プレスリリースを無料配信できるサイト10選!活用で効果的なPRを!

プレスリリースを無料配信できるサイト10選!活用で効果的なPRを!

記事更新日: 2020/02/12

執筆: 編集部

「自社のサービスや新商品、イベントなどをプレスリリースしたいけど予算が。。。」という広報担当者の方のために、無料でプレスリリースできる配信サイト10サイト、有料サイト5サイトをおススメ順にご紹介します。

プレスリリースにはメリット・デメリットがありますが、少しでもより多くの人に知ってもらうためには使わない手はありません。無料サイトでも記事掲載される可能性はあるので、ぜひ活用して効果的なPRをしてみてください。

プレスリリースを無料で配信できるサイト10選

PR TIMES

PR TIMESは基本的に有料ですが、スタートアップ企業を少しでも多く輩出する目的で、条件をクリアした企業のみにプレスリリース配信が無料になるプログラムを用意しています。

会社を設立して2年になるまで毎月1配信を行うことができます。2配信目からは有料です。

国内シェア1位を誇るPR TIMESでは、パートナーメディアである全国紙や通信社、大手のポータルサイトを含む195媒体の中から必ず20媒体以上に掲載することができます。

さらには300媒体にプレスリリースを配信するので、メディア記者がプレスリリースをピックアップして記事掲載することで、さらにアクセス数の増加へと繋がります。

URL https://prtimes.jp/startup_free/
配信できるメディア(媒体)数 全国紙や大手ポータルサイト20媒体以上+300媒体

 

プレスリリースゼロ

PR TIMESが提供しているリリース配信サイトです。会員登録せずに、無料でプレスリリース配信が行えます

プレスリリースの配信申込みをすることで、プレスリリースゼロの公式サイトと提携しているメディア(WEBサイト)にプレスリリースが掲載され(※掲載されない場合もあり)、その他の主要メディアにも配信されます。

掲載申し込みを行うだけで簡単にプレスリリース配信が可能で、且つ、メディアに掲載される可能性があるというのは広報担当者にとってはとても嬉しいサービスです。

URL http://pressrelease-zero.jp/
配信できるメディア(媒体)数 提携メディア+20媒体

 

Value Press(バリュープレス)フリープラン

フリープランでは毎月1回無料でプレスリリース配信することが可能です。Value Pressへの掲載と20媒体への記者に対してプレスリリース配信ができます。

原稿作成やクリックレポートなどのサポートを受けることはできませんが、+α投稿機能、画像・動画添付機能、SNS応援機能など、プレスリリースを作成するために必要な機能の使用が可能です。

URL https://www.value-press.com/information_what
配信できるメディア(媒体)数 Value Pressへの掲載+20媒体

 

マイナビニュース

マイナビニュースのようなニュースサイトでは常にプレスリリースを募集しています。エンタメからビジネスまで幅広いニュースを取り扱っており、配信サイトよりも取材依頼が来る可能性が高くなるでしょう。

プレスリリース配信については、直接メールをして選ばれたものだけが配信されることとなります。ですので、記事記載される保証はありません。

URL https://news.mynavi.jp/top/notice/press/
配信できるメディア マイナビニュース+提携メディア

 

はてなニュース

はてなニュースもニュースサイトです。WebやITに関する話題をいち早く紹介するサイトとなります。専門的な分野のサイトなので、この分野に関する話題を探している人が見てくれる可能性がとても高いです。

プレスリリースしたい内容をメールで送り、編集部スタッフが厳選したものが掲載されることとなります。

URL https://hatenanews.com/about
配信できるメディア はてなニュース+提携メディア

 

プレスリリースジェーピー

企業情報に特化したプレスリリース配信サイトになります。企業や団体、個人事業主であれば、掲載申し込みをするだけで翌営業日以内にはプレスリリース配信されます。

プレスリリースの内容によって掲載不可のものがあるので、公式サイトでよく確認をしてからプレスリリースを作成するようにしてください。

URL http://pressrelease-jp.com/
配信できるメディア プレスリリースジェーピー+プレスリリースの通知先のブログ検索エンジン28サイト

 

ぷれりり

ぷれりりでは個人情報を登録する必要がなく、審査にさえ通れば誰でもプレスリリース配信が可能です。SEO対策を行い、SNS連携もとっているのでより多くの人に宣伝できます。

無料で掲載することができるので、必ず記事掲載されるという保障はありません。また他の企業も多数プレスリリース配信をするので、多くの情報に埋もれてしまう可能性も高いです。

URL https://www.prerele.com/
掲載メディア ぷれりり

 

WEB PR

webページを持っている人であれば、企業のみならず個人でも使用することが可能です。SEO対策サービスをしてくれるWEB PRが無料でプレスリリース配信、カテゴリ登録、商品・サービス宣伝のお手伝いをしてくれます。

必ず掲載されるという保障はありませんが、広告費をかけずにプレスリリースしている企業も多いです。広告費をかけることなく無料でプレスリリースしてくれるのは嬉しい点です。

URL https://prsites.biz/
掲載メディア WEB PR

 

DIRECT PRESS(ダイレクトプレス)

どの企業でも完全無料でプレスリリース配信を手助けしてくれる配信サイトです。プレスリリースするためには、申し込み掲載フォームから掲載したい内容を入力して送るだけです。

無料で掲載することができますが、プレスリリースまでには必ず審査があります。その審査に通れば速やかに掲載されます

URL http://www.directpress.jp/
掲載メディア DIRECT PRESS(ダイレクトプレス)

 

ハーモニープレス

ブログ型の投稿で、企業や個人が自由にプレスリリースすることができる配信サイトです。

無料で手軽にプレスリリース出来る点が魅力的ですが、全自動運営されている配信サイトなので、問い合わせなどは一切受け付けていません。

URL http://news.harmony.ne.jp/
掲載メディア ハーモニープレス

 

プレスリリースを確実掲載してもらえる有料サイト5選

共同通信PRワイヤー

国内のみならず、海外にもプレスリリース配信を行っています。共同通信グループが運営する配信サイトという強味を持ち、メディアならではのノウハウで配信リリースした約7割が記事掲載されています。

また提携している全サイトのうち52サイトには全てのプレスリリースが転載されます。転載先の約半数が報道機関のサイトとなるので、消費者に知ってもらう機会も多いはずです。

海外へプレスリリースする際には、英語からその国の言語へ翻訳をしてくれるサービスも主なっています。

URL https://corp.kyodonewsprwire.jp/
配信メディア(媒体)数

国内:2,250媒体(登録の際にカテゴリを選ぶことで2,250媒体の中から最適な配信先を提案してくれます)
海外:35,000媒体

 

PR TIMES

国内シェアNo.1を誇るPR TIMESは上場企業の38.14%が利用(2020年2月現在)していることもあり、メディア記者にもよく閲覧されているプレスリリース配信サイトです。

PR TIMESの特徴は、プレスリリースの掲載機能と配信機能をセットに行うことができるという点です。

パートナーメディアである全国紙や通信社、大手のポータルサイトの中から20媒体以上に掲載することができ、さらには300媒体にプレスリリースを配信することでメディア記者が記事掲載をして、さらにアクセス数の増加へと繋がります。

PR TIMESが運用しているFacebookやTwitterにもプレスリリース配信されます。

URL https://prtimes.jp/service/
配信できるメディア(媒体)数 320媒体以上(提携メディア12,000媒体より配信先を選ぶことができます)

 

Dream News(ドリームニュース)

有料の配信サイトであれば1配信約数万円のところ、Dream Newsでは30日間、何度配信しても定額1万円という圧倒的な低価格で提供しています。この価格にもかかわらず提携している36メディアには確実に掲載されます。

ですが、掲載の保証はなく、プレスリリースの内容や掲載メディアなどの判断によっては掲載されないこともあるので注意が必要です。

配信もプレスリリースをしてから最短で30分で配信してくれるので、急な配信の際にも柔軟に対応してくれます。

URL https://www.dreamnews.jp/ 
掲載・配信できるメディア(媒体)数

提携サイト:36媒体
配信先サイト:7,000以上(この中からスタッフが選んだ最適なメディアに配信されます)

 

@Press(アット プレス)

@Pressではプレスリリース配信をする際に、全てのプレスリリースに対してプロの原稿チェックを行います。そうすることで誤字脱字をなくし、信頼性の高い内容のコンテンツを各メディア記者に見てもらえます。

また、多くのプレスリリース配信サイトでは、FAX配信はオプションにしているところが多いです。ですが@Pressは業界唯一、FAXによる配信が料金の中に含まれているので、より記者に見てもらう可能性が高くなります。

@Pressでは掲載してもらえるメディアが110媒体以上と数が多いのも特徴の一つで、全てのプレスリリースが掲載できるメディアもあれば、内容などによっては掲載できないメディアもあり様々です。

URL https://www.atpress.ne.jp/service/
掲載・配信できるメディア(媒体)数

掲載メディア:110媒体以上(この中から約20媒体に掲載されます)
配信メディア:8,500媒体(この中から最大400媒体までの最適なメディアへ配信されます)

 

News2uリリース

長年培ってきたノウハウを使用し、プレスリリースが初めての人に優しい配信サイトとなっています。プレスリリースを作るためのテンプレートが用意され、ライティングアドバイスや誤字脱字チェックなどの原稿チェックも行います

配信したプレスリリースは大手・専門webメディアにそのまま掲載されます。メディア・記者への配信は、質の高いコンテンツを作って情報にあったメディアを厳選することで、記事掲載されることを促しています。

2020年6月30日でサービスが終了されることが発表されました。

各プランの申込み期限や、登録期限を確認してからのご利用をおすすめします。

URL https://www.news2u.co.jp/
掲載メディア(媒体)数 掲載メディア:約20媒体+The Japan Timesへの掲載

 

プレスリリースとは?

プレスリリースとは

あなた(企業、法人、個人など)の活動を各メディア(新聞、テレビ、ウェブメディア、雑誌など)にお知らせすること・発表することを「プレスリリース」といいます。

最近では、テレビや新聞社だけではなくインターネット上でのメディアも増加しているため、自分で各メディアに「セミナーがあります」「新しい商品を発売します」などの情報をプレスリリースするのは大変な仕事です。

そこで近年は、情報を配信したい人に代わって各メディアに情報を提供してくれるプレスリリース配信サイトが普及しています。

プレスリリース配信サイトのイメージとしては下の図のようになります。

従来のプレスリリースはプレス配信サイトを仲介せずに広報担当者が直接記者にプレスリリースをしていました。

プレスリリースとニュースリリースの違い

プレスリリースとニュースリリースの違いはほとんどありません。ほぼ同じ意味なので、言い方の違いについて気にすることはありません。

最近は企業が自社サイト(オウンドメディア)を持つことが増え、そこで情報を配信していることが多いです。

直接、お客様に情報を配信しているので「ニュースリリース」と言われています。

プレスリリースにはどんな方法がある?

プレスリリース配信にはいくつかの方法があります。基本的にはプレスリリース配信サイト、電子メール、郵送、FAX、記者クラブへの持ち込みです。

どれも、宣伝したい情報を直接記者に知ってもらうための方法ですが、受け手の報道機関によってはプレスリリースの方法に良し悪しがあります。

新聞社や雑誌社、テレビ局は、インターネットがあまり普及していないときから郵送やFAX、記者クラブへの持ち込みなどの方法をとっていて、これは現在でも行われています。

ですが年々増加傾向のあるウェブメディアではそのような方法をとっているところは少ないです。主にプレスリリース配信サイトからの情報や、電子メールを好んで使用しています。

もちろん新聞社や雑誌社、テレビ局でもプレスリリース配信サイトや電子メールも使用しています。

プレスリリースのメリット

繋がりのないメディアにも配信ができる 

プレスリリースにはいくつかの方法がありますが、プレスリリース配信サイトを利用することで、これまでに繋がりのなかったメディアにも簡単に配信してもらうことができます。

現在の日本では、企業の「この商品を売りたい」という気持ちの入った広告宣伝よりも、第三者が書いた記事情報が信頼されやすい世の中です。プレスリリース配信サイトは強力な情報伝達ツールとなります。

例えば、日本では大手のYahoo!ニュースや新聞社などに取り上げてもらえれば、一日で数千~数万の人に見てもらえるチャンスとなります。

無料で宣伝できる コストがかからない

プレスリリース配信サイトには無料と有料のものがあります。有料サイトであれば必ず掲載されるメディアがありますが、無料サイトでは必ず掲載されるという保証がありません。しかし記者の目に留まれば無料で宣伝することができるのでとても魅力的です。

コストをかけることなく宣伝することができ、会社の信頼や売上貢献にも繋がります。

SNS連動で消費者と直接かかわることができる

最近は大手企業も自社のサイト(オウンドメディア)を持っているところが多いです。そしてそのサイト内でもプレスリリースができます。

また同時にInstagramやTwitterなどのSNSも運営しているところでは、SNSとも連動してプレスリリースを配信しています。

サイトや複数のSNSを運営することで、1回のプレスリリースでこれまでよりも多くの消費者に宣伝することが可能となり、消費者も拡散してくれるので強力な宣伝となります。

自社が運営しているサイトやSNSなので直接消費者ともかかわることができるようになり、消費者の意見や求められている声を直に聞くこともできるようになりました。

プレスリリース配信サイトの中にもSNSを運営しているところがあり、そこでも配信されるため強い拡散力があります。

プレスリリースのデメリット・注意点

掲載してもらえないこともある

プレスリリースは各メディアに掲載してもらうことで多くの人に知ってもらえる方法ですが、掲載してもらえないこともあります。

毎日のように新聞社や雑誌社、テレビ局などの各種報道機関には数え切れないほどのプレスリリースが届きます。プレスリリース配信サイトにいたっては、配信が手軽にできることから多くの情報に埋もれてしまう可能性も高いです。

記者はそれらの中から、読者が気になる内容や、記者が面白いと感じた内容をピックアップするので全てのプレスリリースが取り上げられるわけではありません。

ですが、各メディアの記者にプレスリリースを目にしてもらわないことには掲載してもらえません。

記事内容のコントロールができない

記者が数多くあるプレスリリースを見て、気になる内容のものを発見したときには取材をしたいと申し出ることがあります。

取材を申し出るということはプレスリリースした内容が記事にされる確率がとても高いといえます。

しかし取材を受けたとしても、あなたが希望するような記事内容となるとは限りません。記事は取材をした記者が感じたことを書くことになるので、内容について指定することはできないのです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

有料サイトの方が確実に掲載してもらえるメディアを抱えているので多くの人に知ってもらうのには有利です。しかし、無料サイトでも提携しているメディアに確実に掲載してもらえる配信サイトも中にはありました。

限られた予算の中での宣伝となるので、上手に無料配信サイトを利用してより多くの人にPRしてください。

画像出典元:O-DAN

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