模のオフィスにおすすめで、ニーズに合った最適なプランを提案してくれます。
画像出典元：「セサモTRⅡ」公式HP
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導入時、扉数約３０でおよそ２００万円でした
2019年4月〜2021年3月
導入時は競争入札で最安価格であったことから導入されたと聞いています。
ユーザ管理画面などに特に不満はありませんでしたが、リリースから長期間経過しているため、作りが全体的に古い印象はありました。
管理端末をオフラインで使用していましたが、OSがWin7でした。Win7のサポートが終了したことからPCの更新を検討していましたが、Win10に対応していないことからPCの更新ができませんでした。セコム社に確認したところPCだけでなくシステム自体を後継機種に更新するよう提案されました。PCが古いことからも使い続けることができませんでした。
また、生体認証が指静脈認証しか対応しておらず、虹彩認証などほかの生体認証に対応していない点もマイナスだと思います。
日々運用することについては特に不満はありませんが、製品としては若干古く感じます。Win10に対応していない認識のため、これから導入することはあまりおすすめできません。（セコム社からは後継機種があるという営業を受けています）
