2021/3 3週目資金調達まとめ|大麻ECサイトDutchieが218億円調達

2021/3 3週目資金調達まとめ|大麻ECサイトDutchieが218億円調達

記事更新日: 2021/03/30

執筆: 池田大輝

3月第3週目(13日〜19日)に資金調達が報告された企業をまとめました。

この記事は、資金調達額をランキング形式で国内企業と海外企業に分けて情報を紹介しています。

1位から5位は、調達先と事業紹介をしています。

ランクインしなかった企業も資金調達額を記載してまとめてあるので、そちらも合わせてご覧ください。

国内調達額ランキング

国内調達額1位:じぶんde 40億円


画像出典元:じぶんde公式HP

調達先

サファイア・キャピタル株式会社

事業内容

株式会社じぶんdeは「じぶんdeエステ」「自宅deエステ」を運営しています。「じぶんdeエステ」はサブスクリプションサービスモデルを採用した、セルフサービスのエステサロンです。店舗にはエステサロンが業務で使用する本格的な機器が設備されています。「自宅deエステ」は定額で、エステサロンが業務で使用する機器をレンタルし、自宅で使用できるサービスです。

備考

出資企業である、株式会社サファイアキャピタルは株式会社じぶんdeの事業創造力と事業成長性に潜在価値を見出し、出資に至ったそうです。資金の投資先は、事業拡大のためのマーケティングや、出店の加速に使用するとされています。

国内調達額2位:クオリプス 16億円


画像出典元:クオリプス公式HP

調達先

JICベンチャー・グロース・インベストメンツ、ジャフコグループ、 日本ベンチャーキャピタル、富士フイルム、 セルソース

事業内容

クオリプスは同種由来IPS細胞由来心筋細胞シートの開発、事業化を行う大阪大学発のスタートアップベンチャーです。同種由来IPS細胞由来心筋細胞シートは、今まで治療法のなかった、重症心不全の治療法としての確立が期待されています。

備考

クオリプスは今後3年の製品販売に向けて、商業用細胞製造施設の運営、事業体制の確立、海外展開を視野に入れて増資を行いました。調達した資金を使い、クオリプスは同種由来IPS細胞由来心筋細胞シートの実用化に向けた開発に力をいれることを宣言しています。

国内調達額3位:MiL 3億4000万円


画像出典元:MiL公式HP

調達先

FutureFoodFund1号投資事業有限責任組合、株式会社Cuore

事業内容

MiLは約4人に1人がなる可能性がある「産後うつ」を問題視しています。MiLは育児における親を支援するため、高品質なベビーフードブランド「the kindest」を運営しています。専門家と一緒に子どもの成長に不可欠な栄養素を分析し、不要な添加物を一切使用せず、生産からこだわり抜いた食材を使用した商品を取り扱っています。

備考

MiLは育児中の親に対して「食」を通してサポートを行ってきましたが、今後は、育児中の親にさらに寄り添い、悩みや不安を解消できるようなサービスを提供するために資金調達に至ったそうです。

国内調達額4位:ファーメンステーション 2億円

調達先

株式会社SXキャピタル、新生企業投資株式会社、JR東日本スタートアップ株式会社

事業内容

ファーメンステーションは「発酵で楽しい社会を!」をビジョンに掲げ、未利用資源を発酵・蒸留しエタノールを製造し、サスティナブルな循環型社会の構築に取り組んでいます。

国内調達額5位:ロボットスタート 1億6000万円

調達先

K&Pパートナーズ株式会社、ログリー・インベストメント株式会社

事業内容

ロボットスタートは今後来たるロボットが当たり前の生活に向けて、サービスを提供しています。現在では、ロボットの導入を検討する企業へのコンサルティング、ロボット・A開発を行う企業へのコンサルティング、ロボットに関する最新情報を届けるメディア「ロボスタ」の運営、記事の音声化・音声広告配信を手掛けるサービス「Audiostart」を提供しています。

その他国内資金調達

ピリカ 1億円

Fulldepth 非公開

Abentry 非公開

Zip Infrastructure 3300万

イニシャルポイント 1億円

メタジェンセラピューティクス 9000万円

海外調達額ランキング

海外調達額1位:Dutchie 218億円

画像出典元:Dutchie公式HP

調達先

Tiger Global Management、Dragoneer、DFJ Growth、 Casa Verde Capital、Thrive Capital, Gron Ventures、Howard Schultz

事業内容

Dutchieは大麻のマーケットプレイスを提供しています。最新のテクノロジーを駆使し、医療用大麻のアクセスのしやすさの向上を目的に、利用者が好みの薬局からピックアップまたはデリバリーが可能なECサイトを運営しています。

備考

医療用大麻は、2020年の11月に新しくアメリカの6つの州で合法化されました。アメリカでは、大麻の利用において、身体的・精神的健康に関する社会的な便益に対する期待が高まっています。医療用大麻の合法化と並行し、Dutchieのサービスの期待も高まっています。Dutchieは調達した資金を使用し、新製品の開発や海外展開を考えているそうです。

海外調達額2位:Safegraph 49億円


画像出典元:Safegraph公式HP

調達先

Sapphire Ventures、Ridge Ventures、DNX Ventures

事業内容

Safegraphは情報の正確さに定評があり、7000人以上のデータサイエンティスト、300以上の学術論文に利用された実績を持ちます。独自のアルゴリズムを駆使し、データエラーなどを排除し、より正確なデータを作成しています。

備考

今回SafeGraphが資金調達を行った目的は、海外進出を含んだメイン事業の成長です。Safegraphは米国とカナダに集中して事業を行っていましたが、今後は英国で事業を開始する予定です。

海外調達額3位:Cubyn 45億円


画像出典元:Cubyn公式HP

調達先

EurazeoとBpifrance Large Venture、First Bridge VenturesとFuse Venture 、DN Capital、360 Capital、Bpifrance Smart Cities fund、BNP Paribas DéveloppementPartners

事業内容

CubynはB2Bのフルフィルメントとロジスティクスを提供している、パリを拠点としたスタートアップです。サードパーティロジスティクスよりも3割も低い価格で提供し、より速いサービスを提供しています。BackMarket、楽天、Fnacなどのマーケットプレイスがすでに利用しています。

備考

Cubynはスペイン、ポルトガル、イタリア、英国、ドイツなどの海外展開を目的に資金調達を行いました。それに伴い、チームメンバーを85人から170人以上に増加させるつもりです。また、メインの拠点のパリで、2万5000平方メートルの施設を作り、コストと配送時間の削減を計画しています。

海外調達額4位:Alt 33億円

調達先

Seven Seven Six、John and Patrick Collison、Kevin Durant、SV Angel、BoxGroup、Sue Wagner、Chapter One

事業内容

Altは代替的資産に透明性と流動性を向上させることを目的にしています。具体的に、Altは株式に投資するように、スポーツカードに投資する仕組みを可能にする代替的資産を管理するプラットフォームを提供しています。

海外調達額5位:OctoML 30億円

調達先

Addition、Madrona Venture Group、Amplify Partners

事業内容

OctoMLはオープンソース機械学習フレームワークのApacheTVMを利用し、機械学習を高速化を図るプラットフォームを提供しています。自動化、高速化、ポータブル性をキーワードにサービスが用意されています。

その他海外資金調達

PicoPico 40億円

DeepSee.ai 24億円

Noogata 13億円

Cohere 3億4000万円

Capdesk 7億6000万円

Whereby 13億円

Vietcetera 非公開

OpenSea 25億円

Slapdash 4億円

画像出典元:Unsplash

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