MudFix

手軽に導入でき、人的セキュリティが向上する訓練ツール

MudFixは自社サーバーを設置せずに利用が可能な、クラウド型の標的型攻撃メール訓練サービスです。

初期費用は不要で、導入後は訓練日程や使用テンプレートの編集など、簡単な設定を行えばすぐに訓練を開始できます。

実施中の訓練状況が一目でわかるダッシュボード、4種類の訓練テンプレートの編集しやすさなど操作性の高さも見逃せません。

トレーニング機能やSMS訓練には対応していませんが、訓練結果を反映したセキュリティ講習を実施すれば、効率よくセキュリティ意識を向上できるでしょう。

手軽に導入でき、人的セキュリティが向上する訓練ツール

MudFixは自社サーバーを設置せずに利用が可能な、クラウド型の標的型攻撃メール訓練サービスです。

初期費用は不要で、導入後は訓練日程や使用テンプレートの編集など、簡単な設定を行えばすぐに訓練を開始できます。

実施中の訓練状況が一目でわかるダッシュボード、4種類の訓練テンプレートの編集しやすさなど操作性の高さも見逃せません。

トレーニング機能やSMS訓練には対応していませんが、訓練結果を反映したセキュリティ講習を実施すれば、効率よくセキュリティ意識を向上できるでしょう。

執筆: 桐野ひさや

記事更新日: 2024/11/18

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MudFixの導入メリット4つ

1. 低価格で、即日訓練可能、10万人の利用実績がある

「MudFix」は標的型攻撃を模した訓練メールを従業員・職員の方々に送信することで、昨今被害が急増しているサイバー攻撃への対応力を身に着けるための予防訓練が実施できるサービスです。

メール内容は豊富なテンプレートから選択することができるだけでなく、カスタマイズも可能。

テンプレートは3ヶ月に1度最新のものがリリースされるので、最新のトレンドにあった訓練ができ、訓練のマンネリ化を防ぎます。

手軽な導入でセキュリティ意識を向上

クラウド型のためサーバーの設置やパソコンへインストールが不要で、5ライセンスまでは無料で利用可能です

初期費用もかからず、利用者数に応じた年間固定料金で利用できるので、無駄なく利用できるでしょう。

2. 管理しやすいダッシュボード

さまざまなタイプの訓練メールが作成できるMudFixは、シンプルでわかりやすいダッシュボードが特徴です。

実施中の訓練数や、現在進行している訓練メールの数、訓練結果チャートなどを、リアルタイムにひと目で全体の状況が確認できます。

訓練対象者ごとにメール閲覧率やダウンロード率、感染率が確認でき、危険対象者をピックアップすることも可能です。

ただし、利用しているメーラーやシステムによっては、一部ステータスが利用できない場合もあるので注意してください。

ダッシュボードで訓練状況の全容をひと目で確認

3. 定期的な訓練でセキュリティ水準の向上が可能

MudFixには添付ファイルタイプとフィッシング誘導タイプの2つの訓練テンプレートが用意されています。

ことなるタイプの訓練をおこなうことで、標的型攻撃メール対策として役立つでしょう。

訓練回数にも制限がなく、さまざまなパターンの訓練メールが送信できるので、セキュリティレベルの向上と平準化が叶います

訓練メールの内容はエディタから編集でき、より多様な訓練が実施可能です。

セキュリティ意識の向上で対応力を養う

4. 導入後すぐに訓練が開始できる4ステップ

MudFixは導入後すぐに簡単な設定をすれば、即日訓練が開始できます。

定期的にリリースされる訓練テンプレートから、最新のトレンドにあった訓練メールが作成できるため、訓練が形骸化しません。

訓練テンプレートは、添付ファイルタイプとフィッシング誘導タイプが用意されており、カスタマイズ可能で、リアルな訓練メールが作成できます。

訓練後はダッシュボードで状況が確認でき、さらに全体結果やタグ別の訓練結果など細かくまとめられた報告書がダウンロード可能です。

簡単な手順で訓練が開始できる

MudFixのデメリット2つ

1. 契約は年間契約のみ

MudFixの料金プランは、初期費用無し、年間契約のみで固定価格となります。

価格は固定なので、見通しが立てやすく、訓練回数を気にせずに、自社のタイミングで何度でも訓練が実施できるというメリットがある一方、訓練を実施しない期間にもコストが発生するとも捉えられます。

利用者数に応じた価格テーブルが設定されているため、価格については事前に問い合わせる必要があります。

5ライセンスまでは無料トライアルが利用できるので、まずはトライアルで使用感を確認してみてはいかがでしょうか。

2. SMS訓練には未対応

標準型攻撃には、SMSを使用した攻撃も存在します。

MudFixではSMS訓練には対応していませんが、最新のトレンドを踏まえた様々なパターンで訓練が実施できるMudFixで対策を行っておけば、社員のセキュリティ意識が向上し、SMSを使用した攻撃対策にも繋がるといえるでしょう。

MudFixの評判・口コミ

メール開封のリスクを可視化
株式会社ゲオホールディングス

採用にあたっては、何社かの訓練サービスを検討しました。その中で、MudFix には基本的な機能に魅力を感じました。 例えば、訓練用のテンプレートが充実している点や、文面や開封したときのコンテンツの表示方法など、こちらの思うような内容を作成できる点などに注目しました。 比較した他のサービスよりも、セルフ型としてカスタマイズできる幅の広さが、採用の決め手でした。

*「MudFix」公式HP参照

MudFixを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

・最新のトレンドを踏まえて人的セキュリティを向上させたい企業

MudFixは定期的に訓練メールを実施することで、人の隙をねらう標的型攻撃メールへの対応力が鍛えられる人的セキュリティ向上ツールです。

添付ファイルタイプやフィッシング誘導タイプなど、テンプレートを編集するだけで訓練メールが繰り返せます。

近年の詐欺メールのトレンドにあわせた訓練が可能なので、社員のセキュリティ意識を養いたい企業は導入に向いているでしょう。

個人情報を保有している企業

個人情報を保有している企業では、社員一人一人に特に高いセキュリティ意識が求められます。

MudFixには訓練状況が詳細に確認できるダッシュボードがあり、実施状況や訓練結果に応じて、危険対象者をピックアップできます。

訓練メールの添付ファイルやリンクを開いてしまうことが多い社員には、別のセキュリティ講習を受けさせるなど、セキュリティ水準の向上と平準化の推進に役立てられます。

向いていない企業

 eラーニングなどのトレーニング機能が欲しい企業

MudFixは標的型攻撃への対応力を身につける予防訓練メールサービスです。

eラーニングなど従業員へのセキュリティ意識教育に利用できる機能は搭載されていません。

一方、eラーニングなどのトレーニング機能がついているツールは、その分費用が高くなる傾向にあるでしょう。

自社の求める機能と費用とのバランスを踏まえて、どのような標準型攻撃対策ツールを導入するかを検討する必要があるといえます。

まとめ

近年標的型攻撃メールによる被害が増加しているため、MudFixでの訓練は従業員のセキュリティ意識の向上に役立つでしょう。

MudFixは訓練回数無制限で、被害事例を参考にテンプレートを編集することでより効果的な訓練が実施できます。

初期費用がかからず5ライセンスまでは無料で利用できるので、セキュリティ意識を向上させるセキュリティ対策ツールとして導入してみるのもよいでしょう。

画像出典元:「MudFix」公式HP

MudFixの料金プラン

MudFixは利用者数に応じて、年間固定料金が発生します。

初期費用はかからず、5ライセンスまでは無料でトライアルできるので、コストを抑えた情報セキュリティソフトとして利用できるでしょう。

  基本プラン
初期費用 無料
年間費用 要問合せ
ユーザー数 1人~
※利用人数ごとに価格テーブルが異なる
無料トライアル あり
※5ライセンスまで無料

 

競合製品との料金比較

一般的な標的型攻撃メール訓練サービスは、訓練メール数で料金が異なる場合が多いです。

MudFixは利用者数ごとの価格テーブルで、訓練メールは無制限で利用できるため競合サービスよりも利用しやすいのではないでしょうか。

  MudFix メル訓クラウド
(税表示なし)
Seculio
(税抜)
初期費用 無料 要問合せ 100,000円
利用料金 要問合せ
※利用者数ごとに価格が異なる
500円/通~
通数無制限プラン:45万円/年
4,000円~/月
※利用者数ごとに
価格が異なる
無料トライアル あり
5ライセンスまで無料
あり
※1ヶ月間・5通まで
あり
※14日間・5アカウントまで

 

会社情報

企業名
住所
設立年月
資本金
事業名
代表者名
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