TOP > 資金調達 > 資金調達 > 【全98社】3月資金調達総まとめ | デジタル通貨プラットフォームの実用化を目指す日本企業DeCurretが67億円調達
3月中に資金調達の実施が報告された企業をまとめました。
この記事は、資金調達額をランキング形式で国内企業と海外企業に分けて情報を紹介しています。
1位から5位は、調達先と事業紹介をしています。
ランクインしなかった企業も資金調達額を記載してまとめてあるので、そちらも合わせてご覧ください。
このページの目次
画像出典元:ディーカレット公式HP
インターネットイニシアティブ、KDDI、NTT、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、ALSOK、三菱商事、SBIホールディングス、セコム
スマホで簡単に、デジタル通貨の「保管」「交換」「送受」が行えるデジタル通貨のバンキングサービスです。デジタル通貨の取引に加え、電子マネーチャージ、マイニングが行えます。ビットコイン、イーサリアムなどの人気の暗号通貨を5種、9名柄取り扱っています。
55社の参加企業を抱える「デジタル通貨フォーラム」の事務局長を努めるディーカレットはデジタル通貨プラットフォーム開発や企業とのパートナーシップの強化・拡大を目的に今回の資金調達を行ったと表明しています。具体的には、「民間発行デジタル通貨の実現と企業独自のスマートコントラクトの実装を可能にする二層構造デジタル通貨プラットフォーム」「ブロックチェーンを利用したあらゆるデジ タル価値の交換プラットフォームの開発体制」の開発に励むそうです。
画像出典元:CureApp公式HP
ジャパン・コインベスト3号投資事業有限責任組合、日本インパクト投資2号投資事業有限責任組合、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、豊島株式会社が運営するCVCファンド、ヘルスケア・イノベーション投資事業有限責任組合、Saisei Ventures LLC、第一生命保険株式会社、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、株式会社コシダカホールディングス、株式会社商工組合中央金庫
CureAppは最新のテクノロジーを駆使し、医療と関わりのある社会課題の解決を目指しています。治療アプリを開発することにより、新たな治療法の確立、高騰する医療費や医療格差の解決が期待されています。
調達した資金を元に、ニコチン依存症治療アプリの使用拡大、検証中の高血圧治療アプリに加えNASH治療アプリ、アルコール依存症治療アプリ、がん患者支援治療アプリの研究開発をし、既存の民間向けヘルスケア事業の拡大を引き続き行うそうです。
画像出典元:じぶんde公式HP
サファイア・キャピタル株式会社
株式会社じぶんdeは「じぶんdeエステ」「自宅deエステ」を運営。「じぶんdeエステ」はサブスクリプションサービスモデルを採用した、セルフサービスのエステサロンです。店舗にはエステサロンが業務で使用する本格的な機器が設備されています。「自宅deエステ」は定額で、エステサロンが業務で使用する機器をレンタルし、自宅で使用できるサービスです。
出資企業である、株式会社サファイアキャピタルは株式会社じぶんdeの事業創造力と事業成長性に潜在価値を見出し、出資に至ったそうです。資金の投資先は、事業拡大のためのマーケティングや、出店の加速に使用するとされています。
画像出典元:Komainu公式HP
Alan Howard、Galaxy Digital、野村総合研究所
Komainuは機関投資家向けにデジタルアセット(仮想通貨など)の管理を代わりに行うカストディアンサービスを提供しています。Komainuは2018年に合弁会社として野村ホールディングス、Coinshares、Ledgerの三社が設立したベンチャーです。
今回調達した資金を使い、Komainuは扱う資産の追加、機能の追加、提供エリア拡大、プライムブローカレッジの補完的サービス開発を行うそうです。
画像出典元:クオリプス公式HP
JICベンチャー・グロース・インベストメンツ、ジャフコグループ、 日本ベンチャーキャピタル、富士フイルム、 セルソース
クオリプスは同種由来IPS細胞由来心筋細胞シートの開発、事業化を行う大阪大学発のスタートアップベンチャーです。同種由来IPS細胞由来心筋細胞シートは、今まで治療法のなかった、重症心不全の治療法としての確立が期待されています。
クオリプスは今後3年の製品販売に向けて、商業用細胞製造施設の運営、事業体制の確立、海外展開を視野に入れて増資を行いました。調達した資金を使い、クオリプスは同種由来IPS細胞由来心筋細胞シートの実用化に向けた開発に力をいれることを宣言しています。
カミナシ 11億円
EDGEMATRIX 10億円
ストックマーク 10億円
Allganize Japan 10億円
ハッチ・ワーク 10億円
Okage 5億5000万円
hacomono 5億円
Nota 5億円
アークエッジ 4億円
C2C PTE. LTD. 3億8000万円
アグリメディア 3億5000万円
アグリメディア 3億5000万円
MiL 3億4000万円
3Sunny 3億2000万円
ワンダーラボ 3億1000万円
ナンバーナイン 3億円
Revorf 3億円
TERASS 2億2000万円
obniz 2億1000万円
ファーメンステーション 2億円
ボールウェーブ 1億8144万円
ロボットスタート 1億6000万円
CROSS SYNC 1億5000万円
AUTHENTIC JAPAN 1億5000万円
カルディオインテリジェンス 1億4千万円
Mobile Order Lab 1億2000万円
Frich 1億2000万円
Blue Industries 1億2000万円
ピリカ 1億円
イニシャルポイント 1億円
メタジェンセラピューティクス 9000万円
テラスマイル 7850万円
ARAV 6300万円
ascend 5500万円
REMODELA 5100万円
フラジェリン 5000万円
miive 5,000万円
Zene 5000万円
HIX 4,000万円
ハイヤールー 3,600万円
ビヘイビア 3500万円
住んで埼玉 3310万円
ブルーブレイズ 3000万円
ブルーブレイズ 3000万円
Zip Infrastructure 3300万
ココホレジャパン 非公開
Fulldepth 非公開
Abentry 非公開
琉球アスティーダスポーツクラブ 非公開
ハグカム 非公開
sketchbook 非公開
メンヘラテクノロジー 非公開
LexxPluss 非公開
AGRIST 非公開
クロスログ 非公開
画像出典元:Dutchie公式HP
Dutchieは大麻のマーケットプレイスを提供しています。最新のテクノロジーを駆使し、医療用大麻のアクセスのしやすさの向上を目的に、利用者が好みの薬局からピックアップまたはデリバリーが可能なECサイトを運営しています。
Tiger Global Management、Dragoneer、DFJ Growth、 Casa Verde Capital、Thrive Capital, Gron Ventures、Howard Schultz
医療用大麻は、2020年の11月に新しくアメリカの6つの州で合法化されました。アメリカでは、大麻の利用において、身体的・精神的健康に関する社会的な便益に対する期待が高まっています。医療用大麻の合法化と並行し、Dutchieのサービスの期待も高まっています。Dutchieは調達した資金を使用し、新製品の開発や海外展開を考えているそうです。
画像出典元:RecRoom公式HP
Sequoia、Index
VR世界のプラットフォームを提供するRec Room。昨年からプレイヤー数を3倍に増やし、収益は約6倍に増えています。Rec Roomは現在盛り上がりを見せているゲーム内ユーザージェネレーテッドコンテンツが評価されています。
今回調達した資金を使い、Rec Roomはユーザーがゲーム内コンテンツを作成が行いやすくなるツール開発や、コンテンツクリエイターのプラットフォームを作る予定です。
画像出典元:Papaya Global公式HP
Greenoaks Capital Partners、IVPとAlkeon Capital、Insight Venture Partners、Scale Venture Partners、Bessemer Venture Partners、Dynamic Loop、New Era and Workday Ventures、Access Ventures、Group 11
今後リモートワークが当たり前になり国を超えて人材を雇用、管理する未来に向けてPapaya Globalは、140ヵ国で利用できる給与計算、従業員雇用、契約者管理のクラウドサービスを提供しています。
Papaya Globalはコロナ禍によるリモート業務の需要の高まりをきっかけに資金調達を行った。同じ市場を狙う企業に勝つため、サービス開発と提供エリア拡大への投資が行われると考えられます。
画像出典元:Fluid Truck公式HP
Bison Capital、Ingka Investments、Sumitomo Corporation of Americas and Fluid Vehicle Owners
Fluid Truckは商用車の所有・貸し出しのリスクとコストをなくすことを目的にした、商用車レンタルプラットフォームを提供している。携帯アプリの登録だけで24時間いつでもバン、ピックアップトラック、大型ボックストラック、SUV、トレーラーなど用途に合わせてレンタルができます。
アプリ管理の商用車シェアリングサービスはPenske、Ryder、U-Haulなどによって市場が独占されていますが、Fluid Truckはトラック分野で市場の参入を企んでおり、その資金として今回資金調達に至ったそうです。資金の具体的な投資先としては、アメリカ国内、ヨーロッパ、カナダへの事業拡大の準備を行うと表明しています。
画像出典元:Vendr公式HP
Tiger Global、Y Combinator、Sound Ventures、Craft Ventures、F-Prime Capital、Garage Capital
Venderは社内で使用するSaaSの最適化をサポートするサービスです。今まで利用していたSaaSをよりフェアな価格を提示し、利用価格の節約を行ってくれます。また、新たにSaaSの導入を検討をしている企業に対して、相場の価格を提示し、よりスムーズな契約をサポートします。
Venderは調達した資金を元に、提供商品の種類を増やし、サービスの提供エリアを海外に拡大することを計画しています。
Oishii Farm 55億円
Safegraph 49億円
Cubyn 45億円
Tetrate 43億4000万円
PicoPico 40億円
Alt 33億円
Maisonette 32億円
OctoML 30億円
accessiBe 29億6000万円
Cosi 26億円
OpenSea 25億円
DeepSee.ai 24億円
Planted 19億8000万円
Demostack 18億8000万円
Noogata 13億円
Whereby 13億円
Bedrock 11億9000万円
ForSight 11億円
Capdesk 7億6000万円
Airbyte 5億6000万円
Populus 5億4500万円
Refraction AI 4億6000万円
Slapdash 4億円
Cohere 3億4000万円
Manabie 3億3000万円
Plan A 3億2600万円
y42 3億2000万円
Trufan 2億5000万円
Influenxio 2億2000万円
Surreal 2億1000万〜3億2000万円
HoloAsh,inc 7300万円
Segari 非公開
Vietcetera 非公開
画像出典元:Unsplash
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