リトルサーバー

記事更新日: 2020/06/18

執筆: 編集部

編集部コメント

「リトルサーバー」は、月額150円〜(税別)から使える高速SSDレンタルサーバーです。WordPressも使え、無料SSL・マルチドメイン無制限等・低価格で標準以上の機能が揃ったコスパの良いレンタルサーバーです。

1. 複数の提供ドメイン

独自ドメインが無くても複数のサイトの運営が可能。

2. セキュリティ設定

スパムメールやIP拒否も柔軟に対応可能。

3. PHP5/7 php.ini

PHP5/7及び、詳細設定でphp.iniも編集可能。

良い点

一番低価格のミニプランでも、自動バックアップ機能等15種類程のWebサイトの運用に便利な機能が使えます。多機能でコストパフォーマンスの良いレンタルサーバーです。

悪い点

サポートがメールのみで、即時対応してもらえない可能性があるようです。

費用対効果:

月額150円~の格安のレンタルサーバーサービスにも関わらず数多くの機能があり、コストパフォーマンスは良いと言えます。

UIと操作性:

ドメイン・メール・HP管理ができる自社開発のコントロールパネルが使いやすいと定評があります。

導入ハードル:

20日間無料でサービスの試験的利用が可能な為、導入しやすいです。

リトルサーバーの特徴3つ

1. サイトの運用をサポートする多様な機能

リトルサーバー」には、Webサイトの運用をサポートする便利な機能が多数あります。

中でもWebサイトの運用に必要なコマンドをスケジュールに登録できるCron、Webサイトの通信を暗号化して安全にインターネットを利用可能にするSSL、SSH接続(=暗号化による安全な接続)でのリモートログインや、各々のIDとパスワードでログイン先ディレクトリが指定可能な複数管理者向けのマルチアカウントFTP等大変便利です。

例えば、インターネット上でやりとりされる情報を暗号化し攻撃者によるデータの盗聴・改ざんを防ぐSSLは、近年大変重要視されています。Webページの閲覧ユーザーは、初めて見たページや、決済を伴うページでは特に、閲覧時サイトURLに「https://」が表示され、アドレスバーが「保護されたページ」の表示となっているかどうか、を意識する傾向が高まっています。

また、サイトへの集客アップの為、Webサイトを運営する上で重要なGoogleの検索エンジンですが、Googleでの検索順位をランクアップさせる為の指標の一つとして、 SSL化されたWebサイトを重要視する方向に数年前より動いています。

「リトルサーバー」では、提供されている無料SSLサーバー証明書であるLet's Encryptをサーバーにインストールすることでインターネット上のデータを暗号化でき、サイト閲覧者の個人情報やプライバシーを守るセキュリティ対策とSEO対策が同時に実施できるため、非常に優れていると言えます。


Webサイトの運用をサポートする機能

2. コストパフォーマンスの良い「リトルサーバー」

リトルサーバーの特徴は、なんと言ってもコストパフォーマンスの良さです。

サービスプランは4つありますが、一番低価格のプランのミニプランで月額150円〜(税別)、一番高価格のプランでも月額430円〜(税別)と激安です。

全プラン無料おためし期間が20日間あり、他社に比べてトライアル期間も長く、「初めてサーバーを借りる」「とりあえずWebページを作ってみたい」という方もしっかりと試せるので安心です。

もちろんおためし利用期間に設定した機能やデータは全て継続して本契約時もそのまま使えるので運用開始もスムーズに行えます。

また、「リトルサーバー」は、一番低価格のミニプランでもデータベースが最大3個まで作成可能なので、CMSの代表格でもあるWordPressを利用できます。もしもの場合には復元データも無料で提供しており、7日前まで遡れます。

Webページの更新に誤りがあって、元に戻して修正したいという場合も対応可能な為、安心して運用できます。

その他「リトルサーバー」の提供ドメインも利用でき、独自ドメインが無くても、手軽にマルチドメインによる複数サイトの運用も行えます。

このように、ミニプランでも高機能なので、初めのうちはコストを安く抑えつつミニプランで契約し、サイトの規模が大きくなっていったら、それに応じてアップグレードすることも可能です。


充実したサービスプラン

3. CMSも簡単に導入可能

近年は、WordPress等、専門知識を必要とせず、Webページの更新や追加ができるCMSを導入するサイトも多いですが、「リトルサーバー」では、全プランでWordPressを『簡単インストール』でインストール後、すぐに利用可能です。

WordPress以外にも、EC-CUBEやMovable Type等の各種CMSもコントロールパネルからダウンロードでき、インストールから設定まで網羅された分かりやすいマニュアルもあり便利です。

しかしながら、CMSの多くはデータベースを必要とし、予めデータベースを準備しておかないとエラーが発生してしまいます。

SQLファイルのダウンロードやアップロードが手間だったり難しかったり、アップロードの際のファイルの文字セット等、複雑だと感じることもしばしばあります。

そんな時も「リトルサーバー」のWordPressの『超かんたんインストール』を使えばデータベースが自動作成されるので、事前準備の必要も無くスムーズです。

かんたん・確実・迅速にインストールができ、面倒な設定や難しい作業は全く無く、何も入力せずにワンクリックでワードプレスが導入できるので便利です。


コントロールパネル
 

リトルサーバーの料金プラン

料金プランは、ミニプラン・ワードプラン・リトルプラン・ビッグプランの4種類があります。

初期費用は料金プランに関わらず一律920円(税抜)です。

契約期間・料金は、6ヶ月払い、12ヶ月払いのどちらかから選べ、プランや契約期間数によって月額150〜470円(税抜)と料金が異なります。

使える機能もまた、上の表の通り、プランによって異なります。

 

まとめ

初めてレンタルサーバーを借りる方から、負荷の高いWEBサイトや複数のWordPressを運用をしたい方までWebページを運用する全ての方にお勧めできる、コストパフォーマンスが良いレンタルサーバーです。

「リトルサーバー」全部で4種類のプランがありますが、一番低価格のミニプランでも、標準機能以上の充実の機能が搭載されています。

例えば、特に使いやすいと評判なのは、コントロールパネルで、WordPress等のCMSのダウンロードが簡単にできます。セキュリティ面でも、SSLのLet's Encryptにも対応している為Webサイトを安全に運用でき安心です。

また、「リトルサーバー」の提供ドメインを利用すれば、独自ドメインが無くてもマルチドメインによる複数サイトを運用でき、マルチFTPアカウントやメール転送機能等も活用できます。

このように、ミニプランでも標準機能以上の高機能を備えているので一般的なWebページやLP等充分に運用ができますが、たとえ、一番高価格のビッグプランでも、月額430円〜(税抜)と非常に料金設定がリーズナブルです。

また、ビッグプランでは、収容ユーザー数を絞りサーバーのリソースを十分確保している為高い処理能力が必要とされるシステムや、重たいサイトや動的処理を行なうシステムの複数運用も実現可能です。ディスク容量、転送量上限も大容量なので、リソース不足になることも無く安心です。

最初は低価格のプランから使い始め、徐々にPV(=ページビュー数)やUU(=ユニークユーザー数)が増えたら高価格のプランへ変更すれば、導入コストを抑えてWebページの運用を始められます。


画像出典元:「リトルサーバー」公式HP

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