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「webサイトに画像を挿入したい」「得意先への提出資料に画像があればもっと正確に伝えられるのに」
業態業種を問わず、どのような企業でも日々画像の必要性を感じていると思います。
そんな時は画像素材サイトを使いましょう!自社で画像を撮影するよりずっと安価に高品質な画像を利用できます。
今回は編集部おすすめの画像素材サイト10選をご紹介し、それぞれの特徴をまとめました。比較検討する際のご参考にしていただければと思います。
このページの目次
画像素材サイト・写真素材サイトとは写真や動画などの素材を購入できるweb上で購入できるサービスです。
無料のサイトもありますが、掲載されている素材数が少なく、品質も悪いことが多いので、ビジネスにはあまり適していません。
有料サイトの中には、テーマを投稿するとそのテーマにそった画像をクリエイターがアップしてくれるコンペ形式のようなサービスやオリジナル動画を作成してくれるサービスなど、ユニークなものも多くあります。
この記事では最近人気が高い画像・写真素材サイトを中心にご紹介していきます。
高品質な画像が安価で入手できる人気の素材サイト。
画像やイラストだけでなく、動画やBGM・効果音まで幅広く販売しており、あらゆる用途に対応します。
また、基本的にロイヤリティフリーなので、一度購入した素材は何度でも利用可能。素材管理の煩わしさからも解放されます。
素材を少量のみ使用したい場合は単品購入がおすすめですが、ひと月当たり10点以上素材を使用したい場合は定額制プランでの購入がおすすめ。
1日25点までダウンロードできる「シングルシートライセンス」の場合、素材1点あたりの料金が約39円と大変お得になります。
マスコミ/広告/デザイン
1人
1点から購入できるので費用が無駄にならない
サイト内も使いやすく、欲しい素材を検索しやすい。素材の種類が豊富なのでイメージに合った素材がだいたい見つかる。最初にまとまったチケットを購入する必要が無く、1点から購入できるので費用が無駄にならない。同じ素材でデータ容量別に金額が分かれている。
メーカー/製造
11人〜30人
分野によってはバリエーションが少ない
分野によっては素材のバリエーションが少なく感じる事がある。会社案内の仕事で年表のページがあり歴史的な出来事の画像を探していたが、PIXTAでは探せなかった記憶がある。仕方なく他のサービスで高い素材を探した。PIXTAは金額も適正で使いやすいと思うが、不得意な分野もあるのかなとそのときに感じた。
クリエイティブプロジェクト用の写真を探している企業にはうってつけです。
ロイヤリティフリーの素材を誰でも簡単に探し、使用できます。アイコンやイラストもダウンロードできます。
ユーザ数3人~10人で毎月54,000円です。
ユーザー数が11人以上のチームや企業は別途お問い合わせする必要があります。
マスコミ
11人〜30人
他サイトにない名所や海外動画もある
エディトリアル、ベクター、イラストなど、検索カテゴリーが豊富。画像、動画の種類が豊富で選びやすい。格安画像購入サイトには載っていない観光名所などのものも扱いがある。他のサイトには載っていない海外の動画なども購入できた
ロイヤリティフリーの画像や動画をたくさんの種類の中から探したい企業にはうってつけです。
類似画像検索機能があり、求めているイメージに近い画像素材を簡単に検索できるなど、誰でも簡単に使いこなすことができます。
アセットの点数によって料金が変わり、10点で3,480円です。
導入企業の規模に応じたサブスクリプションプランも用意されています。
マスコミ
11人〜30人
3Dのリアルな画像も豊富
他の画像購入サイトと比べて、3D画像があるので使いやすいと感じた。無料の画像や動画もあるため、先に無料で探し、その後有料のものを探すという効率の良い作業ができた。Adobe Stockでは無料と有料どちらも掲載してあるので、コストを意識しながら選べる。よりリアルな画像を探していた際に、とても役に立った。
マスコミ/広告/デザイン
31人〜50人
定期的にログアウトしてしまう
取引先からAdobe Stockの画像を加工(一部色味変更、トリミング)した低解像度画像をもらった。元画像は無しとのことだったのでAdobe Stockで画像検索したところ、なかなかヒットせず、被写体の女性の別画像がヒットしたため、モデル検索で見つけた。高頻度で開くにも関わらず、定期的にログアウトしてしまう。
「iStock」は大手メディアが採用していることでも有名なGetty Imagesが運営する世界最大規模のストックフォトサイトです。
Getty Imagesよりもコントリビューターの裾野が広く、写真素材以外にも、イラストやビデオといった幅広いジャンルの作品が購入できるのが魅力。
「iStock」の素材はクレジットを購入すれば必要な素材をダウンロードできますが、大量の素材をダウンロードしたい場合は定額プランを購入するのがおすすめ。
期間は「1年」と「1ヶ月」から選べ、ダウンロード素材数は月10~750点まで選べます。
ベーシックな画像素材のみ月に10点ダウンロードする場合は1年プランで月3,000円、750点ダウンロードする場合は1年プランで月16,500円と、ダウンロード数が多いほど1点当たりの単価がお得になります。
「123RF」は1億点以上の素材が揃うサイトとして人気。動画や音源素材販売に至っては老舗のようなサイトで、知名度こそ低いですが根強いファンを多く持つ個性的なサイトです。
そのため、ありきたりな素材より、パッと目を引くような素材を使いたい企業におすすめです。癖の強い素材も多く、芸術性の高い素材とも出会えます。
「123RF」の素材を都度購入する場合は1素材99円~購入できます。
一方定期料金パッケージなら1素材27円~購入可能。継続して素材を利用する場合は定期料金パッケージの方が圧倒的にお得です。
尚、販売商品等に素材を利用する際に必要となる特別ライセンスについては、お得な法人向け料金プランを用意。法人向け特別料金プランの詳細はお問い合わせが必要です。
「アマナイメージズ」は日本最大級のストックフォトサイトです。
豊富な写真素材や動画素材を取り揃えており、どれもが高品質・高画質です。
また、長年に渡り豊富なノウハウを持つスタッフの審査による、著作権、肖像権といった権利トラブル防止などのサービス提供もしています。
Web広告を充実させたい、プレゼン資料に画像をいれてわかりやすく作りたい場合にとても便利なサイトです。
ロイヤリティーフリー素材の料金は以下のようになっています。
365日・24時間ダウンロード可能な自社専用サイトを用意してもらうプランもあります。
利用頻度に合わせて、以下4つから選べます。
日常感のある高画質な画像・映像・音楽を探している企業にはうってつけです。
検索欄から誰でも簡単に検索できます。自社の要望を伝え、クリエイターに独自コンテンツを制作してもらうことも可能です。
単品購入では1回の購入当たり37,000円、10点パックは1回の購入当たり31,200円です。
中解像度の画像やSD画像の単品購入は、20,000円です。5点パックでは、16,700円です。
「Aflo」は高品質な写真や動画、ベクター素材が豊富にあり、販売サイトや書籍、テレビ番組など幅広く活用できます。
特に報道関係の画像が毎日多くアップされています。
好みの画像が見つからない場合は、aflo側のネットワークを利用して目的の画像を探してもらうこともできるため、使い勝手が非常にいいです。ハイビジョンで撮影されている高画質画像が必要な企業に特におすすめです。
会員登録は無料で、画像や動画購入に料金がかかります。
たくさんの素材を活用する場合は、パートナーシップという定額制のプランに加入するとお得に画像や動画を活用できます。
「Snapmart」はプロが撮影した素材を販売するサイトではなく、SNSで目にするようなナチュラルな素材が購入できるサイト。
希望する素材が見つからないときはコンテストを開催して写真を集める、といったこともできます。
インスタグラマーに商品撮影を依頼することも可能。一般的なストックフォトサービスとは異なり、SNS映えする素材と出会えるサイトです。
1枚324円~購入できる単品購入プランと、よりお得に購入できる定額制プランがあります。
法人向けの定額制プランは3通り。
価格はそれぞれひと月当たりのダウンロード数100枚までで12,900円、300枚までで28,900円、1,000枚までで59,900円となっています。
「Snapmart」を複数人で利用できるライセンス購入にも対応。ライセンス購入の詳細についてはお問い合わせが必要です。
企業のブログやサイトを作成する際に必要になるのがイメージ画像やイラストです。
「photolibrary」なら、ダウンロードした画像やイラストは規定する範囲内で無期限に何度でも利用可能。
厳しい審査基準をクリアしたクリエイターによるオリジナリティー溢れる画像やイラストと出会うことができます。
画像や動画素材を探すなら、やはり気になるのは登録されている素材の数です。多くのサイトは数千万点登録されているので、使い始めから好みの画像を探せないことはまずありません。
ただ、長く使い続けると欲しい画像を見つけにくくなることもあるでしょう。新素材はどれくらいの頻度でアップされるのか、どれくらいの数が増えるのかもあわせて確認しておきましょう。
また、それぞれのサイトが得意にしている分野が違います。海外に本社があるサイトだと日本の風景や人物などが圧倒的に少ないこともあります。自社が必要とする画像ジャンルとサイトが提供するジャンルとがあっているのかもあわせてチェックしてください。
前述の通り、多くの画像素材サイトは登録素材数が多いので、欲しい画像を簡単に探せることが大切です。
キーワードを入れて検索するサイト、欲しい画像のイメージをあげるとそれに近い素材を探してくれるサイトなど検索方法も様々です。
アカウントの登録が必要にはなりますが、無料素材が用意されているサイトも多くあるので、サイトそのものの使い勝手を試してみるとよいでしょう。
素材を購入する際、大きく2つのタイプがあります。
素材を単品で購入するタイプ、もしくは毎月一定数の素材をダウンロードできるサブスクリプションタイプです。サブスクリプションと言っても、通常ダウンロードできる素材数に上限が設けられているので、必ずチェックしましょう。
素材をどれくらいの数ダウンロードする想定なのか、ダウンロードして利用するのは担当者一人なのかグループ数名で共有したいのかによって選ぶプランが変わります。
素材の画質や用途(サイト用なのか紙媒体用なのか)によって、1点あたりの価格が大きく変わるので、一概に比較するのは難しいですが、多くのサイトは年間契約プランがだいぶ割安に設定されているのが印象的です。
画像素材サイトで購入できる素材は、何と言っても高画質。
また扱う素材のジャンルが幅広いため、あらゆるニーズに対応してくること間違いなしです。
プロが撮影した写真から、ナチュラルさを売りにした有名インスタグラマーが撮った写真まで、素材の見え方も様々です。目的に応じてサイトを使い分けると良いでしょう。
画像を個人利用する場合は、無料の画像素材サイトで充分なこともありますが、ビジネスで使う場合は有料サイトがおすすめ。
有料サイトは掲載されている作品のほとんどがロイヤリティフリーのため、商用利用したり編集したりするのも自由自在で非常に使い勝手が良いためです。
素材の使用目的や使用期間が指定されているライツマネージド作品もあるので、購入する前に必ず確認しましょう。
画像素材サイトというと写真のイメージが強いのですが、実際には動画・イラスト・音声など取り扱う素材は多種多様です。
サイトによって得意としている分野が違うので、ぜひ自社の目的にあったサイトを探してみてください。
依頼すれば動画を作成してくれるサイトやライセンスをカスタマイズすることで、素材の独占使用が可能になるサイトもあります。画像素材サイトの使い方は無限大です。
画像素材サイトの中には本社が海外で、利用料金がドル表記のものもあります。また、日本に関連した素材が少ないサイトもあります。
あらかじめ決済方法や料金を確認しておきましょう。
素材をダウンロードする際、通常ファイル形式を選べますが、想定していた形式でのダウンロードが叶わないことがあります。
使用目的に適合する拡張子でダウンロードできるのか、必ずチェックしましょう。
この記事では、おすすめの画像・写真素材サイト10選をご紹介しました。
自社のサイトや顧客への商品案内、得意先への提案資料など、画像や動画が登場する頻度はどの企業でも確実に高くなっていることと思います。
ビジュアルは最初の印象を左右するとても大切なもの。他社との差別化を図る上で最も手っ取り早い手段でもあります。
スマホの普及によりプロだけでなく、一般の人が撮影をする機会が増えたため、画像素材サイトの登録素材数は飛躍的に増加、それに伴って品質も向上しています。
イメージ通りの画像素材を探すのが難しいと感じているなら、ぜひ今回紹介したものを始めとした画像素材サイトの利用を検討してみることをおすすめします!
画像出典元:「O-DAN」HP