Tableau(タブロー)とは、企業に蓄積していく膨大なデータを、専門知識のない人でも簡単に分析や可視化に活用できるBI(ビジネスインテリジェンス)プラットフォームです。
これまでIT部門などに依頼をして作成していたデータ分析を、専門知識なくドラッグ&ドロップで即座に可視化し分析できる環境を作ります。
Tableau(タブロー)とは一体どんなツールなのか、この記事ではTableau(タブロー)の特徴、料金、使い方を徹底解説していきます!
Tableau(タブロー)とは、企業に蓄積していく膨大なデータを、専門知識のない人でも簡単に分析や可視化に活用できるBI(ビジネスインテリジェンス)プラットフォームです。
これまでIT部門などに依頼をして作成していたデータ分析を、専門知識なくドラッグ&ドロップで即座に可視化し分析できる環境を作ります。
Tableau(タブロー)とは一体どんなツールなのか、この記事ではTableau(タブロー)の特徴、料金、使い方を徹底解説していきます!
利用ユーザー/WEBマーケター
Tableauデスクトップ 初期費用不明 1アカウントに付き年額10万
2021年1月~2021年10月現在も利用中。
データ集計にかかっている時間が大幅に軽減できそうだった為
まず読み込めるデータが多用な点。エクセルのローデータからAmazon RedShift、クエリをそのまま読み込めるなどとにかく幅が広い。視覚的に操作できる部分が多いので、初見でもある程度操作ができる。初心者が数日触って見るだけでも出したい情報をきれいにまとめることができる。
データ間の連携ができない場合が多い。1つのTableauデスクトップにいくつかのデータソースを持った情報をまとめたいが出来ず、1つ1つでデスクトップを作らないといけないため数が増える。
その観点で管理が少しややこしいのが欠点。
大きなデータを扱う企業や、データを複数人で共有することが多い職種間での使用が適していると感じる。
Webマーケティングの企業はもちろん、今エクセル上で管理している売上などの数字データを取り込めるため、どんな企業でも1つあると共有も簡単で便利かと思う。
両方/ファンド業
月額料金:51,000円
2021年4月〜2021年10月現在
BIツールを導入して社員がデータ分析を行う際の簡素化の為
システムやプログラミングの知識がなくても、行動目標から売上分析まで扱いやすいUIとなってます。簡単な操作で分析データを直ぐに呼び出せるので社員全員で活用できています。
無料プランでは外部ツールへのデータ公開が必要な為、重要事項に関しては活用ができません。あくまで無料プランに関してはTableauの概要に関して理解する為のプランになるので、具体的な売上などのデータに関しては有料プランにする必要があります。
スプレッドシートと連携すれば外部パソコンからもアクセスが可能となります。
データ分析の簡素化を目指している企業にはオススメできます。特に少ないユーザー数でも導入が可能な為、中小企業などでも導入のハードルは低いと思います。セキュリティも高いので社内情報の漏洩防止にも期待できます。
利用ユーザー/コールセンター
2019年〜2021年10月現在
クライアント様からの指定。Tableauに各種データ、KPI、SPI等の閲覧、分析に使用。
各種データが確認できる。主要指数の目標、目標への達成度の確認。部署別、マネジャー別、エージェント別や、monthlyやweekly、dailyでのパフォーマンスの推移などの数値化。
数値化のみではなくグラフとしても表示でき、dumpデータとしてDLも可能。
使用当初はツール全体が重く、ソートをひとつかけるだけで大きな読み込みが開始され、ソート結果だけ表示させるにも時間がかかる。
また読み込み途中でエラーとなる事もあり、ソート結果まだたどり着く事ができないなど、データ量にもよるかもしれないがツール全体の重さを感じた。ここ一年ほどで改善傾向にあり。
データ量などにもよりますが、アウトルック等のmailerで添付できるくらいのデータ量をメインで扱うなら不要と考えます。
2017年1〜3月
今後の営業支援でサポートするため、開発担当の社内研修で扱いました。操作感や画面レイアウトは見やすく、誰でも使いやすそうな優しい印象でした。必要な項目をクリックするだけで分析できる点は、お客様にも好評でした。
営業支援で用意する際のデータには苦労しました。汚いデータを用意すると見栄えの悪い分析になってしまい、見せたいデータから逆算してきれいなデータを用意していました。連携ツールを使うなどしてデータ加工のスキルはある程度必要だと思います。
主にイートランス、アステリアを使用していました。連携のしやすさは特に悪くなかった印象です。
おすすめしません。営業支援で何社かデモンストレーションをする機会がありました。シンプルな画面で説明はしやすかったですが、テクニカルな部分とのギャップに拒否反応を示されることも多かったです。
TableauOnlineの管理者5名参照者5名で契約していました。私は管理者権限でtwbファイルの作成を行っていました。
2018年4月~2020年10月現在も利用中
別のプロジェクトでの導入実績がありました。AWSのBIツールも候補に挙がったが、tableauのほうが経験者が多かった、マニュアルや情報も多かったため、導入がきまりました。
tableauを導入するまでは、直接DB(redshift)にクエリを投げて、Excelで集計して、毎日の朝礼で日次の収支を報告していました。tableauを導入してからは、レポート出力まで定時バッチで行えるので、作業者の負荷が減りました。
データ量の問題だとは思いますが、最大で100万億レコードのデータ取り込みに1時間ほどかかっており、レポート出力バッチとの前後関係の調整が大変でした。また、ユーザが見たい形式の表(合計、小計の追加、分類ごとの合計など)にするために、クエリのunionALLで無駄にレコードを重ねる手法が散見されました。
データはAWSのredshiftを利用しており、カラムナーデータベースのため、tableauと相性がよかったです。定時バッチにはPowerShellをスケジュール起動し、tableauのコマンドでデータソース更新、PDF出力後にメール送信するところまで、自動化していました。
おすすめします。理由としては
・クラウドなので構築が容易
・PowerShell(DOSコマンドも可)で操作も可能なので、java等に比べて開発保守が容易
なことから、高度な専門知識を必要としないからです。
月額料金:11万円
2020年9月〜2021年10月現在利用中
データ資料の可視化と共有化の為
他のBIツールと比較しても機能が豊富なので、使いこなせれば自社のオリジナルデータなども簡単にカスタマイズできます。面倒なコピペ作業なども必要なく、見たいときに直ぐに必要データが抽出できるので作業効率がかなり上がりました。
稀にシステムエラーが発生します。問い合わせフォームのQ&Aが少々分かりにくいです。ある程度知識があって使いこなせていると自分で対応ができますが、慣れていないと自分での対応は非常に困難です。サポートに問い合わせれば対応して頂けますが、最大で2日で程度かかってしまいます。
おすすめします。
データ管理の可視化などをすることでグラフ作成などの面倒な作業が一切必要なくなります。Excel処理などが必要なくなることで今までそこにかかっていた時間を大幅に削減できます。
2020年9月ごろ〜2021年10月現在も利用中
・法人営業部で多くのソリューションを扱うため、企業傾向を分析し、営業戦略を練る必要があった。
・常に報告やデータ格納の習慣があり、すでに多くのデータはあったため、tableauへの投入は簡単であった。
・Excelがある程度使えればUI的に問題はなく、アイコンをクリックすると何が起こるのかポップアップが出てきてくれるのでわかりやすい。
・初心者でも戻るボタンを押せば致命的なミスがないため、非常に便利だった。地図プロットなどがデフォルトで用意できているのもよかった。
エクセルデータがない場合はその収集が大変でした。Microsoft製ではないので、パワポやエクセルにエクスポートしたら編集ができず、またtableauに戻って編集、エクスポートという作業が必要になります。これが少し面倒でした。
MicrosoftOffice365からのインポート、エクスポートをしましたが、とても使いやすいです。
おすすめしたいです。特にデータを保有する営業をかかえる企業におすすめです。少ないデータであればエクセルで十分ですが、データが多いと「元データ」と「まとめデータ」でわかれていた方が、分析ツールとしての価値が高まると感じたからです。
初期費用:なし、月額費用:102,000円、料金プラン:Creator - Desktop & Prep
2019年7月~2021年10月現在も利用中
BIツールを探していた背景に、GoogleのDataPortal、AWSのQuicksightなど他にも候補はありました。Tableauを選択した決めてとしては、独自のインメモリ技術である抽出ファイル(hyper)を使えることです。これを使用することにより、100万レコードのデータを扱う際には、レスポンスが劇的に改善されました。
計算のメソッドが豊富なので、データの加工がしやすいです。またPython連携の「Tabpy」によって計算の拡張ができるので、さらに高度な分析ができる点が使いやすいと思います。
データ加工(TableauPREP)については、出来ることが限定的だと感じました。仕組みや構造が複雑なので、ある程度の技術者やプログラミング知識がないと、初心者には厳しいと感じます。簡易なデータ作成業務であれば、素直にEXCELを使用する方がよいと思います。
外部ツール連携はしやすいと感じます。Redshift、AWS S3、Bigqueryなどの大量データを分析する際も、簡単に接続できました。レスポンスも問題なかったです。
ある程度の技術者が揃っている会社にはおすすめはしますが、初心者ばかりの会社にはおすすめしません。ダッシュボードや分析結果を表現する以前に、ある程度のデータ加工が必要であること、またその為にはそれなりの技術力が必要であること、仕組みや構造を理解できることが大前提だからです。
個人の使用料はTableau Creatorで102,000円/年。別途Tableau Serverを会社が負担しているため、全体の構築費用は不明。
2019年4月~2021年10月現在も利用中
故障の情報や社内の品質コストを毎月Excelで集計し、PowerPointでレポートして配信していたが、毎月実働5日程度集計時間がかかっていたため、導入した。
マウスのみでデータのビジュアライズができたため、作りたいものが意外と簡単にできた。かなり直感的なUIで、事前知識も特に不要。Excelだと、データの差し替えの際に、どうしてもデータの範囲指定やコピペなどでミスが起きてしまう。このツールの導入でそういったストレスから解放された。データ分析に注力できるのは大きなメリット。
テキストデータに関することで、日本語だと改行をうまく表示してくれない。本来海外の会社が作ったソフトであるため、テキストは英語を想定しているのが原因。英語であればスペースを認識して自動で改行してくれるが、日本語文章だとうまいこと改行してくれないのが、わかりにくくて面倒。
オンプレミスの社内のDBとしか連携させてないが、エラーが起きればTableau側でエラーメッセージが出るため、それどおりにやれば外部ツールとの連携は全く問題ない。
社内のシステム関連部門がしっかりしている会社ならおすすめしたい。サーバ保守とデータ分析の役割はきっちり分けておいたほうが専念できる。TableauはPCのスペックがある程度求められるため、PCの買い替えが行えるような会社でないと厳しい。
初期費用は不明です。月額費用はなく、1年間分の費用である51000円を一括で支払う仕組みでした。料金プランはTableau Explorerです。
2020年1月~2020年12月
採用のときに自社への応募者数を増やすために、何が必要かを具体的なデータから考えることができるようになるところです。
分析されたデータを簡単に探すことができた点です。公式サイトへのアクセスが集中する時間帯を分析したデータを確認したかったのですが、検索機能で入力して1分以内に目的のデータに辿り着けたので、快適でした。公式サイトの出した応募要項にどれくらいアクセスがあるかを、折れ線グラフなどで短時間で分析できるのは助かります。
英語を使えないと、データの読み取りが難しい部分があったことです。海外製のツールであるため、英語が豊富に使われていています。専門的な部分で英語が使われていると、正確にデータを読み取れなくなってしまうことがあり不便さを感じました。
Excelと連携して、様々な種類のグラフが入ったデータを短時間で取り込めたので、連携しやすかったです。
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