ニフクラ

記事更新日: 2021/10/21

執筆: 編集部

編集部コメント

「ニフクラ」は初期費用0円、7,000件の導入実績を持つVMware vSphereをベースとする国産クラウドサーバーです。これまで蓄積してきたIT資産を、従来の環境を変えずにクラウドへ移行したいと考える企業におすすめします。移行後のシステムの使い勝手の良さも魅力で、サーバー操作はもちろん、セキュリティの設定や料金の確認まで、概ねの作業をコントロールパネルだけで済ませることが可能です。

1. サーバー・ディスク管理

オートスケールや増設ディスク機能により、柔軟な環境構築が可能

2. ネットワーク管理

ダイレクトレポートやプライベートLANなど、多様なネットワーク機能を提供

3. セキュリティ管理

サーバー証明書やウィルス・スパイウエア対策などの機能が充実しており、第三者による評価認証も取得

良い点

VMware vSphereをベースとし、オンプレミス同様のシステム構成をクラウド上に再現できます。また、サーバー操作からセキュリティまで、多彩な機能・サービスが選択できます。

悪い点

従量課金制の場合は、サーバー停止中でも料金が発生します。

費用対効果:

初期費用は0円で、オンプレミス同様のシステム構成をクラウド上に再現できます。

UIと操作性:

サーバー操作や監視設定、料金明細の確認など、概ねの操作をコントロールパネルで済ませることができ、導入企業からも高評価を得ています。

多言語対応:

日本語のほか、英語・中国語(簡体字)での利用が可能です。

セキュリティ:

サーバ証明書発行やパターン認証をはじめ、脆弱性診断サービスなど多彩なセキュリティ機能・サービスを柔軟に組み合わせ利用できます。

導入ハードル:

ニフクラ申込画面から登録するだけで、簡単に利用が開始できます。

ニフクラの特徴3つ

1. オンプレミス同様の構成をクラウドに再現

「ニフクラ」の最大の特徴は、オンプレミス(サーバーの自社管理)同様の構成をクラウドに再現できることで、できるだけ従来の環境を変えずに自社の持つIT資産をクラウドに移行したいと考える企業の希望を叶えます。

これを支えるのは、VMware社からプレミアクラウドパートナーとして認定された「ニフクラ」のVMware製品の長年における運用実績です。

VMware vSphereは、仮想環境を構築する際のスタンダードとして利用されています。

このVMware vSphereをベースとしたニフクラでは、VMインポート(仮想化したサーバーのVMイメージを、ニフクラにインポートできる機能)やプライベートLANの利用により、OSやシステム構成、IPアドレスを変えずにクラウドへの移行を可能にします。

IT資産のクラウド移行には大きな不安をともなうものですが、国産クラウドであるニフクラは、7,000件以上の導入実績を持つと同時に、移行にともなう一連の作業を一貫してサポートする体制が整っているので安心です。


オンプレミスをクラウドで再現
 

2. 多様な操作が可能なコントロールパネル

「ニフクラ」の2つ目の特徴は、多様な操作が可能なコントロールパネルです。

ブラウザーから簡単にサーバー操作や監視設定、また、料金明細の確認など、ほぼ全ての操作をコントロールパネルで済ませることができ、また、以下のようなメリットもあります。

  • 多言語に対応しており、日本語のほかに英語と中国語(簡体字)に簡単に切り替えることができる
  • サーバーやルーターなどと接続しているネットワークをイメージ図とし表示できる
  • 便利なダッシュボード機能で、各機能の動作状況を一目で確認できる

これらの機能の使い勝手の良さは導入企業からも高評価を得ています。

さらに、ニフクラはIaaS(CPUやメモリ、ストレージなどのITインフラをインターネット経由で提供するサービス)を中心に多彩な機能やサービスをオンデマンドで提供しています。これらIaaSの機能もコントロールパネルからの利用が可能です。

自社の利用に合わせたシステム環境をコントロールパネルから簡単に構築できるのは大きな魅力と言えるでしょう。

高機能コントロールパネル

3. 安心のセキュリティ対策

「ニフクラ」の3つ目の特徴は、様々なリスクを想定した万全なセキュリティ対策です。

例えば、ニフクラのサービス管理用のネットワークは、ユーザーが利用するネットワークとは分離されていて、外部からの侵入を徹底的に防ぎます。

また、災害に対する対策も万全で、直下型地震が起きても耐えうる強固な地盤にセンターを設置しています。

さらに、サーバ証明書発行やパターン認証をはじめ、IDS(侵入検知システム)、クラウド型セキュリティ、ウィルス・スパイウエア対策、Web改ざん検知、脆弱性診断サービスなど、多彩なセキュリティ機能とサービスを、柔軟に組み合わせて提供することで、多層防御を可能にします。

ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)など、第三者評価認証制度による認証も取得しています。

万全のセキュリティ

ニフクラの料金プラン

初期費用不要、月額制か従量課金制いずれかの料金プランが選択でき、必要なサービスや機能を柔軟に選ぶことができます。



サービス・機能の種類が多いため、公式ホームページで詳細を確認することをおすすめします。

ニフクラの評判・口コミ

わかりやすいコントロールパネル、低コストでのBCP対策を実現
新電元工業株式会社

コントロールパネルがわかりやすく、ファイアーウォールやルーターの設定がGUIベースで簡単でした。また、クラウド化によるコストの削減幅は大きく、BCP対策を追加したにも関わらず、メインフレーム運用時よりも低コストで運用できています。

すべて日本語対応で安心
明光義塾

一部は日本語でも階層が下がると英語のままというのもありますが、ニフクラは全て日本語で、直感的にわかりやすく、誰でも操作できる点か魅力です。また、クラウドの構成要素が一覧表で表示されるクラウドサービスが多いなか、ニフクラはネットワークのセグメントごとに表示されるので視覚的にもわかりやすいです。

エンジニアをサーバーの運用・管理負担から開放
株式会社ベクトルワン(ECサイト)

サーバーのリソースを柔軟に増減できて、しかもコントロールパネルだけでほとんどのサーバー操作が簡単に行えるニフクラを選びました。複数のセキュリティソリューションを含む面倒なサーバーの管理からエンジニアが解放されたことが大きなメリットです。

*「ニフクラ」公式HP参照

まとめ

今回は「ニフクラ」の特徴や評判・口コミ・料金について解説しました。

これまで蓄積してきたIT資産を、できるだけ従来の環境を変えずにクラウドへと移行したい企業におすすめのクラウドサーバーです。

また、クラウド移行後のシステムの使い勝手の良さも魅力で、難しいセキュリティの設定などもコントロールパネル上で済ませることができ、専属IT技術者がいなくても安心です。

セキュリティは様々な角度からリスクを想定し、その対策のために多種多様な機能・サービスを提供しています。

IT資産のクラウドへの移行を考えるなら、ぜひニフクラを検討してみてください。

画像出典元:「ニフクラ」公式HP

関連するサービスの比較記事

ページトップへ