記事更新日: 2021/03/19
2021年1月22日（金）「FULL REMOTE STARTUP DAY~フルリモートOK企業への転職のススメ~」がZoomウェビナー（Facebook Liveで同時配信）にて開催されました。
当日は国内発の急成長スタートアップ6社が登壇し、優秀な人材を採用するべく熱いピッチを繰り広げました。
本イベントはDAY1・DAY2・DAY3、と3週に分けて開催され、計21社が登壇しました。
このイベントレポートではDAY1の模様をお届けします。
このページの目次
「FULL REMOTE STARTUP DAY」とは、厳選された急成長スタートアップへの転職サービス「VENTURE CAREER」が開催した、フルリモートの求人企業に特化したイベント。
1月22日（金）、1月29日（金）、2月5日（金）の全3回計21社が登壇し、各企業が５分間ピッチを行ったのち、3分間の質疑応答といった形式で行われまました。
今回の主催者であるプロトスターCCO栗島さんに開催の背景を聞きました。
運営するスタートアップへの転職サービス「VENTURE CAREER」で、様々なスタートアップ企業と会話をする中で、スタートアップでもリモートやフレックスタイムと言った働き方に変化が見られており、フルリモートなら各地域からも参画しやすくなっていると感じたそう。全国各地に優秀な人材はたくさんおり、その可能性広がりゆると考え、どのスタートアップが、リモートでの採用を行っているのか明確化させるために企画したそう。
今回、登壇に興味のある企業をFacebookで募ったところ、20社以上から反響があったために開催に至ったとのことです。
登壇企業に興味を持った場合は、以下HPからVENTURE CAREERにご相談ください。スタートアップ・ベンチャーでのキャリアの相談や転職先の紹介などを無料で行ってくれます。
登壇者：高柳 慎也さん（代表取締役）
207株式会社（ニーマルナナ）は、物流のラストワンマイル領域に特化し、再配達がなくすことで、既存の配送方法での非効率を解消するアプリ「TODOCU」や配送効率化アプリ「TODOCUサポーター」、ギグワーカーを活用した配送サービス「スキマ便」を運営しています。
昨年12月に行われたばかりのTechCrunch Startup Battle Online 2020でも優勝するなど、まさに今波に乗っている注目スタートアップと言えます。
リモートワークの様子や、今回募集する人材は以下の通り。
ゼロイチ経験がある人や、メンバー同士なんでも共有し合うといったオープンカルチャーに惹かれる人にぜひ検討してみて欲しいです。
登壇者：橋本恭伸さん（代表取締役社長）
株式会社Digika（デヂカ）は、そろばんから着想を得た暗算学習法「そろタッチ」や日本含め７か国120教室にSAASモデルでソロタッチ教室システムを提供しています。単なる教材開発ではなく計算能力が身に付くことを徹底的に重視し「学習効果開発」を行っています。
日本e-learning大賞最優秀賞の受賞やSXSW EDU 2019 Launch Competition（世界中から約1万人近くの教育系StartupやVentureCapital、教職関係者、学生等が集まる世界最大級の教育イベント）に日本企業として初めて登壇、昨年2020年には経産省「未来の教室」海外展開支援等事業に採択されるなど、国内外で注目される教育スタートアップです。
橋本氏が求めるのは上記画像のような人材で、どれか共感できるポイントがあればぜひ応募してみてください。システム開発者は特に積極採用を行っているとのことです。
QRコード（もしくはこちら）からはエンジニアへのインタビュー動画や、詳細な募集要項が閲覧可能で、現在は教育に強い思いを持つ10代〜50代の多様なメンバー20名ほどで構成され、上場を目指しています。
登壇者：吉本翔生さん（代表取締役社長）
株式会社WiseVine（ワイズバイン）は、施策立案のためのリソースマッチングサービス「WiseVine」を提供しています。
「政策立案の上流で官民は邂逅する。その触媒となる。」というモットーで、地方公共団体の施策情報とヒトモノカネをマッチングさせています。
現在は官民両サイドで行政に関わっていたバックグラウンドを持つメンバーや、機械学習が得意なエンジニアメンバーを含む、20名ほど（正社員７名）が全国各地から集まって構成されており、新たに以下のような人材を募集している。
自治体や地方官庁問わずで財政に関する経験がある人や、企業の経営企画で管理会計コンサル・導入経験のある人は特に積極的（優遇的）に採用を考えているそうだ。
登壇者：猪塚武さん（vKiriromグループCEO・キリロム工科大学理事長）
vKirirom Japan株式会社（ブイキリロム）は、先端ITと英語を中心とした教育を展開するカンボジアの大学「キリロム工科大学」の運営を中心に、ホテル運営、IT関連受託・共同開発事業等も展開しています。
日本やカンボジアで数々の賞を受賞し、グロービスのKIBOW社会投資ファンドからの出資を受けています。
※日本で勤務していたメンバーは全員カンボジアにおり、一時的に日本オフィスのない状態
今後スタートアップスタジオ・デジタルファクトリー・ワーケーション・大学の４つの事業を伸ばしていく予定で、現在既に日本人を中心に、グローバルな人材が活躍している。カンボジアはジュニアのチームのため、経験者を積極的に採用するそうです。
登壇者：富山知輝さん（代表取締役CEO）
株式会社Follop（フォロップ）は、日本最大級のインフルエンサープラットフォーム「Follop」の運営を中心に、SNS運用代行事業や広告運営事業を行っています。
現23歳の富山氏が2019年3月に設立したInstagram特化型のインフルエンサーASPで、個人の価値が評価される世界を創ることが目標です。east venturesやNOWからの出資を受けています。
Follopで働くメリットや、今回募集する人材は以下の通りです。
現状は平均年齢25歳で役員が1人、業務委託20人の体制であるものの、今年2021年には役員5人、正社員25人、業務委託・インターン80人の組織を目指す予定であるそうです。広告代理店での勤務経験やセールス経験の持った人を積極採用します。
登壇者：守屋俊史さん（ユーザーベースグループ取締役）
株式会社MIMIR（ミーミル）は、経済領域の専門家マッチングプラットフォームを提供する会社で、エキスパートデータベース「NewsPicks Expert」の開発・運営を行い、経験知の価値付けと流通のインフラを目指します。
既にいるメンバーの年齢や性別の内訳、募集する人材は以下の通りです。
多くのプロジェクトが同時に走る環境のため、あらゆるポジションの人材を募集する。
自分の経験を生かし、価値を生み出したいと考える人にぜひ応募して欲しいです。
いかがだったでしょうか。
フルリモートOKということで、全国どこからでも勤務できるというのが魅力的ですよね。
今回紹介した6社に限らず、VENTURE CAREERではキャリア・転職相談を受付中。スタートアップ・ベンチャーに詳しいコンサルタントが無料で相談にのってくれるサービスです。
急成長するスタートアップに興味があった、興味を持ったという方はこの機会にぜひ検討してみてください。
このFULL REMOTE STARTUP DAYは
すべてオンラインで行われ、DAY1はアーカイブ公開中です。
◆第1回 1月22日（金）※既に終了
アーカイブはこちらから
◆第2回 1月29日（金）※既に終了
◆第3回 2月5日（金）※既に終了
DAY1のアーカイブは以下ページから見られます。
有益なスタートアップ関連情報まとめ（Startup Information Hub）：https://www.facebook.com/groups/startupgoodinfo/
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