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記事更新日: 2021/10/21
自社内のネットワーク管理者の負担を軽減し、誰でも異常状態を発見できる状態で保守したいと考えている企業に向いています。経験の浅い作業者でも異常を発見しやすい画面なので、経営者自らがネットワーク状況をチェックしたいと考える企業にもおすすめです。
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条件一致するトラフィックが発生した際、可視化画面へアラート表示
可視化画面へのアラート表示と同時に管理者へアラートメールを送信
IPアドレスやポート番号単位等、柔軟なアニメーションモードの設定が可能
大規模化・複雑化しているネットワークの状況を可視化できるため、一目で異常が把握できます。ネットワーク知識の浅い担当者でも異常発生を一目で把握でき、早期に対応できます。
アラート表示画面のデザインは好みが分かれるかもしれません。また導入前、導入後ともにサポート窓口が非公開です。問い合わせ可能時間、手段などを資料請求時に確認しておくことをおすすめします。
ネットワークの異常が画面上から一目で把握できるので、すぐに復旧対応できます。可視化画面の表示はマウス操作で直感的に設定できます。
アラート表示を文字ではなくアニメーションで表示するため、言語を意識するシーンは少ないでしょう。
運営会社である日本ラッドはNIRVANA-Rの他にも様々なツールを提供しており、幅広い業種にその名を広げています。
サポート体制が明記されていないため、実際に運用してからでないと実情は確認できません。見積もり依頼時に確認しておきましょう。
このページの目次
ネットワーク機器が検知した異常通信は、即時にNIRVANA-Rに伝達されます。画面の該当場所に【警】のアラートマークを表示してお知らせしてくれるため、問題の通信箇所を容易に特定できます。
アラートマークがネットワーク異常の発生した場所に表示されるため、異常場所も一目で把握できます。
アラート発生時の画面例
可視化画面は、3D表示、3D表示の自動回転、リアルタイム表示の一時停止など柔軟に表示されます。
「見える化」されたトラフィックに対しては、マウスによる簡単操作で回転（横方向、縦方向）、拡大／縮小、移動等直感的な操作が可能です。
またパケット描画モードでは、IPアドレスやポート番号単位等、柔軟にアニメーションモードを設定できます。各モードにフィルタをかける事もできます。
サーバールームなどの遠隔地にNIRVANA-Rを設置していても、画面を転送でき、手元でネットワークトラフィックを確認可能。
ネットワーク保守担当者が長時間サーバールームに待機しておく必要が無くなり、担当者の作業工数も削減できます。
詳細はお問合せをする必要があります。
当社では現在、外部（インターネット）との通信について可視化を⾏っており、WAF、SIEM、FWで検知した攻撃の可視化を実現している。将来的にはセキュリティインシデントの可視化を進め、さらには自動防御による遮断なども視覚的に確認できるようにしていきたい。
＊NIRVANA-R 公式HP参照
ネットワーク構成が複雑かつ大規模になるほど、日々の保守監視は大変な作業です。
全てのネットワークを流れるトラフィックを監視するには、文字ベースのデータを解析するだけでも専門知識を持つ担当者のアサインと工数が必要でした。
NIRVANA-Rを使えば画面を一目見れば異常が発生していることが分かるため、こうしたネットワーク保守者の負担を軽減できます。
また監視したいIPアドレスやパケットフィルタなどの細かい設定も可能なため、異常が発見されたネットワークを隔離・停止する対策が迅速に行え、確実にセキュリティを維持できます。
ネットワーク保守者の負担と工数の削減を考えている企業には、特におすすめと言えるでしょう。
画像出典元：NIRVANA-R 公式HP
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NIRVANA-Rで可視化を行ったことにより、一部端末での設定漏れに気づき該当端末を特定して対応することができた。また、ネットワークトラフィックがわかりやすく可視化されるため、誰でも理解しやすく、システム担当者以外がセキュリティ対策について理解を深める手助けとなっている。