「納品されてから絶望…」を防ぐ。アプリ開発の失敗を回避するソニックムーブの“手戻りを生まない伴走支援”とは?

「納品されてから絶望…」を防ぐ。アプリ開発の失敗を回避するソニックムーブの“手戻りを生まない伴走支援”とは?

株式会社ソニックムーブ 取締役 有冨 一倫 氏

記事更新日: 2026/03/23

執筆: 編集部

「言われた通りにしか作らない」「完成間近になって、想定と全く違うものが出てきた」「納品後のバグが多すぎて運用できない」——。

システムやアプリの開発において、このような“ベンダー選びの失敗”に直面し、頭を抱える企業は後を絶ちません。

こうした業界特有の課題に真っ向から挑み、顧客の事業成長に直結する伴走型の開発で選ばれ続けているのが、株式会社ソニックムーブです。

「開発の失敗は、圧倒的なコミュニケーション量と仕組みで防げる」と語る同社。数多くの大規模アプリやシステム開発を成功に導いてきた背景には、他社があえて避けるルールが存在しました。

今回は、同社取締役の有冨 一倫氏に、失敗しないベンダー選びの鉄則と、ソニックムーブが提供する「見えない品質」へのこだわりについて伺いました。

なぜ、アプリ開発は「最後に揉める」のか? ベンダー選びの落とし穴

──起業LOGにも「他社で開発を進めたがうまくいかず、別のベンダーを探している」というご相談がよく寄せられます。なぜ、システムやアプリ開発ではこうした失敗が起きてしまうのでしょうか?

有冨氏: 他社様からのリプレイスやご相談をいただく際、お客様が抱えられている不満は大きく三つに分けられます。一つ目は「コストの不透明さ」、二つ目は「コミュニケーションの課題」、そして三つ目が「品質の低さ」です。

特に問題になりやすいのが、従来の「ウォーターフォール型」と呼ばれる開発手法に潜む問題です。最初に要件を細かく固め、そこから数ヶ月間、お客様の目の届かないところで開発を進めます。そして納品直前になって初めて「実物(画面)」を見たお客様が、「思っていたものと違う」と違和感を抱いてしまう——。しかし、その段階からの大幅な修正には莫大な追加費用と時間がかかってしまうため、「最終的に揉める」という事態に陥りやすいのです。

──「納品されてから絶望する」というのは、発注側にとって最も避けたいリスクですね。

有冨氏: その通りです。言葉や静止画の設計図だけで、完成形を100%イメージできるお客様はほとんどいません。だからこそ、「実物を見て初めて気づくこと」を前提とした開発プロセスを組む必要があると私たちは考えています。

最大の特徴は「2週間に1回の実物レビュー」。出戻りを防ぐ圧倒的な伴走体制

──そのような開発リスクを防ぐために、御社ではどのような仕組みを取り入れているのでしょうか?

有冨氏: 弊社が最も大切にしているのが、「2週間に1回、実際に動く画面(実物)をお客様にお見せしながらすり合わせを行う」というルールです。

例えば、3ヶ月後に完成品をドンとお出しするのではなく、2週間という短いサイクルで細かく開発を区切り、「今はこういう動きになっていますが、イメージ通りですか?」と確認していただきます。

──2週間に1回ですか!それはベンダー側からすると、非常に手間がかかるのではないでしょうか?

有冨氏: おっしゃる通り、非常に手間がかかります(笑)。だからこそ、他社様はあまりやりたがりません。しかし、この短いサイクルで軌道修正を繰り返すことで、出戻りのリスクは最小限に抑えられます。「ああ、ちゃんと自分たちの思い通りに進んでいるな」というお客様の安心感にも繋がりますし、結果的にこの進め方が、確実にプロジェクトを成功に導く最短ルートなのです。

──体制面において、何か工夫されていることはありますか?

有冨氏: 弊社では、お客様の窓口となるPM(プロジェクトマネージャー)の下に、必ずリード層(テックリードやリードデザイナー)を配置し、品質のレビューを徹底しています。さらに特徴的なのは、各プロジェクトに役員クラスやマネージャークラスが「プロジェクト責任者」として入る点です。

現場にベタ付きするわけではありませんが、第三者の視点でプロジェクトを俯瞰し、迅速な意思決定やトラブルの未然防止を行うことで、お客様により一層安心感を提供できる体制を敷いています。

「使いやすさ」だけではない。KPI達成から逆算し、開発目線で実現可能なUI/UX設計

──御社はシステム開発だけでなく、上流の「UI/UXデザイン」にも非常に強みを持たれていると伺いました。

有冨氏: はい。私たちが考えるUX(ユーザー体験)とは、単なる「使いやすさ」や「見た目の綺麗さ」ではありません。「売上やKPIの達成に直結するもの」であると定義しています。

どれほど優れたシステムでも、入力フォームが使いにくければユーザーは離脱し、正しいデータは集まりません。ビジネスを成功させるためには、定量的なデータ分析と掛け合わせた体験設計が不可欠です。

──デザイン専門の会社やコンサルティング会社と比べた時の、御社ならではの強みは何でしょうか?

有冨氏: 最大の強みは「フィジビリティ(実現可能性)の高さ」ですね。

ユーザー視点だけで理想の体験を設計しても、いざ開発フェーズに入った時に「予算が爆発的にかかる」「期間が倍になる」となっては意味がありません。弊社は社内に優秀なエンジニアを多数抱えているため、「ビジネスとして拡張性があるか」に加え、「開発視点で本当に無理のない設計か」をスピーディーに判断し、予算内で実現可能な最適解を提案できます。

駐車場検索・決済アプリ「ナビパーク」の事例では、エンジニアもペルソナ策定などのUX設計から参画しています。

UXの設計段階から社内でフィジビリティ(実現可能性)のチェックができるので、無理のない設計とスムーズな決済体験を両立させました。

「作って終わり」ではない。長期運用を見据えた“見えない品質”へのこだわり

──「品質の高さ」というお話が出ましたが、納品後のバグや保守運用に悩む企業も多いですよね。

有冨氏: 「作って終わり」のシステムであれば、弊社にご依頼いただく必要はないかもしれません。私たちが提供しているのは、事業とともに継続して成長していくための“見えない品質“です。

システムは長く運用すればするほど、コードが複雑になり、バグが起きやすくなります。そこで弊社では、テストコードをしっかりと書き、コードのカバレッジ率(テストの網羅率)を高く維持することで、追加開発を行ってもバグが起きにくい構造を初期段階から整えています。

また、AIを活用した効率的なテストや、ご要望に応じた外部機関によるセキュリティ評価の導入など、品質を支える仕組みには徹底して取り組んでいます。

初期費用だけを見ると、弊社は決して「激安な開発会社」ではありません。しかし、長期的な運用コストや、バグによる機会損失を考えれば、結果として「安く、そして安全に」事業をグロースできると確信しています。

要件が決まっていなくても大丈夫。まずは課題のヒアリングから

──最後に、現在アプリやシステムの開発、あるいは既存ベンダーからの切り替えを検討している企業に向けて、メッセージをお願いします。

有冨氏: 「こんなことを実現したい」というアイデアはあっても、「システム要件の形になっていない、社内にITに詳しい人間がいない」という企業様はたくさんいらっしゃいます。

弊社にご相談いただく際は、要件がすべて揃っていなくても全く問題はありません。「今のベンダーとコミュニケーションがうまくいっていない」「ビジネスの構想があるが、何から手をつければいいか分からない」といった段階からでも、私たちが壁打ち相手となり、課題を整理するところから伴走します。

初回の面談でお悩みや状況をお伺いし、2回目のお打ち合わせでは方向性や大まかなスケジュール、想定される費用パターンをご提案することも可能です。

ぜひ、皆様のビジネスの構想を気兼ねなくお聞かせください。

──本日は、貴重なお話をありがとうございました。

アプリ・システム開発の「失敗しないパートナー」をお探しの方へ

今回は、株式会社ソニックムーブの有冨氏に、同社が選ばれる理由と開発における独自の伴走体制についてお話を伺いました。

「2週間に1回、実物で確認する」という圧倒的な安心感と、KPI達成を見据えた高い技術力。納品後も長く愛されるサービスを育てたいと考える企業にとって、同社はまさに「ビジネスパートナー」として最適な存在と言えるでしょう。

自社の課題に合わせて、まずは以下のリンクから無料相談や資料請求を行ってみてはいかがでしょうか。

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