記事更新日: 2023/09/30
会社紹介動画は、自社のブランディングや事業紹介・PRなどを行う上で有力なツールとなります。
とはいえ質の高い会社紹介動画の制作は、ノウハウがないと難しいもの。
会社紹介動画の制作についてスキルや実績のある、プロの会社を探しましょう。
本記事では、会社紹介動画の制作に定評のある企業を10社ピックアップしました！特徴や強みなどを確認し、自社の希望を実現できる企業を見つけてください。
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このページの目次
一口に会社紹介動画といっても、さまざまな種類があります。
自社ニーズにマッチするのはどのタイプなのか、事例とともにチェックしてみましょう。
事業紹介型とは、事業内容や取り扱い商品・サービスなどを紹介する会社紹介動画です。
主な目的は『自社がどのような事業を行っているのか、実態を知ってもらうこと』。
会社組織の紹介や歴史・業績・アピールポイントなどを、偏りなく紹介している動画が多く見られます。
例えばこちらは、「富士印刷株式会社」の会社紹介動画です。動画では、商品がどのようにできていくかを追いながら、各部署を紹介。
富士印刷株式会社について知らない人でも、「どのような会社なのか」「何をする会社なのか」がよく分かります。
「何を目指して事業展開しているのか」「経営にどのような理念を込めているのか」などを紹介するのが企業コンセプト紹介型です。
企業の目標やビジョンに焦点を当てているケースが多く、事業紹介型よりもドラマチックに作ることが多いです。
企業ブランディング・企業広報などで活用する動画になります。
以下は、新潟県に本社を置く学校法人等のグループ企業「NSGグループ」の会社紹介動画。ショートカットムービーのような趣があり、企業の熱い思いが伝わる動画です。
企業の雰囲気や社員の働き方などを見せるのが「企業カルチャー紹介型」です。
動画の目的は、企業の社風や労働環境を紹介すること。
社内ツアーや社員インタビューなどをとり入れ、見る人に「こんな会社で働いてみたい」「魅力的な企業だな」と印象付けるのが狙いです。
採用活動の企業PR動画などで活用されることが多いです。
こちらは「株式会社バンダイ」の企業紹介動画。社内各部署で働く社員のインタビューを中心に構成されており、見る人に仕事のやりがい・楽しさがしっかりと伝わります。
画像出典元：「株式会社プルークス」公式HP
マーケティング戦略の立案から動画活用まで、フルサポートを受けられるのが「株式会社プルークス」。
これまでに手掛けた企業紹介動画は、新進気鋭のスタートアップから誰もが名前を知る大手企業までさまざまです。
BtoC・BtoBを問わない豊富な実績は、発注未経験の企業にとって安心材料になりますよね。
プルークスの魅力は、スキルの高い動画コンサルタントが、マーケティングや動画活用までサポートしてくれること。
社外には1,000名を超えるパートナークリエイターのネットワークもあり、自社ニーズにマッチした質の高い動画を実現できます。
▶初期費用：要問合せ
| サービス紹介、 営業ツール、マニュアル |
プロモーション、会社紹介、 採用、イベント |
TVCM、ブランディング | |
| 動画制作 映像制作 |
～100万円 | 100～200万円 | 300万円～ |
画像出典元：「Crevo株式会社」公式HP
「Crevo株式会社」は、2,000社・7,000件もの豊富な実績を持つ動画制作会社です。
「低価格・高品質」をモットーとしており、ブランディング動画からサービス紹介動画まで、さまざまなニーズに対応します。
Crevo株式会社の強みは、「業界NO.1」といわれるアニメーション動画。国内外に独自のクリエイターネットワークがあり、海外向け・インバウンド向け動画の制作も可能です。アニメーション以外の実績も多彩で、企業ニーズにマッチした映像表現を実現できます。
▶初期費用：要問合せ
| シンプルな動画 | ストーリー性をプラス した動画 |
3Dアニメーションなど | TVCM ドローン撮影など |
|
| 価格 | 49万円以下 | 50～99万円 | 100～299万円 | 300万円～ |
画像出典元：「CINEMATO」公式HP
「CINEMATO」は、「株式会社EXIDEA」が展開する動画マーケティングの総合支援サービス。
動画制作に留まらず、質の高いマーケティングから企業課題の解決までサポートしてくれます。
動画・映像制作実績は豊富で、商品サービス紹介・アプリ動画、採用求人動画、マニュアル動画、会社紹介動画などのさまざまなニーズに対応可能。
「独自性」を重視した動画制作は、ユーザーの「見たい」「知りたい」を引き出すのに効果を発揮してくれるでしょう。
売上につながる動画制作を希望する企業には、特におすすめの会社です！
▶初期費用：要問合せ
| 価格 | |
| サービス紹介動画 | 50～100万円 |
| マニュアル動画 | 50～80万円 |
| 採用動画 | 50～200万円 |
| ブランディング動画 | 200～400万円 |
| 会社紹介動画 | 50～200万円 |
| インタビュー動画 | 50～100万円 |
画像出典元：「株式会社LOCUS」公式HP
「株式会社LOCUS」は、2010年に創業した映像業界のパイオニア。
動画制作・動画マーケティングに深い知見を持ち、映像で企業の課題を解決してくれます。
対応可能な動画は、サービス紹介から会社紹介・ブランディング動画までと様々。
また動画や映像の制作では、800名以上の精鋭クリエイターネットワークの活用により、負担の大きい固定費をカット。
徹底的な効率化により、低価格・高品質の動画制作が可能な点が魅力です。
動画制作予算を多く取れない企業・低コストにこだわりたい企業も、満足のいく動画制作を実現できます。
▶初期費用：要問合せ
▶料金：要問合せ
画像出典元：「ムビハピ」公式HP
「ムビハピ」は、「株式会社アジアピクチャーズエンタテインメント」が提供する企業動画制作サービス。
企画から納品まで丸投げできるため、動画制作未経験の企業も安心です。
ムビハピと他社との大きな違いは、制作側にTV現場のノウハウがあること。
ムビハピにはプロデューサー経験者が多数在籍し、TV業界のノウハウで動画を作成してくれます。
「ガイアの夜明け」など、ドラマチックな企業紹介動画を求めている企業には特におすすめ。
またムビハピには、動画マーケティングに詳しいコンサルタントも在籍しています。
採用や売上で課題を抱えている企業は、課題解決のための戦略的な提案を受けることも可能な点も嬉しいポイント。
| シンプルプラン （インタビュー動画、WEB広告動画など) |
スタンダードプラン （採用動画や企業紹介動画、商品PR動画など） |
カスタムプラン （長時間密着動画、海外での撮影など） |
|
| 価格 | 50～80万円 | 80～150万円 | 200万円～ |
画像出典元：「株式会社Roseau Pensant」公式HP
株式会社Roseau Pensantは、映画監督を含む実力派の制作陣がクオリティの高い動画を制作してくれる会社です。
動画は会社紹介動画やプロモーション映像、WEB動画など多岐にわたり、有名企業のCMから社内研修用動画まで幅広く対応しています。
予算にあわせた企画を提案してもらえますが、最低価格が公開されていないので予算を抑えたい企業ほど先に確認しておくのがよいでしょう。
料金は実写/アニメーションの違い、キャスティング・CG合成の要否、撮影日数、素材提供の有無などによって異なります。
たとえば2分程度の動画であれば、商品・サービス説明といったサイネージで50万～150万円、会社案内やインタビュー、採用などのオンライン動画で200万～700万円が目安です。
詳細については以下の資料をダウンロードしてご確認ください。
画像出典元：「株式会社ヒューマンセントリックス」公式HP
「株式会社ヒューマンセントリックス」は、官公庁からグローバル企業まで幅広い実績を持つ動画制作会社。
会社紹介動画はもちろん、商品紹介からブランディング動画・プロモーション動画まで、企業の幅広いニーズに対応してくれます。
動画作成では、経験豊富なコンサルタントが丁寧なヒアリングを実施。
業界への深い知見に基づいた、有益な提案を受けられます。
また動画制作スタッフが全て自社の正社員であることも、見逃せないポイント。
外部スタッフが入らない分、セキュリティ面のリスクが低く、情報漏えいが不安な企業も安心です。
| ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ | |
| 価格 | 18～30万円 | 50～100万円 | 120～350万円 |
画像出典元：「株式会社ビデオマッチング」公式HP
「株式会社ビデオマッチング」は、動画配信動画の制作を得意とする動画制作会社。
配信用動画はもちろん、企業紹介動画も多数手掛けています。
クライアントには大手企業も多く、会社紹介・ブランディング動画制作の実績も豊富です。
動画制作を依頼すると、企業の理想を実現するために最適なチームが構成されます。
専門チームは、動画の設計から製作・運用までを支援。
会社紹介動画をブランディングに使いたい・商品やサービスの認知度アップに使いたいなど、企業の持つさまざまなニーズに対応可能です。
▶初期費用：要問合せ
▶料金：要問合せ
画像出典元：「株式会社Funusual」公式HP
「株式会社Funusual」は、BtoBに特化した動画制作会社。
200名以上の映像クリエーター・コンサルタントが、企業の課題解決につながる動画制作を実現。
BtoBならではの複雑なビジネス課題をもつ企業に、最適なソリューションを提案してくれます。
株式会社Funusualの動画制作の特徴は、戦略にこだわった提案と企画立案。
BtoBの動画制作にありがちな堅苦しさ・伝わりにくさがなく、見る人に伝わる動画を作成できます。
また動画制作では、スタイリッシュさ・おしゃれさにこだわっているのも嬉しいポイント。
ハイセンスで分かりやすいBtoB動画を制作したい企業には、最適な選択肢の一つとなるはずです。
▶初期費用：要問合せ
▶料金：要問合せ
画像出典元：「 株式会社オールムービー・ジャパン」公式HP
「株式会社オールムービー・ジャパン」は、中小企業の紹介動画を得意とする動画制作会社です。
実績は、中小企業を中心に3,000社以上。
あらゆる業界の紹介動画を手掛けた豊富な経験があり、中小企業の魅力を生かした動画制作が可能です。
また株式会社オールムービー・ジャパンでは、動画制作の全ての工程を内製化。
他社では難しい短納期の納品についても相談できます。
HPにはこれまでの事例が豊富に掲載されているので、自社の参考にできそうな動画を探してみましょう！
▶初期費用：要問合せ
▶料金：要問合せ
会社動画は、見る人に短時間で多くの情報を提供できるのが魅力です。会社紹介動画を制作するメリットを紹介します。
短時間でも多くの情報を提示できるのが、動画の最大のメリット。
紙媒体と比較して提供できる情報量が多く、高いPR効果を期待できます。
短い動画一つでも、ぶ厚い企業パンフレットに匹敵する情報量を詰め込めます。
インターネットを活用すれば、動画は遠方の人・不特定多数の人に届きます。
視聴のチャンスが増えることで、企業の魅力を多くの人に知ってもらいやすくなります。
例えば採用活動中の企業紹介などでは、動画によるアピールが大きな効果をもたらす事例も多いです。
企業の雰囲気をそのまま伝えられるのも動画ならではの魅力。
実際のところ、企業の社風や職場の空気を文字で伝えるのは、簡単なことではありません。カメラを回しながら職場案内やインタビューを行えば、リアルな職場の雰囲気がしっかりと伝わります。
会社紹介動画を制作したいといは、目的や予算・納期の設定が重要です。
また理想のイメージがある場合は、参考動画も用意しておくようにしましょう。
会社紹介動画の制作を依頼するときの流れを紹介します。
動画制作会社に依頼すると、ヒアリングからスタートすることがほとんどです。
まずは「会社紹介動画によって何を成し遂げたいか」を明確に提示しましょう。
動画制作会社は、企業の課題や希望を汲み取った上で動画制作のコンセプトを立案します。ここが曖昧なままでは、理想の会社紹介動画制作は困難です。
例えば「企業認知度をアップさせたい」「採用の質を高めたい」などを提示すると、動画制作会社も方向性を決めやすくなります。
予算や納期は、動画制作の規模・工数に影響します。
予算や納期はなるべく具体的に提示しましょう。
発注経験がなく、相場感や納期の目安が分からない場合は、動画制作会社に紹介動画のイメージを伝え、提案してもらうのがおすすめです。
動画制作会社が見積を出してきたら、詳細を確認しましょう。
スタッフの人数や配置・作業の流れなどを細かくチェックし、問題がなければ制作に入ってもらいます。
注意点は、オプションや追加費用についてきちんと確認することです。
特殊な機材やスキルが必要な動画を依頼する場合、追加費用を求められるケースがあります。
見積を受け取ったら「見積以上の金額が発生する可能性があるか」を明確にしてください。
動画制作は、企画・撮影準備・撮影・編集の流れで行われるのが一般的です。
企業内を撮影する場合はスケジュールを合わせたり、登場させる社員を選定したりしなければなりません。
めぼしい社員が見つからない場合は、プロの演者を雇うのも一つの手です。
動画制作にかかる期間は、動画の長さや種類によって異なります。
期間を述べるのは困難ですが、企画・撮影準備で2～3週間、撮影で1～2日、編集で2週間以上かかるケースが多いようです。
会社紹介動画の効果を高めるには、目標やメッセージを明確にすること・なるべく多くの情報を提供することが必要です。
会社紹介動画の質を上げるためのポイントを紹介します。
動画制作を依頼する場合は、イメージに近い動画を提示しましょう。
企業の理想イメージと実際の動画とのギャップを、極力なくすためです。
また質の高い動画を制作してもらうためには、動画制作会社に自社の情報を適切に開示しなければなりません。
会社の歴史や事業目標などが分かるパンフレットや会社案内、営業のプレゼン資料などを提供しましょう。
会社紹介動画は、ターゲットや使用場面によって訴求すべき内容が異なります。
動画制作の目標を作るときは、「誰に」「どのように」動画を見せたいのかを想定しておきましょう。
例えば動画制作に「就活生をターゲットに」「企業説明会で」などと伝えれば、ターゲットに刺さりやすい内容に仕上げてくれるはずです。
会社紹介動画は、「事業紹介型」「企業コンセプト紹介型」「企業カルチャー紹介型」などに大別できます。
まずは動画制作の目的を明確にし、目的をクリアできる会社紹介動画を作りましょう。
また会社紹介動画をプロに依頼する場合は、目的や予算・納期を明確にすること、資料を用意しておくことが重要です。
クライアントとなる企業側のビジョンがクリアなほど、精度の高い会社紹介動画が完成します。
画像出典元：O-dan
