Tableau(タブロー)とは、企業に蓄積していく膨大なデータを、専門知識のない人でも簡単に分析や可視化に活用できるBI(ビジネスインテリジェンス)プラットフォームです。
これまでIT部門などに依頼をして作成していたデータ分析を、専門知識なくドラッグ&ドロップで即座に可視化し分析できる環境を作ります。
Tableau(タブロー)とは一体どんなツールなのか、この記事ではTableau(タブロー)の特徴、料金、使い方を徹底解説していきます!
Tableau(タブロー)とは、企業に蓄積していく膨大なデータを、専門知識のない人でも簡単に分析や可視化に活用できるBI(ビジネスインテリジェンス)プラットフォームです。
これまでIT部門などに依頼をして作成していたデータ分析を、専門知識なくドラッグ&ドロップで即座に可視化し分析できる環境を作ります。
Tableau(タブロー)とは一体どんなツールなのか、この記事ではTableau(タブロー)の特徴、料金、使い方を徹底解説していきます!
法人契約で、1ライセンス10万円ほど
Tableau server、prep、desktopが使える契約
2019年10月〜2022年1月現在も利用中。
営業支援システム(SFA)からとれるデータの有効活用が目的。
電力データを測定してエクセルでまとめる作業があるが、それをTableauで行うことにより、手間削減および社内での意思疎通がしやすくなった。社内でも使い方の研修があるので、年齢層問わず誰でも直感的に使えるようになった。
法人営業をしているので、Tableauで可視化したダッシュボードを顧客に渡すときに、顧客がライセンスを持っていないとファイルを開けないのが不便だと思った。また、Tableauでダッシュボードを作るのは直感的にできるため、初心者にもとっつきやすいが、細かい設定などは分かりにくい点がある。
SFAや社内のITツールからデータを直で引っ張ってこれるので連携はしやすいと思う。
製造業におすすめ。今後、製造データなどのビッグデータを取得することになると思うが、生産性の向上やコスト削減などの切り口として、ビッグデータの可視化は非常に役に立つと感じる。
【初期費用】dataspaider:3,000,000円(DWHへのデータ取り込み用)
【月額費用】合計222,500円 ライセンス:creator10名で85,000、Explorer5名で25,000、viewer45名で82,500、
DWHとしてAWS RDS PostgreSQLサーバで30,000
2021年7月~2022年1月現在も利用中
初心者でも直感的に作業ができ、導入時にそれほど躓くことがない。
行と列に各データの要素をドラッグするだけで簡単にビューを切り替えながらデータ分析することが出来る。
簡単なグラフや散布図、マップなどはこれだけでも十分に作成できるためエクセルを使用している人間ならばそれほど苦も無く初級レベルは突破できる。
個人的な感想としてはとても使いやすいピボットテーブルのようなものだった。
それほど不便だと感じたことはない。
ただし、頻繁にバージョンアップが行われており、稀にバージョンアップ後に動作しなくなることがある。
弊社でもtableauサーバのバージョンアップ後に、サーバからPostgreSQLサーバへの接続が出来なくなりvizが見れなくなる事象が発生した。
その際にtableauから連絡も来ず、ネットにもあまり情報がないためトラブル解決に時間がかかった。
バージョンアップ時の影響や、トラブル対応についてもっと情報を発信してほしいと感じた。
勧める。様々なデータベースや、エクセルなどの媒体をもとに分析できるため使い勝手がとてもよい。
またtableauカンファレンスなど知識向上につながるイベントもたくさんあり、これからさらに成長していくツールだと思う。
ある程度の規模の会社であれば既存のデータ分析をtableauに置き換えるだけでも効果があるのではと思う。
逆に規模が小さくあまりデータを保有していない会社の場合は利用料だけかかり費用対効果は薄いと思う。
初期導入時はCreatorライセンスx10(=約100万円)
Viewerライセンスx50(=約100万円)の計200万円ほど。
2017年07月〜2021年12月現在も利用中
・数多あるBIツールの中でもよく知られたツールであったこと。
・プリセールスの段階で、使用感が非常に良かったこと。
以前はre:dashを触っていたが、データを可視化するにあたってはSQLを書く必要があり、非エンジニアに浸透させるのは困難だと感じていた。
Tableauに関してはプリセールスの方に数分説明をしていただけば、なんとなく使用できるくらい操作が直感的であった。
また、操作に対するレスポンスが非常に早く、データ分析の思考フローを保ち続けられると感じたことも大きい。
半分ほどの機能を使用した段階では、上述の通り非常に導入はしやすいがその先の概念になるととたんに難易度が上がる。例えばLOD表現などにおいて。
実際導入後に、使用者へのレクチャーを進めていく過程でも大きなつまづきポイントである。また、Tableau Serverの導入に関しては最低ライセンス数の制限があり、従業員数の少ない企業については導入障壁となってしまう。(現在は制限がなくなった様子)
データソースへの接続、外部APIと連携した分析などついても、その拡張機能が充実していて申し分なし。
基本的にはどんな企業であっても勧める。
ツールをインストールしてから使い始めてアウトプットができるまでが非常に早い。
金額固定のサブスクリプションであるため、データソースに対する読み出しに金銭的コストが掛からないのであれば、使えば使うだけROIが高まるのも良い。
年間102000円
2020年6月〜2021年4月
ビッグデータを取り扱う業務を担当するにあたり、個人でも事前に使用経験を積んでおこうと思い、自宅のパソコンに導入してみました。実際の業務で有利になるようなノウハウを知るにはとても有利でしたが、保守管理が大変です。
データを取り扱うBIツールの中でもグローバルに採用されているので、海外との仕事や外資系企業では比較的導入されています。個人である程度の操作を熟知してれば、現場でも各言語に合わせて使いやすいです。今まではデータ加工や分析をアクセスなどを使用してマニュアルで行っていたことと比べると断然進化したツールと言えます。
個人用とは違い、企業内でチームや組織で使用するとライセンス管理など複雑な工程が発生します。誰がアクセスを持って管理するのかという管理者の設定が必要です。セキュリティやプログラミングを担当するIT技術者なども加え、複雑なデータを取り扱うようになるので手間もかかります。
コンサルティング会社、顧客管理や膨大な商品データ管理のある会社におすすめできるツールだと思います。小規模なデータを扱う場合は向かないと思われます。
2019年10月~2021年11月現在も利用中
業務で利用するビッグデータ分析に利用
マウス操作で直感的に操作できる点が使いやすかったです。
過去にはVBA等でデータ抽出を行っていました。
慣れるとデータ抽出から分析まで今までよりもかなり早く処理することができ、業務効率化につながっています。
慣れるまでは、取っ付き難いツールだと思います。また、それなりに高額なツールであり、導入したライセンス数は限られたものなので利用可能なPCも限定されている状態です。
このため、ほぼ決まったユーザーしか使用していない状況であるため、全体的な普及にまでは至っていません。
同じようなビッグデータ分析等を実施している企業にはおおすすめでできるツールだと思います。
逆に、エクセル上で済むのであれば費用を支払ってまで導入するメリットは少なそうです。
2017年4月~2021年11月現在も利用中
業務効率化に効果があると考えられたため。
Tableauを使用する前は通常Excelを使用してデータ分析やグラフ作成を行っていましたが、Tableauを使ってみると、グラフの作成が非常に簡単にでき、視覚的にもわかりやすくすることができるため、分析もやりやすいと感じました。
はじめはExcelとは操作方法が異なる点に少し戸惑いましたが、慣れてくればある程度感覚的に使いこなすことができてきたかと思います。また、Tableauリーダーで分析結果を閲覧する際には、少し動作が遅いと感じる場面はあります。
Excxelにデータ出力しましたが、特に不便を感じたことはありません。
お勧めします。データ分析業務が非常に効率的になる点から、働き方改革の一環としても取り入れてみてもいいのではと思います。実際に製造業などでは操業データの分析に非常に役立っています。
2020年10月〜2021年11月現在も利用中
米国本社で導入を決めました。それまでExcelでVBAを設定したものを使っていましたが、置き換わりました 。
契約更新時のシミュレーションデータ作成に使っていました。それまでは重たいExcelにデータを貼り付けて行っていたのが、ドロップダウン選択で簡単にデータ取得ができるのが作業効率改善になりました。動作が軽いので複数のプランを作成するのも容易になりました。
感覚的に使えるインターフェイスではないので、使いこなせるようになるまでしばらくかかりました。複数のプランをシミュレーションして、並べて比較できるようになる、客先への提供資料にすぐに使えるチャートが出るなどあればより良いです。
Salesforceと連携してました。使いやすかったです。またSiebelのデータを引用してくるのがとても良かったです。
契約更新時にこれまでの実績を反映した資料を持っていきたい、実績を踏まえた更新プランを複数持っていきたいと考えている会社全般におすすめできます。新規契約のプラン作成にはイマイチかもしれません。
両方/IT
年間24万円 次年度以降は4万8千円
2016年4月〜2021年11月現在も利用中
エクセルでは難しいようなデータの可視化ができた為
大量にデータを使用する際、エクセルだと計算する時間だけで膨大な時間を要してしまいますが、tableauの場合瞬時に計算ができることがよかったです。
また各種ツールとの連携もでき、リアルタイムで情報を抜け出せることがよかったです。
慣れるまでが大変でした。
データ連携した際はどこにどの様なデータがあるかを理解しなければいけない為、連携面で苦労しました。
また自分が思った通りのデータが作れなかったのと、計算式もほぼエクセルと同じですが使えない計算式もあるので苦労しました。
アナリティクスとの連携は便利でした。エクセルだと都度csvで落とす必要があるので。
社員が多い会社にはおすすめです。
tableauリーダーを使うことで、tableauで作成したデータを共有できます。
データを編集されることもないので便利だと思います。
利用ユーザー/コンサルティング
2019年9月〜2020年8月
データ分析や統計を使ってクライアント課題を解決するために、常にデータアナリティストがデータを処理する作業や営業側から依頼をしないといけなく時間がかかっていましたが、毎月出すものや定期的に数字を出すものなどフォーマットがわかるものはBIツールを利用した方が全員の工数が減るので導入することになりました。
使い始めてから慣れるまでが少し時間かかりましたが、慣れてしまえばとても便利に使えました。自社のデータがどうなっているかを確認することもできますし、クライアントと商談中に帰ってから調べますではなくその場で数字を見せられるのも良かったです。
細かい分析や初めてのものになるとやはり使えないので、Tableauを使って可視化させるのには時間がかかってしまうなどのデメリットはありました。すぐに見たいものでもやはり人が動いて後ろ側で要件などを決めて作らないといけないので、定期の案件以外はあまり活用できていませんでした。
定期的に決まった数字を追いたいなどであればととても使いやすいと思いますが、常に新しい切り口でデータを見て可視化していきたいという場合は工数がとてもかかってしまうのであまりお勧めしません。
利用ユーザー/営業
2019年11月~2021年10月現在も利用中です。
蓄積したデータを目的に合わせて数値化・グラフ化をしやすく、より深いところまで分析できて戦略的なマーケティング展開をより一層していけるようになりました。
データの読み込みが遅かったり、アップロードしたデータが更新されるのが遅いと感じました。もう少し早く読み込まれるようになることでよりストレスが少なく、そしてサクサクとした作業が可能になると感じました。
全てのシステムからデータ作成ができるため、データドブリンを文化的に構築していきたいという場合にはオススメできます。個人的には営業など常に結果と数字と向き合う部署にオススメです。