Google Compute Engine

記事更新日: 2020/10/14

執筆: 編集部

編集部コメント

「Google Compute Engine(グーグルコンピュートエンジン)」では、ライブマイグレーションを提供しており、ソフトウェアの実行を中断しなくて済む特徴があります。作業を中断しづらい環境にある企業にとって検討する価値が高いでしょう。また、継続利用割引や確約利用割引にも対応しているので、運用コストを削減したい企業にもおすすめです。

1. Google Cloud サービスと統合

AIやMLなどのサービスにコンピューティングを統合できる

2. 複数のコンピューター言語に対応

PythonやJavaなどの言語でリソースを作成・管理可能

3. 高速な処理機能

ペタバイト単位のゲノムデータを数秒で処理

良い点

アプリケーションの規模に応じて必要な容量を確保できるので、企業や事業の規模によらず導入しやすいといえます。

悪い点

日本語でのサポートは月曜日~金曜日の9時~17時(日本標準時)です。24時間365日のサポートは有料プランです。

費用対効果:

継続利用割引や確約利用割引によってコンピューティングの運用コストを削減できます。

UIと操作性:

スタンダードなクラウドサーバーであるうえに、インターフェースがシンプルで操作しやすくなっています。

サポート体制:

専用フォームで困っていることについて送信すると近日中にGoogleの担当者から返信が返ってきます。

セキュリティ:

クラウドで管理する機密性の高いデータを処理中に暗号化できます。

知名度:

株式会社サイバーエージェントや株式会社メルカリなどで導入された実績があります。

Google Compute Engineの特徴3つ

1. Compute Engine への VM 移行

サーバーやVMwareなどから、既存の環境を移行できるのか不安な方もいるかもしれません。

その点、「Google Compute Engine」では、既存のアプリをクラウドに移行するのに役立つツールが備わっています。バックグラウンドで透過的にデータを移行でき、Compute Engineで数分以内でアプリを実行できるようになります。

業務を滞りなく進行したい方や、作業環境をスムーズに移行できるツールをお探しの方にピッタリでしょう。


スムーズなVMの移行


 

2. ライブマイグレーションを提供

「Google Compute Engine」では、ライブマイグレーションを提供しています。

ライブマイグレーションとは、コンピューターで作動している仮想マシンを、稼働中のソフトウェアを実行させたまま別のコンピューターに移動する処理です。

ホストシステムでソフトウェアやハードウェアをメンテナンスするときにも、アプリを継続して実行できるメリットがあります。

ちなみに、スケジュールが設定されていれば、移動のタイミングを通知してもらうことも可能です。


ライブマイグレーションの過程

 

3. GPUの追加が可能

企業によっては、負荷の高い処理を要求されるケースも少なくありません。「Google Compute Engine」ではGPUを追加することでワークロードの処理速度を高められます

GPUとは「Graphics Processing Unit」の略称であり、計算処理を実行する半導体チップです。画像描写専門の頭脳とも呼ばれており、演算機能が高い点に特徴があります。

負荷のかかる機械学習やシミュレーションなどの場面で役立つことでしょう。


GPUのスケールアップ

 

Google Compute Engineの料金プラン

「Google Compute Engine」の料金はコンピューティング インスタンス、ストレージ、ネットワーク等の使用状況に基づきます。

■インスタンス(仮想マシン)

料金は秒単位で算出され、最低1分間分の料金が課金されます。

■ストレージ

料金は保存データ量に基づいて計算されます。

■ネットワーク

料金は、互いに通信するインスタンス(仮想マシン)間で転送されたデータ量、およびインターネットとの間で転送されたデータ量に基づいて計算されます。

■単一テナントノード

vCPU とメモリ使用量に対し、最低使用料金として1分間に相当する金額が課金されます。

■GPU

マシンタイプの費用とは別に、各GPUがインスタンスの費用に追加され、料金はモデルごとに異なります。

■ディスクとイメージ

プレミアムイメージとみなされると料金が発生し、使用するマシンタイプによって金額が異なります。

その他、継続利用割引や確約利用割引があります。料金体系は複雑ですが、料金計算ツールが用意されていますので、WEB上で料金を見積もることができます。


料金計算ツール

 

Google Compute Engineの評判・口コミ

移行後の問題はゼロ
株式会社 Aiming(エイミング)

Compute Engine のインスタンスを 30 くらい立ち上げていて、以前のクラウドサービスから移行後もサービスに影響を与える問題はゼロ。多少再起動したりということはありましたけど、特に問題なく、ほぼ何の問題もなく動いてますね。

分単位の課金に満足
株式会社インディゾーン

課金単位が分単位というのもうれしいところ。他社では 1 時間単位だったり、1 か月後にならない集計できなかったりしますからね。あと、サービスのコンフィギュレーションがメディア業界に向いているとも感じています。

*「Google Compute Engine」公式HP参照

まとめ

この記事では、「Google Compute Engine」の評判や口コミ・特徴・料金について紹介しました。

「Google Compute Engine」は、アプリケーションの規模に応じて必要な容量を確保できます。

その点、アプリケーションの規模が変動してしまうかもしれない企業でも気軽に導入しやすいといえるでしょう。

また、機密性の高いデータを処理中に暗号化できる技術も搭載されているので、セキュリティを重視する企業にもうってつけです。

画像出典元:「Google Compute Engine」公式HP

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